2009/07/28

ブームは続く…

前回、私の借りたい本が図書館で常に貸し出し中である旨書いたら、ham君より予約をしたら!?とのアドヴァイスを頂きました。コメントを読んだその足で図書館のHPにて予約の手続きを取ろうとしたところ、インターネット予約の機能を使用するに当たっては、先ずカウンターに申し出る必要があるのだとのこと。早速手続きができると思っていた私はガッカリ。次回、図書館に行った時に手続きをすることとします。

*三毛猫ホームズの<卒業>
*三毛猫ホームズのプリマドンナ
*三毛猫ホームズの卒業論文

2009/07/27

アンパンマン before-after

昨日、再びアンパンマンを作りました。あんパン・チーズパンの配合で半単位生地を捏ね、内普通のあんパン4つとアンパンマン2匹を作りました。そして出来たのが下のような感じ。

出勤前のアンパンマン。
仕事が終わってヨレヨレのアンパンマン。
早く新しい顔に取り替えなくちゃ!

前回、今回とアンパンマンを作ってわかったことは、作るときはとにかく大量生産をするということです。私の作り方では、かなり高い確率で仕事後のアンパンマンが出来てしまうからです。ジャムおじさんはすごいです。

愛媛帰省 復路 高速道路にて 7月20日(月) 

福山での楽しい時間が過ぎ、再び高速道路に乗った私たち。牛さんたちを追い越しました。ham君は真っ直ぐ前を見て運転をしていてくれますから、残念ながら見ることはできませんでした。真っ黒な牛さんたちでした。鼻が痛々しい…。ham君に「牛さんが乗ってる!」と報告すると、「あ~、僕らの食べる肉になりに行くのか~」と呟いていました。

一瞬の牛さんとの併走後、帰り道でも渋滞があるという表示を発見。込みだす前にSAに入ることに。そこで一度は飲みたかったアレを購入。実はSAに入る手前で暫しの休眠状態にあった私、この分だとSAを出た後も眠ってしまうなというくらい、まだまだ眠気が残っていましたが、『メガシャキ』を飲んだ後は自宅まで眠ることはありませんでした。ジンジャーエールよりも生姜がしっかりきいていて甘く刺激的な『メガシャキ』、効果があったということなのでしょうか。

2009/07/26

愛媛帰省 復路 寄道 7月20日(月) 

しまなみ海道を抜け、福山西ICから福山市内に降りる。6ch君とsodapopさん、そしてお二人の愛娘のぷっちょちゃんに会いに行きました。6ch君とsodapopさんに出会うのは1年半振り、そしてぷっちょちゃんとは、はじめましてのご対面でした。1年半前にはsodapopさんのお腹の中にいたぷっちょちゃん、お腹から出てからは写真やSkypeで見ていたぷっちょちゃん、念願叶って漸くご挨拶をすることができて本当に嬉しかったです。出会って暫くはお母さんにピッタリとくっついていた彼女も、少しずつ少しずつ私たちとの距離を縮め、ランチを食べ終わることには抱っこをさせてくれるようになりました!眉毛を寄せて考える顔、歯を見せてニコッと笑う顔、その一つ一つが本当に可愛らしかったです。ランチの間は、普段ぷっちょちゃんといる時間が長いsodapopさんがゆっくりと食べられるようにと、6ch君がぷっちょちゃんと遊んでいるかと思えば、「これ、美味しいよ!」と6ch君からぷっちょちゃんをもらうsodapopさん。二人がお互いを思いやる姿を見ていると心が温まりました。最近、街で子供をきつく叱る親が目に付き、子供を持つことが悲観的に思えた私でしたが、ぷっちょちゃんを叱らなくても良いように環境を整えておられるお二人の様子を見て、家族が増えることの素晴らしさを垣間見た気がしました。数時間という限られた時間でしたが、父となった6ch君、母となったsodapopさんと出会い、親になることがどんなに人に変化をもたらすのか、まざまざと見せつけられた感がありました。もともと多面的なお二人でしたが、さらに面が増えたばかりか奥行きも加わったとでも言いましょうか、今までとは一味も二味も違うお二人がそこにはおられました。素適な家族に出会えた幸せな寄道でした。6ch君、sodapopさん、ぷっちょちゃん、有難う!

