2009/03/30

べっぴん!?

先日、ヒロ君の叔母で、芦屋でお寿司やさんをされているHおばちゃんからEXパックが届きました。何かしら…とワクワクしながら開けてみると、出てくるわ出てくるわ…。次から次へ可愛らしい物がいっぱい!そして、最後に出て来たお手紙を読むと、どうやらHおばちゃんは韓国に旅行をされていたご様子。私たちの為にとお土産を送って下さったのでした。

選び抜かれた品々の中の一つに、人気のハンスキンBBクリームがありました!次の日の朝から早速使わせて貰っています。ボトルからクリームを出すと、思いがけなく濃い色をしていましたので、心配をしながら顔全体に付けていきました。すると見る見るうちに伸び、地肌の色にも馴染んでいきます。更には匂いも少なく、つけ心地も軽く快適!それ以来、毎日お世話になっています。べっぴんになったでしょうか!?

おばちゃん、おじちゃん、ありがとうございます!

また増えました!


先日、デパートで見つけて
買わずにはいられなかった一枚。
これにて、わが家の「ねずみグッズ」も
59個を数えるようになりました。
大切に使います。

2009/03/25

花灯路

就職した頃からでしょうか、毎年、この季節になると「花灯路に行きたい」と言い続けてきました。しかし、寒かったり予定が合わなかったりで、なかなか機会に恵まれませんでした。今年はその『花灯路』を、漸く訪れることができました。当日は、夕方になり日が落ちると、冷えてくるのに加え風も強くなりましたから、想像以上に体感温度が低く感じられました。しかし、せっかくのチャンスと思い、気合を入れて一路、会場に向かいました。

会場に近付くと共に徐々に人が増え、歩道ではお互いにすれ違う際に気を遣い合う程。着物を着ている人、大きなカメラを持つ人、カップル、卒業旅行のグループ、海外からの観光客の方々、日本各地から旅行で来た人々、そして近所の住人の方と、本当に色々な人たちが大勢集っていました。

さて肝心の灯り。光の洪水といった風景を期待していった私には、少々拍子抜けのところがありました。道の両側に灯っている灯りも、ディスプレイされた作品も、思ったよりも灯の数が少なかったと言うのが本音(もう少し別の場所を散策したら、違ったのかもしれません)。灯りよりも人間の数の方が多く、この人たちが夫々に携帯電話で写真を撮る際に、フラッシュを光らせる為というのも、そう感じた原因かもしれません。そのような行為のお陰で、灯りが織り成す風情は台無し。しかし、それでも美しい箇所は無条件に美しく、寒くなかったら暫し見入っていたいと思うものもありました。

そのように、落胆を隠し切れずに歩を進めていた私。思わず「なんだか思っていた感じと違った…」とham君に感想を言いました。これを聞いたham君は、「えっ!?」と上擦ったような声を出し、大きく肩を落とすではありませんか!そんな彼を怪訝に覗き込み、訳を聴いてみた私。本当に申し訳ない思いでいっぱいになりました。今回の『花灯路』行きの計画は、ham君のたっての希望とばかり思っていましたが、どうやらham君は私の為を思っていてくれたようなのです。私が以前より行きたいと言っていたのを覚えていてくれ、この願いを叶えるべく予定を立ててくれたのだそうです。そんなこととも知らずに私ときたら…正直に感想を述べてしまって…。大きく溜息をつくham君の横で、私は深く反省をしたのでした。ham君、ごめんなさい。ありがとう。

2009/03/24

カフェにて

ホームベーカリー任せではなく、本格的なパン焼きに凝り始めてからと言うもの、パン屋さんの陳列棚がとても気になるようになりました。どんな種類のパンがあるのだろう…と、自分が焼く時のアイディアを貰うべく、パンを選んでいます。

