2008/02/29

セレブランチ@表参道ヒルズ 2月28日(木)

東京に来ると1度は足を運ぶ表参道ですが、表参道ヒルズにはまだ1度しか入ったことがありませんでした。その時は独りでしたから、じっくりと建築を見学するのが目的でした。一通り観終わって「読書をしながらお茶でもしよう」と思いカフェを見て回ると、どこも高級!尻込みをし、退散したのでした。

さて今回、madoka32ちゃん、そらちゃんがランチをご一緒して下さることに。しかも、そらちゃんが表参道にて所用があるとのこと!そこで表参道にて落ち合うことにして、表参道ヒルズは「MIYASHITA」にてランチという運びとなったのでした。

私は猪のメンチカツのセットとフレッシュ・ジュースを頂きました。メンチカツは中に松の未が練りこまれており、とても美味なものでした。そして、付け合せの粒マスタード(付け合せの野菜の左端のつぶつぶ)、こんなにつぶつぶのマスタードは初めてで、おっかなびっくりでしたが、それだけでも美味しくいただけるものでした。大満足のランチセットでした。

とは言うものの、ちょっぴり残念なことが…。一緒にいたmadoka32ちゃんとそらちゃんは気がついておられたでしょうか。私の飲んでいたフレッシュジュース、あと一口程度、中身があったのにもかかわらず、ウエイターさんが下げて行ってしまったのです。「嗚呼」と心の中で叫び涙しましたが、「まだ飲みますし!」とは言いだせない素早さだったので、仕方なく涙を呑みました。いつも表参道でお食事をされるセレブの方々にとっては別に大したことではないのでしょうか…。しかし、庶民の私には「嗚呼、あと一口…」と思ってしまった、ちょっぴり悲しい出来事でした。

そんな、ウキウキあり涙あり(!?)の初表参道ヒルズランチ、それはそれとして良い思い出です。それより何より、madoka32ちゃん、そらちゃんと色々とお話をして(大半、私の話を聞いて頂いたような…)、とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。madoka32ちゃん、そらちゃん、ありがとう!

2008/02/28

三隣亡 2月27日(水)

新宿に行きました。

損保ジャパン東郷青児美術館』でゴッホの『ひまわり』を観たかったからです。東京メトロの新宿駅で下車して、遠い出口まで歩き、更に美術館の入っているビルまで大風のなかをテクテク行き、さて、と思ったら「本日休館」。

手拭い屋さん『かまわぬ』と、手芸屋さん『おかだや』と、『UNITED COLORS OF BENETTON』に行こうとして、新宿駅構内を右往左往、完全に迷いました。その間、1時間はあったと思います。

前夜、雨と風邪が激しくホテルの部屋が寒かった為、暖房を入れて寝ました。そうしたら今度は温かくなりすぎ、というか暑く、ham君はベットリと汗をかいてしまいました。連泊ですが流石にシーツを交換してもらおうと、ホテルを出る際、「お掃除お願いします」の札をドアにかけたつもりでした。しかし、ホテルに戻るとドアには新しいバスタオル等が…。何故か…。朝、うっかり間違えて「自然保護の為にお掃除は結構です」の札をぶら下げてしまっていたようです。

今回で、数回目となる東京旅行ですが、こんなに波乱万丈な日は初めてでした。

一日の終わりには流石に体はヘトヘト、心はヨロヨロ、散々でした。このままホテルに帰ったら、確実にベコリと凹んだまま立ち上がれそうになかった為、oazoに立ち寄り『丸善』にて本の森で心を休めて帰りました。何故でしょう、新しい本の匂いって私を元気にさせてくれるのです。

心を休めるだけのつもりでしたが、1冊、本を購入しました。右の写真にあるDVD付きのヨガの本です。現在も一つDVDを持ってはいますが、解説書がないのに加え、1時間という長さのプログラムなのです。今回手に入れたものは、詳しい解説がありますし構成も30分足らず、家事の合間に実施するにはもってこいの一冊です。

無理矢理の感はありますが、最後は楽しく終えられ良かったです。「終りよければ全て良し」といったところでしょうか!?

2008/02/27

久々に読んだ。

大学生の頃は、それこそ次から次へと読んでいた作家さんなのですが、このところ暫く離れていました。

先日、図書館に行くと新書(と言うか、私が離れているうちに何冊も出ていたのでしょうね)を見つけ、久々に林真理子氏の本を読むこととなりました。『「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした』という一冊。相変らずの歯に衣着せぬ文章に圧倒されつつ、最後までスムースに読みきりました。

女性が品格(!?)を持ちながら、美しく年齢を重ねていくことは、並大抵のことでないとは思いますし、とてつもない努力が必要なのだと思います。しかし、できることなら、いや、出来る限り前向きな歳の重ね方をしたいものです。

らむちゃん家(ラムチャンチ) 2月26日(火)

sotamannと『らむちゃん家』に行って来ました。

いつも突然の連絡なのに
ご飯付き合ってくれてありがとう。
そして今日はn700グッズ
ありがとう。

しかし、久し振りのらむちゃんでした。
ham君も途中から、思っていたより早く合流できました。
よかった。

金曜日まで、一着のスーツで乗り切ろうとしているham君のことを
すっかり忘れて、二つ返事で『らむちゃん家』に行くことをO.K.した私。
『らむちゃん家』に着いた時のham君は少々怖気づいていた様にも思います。

しかし、美味しかった!特に〆のラーメン!
そして大将が絶妙な雰囲気を醸し出していた!
また行きたい!

sotamann次回も『らむちゃん家』でどう?

旧新橋停車場 2月26日(火)

再度、東京に来る機会を得ました。

今日は初めて品川駅を利用しました。モダンな作りの美しい駅でした。そこから環状線に乗り換え、新橋へ。ホテルのチェックインまで暫し時間がありましたので、旧新橋停車場を見学して来ました。

旧新橋停車場は、1872(明治5)年にできた我が国最初の鉄道ターミナル駅舎です。残念ながら1923(大正12)年に関東大震災直後の火災で焼失した為、現在のものは復元されたものです。

現在、旧新橋停車場の半分はレストランとして利用されていますが、もう半分は展示室になっています。丁度、今日から、「東海道 江戸の旅 近代の旅」と題した展覧会が催されていました。江戸時代の関所手形に始まり、前維持時代の往来券(旅行をする為の証明書)、江戸後期か明治前半でしょうか、旅の様子を取った写真もありました。往来券は私の故郷の住所が書かれたものもあり、とても興味深く見学しました。又、当時の写真は変な表現ですが、本当に時代劇に出てくるような風景で、感動に近い感覚を覚えました。