愛媛帰省 復路 7月20日(月) 

愛媛からの帰り道に毎回楽しみに立ち寄る場所があります。『風和里(ふわり)』 という道の駅がそれです。地元のお野菜、乾物、お花を見て回る楽しみの他に、『風和里』には海の街ならではの鮮魚コーナーがあり、これが私には何よりのエンターテイメント!まるで水族館に来たとでも言わんばかりに鑑賞してしまいます。今回も沢山のお魚たちを見ることが出来ました!

むすっとした顔が”ぶさかわいい”オコゼたち。

大きなヒラメは、網にかかったときに出来たのであろう傷が痛々しかった。

カレイ山盛り。場所が狭すぎて折り重なっていました。

この他にも袋に入ったまま移動しているタコや、水槽一杯のサザエがいました。私は買ったことはありませんが、買う時にはお店の人を呼んでさばいてもらうようです。流石は海の街です。先日のお義母さんの話では、魚の煮付けをしていたら、処理してある魚だったのにかかわらず、お鍋の中で魚が跳ねてガスコンロの周りに煮汁が飛び散ったのだとか。驚きですが、どうやら愛媛ではその新鮮さが標準のようです。流石です。

海のない土地で育った私には愛媛では日常の事柄がとても珍しく、帰省するたびにウキウキ、ワクワクの連続なのでした。

愛媛帰省 お義父さんのトマト 7月19日(日) 

愛媛に帰って驚いたのには、義父母が作っている畑のミニトマトがたわわに実っているではありませんか。ham君も私も無類のトマト好きですから、畑の様子をみるなりテンションが上がります。そしてそんな私たちをよく知っているお義父さんもトマトの収穫を一緒にしようと、テンションが上がる上がる。私たちが愛媛に到着した日の夜から、「明日は一緒に収穫をしに行こう」と楽しみにしておられました。そんなお義父さん、翌19日の朝食前、ブルーベリー狩りに行く前、帰って来てからと何度も畑に行く素振りを見せてはその都度、お義母さんに諌められていました。漸くトマト狩りが実現したのは、ブルーベリー狩りから帰宅し、暫しの休息を得てから。お義父さん、お義母さんと私の3人で沢山のトマトを収穫しまhした。ham君はお昼寝から起きたところでボンヤリしていたため棄権、お義父さんは残念だったと思います。トマトはプチッと手でちぎるたびに青々しい匂いを放ち、その新鮮さを誇るかのよう。ピカピカに光った真ん丸いプリップリのトマト、食べてみるとしっかりをした歯応えに深みのある甘酸っぱさ、本当に美味しいのです。自宅のベランダでもミニトマトを栽培したことがありますが、義父母の畑のそれは比べものにならない味わい深さなのです。潮風に吹かれているからか、瀬戸内海式気候のためか、愛媛では日照時間が長いからか、同じミニトマトでもこんなに違うとは!本当に驚きです!愛媛を発つ日、お義父さんとお義母さんが、ミニトマトを袋いっぱいに入れて持たせてくれました。愛媛の味、毎日味わっています。義父母の愛情に感謝。

2009/07/25

愛媛帰省 ブルーベリー狩り 7月19日(日)