そんな先日、ham君と二人で久しぶりに京都の街に出かけた際、駅の構内に新しくできたカフェに行きました。写真はham君のプレート。オリーヴの実をあしらったサンドイッチとくるみパンだったでしょうか…。私はham君と同じサンドイッチ、そしてパン・オ・ショコラを頂きました。何れもパンの生地自体にしっかりと味があり、とても美味しかったです。パン・オ・ショコラに限ってはとってもリッチな生地が使われており、チョコ&クロワッサン好きにはたまらないお味となっていました。また機会があれば是非とも赴き、他のパンも頂きたいと思っています。

2009/03/23

醍醐味


自分の知らない世界のことについて
新しく知るということは、なんと面白いことでしょう。
実際に体験せずとも覗き見ることができる…。
読書の醍醐味の一つと言えるかもしれません。
非常に興味深く読んだ一冊でした。

2009/03/19

GyaOつながりで…

GyaOつながりでもう一つ。kovaちゃんかた教えてもらったGyao、kovaちゃん自身は足を洗ったようなのですが(!?)、一方で私はどっぷりとハマッています。今はERシーズン2、シーズン3、SEX AND THE CITYシーズン1を観ています。ERはシーズン2と3を順にではなく、同時進行で観ているので、頭の中は相当にこんがらがっています。しかし…タダなのだから文句は言えません。因みに今までには、ERシーズン1、シーズン4、シーズン5、The OCシーズン1を観ました。ERは以前にも見たことがあったのですが、特に最初の頃なんかはすっかり忘れているので、再びではありますが楽しんでいます。

戦場のピアニスト

先日、急に映画が観たくなり、GyaOを物色していて見つけたのが『戦場のピアニスト』でした。「そう言えば、随分前にタイトルを聞いて、興味を持ったことがあったっけ…」と思い出し、クリック。内容については余り深く考えずに観始めてしまいました。「なんだか映画が観たいな…」という軽い気持ちでの映画鑑賞には見事に適していない作品と言えるでしょう。ところが、観始めてしまっては引き返せません。結局、深夜近くまで見入ることになりました。

内容は、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ナチス・ドイツのポーランド侵攻後のワルシャワで生き抜いたユダヤ系ポーランド人、ウワイディスワフ・シュピルマンの実話に基づいて描かれた作品です。

第二次世界対戦中のホロコーストについて、又、今も尚ユダヤ系の方々への偏見が存在することも知っています。これを実際に身近で見たこともあります。しかし歴史的な部分も含め、私がこれらの一連のことを体系的にしっかりと捉えているかと言われると、お恥ずかしながら粗ばかりです。『無知は罪なり』という言葉には賛否両論ありますが、この件についての私の無知は罪にもなり兼ねません。今後はアンテナを伸ばしておきたいと思います。

2009/03/18

林檎ジャム

林檎がたくさん手に入りましたので、ジャムを作りました。

皮を剥いて八等分に切り分け、薄い銀杏切りにします。切った林檎は色が変わらな いように塩水の中へ。全て切ったら、量りに乗せます。2kgになりました。これをお鍋に入れ、その上からレモン汁をふりかけます。レモンの皮は捨てずに刻 み、お茶パックに詰めて林檎と一緒にお鍋に入れます。そこへお水とお砂糖を加え、あとはひたすら煮詰めます。

今回は、レモン汁を大匙8、 水320cc、砂糖400gで作りました。レシピを色々調べてみると、砂糖の量は何れも前述の倍以となっていましたが、甘さ控えめで作りたかったので、少ないか と心配しながらも400gを入れるに留めました。しかし、出来上がってみると思いのほか甘く仕上がっていました。

お鍋で煮詰めたジャムは、すっかり熱が取れるまで冷まします。そのあとは瓶詰め作業を残すのみ。今回は冷凍して保存したかったこともあり、瓶に詰めたのは少しだけ。残りはタッパーに分け入れて凍らせました。これで暫くは林檎ジャムを楽しめると思います。