もちろん鞄には、昨年、我々よりも先に長い旅に出たおじいちゃんの写真を潜ませていましたので、見学が終った後、写真の裏にスタンプを押してもらいました。旧新橋停車場、国鉄マンだったおじいちゃんと来たかったのです。受付の方々はとても親切に対応して下さり、絵葉書(きっと普段は販売されているものだと思います)を2枚も下さいました。とても貴重な時間を過ごしました。

2008/02/25

51匹目

友人のcanaが「渡したい物がある」と以前より言っていたモノ。
前回、出会ったときには、持って来るのを忘れたらしく
悔しさのあまり、嘆き悲しんでいた。

先週の土曜日、お食事会に向かう車内でのこと。
「ハイッ」と誇らしげに贈ってくれたのは下のシロモノ。


紀三井寺に旅行した際、わざわざ購入してくれたのだとか。
大切に大切に鞄に仕舞って持って来てくれのだろう
小さな袋から取り出した瞬間に耳が片方、ポロリと取れた。

嗚呼、なんということ!

自宅にて木工用ボンドで治療した結果
何もなかった様に今では可愛らしい表情を見せてくれている。
これを贈ってもらった時、ham君は深くため息をついていたが
本当は子分が増えて嬉しかったはず。
cana、ありがとう。

2008/02/24

週末テニス

昨日の普段のレッスンに加え、今週は今日、2月24日(日)も朝からテニススクールに行って来ました。お馴染みdoraコーチのレッスンです。

土曜日のitoコーチのレッスンで、以下のMISSIONが遂行されています。今回は前回ご報告したのに加え、もう一つ内容が加わりました(以下参照)。

***********************************************************************************
~テイクバック~
  1. テイクバックの最中、ラケットのヘッドがどこにあるか?(を感じとってください。)←以下の質問も同じ
  2. テイクバックを開始するとき、ボールはどこにあるか?
  3. テイクバックの最中、ラケットの面にどんな変化が起きているか?
~インパクト~
  4.ボールが、どこにあるときにインパクトをむかえるか?
***********************************************************************************
上記のMISSION、アドヴァイスは頂けるのですが、自分でベストと思えるものは自分で探し出せ!という非常に過酷なものなのです。レッスンが終った後の頭の中は「?」だらけ。しかも何が「?」なのかもわからないという悲惨な状況。「ヘン」ということはわかっていても、「一体どこが?」、「何が?」と、悲しいくらいに混沌としていて、混乱しているわけです。

しかし、時間が経つと少しずつ頭の中の「?」も整頓されてきて、「バックハンドの際にテイクバックをする位置がわからない」とか、「サーヴの際の担ぎ方、手首の使い方がわからない」とか、「フォアハンドでのストロークの時のラケットのヘッドの位置はどうなっているの」など、具体的に聞きたいことが浮かび上がってきます。しかし、通常は「また、来週…」で1週間後にレッスンを向かえるわけで、そのころにはまた「ゼロ」に戻ってしまっているわけです。

しかし、今日は幸運なことにdoraコーチのレッスンに食い込むことができて、「?」な思いを聞いていただくことができました。わけのわからない質問を真剣に聞いて下さり、doraコーチ、本当にありがとうございました。それに、振替に来た云わば余所者の私が、食らいつく様にしてdoraコーチに質問をし、独り占めしているのを黙認して下さったレギュラーの皆々様、このblogは読んでおられないでしょうけれど、ありがとうございました。

というわけで今日のレッスンにて、頭では、つまり理論的に疑問点の理解ができたと思われます。まず「バックハンドの際にテイクバックをする位置がわからない」ですが、どうやら左腰の辺りにグリップが来るくらいが良い様です。手首はフォアハンド同様、ロックしておくことが重要とのことですが、このロックの角度、地面から概ね45°位が理想とのことでした。次に「フォアハンドでのストロークの時のラケットのヘッドの位置はどうなっているの」ですが、以前にもshiroさんにアドバイス頂いていて、なかなか実現できていなかったことが今日、漸くわかりました。何かというと「ラケットヘッドを下向ける」ということです。私は地面と平行にしてラケットを振っているらしく、当然のことながらネットを誘発しやすい打ち方になっていたのです。最後に永遠の課題とも言えるかと思われる、「サーヴの際の担ぎ方、手首の使い方がわからない」という代物。doraコーチのアドバイスで、親指、人差し指、中指のみでサーヴをする練習を実行しました。これでわかったこと。それは、私は薬指と小指にへんに力を加えるが為に、ラケットの面が上を向く結果を招いていたのです。力を入れる肝心な場面で力をいれ、余計なところでは力は入れない。テニスだけでなく、普遍的な内容に思えて仕方のないこの二つのこと、実践はとても難しいです。

有意義な二日間でした。itoコーチ、doraコーチ、ありがとうございました。

Restaurant Chez-Moutonにて

昨日、2月23日(土)、中学校3年生からの友達canaと、高校生になってから知り合って、今も仲良くしてもらっているM(Cと書くべきか!?)と、我が夫ham君の4人でお夕食を楽しみました。『Restaurant Chez-Mouton』というレストランに18:30に待ち合わせ(何故かMは30分も早くに来ていた…何故?)、22時過ぎ、もしかしたら23時になってたかな、という長きに渡りお料理を楽しむと共に、話に花を咲かせました。私たちが精算をする頃には、お店にお客は我々だけ…というありさまでした。

お料理の写真を…と思いデジカメを持参したのですが、そんなことはスッカリ忘れて楽しんでしまい、一枚も撮っていません。フルコースでこそありませんでしたが、前菜のタイ風サラダに始まり、魚介類のトマト仕立てのスープ、牛のフィレ肉とポテトきのこのソテーがメイン、デザートの順番に出て来ました。デザートはアイスクリーム、バナナのシフォンケーキ、ココナッツのブランマンジェでした。お味は繊細で、特にスープの魚介類の使い方などは会席料理を彷彿させるような具合で、フランス料理にアジア、そして日本の風を吹き込んだようで、とても満足することができました。

cana、M、ham君、楽しい時間でした!ありがとう!また、こういう機会が持てると幸いに思います。

追記
Mは最近、PCを手に入れてインターネットの世界を楽しんでいる様子。このblogを見に来てくれているそうです。足跡残してよ!とお願いしているのですが…待てども待てどもコメントはなく…。しかし、流石に今回はMのことも書きましたから、期待できるはず!?思っています。イヒヒ。