お義父さんの仕事関係のお知り合いが経営しておられる農園に、ブルーベリー狩りに連れて行ってもらいました。1年程前からブルーベリー狩りに行きたいと思っていた私、今回のお義父さんの提案に思わずにんまり、この日を指折り数えて待っていました。愛媛の実家から自動車で走ること1時間、久万高原(くまこうげん)にある青木農園は、ブルーベリーのほかにもプラムや林檎などの収穫も体験できるとあり広大でした。農園の受付やショップがある小屋からバギーに乗り込み、坂の上のブルーベリー畑まで連れて行ってもらい、さあブルーベリー摘み開始!食べるのは自由でしたから、お義父さんもお義母さんも、義弟のY君も夫のham君も、そしてもちろん私も!食べる、食べる、摘む、食べる、摘む、食べる、食べる、といった感じ。やれ、これは甘い!こっちに沢山ある!やぁ、酸っぱかった!など、好き好きに声を上げながら、ワイワイと楽しく幸せな時を過ごしました。今回、のっぴきならない事情で参加できなかった義妹のCちゃん、彼女も一緒だったならば…と何度思ったことでしょう。次回は一緒に行きたいね!最後になりましたが、私の「ブルーベリー狩りがしたい」という願いを叶えて下さったお義父さんもお義母さん、どうも有難うございました。

愛媛帰省 往路 7月18日(土)

高速道路が1000円になり2回目の愛媛帰省。ham君のテニスのレッスンから帰って来て、軽くおにぎりをつまんでから13時過ぎに自宅を出発しました。高速 道路に乗って暫くすると、京都南IC付近で渋滞発生との情報が表示された掲示板を発見。やれやれと車を走らす我々の行く手に渋滞が見えてきた頃、私は夢の 中へ。その間、ham君は運転を続け、京都南IC付近の渋滞を無事に抜け出し、更には宝塚付近の渋滞に巻き込まれました。私はというと、2回目の渋滞の最 中に目を覚ましました。キョロキョロと辺りを見回して…あら、まだ渋滞の中にいるのか…と。その暫く後、私は既に宝塚付近を走行中であることを知るのでし た。2回目の渋滞も無事に抜けて直ぐ、西宮名塩SAで一息入れようということになったのですが、走行車線を降りてSAに向かうと、駐車場入り口から既に自 動車の列。こんなところで並んではいられないと、そのままSAを通り過ぎる。そして暫く走った後、三木SAにて休憩をしました。ス ターバックス・コーヒーでは「タゾ・チャイ・ティー・ラテ」(私、大好きです)を、そしてロッテリアでは話題の「絶妙バーガー」を購入。返品用のチケット付きで受け取った「絶妙バーガー」でしたが、とんでもない!ファーストフードとしては美味しかったです!ハンバーグにしっかり”お肉”の触感があり、素朴ささえ醸し出していました。ただ、もう少し薄味でも良かったと思います。ソースはマヨネーズ系の味でしたが、マヨネーズではありませんでした。恐らくはサワークリームが入っているのではないでしょうか。さっぱりとしていて美味しかったですから、一度真似をして作ってみようかと画策中です。惜しかったのはバーンズパン、なんだかスカスカでした。ファーストフードとしては至って普通のバーンズパンだったのですが、パンを自分で作るようになって私の口が肥えたということでしょうか、物足りなかったです。そんな「絶妙バーガー」、自分流にアレンジして作ってみたら絶対に美味しいはず!と確信しました。少々手間がかかるけれど、近いうちに作りたい!と心密かに思いつつの休憩でした。その後、高速道路は順調に流れ、丁度日没の時間にしまなみ海道を通る。生憎、雲に邪魔をされてサンセットは見られなかったのですが、青い海と美しい島々は堪能できました。四国に上陸してからは車内のエアコンを切り、海からの風に吹かれつつ一路、お義父さん、お義母さんの待つ実家へ。到着したのは20時でした。

2009/07/22

やっと!