2009/03/17

リヴァーシブル・バッグ

第2回目の洋裁教室では、リヴァーシブル・バッグを作りました。

第 1回目のランチョンマットとポーチに比べると、少々複雑な行程でした。多少時間を要しましたが、先生に教えていただきながら仕上げることができました。持 ち手を取り付けた際に、両側の位置が微妙にずれてしまうという、とても悲しいミスもありましたが、これもご愛嬌ということで目を瞑ることにしました。

今 回、バッグを作るに当たり、手芸屋さんで見つけて、どうしても買わずには入られなかった猫のプリント地。これを表地として使いました。表地はあっと言う間 に決まったものの、これに合わせた裏地を選ぶのに手惑いました。色々と候補を挙げて悩んではみたものの、結局、無難なところで小さなドット柄の黄色い布を を買いました。そして持ち手には、春らしく…と、表地が映えそうな黄色のテープを入手。なんだかんだ考えあぐね、結局は材料の調達に相当な時間をかけてし まいました。完成図を思い浮かべながら生地を選ぶのはとても難しい作業だと思いました。慣れてきたら、平面の生地を立体に仕立てた時にどうなるのか、想像 し易くなるとのことですが、本当にそんな日が訪れるのでしょうか…。早く、そんな日を迎えたいものです。

今回作ったリヴァーシブル・バッグは、洋裁教室に通う際のお稽古バッグにしたいと思います。


お気に入りの猫の布。
かわいいでしょ!

そろそろ…

気に入った作家さんが見付かると、暫くはその方の著書ばかりを読むという私の読書癖については、以前にもお伝えしたと思います。このところの私のブームは、三谷幸喜氏とその奥様の小林聡美氏だったのですが、この三谷家週間もそろそろ幕を閉じそうな気配です。それぞれに、あと数冊の著書があることはあるのですが、何れも楽しむ読書には不向きな内容に思えましたので、これらを残したまま、流行は過ぎ去りそうです。しかし、いつもの事ながらよく読んだなぁ、と思います。

2009/03/16

ham君ランチ

3月14日(土)、テニスレッスン終了後のお話。

ラク田さんとノリピーちゃんに我が家に来て頂き、一緒にランチをしました。我が家のコーヒーメーカー『NESPRESSO』 の冬季限定カプセルに、キャラメル風味のものがあるのですが、これをキャラメルマキアート好きのラク田さんに味わって頂きたく企画したお食事会でした。

この日はham君がお料理を引き受けてくれるとのことで、彼は朝早くに起き出し、お台所で腕を振るってくれました。この日のメニューは、サラダ、ミネスト ローネ、ホワイトソースのパスタでした。どれも美味しかったです!有難う。ham君。デザートは、ラク田さんがもって来て下さった、大きないちご大 福!本当に大きないちごがお餅と白あんに包まれていて、頬張ると、程よい甘みといちごのフレッシュさが、幸せこの上ない至福の時を運んできれくれました。 ラク田さん、有難う。

そして、もう一つ!ラク田さんからハンカチをもらいました。なんと!ねずみのハンカチです。大判でしっかりしたこのハンカチ、本来の用途に使うのにはもったいないですから、お弁当風呂敷として活躍してもらおうと思っています。そして、これは我が家の「ねずみグッズ」の58個目に登録 させていただきました。「ねずみグッズ」コレクションへのご協力、誠に有難うございます。

2009/03/14

願い、またひとつ。

兼ねてから、洋裁を習いたいと思っていた私。思い続けているだけでは何も始まらないと、今年の初め頃から手を尽くし、アチコチの洋裁教室に問い合わせをし ていました。その中から、漸く私に合った教室が見付かったのが先月の中頃。早速、3月からの受講を希望。そして今月、私の洋裁教室通いが始まりました。

こ の教室、月に3回開講されているのですが、生徒さんが自身のペースに合わせて、月に何回受講するかを決めることができます。また、先生が独自に考案された カリキュラムがあるにはあるのですが、これも生徒さんの実力に合わせて変更を加えながら進めてもらえます。受講者は時に多いこともあるようですが、数名の ことが多いようです。非常に恵まれた環境で習えることがわかっていただけると思います。