2008/02/22

引き続き、虜になってます。

相変らず、それこそ、とち狂ったかのように「浅見光彦シリーズ」を貪り読んでいます。先週の日曜日から今日まで、以下の内、6冊を読みました。一 日一冊、です。100冊あるこのシリーズ、現在では遂に85冊を読み尽くし、残すところ15冊となりました。嗚呼、淋しい…。後は新作が出るのを手をこま ねいて待つばかり…。

さて、直近に読んだ一冊、『姫島殺人事件』。大分県沖に浮かぶ島で起こった殺人事件の物語。私は大分県は一度訪れたことがあり、とても好きな場所の一つです。しかし、この様な島があることを知りませんでした。一度行ってみたい…という思いが募ります。

浅見光彦の家』(内田康夫公認浅見光彦倶楽部公式サイト)で、4月7日(月)、午後9時から、沢村一樹氏主演でテレビ放映があるとの情報を目にしました。是非とも観なくては!kovaちゃんの好きな中村俊介主演ではないですけど…。

記憶の中の殺人』。 浅見光彦氏が小学校1年生のときに、軽井沢で経験した怪奇な事件。しかし本人はこの記憶を失っている、という筋書きで物語が進みます。浅見光彦氏、そして陽 一郎兄さんの辛い過去が書かれている、ファンにとっては興味深い作品でした。つい先日読んだ『箱庭』といい、著者の内田康夫氏が心理学に興味を抱いている ことを窺わせる作品の一つだと思います。こうやって読んでいると、内田康夫氏の興味の広範囲に渡ること、そして知的好奇心旺盛であることがわかり、頭が下 がります。

軽井沢通信』。 内田康夫氏こと、軽井沢のセンセと浅見光彦氏の往復書簡を本にまとめた、という形式をとって書かれたエッセイ。「浅見光彦シリーズ」を幾らか読んでいない と、書かれている内容の中にはわかり辛いものがあるかも…。しかし、一方でファンには「へー」、「ほぅ」となかなか興味深いものでした。ただ…、比べる対象が 異なることは確かなのですが、小説ではない為、当然謎解きなど、ミステリーの面白さは求められず、そういう意味では今ひとつ読み終わったあとの満足感は少 なかったです。

華の下にて』は京都が舞台の一つに据えられた物語。華道の一家を襲う悲劇、といったらよいのでしょうか。祇園や先斗町など、聞きなれた身近な場所が登場し、臨場感溢れた読書となりました。読み終わって直ぐに京都を訪れる機会があり、この日は普段とは異なった目、小説の中の目で京都の街を見て歩けたように思います。

遺骨』。物語の初めの部分で、浅見光彦氏がお寺を訪ねる場面があるのですが、実はこのお寺の住職夫人が浅見光彦ファンだった、という設定で始まります。まさに浅見光彦氏が実は実在するのではないか…との錯覚を起こさせるような、いや、期待をさせるような、この書き出し。本当かどうかは知りませんが、内田康夫氏の仰るには、浅見光彦氏が実在すると信じていらっしゃる読者もおられるとか。確かに、どこかその辺で”探偵ごっご”をしている、テニス帽にブルゾン姿の浅見氏がいても不思議ではない…、内田氏のストーリーには、ついついそのように期待してしまう魅力があります。

も ちろん、一つの物語を終えた後には、「ああ、面白かった」と極上の満足感を味わうわけですが…。この様に毎日毎日、一冊を読み終え本を片付けたその手 で、新たな一冊に着手する、といった贅沢な日々を送っていると、一体、どの本がどういう内容だったのか、混乱をきたしてきます。というわけで、以下は本の 名前のみのご紹介 にさせていただきます。


最近、凝ってます。

最近、クリームパン作りに凝ってます。凝り始めると連続して作ってしまうのは、私の悪い癖です。今日も作りました。

今日は『ベーカリー倶楽部』のレシピを忠実に再現したつもりでした。ところが、第一次発酵を終え、ホームベーカリーから出してみると、生地が手に引っ付くくらいに軟らかく、形成が上手に出来ません。本来ならば半円形をしているはずのパンが、まんまるでアンパンみたいになってしまいました。しかも、18分間焼かないといけないところ、その半分くらいの時間で、右写真の色になってしまい、早めにオーヴンから出すという始末。パンの上にアルミホイルを置いて、継続して焼くことも考えたのですが、どうやら焼けていそうだったので、思い切って出してしまいました。なぜなら、いくつかのパンが爆発、クリームが生地の隙間から流れ出ていたからです。あまりにも悲しい結末となりました。

因みに、今日はアーモンドケーキも焼いたのですが、これも若干失敗気味。アーモンドのトッピングは問題なかったのですが、台のカリカリ感がありません。おそらくは小麦粉を混ぜる際に、だまが出来るのを懸念してかき混ぜ過ぎたのが原因と推測します。次回からは面倒臭さがらずに、粉を振るう一手間を惜しむのは止めよう思います。

左の写真は、前回作ったクリームパンとカレーパンです。この時はカレーパンも作る予定でしたから、クリームパン用の生地ではなく、通常お惣菜パンを作る際の分量で作りました。だからかどうかは不明ですが、特に問題なく焼き上げることができました。

カレーパンの具は、以前、晩ご飯に作った「ほうれん草とひき肉のカレー」の残りの冷凍を使いました。カレーの上にはナチュラルチーズを置いて、少々ボリュームを加えました。お味の方は、思っていた以上に美味しかったです。次回、「ほうれん草とひき肉のカレー」を作った際には、少し余らせて冷凍し、お惣菜パンの為のストックを作っておこうと思います。

2008/02/21

Yoga

始めたいなぁ…とは思っていたけれど、自宅近くには教室はなく、思いのみ募る一方だったヨガ。先日、DVDを入手しました。ヨガにも色々な種類があって、一体どれが一番私に合っているのか迷いましたが、取り合えずは「初級」との文字のある、『YOGA -basics-』から始めることに。なんでもN.Y.生まれのイシュタ・ヨガということで、もしかしてirisjentaちゃんが通っているお稽古場もイシュタ・ヨガなんだろうか…等と考えつつ手にしました。irisjentaちゃんがN.Y.に引っ越してからというもの、私にとってN.Y.は心理的にとても近い場所となりました。

先週からほぼ毎日DVDを見ながら実施しています。初日は途中でリタイアしたポーズもありましたが、日を重ねる毎に体が思うように動くようになりました。本来のポーズではなく”変形”のポーズで少し簡単にした方ですが、今ではどのポーズも指定の時間、実施できるようになりました。