4月に生地を買って作り始めたバッグが、このほどようやく完成しました。洋裁を習い始める前にチクチクと作り始めたものですから、あちらこちら不具合だらけ。よくよく見ると側面のパイピングが歪だし、ファスナの付け方も今一つ。さらには取ってが捩れたまま縫い付けられている等、思わず目を背けたくなる箇所ばかりなのです。作っている途中で失敗が、それもやり直しの聞かない失敗が、わかるというのは本当の嫌なもの。完成しても失敗箇所が気に入らなくて使わないかもしれない、という思いが脳裏を過ぎります。又、最後まで縫い上げる気力さえ無くなります。そんなマイナスの気持ちが湧き出てくるのを必至で堪え、せっかくのお気に入りの生地で作ったのだからと自分を鼓舞し、なんとか完成に漕ぎ着けたのでした。この3連休に愛媛へ帰った際、早速使ってみたのですが、底が抜けることもなく無事にその役目を果たしてくれました。ホッと一安心です。せっかく作りましたから、今後も使いたいと思います。

争奪戦!?

シリーズを読み進めるにつれ、読みたい本を図書館で探すのが難しくなってきました。私がまだ読んでいないのは比較的新しい作品ばかりとなってきましたから、貸し出しの頻度も高いのでしょう、なかなか私の手元にまで回ってきません。いっその事、買ってしまおうかと思うことしきりですが、読みたい本をいちいちかっていたら、経済的にも空間的にも行き詰まること必至。そういうわけでここはグッと我慢し、借りられていた本が図書館に帰って来るのを待つこととします。

2009/07/21

わが家のお気に入り

ノア・レザンの型、これも私の今年の誕生日プレゼントでした。この型は「シンペル型」と言って、ドイツパンを焼く時なんかに使われるもので、木で出来た型です。どっしりとした食事パンが好きな我々夫婦にとって、この型は他のどの型よりも使用頻度が高くなるはず!と思い、どうしても欲しかった道具の一つでした。しかし思いの他高く、諦めかけていたのですが、優しい夫ham君が誕生日のプレゼントにと申し出てくれたのです。ham君が私にプレゼントする→私がham君の好物のノア・レザンを焼く→ham君が食べる、という図式が脳裏に過ぎりなんとなく策略っぽくも感じたのも確かですが、ここはマフィン型も含め素直に喜ぶことに。そして買ってもらってからというもの、自宅用を含め、ham君の実家の分や私の実家の分とせっせと焼いています。やはり当初の予想通り、出番の多い型になりそうです。

いいかも!マフィン!

今年の誕生日に、ham君がマフィン型をプレゼントしてくれました。本当は10個欲しかったのですが、わが家のオーヴンで1回に焼けるのは5つまで…という悲しい現実に泣く泣く我慢。10個一度に焼けると便利なのにな…と未練を残しながらも早速マフィンを焼きました。そして次の日のham君のお弁当に、目玉焼きとベーコンを挟んでサンドイッチにしました。お味の方は…コーングリッツの風味がイマイチでした。それ以外は美味しかっただけに本当に残念!近所の業務用スーパーで安さに飛び付き購入したものでしたが、やはり少々お高くてもホームメイド協会の美味しい方を買えば良かった…と後悔しています。全体的にホームメイド協会で販売しておられるのは良いものが殆どなのですが、その分値段も比例しています。ですから、ついつい他のところの安いもので済ませる傾向にあります。今回のような不の経験を経ることで、これからは物によって買う場所を見極める必要があるようです。

おまけのフルーツアイスクリーム

6月14日(火)のホームメイド協会の講習で、先生がフルーツアイスクリームを作って下さいました。パンを習う傍ら、たまに簡単に作れるおやつを紹介して下さいます。今回のアイスクリームもご多分に漏れず、かなり簡単なものでした。私が子供の頃、華香ママがなるになるとよくアイスクリームを作ってくれました。私はこのアイスが大好きで、冷凍庫で冷やし固める時間が早く過ぎてくれないかと指をくわえて待っていたものでした。今回習ったものはフードプロセッサーで混ぜ合わせたらそのままいただけるという代物で、待ち時間なし!これには驚くとともに、なるほどな…と納得。最初から冷凍された果物を使って作るところにコツがあるわけです。ただし手間がかかっていない分と申しましょうか、濃厚さには欠ける感が否めず、アイスクリームというよりはシャーベットといった感じでした。しかし即席のおやつとしては上出来!突然のお客様がでも自宅にあるものでパパッと作れ、重宝なレシピとなること必至!