既に2回、教室に参加しました。第1回目にはラン チョンマットとポーチを縫いました。それぞれの教材には意味があります。例えばランチョンマットでは、直線縫いの練習はもちろん、中表に縫い合わせて、 ひっくり返す時の縫い方など、幾つかの課題が組み込まれていました。ポーチではファスナーの付け方の練習をしました。じっくり時間をかけて、先生がマン ツーマンで教えてくださいました。今までにも、ランチョンマットを縫ったことはありますし、ファスナー付きのスカートも作ったことがあります。しかし、習 うと違います。お料理で言うところの隠し味の様な、ちょっとしたコツを教えていただくことで、これまで上手にいかなかったことが難なくできるようになりま した。目から鱗、本当に嬉しい限りです。

目標は自分の洋服を縫う、です。ようやく叶った願いです。できる限り通って、目標を達成できるようにしたいです。


第1回目 ランチョンマット。
コースターは復習も兼ねて自宅で作成。


第2回目 ポーチ。
1個目はファスナー付けに若干失敗しましたが
それ以降、回数を重ねてマスターしました。


ランチョンマット、コースター、ポーチとも
リバーシブルの生地で縫いましたから
その日の気分で、表裏異なる模様が楽しめます。

2009/03/12

!!!

最近、『白いたいやき』というのが流行っているようです。確かに、『白いたいやき』を売るお店の前を通ると、いつでも行列ができています。並んでまで買おうとは思わない私でも、そこまで人気を博しているとなると、流石に気になります。

一昨日、3月10日(火)、入院する私の祖母を見舞った帰りのこと。華香ママが「『白いたいやき』の穴場を見つけてた」と、それはそれは得意気に言うではありませんか。なんでも華香ママは『白いたいやき』をとても気に入った様で、「美味しいから食べてみなさい」と勧めます。そこまで言われて断る理由もありませんし、話の種に一度くらい食べてみてもいいかと思い、頂くことに。そして、お店に行って目にした『白いたいやき』、本当に真っ白!そこまで白いとは!何しろ、驚きました。

カスタードと餡の二種類を購入、自宅にお土産に持ち帰り、ham君と二人で食しました。モッチリとした触感はお餅のようで、普通のたいやきよりも腹持ちが良いです。『白いたいやき』も美味しいですが、選択を迫られたら、私は通常のたいやきを食べるかな…。

2009/03/09

おそろい

先日からずいぶんと大量に生産していたマスク、最後に私たち夫婦のものを作りました。一番多く仕上がった、ベージュのチェック柄が手元に残りましたので、これを自分たち用にしました。何分同じ柄のマスク、お互いに自分のがわからなくなると困りますので、ワッペンをつけました。と言うのは、実は大義名分。本当はあまりにもかわいらしいワッペンを見つけたので、是非とも使いたかったのです。もともとマスクをうっとしがるham君、マスクを作っても外には付けて行かないと断言していましたが、ますます自宅用になりそうな予感…。ところで、どっちがham君ので、どっちが私のだかわかりますよね!?

2009/03/06

復習

今週のはじめにホームメイド協会で習った『米粉のフォカッチャ』の復習をしました。講習で、先生が丁寧にも手捏ねでのパン生地の作り方を教えて下さったので、これで作りました。普段はホームベーカリーや、フードプロセッサーに生地捏ねをお任せしている私、実は1人で手捏ねに挑戦するのは初めてでした。子供の頃、華香ママと2人でパン作りをしたときの様子を思い出しながら、生地をコネコネ、パンパン、予想より遥かに上手くいき満足でした。ところが、自宅に丁度良い型がなく、あり合わせで焼いた為、一つはケーキのよう分厚いフォカッチャになってしまいました。トッピングもなるべく買わないで済ませようと思い、一つはピッツァに、もう一つはツナ&チーズにしました。私は後者の方が好きでした。今度作る際は、型選びを慎重にする他、厚みにも気をつけたいと思います。また、トッピングもちょっとだけ分発しても良いかな…なんて思っています。いかがでしょう、ham君。