DVDによると、Yogaはサンスクリット語で”結合”という意味を持つらしく、上へ伸びようとする力と、下へ引っ張られる力のバランスを上手に使ってポーズを取り、その力関係を利用して心身を”結合”するのだそうです(あってるかしら?)。お恥ずかしい過去ながら、私はジャズダンスとバレエを習った経験を持ちますが、これら西洋の舞踊でも上へ伸びようとする力と、地面へしっかりと重心を留めようとする力のバランスでポーズを決めています。東洋と西洋と文化の差はありますが、基本的な体の使い方に大差はなく、ヨガは初心者の私でもスムースに始めることができました。ただ、ここ数日ヨガをしていて、ジャズダンスやバレエとヨガの決定的な違いも発見しました。ジャズダンスやバレエが見せる為の芸術で、美を追求するものであるのに対して、ヨガは限りなく自身の内面を見つめるものであることです。これは大きな違いだと思いました。私は今でもダンスが大好きですが、しかし、これを習うとなると最終的に”ステージに立つ”ことが目標におかれます。学生時代にはこれもまた楽しみの一つではありましたが、今となっては精神的な負担を増やすことになるだけ。そう思うと、自身の心身の健康の為、自分と向き合えるヨガの方が現在の私には合っているのかと思います。

今のところ殆ど毎日ヨガをしていますが、実施後は体かスッと軽くなり、又、心も穏やかに落ち着きを湛えているように思います。まあ、必ず毎日する必要はないですが、できる限り健康の為にも長く続けられたら良いなと思っています。ただ、心配なのはインストラクターがいないこと。本当にこの体勢あっているのかな…と不安になることもしばしば。やはりどこか教室に通うのが理想なのでしょうね。

新しい繋がり

先週の土曜日のこと。華香ママの職場の同僚でカナダ人のRさんが、華香ママ主催の「おでんパーティ」に華香邸にいらっしゃるとのことを、何と!当日に知り、急遽、私たちも参加させてもらうことにしました。Rさんについては、華香ママから色々とお話を聞いており、機会があれば是非ともお出会いしたいと思っていましたから、喜んでの実家への帰省となりました。

お客人があろうともマイペースの華香さんを横目に、私たちは色々な話に花を咲かせました。Rさんの母国カナダのことに始まり、Rさんのお母様がスイスのご出身とのことで、スイスのこと、そして日本のことと話すうち、文化についてや、外国で暮らすことについて(自分が外国人として存在することについて)と、話は尽きませんでした。Rさんはとても日本語がお上手でいらっしゃり、これらのお話は全て日本語にて繰り広げられました。日本語を一生懸命に勉強してくださっているお姿を拝見して、日本語を母国語として話す者として嬉しく思うと共に、私自身が「語学を学びたい」という思いを秘めていることを、再度実感することとなりました。

すべてのお話が興味深かったことには違いないのですが、その中でも好奇心を擽られたものに、Rさんが大学時代に研究されていた分野についての内容でした。歴史的文化的背景により、その概念が多様化し、又、変遷を遂げる単語について、とお伝えするのが正しいのでしょうか。私自身、しっかりと理解したわけではなく、又、そんなに簡単に理解の領域に行き着くとは思いませんが、機会があればRさんにもう一度教えていただきたいなぁ、と思っています。

楽しい時間は何時でも直ぐに過ぎてしまうもので、今回の「おでんパーティ」もあっと言う間にお開きになってしまいました。是非ともまた機会を作って、Rさんと楽しい時間を共有させていただければ…と思っています。

2008/02/15

テニスのレッスンにて

今日は木曜日、週末のテニスに向けて、先週のおさらいをと思い、PCに向かっています。なんて優秀なレッスン生なのでしょう!

去年の12月、レッスンをお休みされたitoコーチから、メールにてMISSIONが課されたことがありました。そのMISSIONについて、blogにてIMPOSSIBLEであった旨、報告しました。その直後のレッスンにて、「来年になったらレッスンにてMISSIONを遂行して貰います」というようなお話がitoコーチよりあり、それが、先週末のテニスで実行に移されたのです。

私が推測するに、前回リストアップしていただいた7つのMISSIONの内、今回は最初の3つ、つまり”テイクバック”についてが練習のメインだったように思います(以下参照)。
~テイクバック~
①テイクバックの最中、ラケットのヘッドがどこにあるか?(を感じとってくださ  い。)←以下の質問も同じ
②テイクバックを開始するとき、ボールはどこにあるか?
③テイクバックの最中、ラケットの面にどんな変化が起きているか?

それでレッスンにて、これらを教えていただいた結果、答えは”ない”そうです。正確には、答えは何種類もあるそうで、でも教えてはいただけないようです。要するに、自分で納得のいくモノを見つけろ、ということでしょう。我らがitoコーチはこういうタイプのコーチです。決して放ったらかしにされているのではないと信じています(希望的観測!?笑)。

というわけで出来る限り、上記の3つの内容を意識してテニスをしました。が、結果オーライというわけには簡単にはいかないようです。来週は次のステップに進んでしまうのでしょうか?もう少し時間をかけて、上記のレッスンをして欲しいなー、とこっそり要望を書いておくことにします。もし、前進あるのみならば、コソ練は必至ですね。

レイアウトを編集しました

先程、念願のレイアウトの編集を独りで実行。なんとか真の管理者=ham君の手を煩わすことなく、やり終えることが出来ました。

早速、喜び勇んでham君に報告したところ、「何も変わっていないよ」の一言。変更が上手く反映されていないのかと不安に思い、ham君のPCの画面を覗くとちゃんと変更されています。「マイナーチェンジすぎて気が付かなかった」のだそうです。

皆さんは気付いてくださいましたか?ご存知の通り、私は以前より、大切なお友達のHPやblogのlinkを貼らせていただいていいます。blogのみしておられるお友達も多いのですが、HPの中にblogを持っているお友達もおられます。その様な方の場合、私は大元のHPのURLを貼らせて貰っていました。この方式だと、その方のblogに行き着くには、まずHPに行く必要がありました。そこで今回、HPとblogを別々に表示させて頂き、直ぐにblogにお邪魔できる様、設定を変更させて貰いました。本来ならば、個別にメールにてご連絡すべきところ、事後になり恐縮ですが、この場を借りて報告させていただきます。不都合があればご連絡下さい。

それと、もう一つ、というか、今回レイアウトに手を加えるに至った本来の目的は、”ろうろうさん”のblogのlinkを貼らせて頂くことにありました。去年の秋まで同じテニスコートにて汗を流し、練習に励んでいた”彼”です。テニスのお仲間の皆さんはご存知ですよね。遠くに引っ越されましたが、またこうやってnet上で仲良くさせて貰え嬉しく思っています。

というわけで、今夜は”慣れない一仕事”をしました。

そして、ヴァレンタインの夜

なんちゃってヴァレンタイン・ディナー」から1週間、昨日は本物のヴァレンタイン・ディでした。皆さんはいかがお過ごしでしたか?