2009/07/15

ブリオッシュ・コルネ

7月14日(火)のパン教室では、ブリオッシュとコルネを作りました。

先ずはブリオッシュについて。以前に見よう見まねで、自宅でブリオッシュを作ったことがありました。その時はブリオッシュ・ア・テートの成型(だるまさんの様な形)しか知らなかった為、それを作ったのですが、発酵時に頭の部分がコロリンと落っこちてしまい、とても悲しい記憶として残っています。今回はちょっとしたコツを習ったお陰で、頭の部分は辛うじて落ちずに焼き上がりました。とは言うものの頭の部分が垂れ下がってしまい、まるでだるまさんがお辞儀をしているような格好になってしまい、焼き上がりを見て皆で大笑いをしました。

ブリオッシュの成型にはブリオッシュ・ア・テートの他にも、ブリオッシュ・シュクレというのと、ブリオッシュ・ムスリーヌというのがあることを習いました。これらはパン屋さんでもあまり見ない成型でした。予断ですが、ブリオッシュ・ア・テートは、フランス語でお坊さんの頭という意味らしいです。一度は実家の父に作って持って行かなくては!

お次はコルネ。私は子供の頃からコルネが好きで、「たにしパン」と呼んでいました。まさかその「たにしパン」を自分で作る日が来るとは…。これには型が必要だったり、スタッフィングも作らねばならなかったりと、他のパンを作るよりは多少手間がかかりますから、自宅で復習するのは少々後になりそうです。今回の講習ではそこそこ可愛らしい「たにしパン」が出来たのでは…と、自画自賛しています。

パン教室に通い、色々と習い始めると、やはり自宅でも作ってみたくなるものです。ところがそれには今まで常備していなかった材料が要ったり、新たに型を揃えなくてはならなかったりと、思いの他出費が嵩みます。特に型なんかは少しずつ揃えれば良いので、直ぐに食べたい分以外の物は後回しにしています。次、お小遣いが溜まったらどの型を買おうかな…と楽しみにしながら、思いを巡らすのもまた一興。

2009/07/11

初挑戦

アンパンマンたち。

うちのきゅうり


日に日に育っていきます。次から次へと生ってきます。「わぁ!大きくなってきた!」という喜びはいつしか、「早く食べないと!」という焦りに変わります。きゅうりばかり…一体どうやって調理したら飽きずに食べ続けられるのか…、頭を悩ます日々です。

全く話は変わりますがこの写真、初めてマニュアル操作をして撮ってみました。私は奥行きを表現できた!と有頂天になっていますが、いかがなものでしょうか。

2009/07/09

比較文化ブーム

高校生の頃から国際関係には興味を持っていました。とりわけ比較文化については、一旦は国際基督教大学の国際関係学科に進路を取る程の思い入れがありました。結局、私は障害児教育で修士を修めたのですが、今になって再び私の中で国際関係という分野に興味のベクトルが向いて来ています。いや、やはり帰着したというべきでしょうか。ただし、高校生の頃に歩を進めかけたような、学問的な問題意識の芽生えはなさそうです。動機としては、かつて住んだヨーロッパという場所を、主体的な経験としてだけではなく、ある程度の客観性を持って再確認したいという気持ちが大きいように感じています。今回、手に取ったのは『ダーリンはドイツ人』も、先に読んでいたフランスについての本も、言うなれば一個人の経験則にそったものではあるのですが、まあ、はじめの一歩としてはお手軽に読めて良いかと思います。今後、私の興味はどうなっていくのかしら…と自分でも怖々(!?)考えているのですが、恐らくは文化の違いが生み出す思考の差異とでもいうのでしょうか、そういったところに進んでいくのではないかと思っています。さて、これをどうやって考えていくか、私は思考と言葉、文化と言葉は切っても切り離せない関係にあると思っているので、言葉を知るところから始めようかな…なんてぼんやりと思っています。具体的には英語やドイツ語の勉強になるのでしょうが…。語学オタク、文化オタクといったところですね。写真でご紹介した本の内容とはかけ離れた記事になってしまいました。

