2007/03/25

ブレッチェン

昨日買って来たフランスパン用の準強力粉『リスドオル』と、フランスパン用改良剤ゴールドマルツを使って、ブレッチェンを焼きました。今回使った粉『リスドオル』。伝統的なフランスパンの味と香りを追求した粉だそうで、クラスと(外皮)はカリッと、クラム(内相)はしっとりとした感じのパンになるのだとか。かなり期待をして焼きました。焼き上がりは下の写真のとおり。


確かに今までに焼いたパンの中では、一番「表面は硬くて、中は柔らかい」状態に焼きあがりました。いつものように、焼きたてを「味見♪」と称して食されたham君に一口貰って食べてみると、パン生地の味をしっかりと楽しめるものに焼きあがっていました。ham君も大満足のようでした。

実は私、目指しているパンがあるのです。「表面は硬くて、中は柔らかい」と上にも書きましたが、スイスに住んでいた時に、道端のソーセージ売りの屋台で食べたパンが忘れられなくて。パンの表面は、それこそ歯が立たないくらいに硬いのですが、中の方はとっても柔らかくて、生地の味もしっかりとあり、それはそれは美味しいのです。Zurichの時の仲間で、このblogを呼んで下さっている方々の中には、味に覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。2004年にham君と一緒にスイスに行った時にも、もちろん、このパンとソーセージは食べましたが、ham君もこのパンの虜になってしまったようでした。なんとか自宅で再現できないものか…と思うのですが、なかなか難しそうです。近いものを目指して頑張ります!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お花見のお弁当は「akou屋の春のパン祭り」にしたらどうですか!?

匿名 さんのコメント...

ほんと、美味しかった(^o^)
ほんのり甘みがあって、外はパリ!中はふわ!って感じでした。

>ラク田さん
そんなこと言ったら本気にしますよ(^^;
それでなくてもそういう案を出してたのに。。。。

匿名 さんのコメント...

お花見のときのパン楽しみです(笑)
いかはった店は前を通りましたけど、
店を探してる人か知ってる人じゃないとわからないぐらいですね(;´Д`)

akou さんのコメント...

>ラク田さん
(^^;)
はい、確かにham君が言っているように、こっそり、そういう案を出していました…。まあ、ham君には、かる~くスルーされていましたけれどね。

>itoコーチ
そうでしょ!?
店に入るとき、あっているのかどうか、ドキドキしましたもん。