我が家では今シーズン、クリスマス・プレゼントとヴァレンタインのプレゼントを一緒にして贈り合おう、という取り決めになりました。お互いに贈るプレゼントは決まっているのですが、なかなか良いものに巡り合えず、まだ贈呈式を迎えずにいます。

そんな昨夜、何にもないのも淋しいと思い、私はham君の大好きなチーズケーキを焼いておきました。お食事には、最近、凝っているホワイトソースのパスタ、そしてサラダを用意してham君の帰りを待っていました。

ham君は毎日、帰る時間を知らせてくれるのですが、昨夜は聞いていた時間を過ぎても帰って来ません。何かあったのかな…と心配している矢先にドアが開く音が!ホッと一安心して、帰って来たham君を見ると、手にスパークリング・ワインと生ハムが!仕事の帰りに買ってきてくれたのでした。昨日のお料理にまさにピッタリのお土産。二人して美味しいひと時を過ごしました。ham君、ありがとう!

1月1日からupしてきた我が家の「ねずみグッズ」
遂に、最後の一つになりました。
blogを遡り、数えると全部で50個ありました。
結構、たくさんありました。
最後の今日、ご紹介するのは
”ねぇさん”から頂いた逸品です。
大好きなswarovskiのねずみたち
キラキラ輝いてとても素適なのです。


ham君、衝動買いする。

時は遡り、三連休の時のお話。

2月10日(日)に京都へ買い物に行きました。私の準備が長引いてしまい、昼過ぎに自宅を出るという遅い出発となりました。 ham君は長袖のシャツ購入が、私は3月にある義弟の結婚式で履く靴の購入が目的でした。早い段階で二人とも思う物を手に入れることができました。と言って も、家を出たのが遅かったですから時は既に夕暮れ、レストランが混む前に食事をしようということに。ところが、流石は三連休の中日、暫く待つことになりま した。しかし、なんとか食後のコーヒーまで堪能して大満足。そして、さて、帰ろうと駅を向かう途中でのこと…。

「あっ!」

と、まず声を上げたのは私。指差した先には、先日、ham君と二人で雑誌を見ていた際に載っていたエスプレッソ・マシーン、その名は『ネスプレッソコーヒーメーカー』。 スイスはネスレ社が開発、販売しているもので、ワンタッチで封を開けたての粉から香り高いエスプレッソ、或いは、ヨーロピアン・コーヒーが味わえるとい う革命的なマシーンです。雑誌で見た限りでは、専用のカプセルに入ったコーヒーの粉が、エスプレッソを1杯入れる毎に必要とのことで、「お金がかかりそ う…」と呟いていた私。どうやらham君、この時は「欲しいな…」とは思うものの、そこまででもなかった様。ところが、思いもかけないところで現物に出 会ってしまい、店員さんに招かれるままに一杯のエスプレッソ、それに、ヨーロピアン・コーヒーを頂くことに。このお味が、「目から鱗とはこのことですね、 まさに」という美味しさ。その時の私たちの状況ををおさらいすると、しっかりとデザートとコーヒーまでのお夕食を済ませた後でした、よね!?それでも、 「美味しい」と感じたのです。これは間違いなく美味であるということ。コーヒーを味わいつつ店員さんの話を聞いている時に、チラリとham君の顔を見ると <欲しい光線>満開!と思いきや、私の方を見て「いいなぁ…」、「欲しいな…」、とポツリ。嗚呼、そりゃ確かに美味しかったです、が…。残念ながら、お値 段がねぇ。と言うわけで、「今、直ぐ買うのはどうかなー」なんて言った私でしたが、直後に『バレンタインフェア』なるものを実施していることを発見。先着 50名様に、ネスレ社純正のカプセルボックスをプレゼントして下さるのだとか…。さらに輝くham君の瞳…。

私の夫であるham君、タバ コは吸いませんし、お酒も自宅では2ヶ月に1回~2回、私と一緒に嗜む程度。お外では年に数えられる程しか飲みません(その内数回は私も同伴)、パチン コ、競馬の類も一切しませんし、綺麗なお姉さま方がいらっしゃる処への出入りもなし。趣味は毎週土曜日のテニスで、お小遣いの使い道ときたら、書籍を買う くらい。こんな品行方正なham君が「欲しい」と。もちろん、『ネスプレッソコーヒーメーカー』はお安くないです。しかし、そんなham君が言うのです。 流石に、負けました。そして、『ネスプレッソコーヒーメーカー』と『エアロチーノ』というミルク加熱泡立て器を購入。

その日から、『ネスプレッソコーヒーメーカー』と『エアロチーノ』は、我が家にてまるで宝物のように扱われています。そして、私といえば…、ham君に美味しいヨーロピアン・ コーヒーを入れて貰う日々を過ごしています。マシーンを扱うham君は、まるで欲しかった玩具を買って貰った少年そのもの。彼が一生懸命に働いて得たお金 ですもの、たまには、贅沢でも欲しいものを買ったっていいですよね。

左、『ネスプレッソコーヒーメーカー』と、右『エアロチーノ』。
『ネスプレッソコーヒーメーカー』は如何にもスイスらしい色でしょ。
限定色なのだそうで、気に入った色にめぐり合えて良かったです。
このblogを読んで下さっている
”うんちく好き”で”こだわりいっぱい”の方々
我が家へお越しの際は
是非、hamcafeでお寛ぎくださいませ。

色とりどりのカプセルに入ったコーヒーの粉。
この色の取り合わせもとてもかわいらしくスイスらしい。
購入した次の日から、一つずつお味を試してます。

ネスレ社純正のカプセルボックスに入れたカプセルたち。
ショップではボックス一杯に入ったカプセルが展示されていましたが
それだけで充分に素適でインテリアとしても楽しめそうでした。

さて、残り少なくなった「ねずみグッズ」。
なかなか上手に写真が撮れずに残念ですが
これは我々がまだ学生時代にお付き合いしていた頃
私が京都の「丸善」(当時)にて発見してしまった一品。
どうしても欲しくて、これの前を行ったり来たりしていると
ham君がプレゼントしてくれました。
今から思えば、当時、バイト代と奨学金だけで生活をしていた彼
とても大きな出費だったと思います。
私の宝物です。


2008/02/14

没頭

昨日、今日の2日間、タイトルの文字通り、読書に”没頭”していました。とても楽しませてもらいました。


箱庭

この2冊、人間関係はもとより、時間軸、場所、何れもスケールが大きいのが共通していました。又、常に先が分らず、「どうなるのかな…」と いう思考を働かせながら、とにもかくにも読み耽ってしまいました。普段ならば読む手を止めて、洗濯をしたり掃除機をかけたりと、家事の合間に読書をするのですが、この2冊に限って言えば、とてもそんな芸当は無理。できることならnonstopで読みたかった!オススメの2冊です。

ご紹介できる「ねずみグッズ」もあと残り少し…
と、思っていたら、押入れの中から出て来ました。
ハムスターのお昼寝枕?クッション?
あれは初めて愛媛に二人で帰省したときだったでしょうか
ham君が瀬戸大橋の途中にあるパーキングエリアで見つけ
「どうしてもほしい…」と訴えた為、購入したものです。


初挑戦!