三毛猫


  • 三毛猫ホームズのフーガ
  • 三毛猫ホームズの傾向と対策
  • 三毛猫ホームズの心中海岸

2009/07/07

一方で…


赤川次郎氏の「三毛猫ホームズ」シリーズにはまっている一方で、「フランス」にもはまっています。「フランス」と一言に言っても色々とあると思いますが、私の場合は文化について興味津々というのが一番当てはまりそうでう。以前にも佐藤絵子さんの著書を読み耽ったことがありましたから、差し当たって今回はフランスブーム第2段とでも言いましょうか。前回がフランスと日本のミックスとして生まれた著者による書籍だったのに対して、今回はフランスで長期間生活をしていた日本人の方のエッセイです。佐藤氏の著書ではご自身のバックグラウンドを活かし、フランス人的な視点に立って書かれていましたが、今回は日本を基準にフランスを観るといった視点でした。吉村氏が自身の目を通して見てきたフランスは勿論、お子様を通じて見聞きされたことも綴られており、非常に興味深い本になっていました。全体を通じてベースになっていたのが、やはり個人主義というのでしょうか、個人を大切にするお国柄だということでした。そしてこれに付随し、自分の意見を伝えることの大切さについて、何れの本でも書いておられました。加えて、日本人がこれに慣れていない状況への言及も忘れておられませんでした。他には、吉村氏がパリで生活していく間に、フランス人の合理的な生活の仕方に幾度と無く驚かれたエピソードも綴られていました。それこには思わずププッと笑ってしまうような箇所もありました。日本でならば、日本人ならば、恥じらいを感じてしまったり、又は他者の目を気にしてしまうような行動も、自分が合理的で良いと信じていていれば迷い無く実行するフランス人、文化の違いを感じられたのでしょう。更にはフランス人が如何に私生活を楽しむ能力に長けているかも、ご本人の体験を通して語っておられました。バカンスの為に働くフランス人の生活を詳しく書くことで、「働き蜂」という別名で呼ばれることもある日本人との差がより明確に表されているように感じました。私は読んでいて大いに納得すると共に、自分が今の生活で疑問に思い首を傾げていることを浮き彫りにされたように感じました。そして私が欧州に住んで経験したこと感じたことを懐かしくも鮮明に、又、昨日のことのように思い出しました。私の場合はたった数年の欧州生活でしたが、そのような短い間にも、日本とは全く異なった価値観を身に付けてきた現実を改めて感じずにはいられませんでした。