混乱

最近、三谷幸喜氏と小林聡美氏ご夫妻の著書にはまっています。図書館の書棚に見慣れないものがあると、片っ端から借りて来て読んでいるのですが、一体何を読んだのか混乱してきてしまいました。ですから、ここら辺でリストアップして、自分の中で整頓してみたいと思います。今回、右にご紹介した2冊も含めて、私が読んだものは以下の通りです。そろそろ、読みつくしたかなと思っていましたが、調べてみると、まだ読んでいないものが数冊あるようです。そろそろ三谷ご夫妻ブームは一旦休憩しても良いかなとも思ったのですが、ここまで来ると全部読みたくなってしまう私。書棚に残りの数冊が並んだらまた借りてこようと思っている次第です。

三谷幸喜氏の著書
『三谷幸喜のありふれた生活』
『三谷幸喜のありふれた生活2 怒涛の厄年』
『三谷幸喜のありふれた生活 大河な日日』
『三谷幸喜のありふれた生活 冷や汗の向こう側』
『三谷幸喜のありふれた生活 有頂天時代』
『オンリー・ミー』
『気まずい二人』
『いらつく二人』

小林聡美氏の著書
『マダムだもの』
『凛々乙女』
『東京100発ガール』
『マダム小林の優雅な生活』

チャレンジしてみたら…

和風のパスタ屋さんがあちこちに店を構えるようになり、私もそのうちの何件かに行きました。その度に、和と洋の様々な組み合わせを知り、「目から鱗」の体験をすることも少なくありませんでした。美味しいメニューを頂くと、自宅で再現してみたいと思うこともしばしばですが、なかなか勇気を持って挑戦することができず、数年を過ごしてきました。

そんな一昨日、3月4日(水)、急に思い立って…と言うよりは、むしろ成り行きと言う方が正確かと思いますが、ついに和風パスタに挑戦しました。前夜の夕食に、先日オーガニックマヌカ宅で頂いた韓国の生春巻きを作ったところ、ボイルド・ポークが半分残りました。味噌ベースのスープで茹でたポークは、程よく油も出て美味しく仕上がっていましたから、残りの使い道をham君に相談、パスタの具になってもらおうと決めていたのです。丁度、冷蔵庫に生クリームもありましたから、ちょっとコクのあるクリームソースのパスタにしようと決めていました。

そして一昨日の夜、パスタソースを作り始めました。順調に行程をこなし、普段のようにブイヨンを入れようとした瞬間、「味噌で味付けをしてみたらいかがなものか」と閃きました。突如として洋と和のコラボレーションへの意欲を掻き立てられたのでした。そんな危険な賭けに積極的な私の傍ら、多少、怯む私もいたのですが手は味噌を探して冷蔵庫へ…。

さて、作ってみた感想。我ながらではありますが、初挑戦にしてはまずまずだったのではないでしょうか。今回は生クリームと牛乳を使いましたが、豆乳を使う手もあったと今更ながらに思っています。豆乳だと、きっともっと和が引き立ったのではないかと思います。一昨日のレシピをメモしておきます。まだまだ確実に改良の余地がありますから、暫くの間、和風クリームソースブームが訪れるかもしれません。

和風クリームソース 二人分
生クリーム  0.5カップ
牛乳     1.5カップ
味噌     大匙2
和風だし   小匙2  

2009/03/05

お雛様


月曜日のお話です。
妹のchikou☆が
車検が完了した我が家のvitzを
わざわざ届けに来てくれました。
その時に持ってきてくれたお花です。
丁度、中央辺りに折り紙でできた
お内裏様とお雛様がいるのわかりますか。
このお花のお陰でちょっぴりお雛祭りらしい
3月3日を迎えることができました。
ありがとう!