クリームパンに初挑戦しました。毎度の如く、ナショナルの『ベーカリー倶楽部』のレシピを参考に作りました。

パン生地はいつも通り、何の問題もなく順調にいきましたが、カスタードクリームを作るのに一苦労しました。レシピにあるように材料を準備して調理したのですが、何度、種を温めて攪拌しても、ボールの中身は液体のまま。最後に冷蔵庫で冷ますとあったので、その時にカスタードクリームらしく固まってくれるのか…とも思ったのですが、あまりにもシャバシャバ。この為、繰り返し、繰り返し、電子レンジで温めては、ハンドミキサーで攪拌して…を続けました。何度目でしょうか、既に覚えられない程の回数を経た後、漸く種が抵抗を持つようになってきて、どうやらカスタードクリームらしきものが出来上がりました。何か分量を間違えたのか、それとも温め、若しくは攪拌が足りなかったのか疑問は残りますが、取り合えずできたので今回はヨシとします。

右上の写真、楕円形のパンがクリームパン。上方にある二つはお馴染みのコーンチーズパン。右下の渦巻きパンは、先日、初挑戦したベーコンロール。先日作った際、イマイチの出来だったので再チャレンジしました。前回、塗らなかったドリールを塗った他、4つのパーツをくっ付けて焼いてみました。ドリールは塗って良かったと思いますが、形成の結果、それぞれがてんでばらばらの方向を向いてしまい、結局、今回も納得の出来には至りませんでした。なんとか工夫して見た目も綺麗に焼き上げられるようにしたいものです。

パンの下に敷いている、お弁風呂敷、ham君のお母さんにもらったものです。「ねずみグッズ」です。

2008/02/13

なんちゃってヴァレンタイン・ディナー

2 月9日(金)、三連休前の金曜日の夜、”なんちゃってヴァレンタイン・ディナー”と称し、冷蔵庫のあり合わせの品々を使って、プチコース料理を作りまし た。ところが、そんなふうに私が時間をかけてお料理をする日に限って、「今日は遅くなりそう…」とのメール。少々ガッカリしましたが、調理をする時間が増 えたと前向きに考えることに。

前菜にチーズの盛り合わせ、次にサラダ、メインはZurcher Geschnetzeltesにし、スーパーで手に入れたスパークリングワインと共に頂きました。デザートには”華香ママのアーモンドケーキ”を焼きまし た。スープもあると良かったのですが、今回は手抜きをしました。

写真は”華香ママのアーモンドケーキ”です。ガスオーヴンが我が家にやってきてから初めてこのケーキを焼きましたが、焼き色をつけるのに少々、失敗。ムラが出来てしまいました。もう少し頻繁にケーキ型を回しながら焼かないといけないようです。次回への課題ですね。

「ねずみグッズ」。
こんなマグカップも持っていました。
カップ中央にねずみが走っているのわかりますか?
N.Y.在住の久下貴史氏という作家さんの
MANHATTANER'S』というブランドのシリーズです。
私の大のお気に入りのブランドです。

2008/02/12

素適な本たち

昨 年の末に読んでおいて、ついうっかりupするのを忘れてしまっていた本です。江國香織さんの『すいかの匂い』。11人の少女が過ごした夏の生活の一部分を 切り取って、絵画のように額に入れた短編集と言ったらよいでしょうか。主人公の少女が過ごす不思議な夏の物語、11話が収められています。私も子供の頃に 「不思議」としか思えない、貴重な体験をしたことがあります。本当にあったことなのか、はたまた夢の中のお話だったのか、何せ独りの時に起こっていますの で、誰とも共有することはできませんし、今となっては確かめようもありません。誰しも少年少女だった頃には、その様な不思議な時間、空間があったのではな いでしょうか。多感な時期にだから訪れることが出来た、そんな時空、それを思い出させてくれた一冊でした。

江國香織さんの詩集を初めて読みました。『すみれの花の砂糖づけ』、いかにも江國香織さんらしい、素適なタイトルだと思い、手にしました。沢山の詩が詰まっている一冊で、そのどれもが素晴らしく深みのあるものでしたが、私が一番気に入ったものをご紹介したいと思います。

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エペルネーのホテルの部屋で

エペルネーのホテルの部屋で
鳥たちの声のなかで目覚め
窓をあけ
私は、ホーム、とつぶやいた
私はホームごと旅をしている
あなたごと
私の帰る場所ごと

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結 婚をする前、特に十代後半から二十代前半は、結婚をすると”自由”が少なくなるのではないかと危惧していました。パートナーは欲しいと思いましたが、結婚 という形式へのこだわりは全くありませんでした。ところが自然の成り行きで、私も二十代最後の年に結婚という契約を結び、今に至りますが、結婚をして断然、”自由”が増えたと思っています。この詩を読んで、呆気なく「あっ、そっか」と思いました。”帰る場所”、つまり自分の居場所を私は結婚することで得 ましたので、今まで及び腰だったことへも心強く挑戦できますし、より一層外に向けて心を開けるようになったと思います。ham君のいる場所が”ホーム”で すから、他に何もいらないし、二人でならば何処へでも行かれる気がしています。私にとって結婚とは、”ホーム”を得ることだったんだ、と改めて感じまし た。

2004年、初めてスノーシューイングをしたとき
ティータイムをした場所にて作った雪のねずみさん。
我ながら、かなり上手にできたと思っている作品です。
残らない、残せないのがとっても悲しい
そんな「ねずみグッズ」。

2008/02/11

ストロークとサーヴ、そしてラケットの持ち方

この3連休、毎週お決まりの土曜日のテニスに加え、今夜もレッスンを受けてきました。今夜は、お久し振りのdoraコーチのレッスンでした。doraコー チ、楽しいレッスン、ありがとうございました!昨日、ラク田さんも一緒にいかが?とお誘いしたら、なんと!来て下さいました!嬉しかったです!ありがと う!

土曜日のレッスンで、itoコーチにストロークを打つ際、「ラケットと手首の角度を固定する」ということを習いました。きっと今回だ けでなく、幾度も仰っていることなのだと思います。その時々で、なるほど…と思うのですが、なかなか改善の兆しはなく…。そして今夜、doraコーチから は、「グリップエンドをボールの方向に向けて打つ」と習いました(これもdoraコーチの口から何度かお聞きしているような…)。つまり、そうやって打つ と必然的にラケットとこれを持つ手首の角度が固定されるのですよね。全く同じことを異なる方法で教えていただき、理解深まりました。これが上手に実現すると良いのですが…。

今 夜のレッスンではサーヴの練習に時間を割いて下さいました。打点の捕らえ方と、私は”回内の動作”を重点的に教えて頂きました。その際、ラケットを準備し た時の位置にハッとしました。土曜日のサーヴの練習の際、ラケットの担ぎ方について「ヘンッ!」と、itoコーチには何度もご指摘いただき、見本も見せて 貰っているのですが、今夜、ハッとしたラケットのその位置、それが、itoコーチが仰っているのと全く同じ場所。つまり、”回内の動作”を実施しようとす ると、その位置にラケットが来ていないとできないわけです。これまた、理解確実に深まったと思います。

そ して…、今夜のレッスン後のアドヴァイス・タイムにて、「ラケットを持つ時は力を抜いて…」と、これまたitoコーチと同様のことをdoraコーチも仰っ ていました。力を入れずに物を持つことは不可能であって…と大人気ないことを言うのは止めようと思うのですが、しかし、力まずに適度に力を入れて持つ、こ れの難しいこと。

修行はまだまだ続きます。

3年程前になりますか
ねずみとネコの指人形を買ったのですが
まさか、夫婦二人してこれで遊ぶわけにもいかず
壁飾りに変身させました。
ネコの方が大きいのが気になりますが…。

2008/02/10

今年は…

あちこちのデパートで、チョコレートの特設売り場が設けられる季節になりました。つい先日「あけましておめでとう」と言っていたのに、全く早いものです。

愛媛のお義父さんと義弟へのSt.Valentine's Dayの贈り物、去年はチョコレートの特設売り場に”出陣”しましたが、今年は柚子マーマレードを作ることにしました。

先ず1日目。母方祖母の自宅へ柚子を取りに行きました。今年は祖母宅の柚子が豊作の様で、木には沢山の柚子がなっていました。おばあちゃん、沢山に頂いて有難う!

2日目。マーマレードを作る下準備をしました。

柚 子をきれいに洗います。柚子を半分に切り果汁を絞ります。種は捨てずに別の鍋に取り置き、水に浸して一晩置きます。その次に皮を刻みます。フードプロセッ サーを使っても良いとは思うのですが、皮の食感を楽しみたいと思ったので包丁で地道に刻みました。刻んだ皮は果汁と一緒に別のお鍋に入れ、こちらも水に浸 して一晩置きます。何せ1kg近い柚子を調理していますから、半日かかりきっての作業となりました。

そして3日目、漸くマーマレード作りの作業を開始。

種 と水の入ったお鍋を火にかけ、とろりとなるまで煮込みます。種に含まれるペクチンという成分が、独特のとろみを出すそうです。お鍋の中身がとろりとしてき たら、これを果汁と皮の入った方のお鍋に移し入れ、1時間程煮込みます。その後、少しずつお砂糖を分け入れ、ひたすら煮込みます。かれこれ4、5時間煮込 んだでしょうか。大量に作ったということもありましたが、まさに一日仕事でした。出来上がったマーマレードは右の写真の通り。熱湯消毒をした瓶に詰めて、 それらしくラベルも作ってみました。お味の方は、甘さ控えめに作ったつもりでしたが、思いのほか甘くなりました。しかし、ほろ苦く、大人の味といった感じ に仕上がりました。

4日目。完成したマーマレードをラッピングして、贈りました。

ラッ ピングに使った小物は、自宅に大切にストックしてあるものを利用しました。私は何方かに贈り物を頂くと、その時に使われていた包装紙やリボンなどは残して 置くように心掛けています。一度使われたものを再度利用することは、贈る方に失礼かしら…とも思うのですが、ecoの観点から言うと、使い捨てにするより は少しでも地球に優しいかと思うのです。今回のラッピングも全て私のストックを用いて行いました。そこそこ様になっているかな…と思うのですが、いかがな ものでしょうか。

最後に、柚子マーマレードの材料を自分の覚書の為にupしておきます。

柚子 300g
砂糖 180g
水   種用…1カップ
     果汁と皮用…5.5カップ

「ねずみグッズ」。
ラク田さんには呆れられていますが
まだまだ、ご紹介しますよ!
足ツボマッサージ用のグッズ。
ハリネズミ君です。


2008/02/08

枕カヴァー

私 が新しい枕を購入したことを、blogでお伝えしたでしょうか。すっかり失念してしまいました。と言いますのも、その新しい枕にお世話になって、既に半年 近く経っていますので、”新しい”というのも憚られるくらいです。我が家に遊びに来て下さった何人かの方々には、嬉しげにご披露した覚えがあるのですが、 blogでご紹介したかどうかは、すっかり忘却の彼方です。

先ずは少々、枕についてお話します。私が現在使っている枕は、我々夫婦がよく利用する「コンフォートホテル」にて、かつて使用されていたもので、『折り重ね枕』 といいます。その名の通り、長い長方形の枕を二つ折りに折り重ねて使うというものです。長方形の枕の半分には羽毛がギッシリと入っており、もう半分にはパ イプが入っています。硬くなく、柔らか過ぎることもなく、又、その日の自分に丁度良い高さに、自由自在に形を変えて調節できるのが特徴です。「コンフォートホテ ル」で利用して以来、とっても気に入ってしまった『折り重ね枕』、なんと、ホテルを通じて購入できるということがわかり、悩んだ末に入手したのでした。本 当に買って良かったと、心から思う毎日です。

さて、その枕ですが、ここ半年近く、購入時についていた真っ白のカヴァーで使用していました。真っ白なカヴァーってホテルで見ると清潔感が溢れていて、とても素適に映るのですが、自宅の寝室で見るとなんだか病院みたい…。というわけで、遅ればせながら枕カヴァーを作ることにしました。