2回目

ホームメイド協会の単発講座に行って来ました。早くも2回目です。初めて参加した際に、仲良くなったパン友さんに誘ってもらい、参加する運びとなったのです。メンバーは前回と同じ顔ぶれで、楽しく和気藹々と講習を受けることができました。

今回のメニューは「米粉のフォカッチャ 2種」でした。1つはトマトとドライトマトを散らしたもの、もう一つはカスタードクリームの上にグリオットを飾ったものでした。型を使って焼くことも、米粉を使ったパンに挑戦するのも初めてと、初めて尽くしでした。前回とアタフタ具合に変わりはありませんでしたが、人や場所には慣れていましたから、多少の余裕が生まれたのか、先生に疑問をぶつけることができました。お陰様で、普段の「?」を解消できたばかりか、手捏ねの行程を簡単に教えてもらえ、とても中身の濃い時間となりました。

私は単発講座を受けた学校とは違う場所で、本科のパンコースを受けることを決めています。ですから、講習を通じてお出会いした方々とは基本的には会うことはなくなります。せっかく親しくさせていただいたパン友さんとも再会の機会がないと思うと、とても淋しく思いました。しかし有難いことに、メールアドレスの交換を申し出て下さった他、単発の講習会があれば声をかけて下さるとのこと。この出会いを大切にしたいと思う気持ちは同じだったようです。

人間、動き出せば自身の周りがどんどん変わっていくし、自ずと目の前が開けていくものなのですね。パンは私にとって、一つの突破口になっているみたいです。

2009/03/04

華香とお散歩

ご存知の方もおいでかと思いますが、華香とは実家の両親が溺愛しているブルドックです。彼女は全く猫みたいな犬でして、自由気ままな生活を送っています。一応犬ということで、お食事は1日に2回、決まった時間にもらっていますが、食べたり食べなかったりとお気の召すまま。日々の行動と言えば、寒い冬の日はヒーターの前に陣取ってゴロゴロ、暑い夏の日は外の風通しの良い場所で涼んでいます。お散歩に行きたいと主張することはなく、むしろ消極的。私は彼女のような犬に出会ったのは初めてです。

3月1日(日)、華香に会いに行きました。実家に着くと両親に、「久々に華香のお散歩に行くので一緒に行かないか」と誘われ、ham君と2人で同行(ham君は「ブタの散歩か…」と、限りなく消極的)。散歩とは言うものの、出不精で奔放な華香のこと、近くの公園まで自動車で移動し、チョロチョロと歩くだけ。久しぶりの外出にもかかわらず、出発から帰宅まで小一時間あれば充分。実質、歩いている時間は僅か。ham君も私も愕然としました。

自動車に乗り込み、出発するやいなや「窓を開けて!」と華香ママ。花粉症に苦しむham君と私、しぶしぶ窓を開けると、華香が窓から顔を出して風にお耳をなびかせ、外の風景を楽しみます。お察しかと思いますが、私の両親は完全に華香中心の生活を送っています。ですから、自分たちが花粉にやられていても、華香の為なら、たとえ火の中水の中、ならぬ、たとえ木の中杉の中なのです。これを溺愛と言わずして何と言う、です。

公園に到着すると、華香は我々夫婦に自分の散歩コースを紹介できるとあって意気揚々歩き出しました。歩いている途中、私を見上げる華香の顔には、「どう?私のお散歩コース」とでも言わんがばかりの表情が浮かんでいます。その勢いで調子に乗った彼女、「ほらっ!飛び超えてごらん!」という華香ママの声に誘われるがまま、公園内の溝をあっちへ渡り、こっちへ渡り…と行く筈だったのですが…。なんと!ズリッと足を踏み外してしまいました!人間、予想外に面白い事象に出くわすと、本当に吉本新喜劇のようになるのですね(それとも私たちだけでしょうか?)。華香パパ、華香ママ、ham君、私、4人して同時にズッコケてしまいました。華香は、そんな私たちをまるで見なかったように、まるで何事もなかったように、しかし、ばつが悪そうにしながら先に歩を進めたのでした。

お散歩というのが申し訳のないほどしか歩いていない、この”お散歩”、本当に稀有な経験をさせていただいた小一時間でした。