そ こで、買ったのが右の写真の布。私はベースになっている色も、そこに散りばめられた花々の色も、そのコントラストもとても素晴らしいと思い購入しました。 ところが、帰宅してham君に見せたところ、残念ながらこの素適さを共有することはできず、悲しい思いをしました。どうやらham君の中で、”花柄=おば さん”というイメージがあるようで、花柄に対して拒否感を持っている様に思われます。幼少期に”花柄=おばさん”と、観念が固定化されるような出来事でも あったのでしょうか。確かに、花柄でもそのデザインによっては”花柄=おばさん”と言われても致し方ない場合もありますが、洗練されたものではそうではな い、と断言したいと思います。しかし、私の趣味がどうか、は、わかりません。

話 が随分逸れてしまいましたが、テーマに戻って枕カヴァーのこと。半年程前に購入した『折り重ね枕』のカヴァーを、先日手に入れたお気に入りの布を使って作 りました。漸く、といった感は拭えません。カヴァーを縫っている最中にミシンの針が折れる、というアクシデントはありましたが、予備の針を付け替えて完成 に至ることができました。これで、新しい針はなくなってしまったので、補給しておかないといけません。私の枕カヴァーの隣にある枕、ネコが乗っかっている ものですが、ham君のものです。私は綿のパリッとしたカヴァーが好みですが、ham君はタオル地のものが好きとのこと。そこで、今回、ham君の枕カ ヴァーも作りました。薄い黄色の無地のシンプルなものにしました。気に入ってくれたかな?

いつだったかのヴァレンタイン・デーのプレゼントに
私の妹のchikou☆がham君に贈ったチョコレートの箱。
後生大事に取ってあります。
ねずみが描いてあると、どうしても捨てられない私。
夫への愛が故でしょうね。
そんな「ねずみグッズ」。


2008/02/07

明日のランチ

明日のham君のランチにと、久々にお惣菜パンを焼きました。今年に入って初めてのオーブン使用だったのでは?というくらいに久し振りでした。毎回、同じ内容も芸がないと思い、今日はベーコンロールにも挑戦しました。

長方形に伸ばしたパン生地に、粗引き黒胡椒を満遍なく振り、その上にベーコンを乗せて巻いた後、等分に切って焼く、という最もシンプルと思われるものにしました。今後は、ベーコンと一緒にチーズをはさんだり、調味料を工夫するなど、色々とアレンジを重ねて見るつもりです。改良の余地、沢山あり、という感じの第1回目でした。

その他のパンは、お馴染み、あんぱんとコーンチーズパンです。

かなり活躍してくれている「ねずみグッズ」です。
以前の職場で出会った友人のyukariが
ディズニーランドに行った際に買って来てくれました。

2008/02/06

達成感と淋しさの狭間で

「浅見光彦シリーズ」、76冊目を読み終えました。100冊あるこのシリーズ、最初は読み終えた本の数が増えるのに達成感を味わっていました。しかし、徐 々にゴールが近付くにつれ、淋しさが顔を出してきました。100冊目を読み終えたら、もう次は新作が発表されるまで待たないといけないなんて。

因 みに我が家のham君は、先日、一番新しい作品である100冊目を読み終えられました(我が家は余程、何度も読むと思われる書籍でない限り、収納スペース の理由から図書館を利用していますので、必然的に世間のペースで新作を読むことができません)。「あぁあ…」と呟いていました。一見、常に、何事にも冷静 に、且つ、沈着に、そして淡々と振舞うふうに見えるham君ですが、やはりこのときばかりは淋しかったようですね。

平城山を越えた』。
ずっと貸し出し中だったのが
漸く貸し出し可になっていました!
「浅見光彦シリーズ」を読んでいると
一度も訪れたことのない土地の多さに愕然とします。
もっと、日本を知りたくなります。

幸福の手紙』。
お手伝いの須美ちゃんが
とっても可愛いらしかった一作。

鬼首殺人事件』。
刑事局長の兄が浅見光彦氏への信頼が
垣間見られる、稀なストーリー展開の一作。

化生の海」。
個人の努力ではどうしようもないことに
嘆き苦しみ、そして翻弄される登場人物達。
内田氏ならではの切ない物語。

ついついupを忘れてしまうこのコーナー。
子供の頃から愛用しているこの巾着。
これも「ねずみグッズ」でした。
たしか父方祖母にもらったものだったような…。
使い込まれていますので
お見せするのも恥ずかしいくらいの一品です。



我が家では1等

お年玉付き郵便葉書(というらしいです)の当選番号の発表は
毎年15日だと思っていたのですが(記憶違いでしょうか)
今年は27日になっていました。

すっかり見るのを忘れていたのですが
kovaちゃんのmixiを読んで思い出し
先日、チェックしました。

忘れるくらい欲が無いのだから
今年は大当たりだったりして…。
と、欲丸出しで調べたところ
お年玉切手シートが1枚当たっていました。
ガックリでしたた。

でも、あれっ!?
もしかしてこれって我が家にとっては1等かも!?
なにしろ12年に1度しか訪れない
ねずみ年
その切手シートなのですから。

というわけで昨日、心躍らせ、郵便局に足を運び
切手シートを貰ってきました。

そして今日、既にお馴染みとなりました
廃材であるダンボールを利用して額を作り
ダイニングルームに飾らせて頂きました。


次のねずみ年も
そのまた次のねずみ年も
そして、そのまた次のねずみ年も
ずっと、ずっと
ham君と二人、仲良く健康で
我が家だけの1等を増やしていけるといいな。
そんなふうに思いながら作りました。

お好み焼きにチャレンジ!

広島と言えばお好み焼き。
今回の旅行でも食べに行きました。
前回も行って気に入ったお店
五ェ衛門』、堀河町本店。
お好み焼きが美味しいのはもちろん
店員さんが皆さんとっても楽しく親切!

関西ではお好み焼き自分で焼きますが
広島では店員さんが作ってくれるのが普通の様。

カウンター席に座った我々二人
店員さんと色々とお話させて貰っていると
なんの弾みか、話の流れから
私たちにもお好み焼きに挑戦させてもらうことに!
俄然、張り切る私!


そして店員さんの指導のもと
焼いたのが上のもの…。
左がham君で右のが私。

店員さんが焼いておられる様子からは
いとも簡単そうに見えるのですが
実際はとっても難しい!

「初めてにしては上手やね」
と、褒めていただきましたが
まだまだ修行が足りませんよね…。

次回、広島に行ったらまた行きます。

「ねずみグッズ」。
6ch君とsodapopさんに頂きました。
キッチンペーパーホルダーがあることを
知っていたかのようにして贈ってくださった一品。
トイレには常にトイレットペーパーのストックがありますが
稀に、これ一つになるときがあります。
恐ろしい事態になる前に危険信号として
非常に重要な役割を果たしてくれています。