ドッグパン・バーンズアラカルト

今日はパンコースパートⅡの講習でした。今日は少し早いタイミングでの「おさらい会」、ホットドッグにする用のドッグパンと、ハンバーガーにする用のバーンズパンの応用版(!?)を作ってきました。一人ひとりにコスモハートがあてがわれ、自分で生地作りから全ての工程をこなす、という内容でした。私は1回目、2回目の講習に出席できなかったので、今回、初めてコスモハートを操作することとなりました。お隣の生徒さんに助けていただきながら、あわあわしながらの生地作りとなりました。ドッグパンは細長く成型して照卵をして焼くというシンプルなものでした。バーンズパンはアラカルトというだけあって、3種類作りました。トッピングがごまものも、エダムチーズのパンと全粒粉ものの3種類です。トッピングをした後にゼンメル型という型で模様をつけました。この模様がなんとも素適な雰囲気を醸し出していて、早速ゼンメル型が欲しくなった私…。ところがこの型、2千円強と見た目に比しお高かったこと、在庫がなくて注文しないといけなかったことから、本日は泣く泣く見送りました。他のショップなども見てから購入を検討したいと思います。今日の教室ではドッグパンにはレタスとソーセージを挟み、これにサルサソースをかけて頂きました。サルサソース、これも作りましたが意外に簡単で自宅でも問題なく再現できそうです。バーンズパンにはツナのフィリング、卵のフィリングを挟み、2種類のお味を楽しみました。この両者のフィリングに使ったマヨネーズはもちろん手作り!どのフィリングもパンの味によくマッチしてとても美味しかったです。この配合、気に入りました。自分で焼いても、ham君のランチにしたり、ピックニックに持っていったり、楽しみ方が多いと一人ほくそえんでいます。

今日は上記のパン以外に先生がバターケーキを焼いて下さいました。コスモハートという、ホームメイド協会が売り出しているフードプロセッサーの紹介も兼ねてのデモンストレーションでした。このケーキ、簡単にできるわりにはとってもお味が良かったです。我が家のフードプロセッサーでも是非とも試して見たいと思いました。今日のケーキにはアールグレイの茶葉が入っていましたが、これをナッツやドライフルーツにしても美味しいだろうと思います。近いうちに作る気マンマンです。また焼いたらご報告したいと思います。

Chinese Night

7月5日(日)の夜、『Chinese Night』と称し、ラッセル、Oさん、ラク田さん(突然のお誘いだったのに来てくれてありがとう!)、ham君、私の5人が集い、中華料理を作って食べる会を催しました。15時に我が家に集合、先ずは買い物リストを作るところから会はスタートしました。そして梅雨のむしむしの中、皆で連れ立って近所のスーパーまで徒歩で買出しに行きました。たんまり買い込んだ後はお料理タイム!ラッセルがエビチリ、中華風豚の角煮とホタテとアボカドのサラダを担当、Oさんと私は餃子作りとラッセルのサポート、ham君はバンバンジーサラダ作りと皆のサポート(多分一番忙しかった筈)と、夫々が忙しく働くこと数時間、「いただきます!」をした頃には7時近くになっていました。テーブルの上はおかずでいっぱい、とっても幸せなお夕食でした。どれもこれも本当に美味しかったのですが、手早くできるのにキラリ光る一品ということで、私の中ではホタテとアボカドのサラダが一押しの一品となりました。塩胡椒をしたホタテにアボカドを加えライムを搾る、というたったこれだけのデリ。パーティでとっても活躍してくれること間違いなしです。ホタテはサーモンやエビ、トロに変えても美味しそうですよね!むしろ、少し色味のある素材の方がテーブルが華やかになるかもしれません。皆で作って食べるという今回のパーティー、ワイワイ楽しめるだけでなく、ついついマンネリ化してしまう日々の食卓に変化をもたらす貴重な機会でもありました。次回は「メキシカン!?」などとラッセルと私で話が進んでいますが…。是非、実現させたいですね!

2009/07/05

編みパン・調理パン

今日、7月5日(日)は、パンコースはパートⅢの編みパンと調理パンの講習でした。補講でお邪魔しているこのクラス、私の在籍する火曜日午前のクラスとは雰囲気がガラリと違います。火曜日のクラスは私よりも年上の方ばかり。育ち盛りのお子さんがおられる方から、ご両親の介護をしておられる方まで年齢に幅があります。いずれにしても家庭の用事や家事の合間を縫って、漸くどうにかこうにか見つけた時間にパン教室に通っておられるといった印象。一方で日曜日のクラスは私と同世代の方々が殆ど。結婚されている方もおられれば、独身の方もおられますが、どちらも自分の時間を作るということについては、まだまだ自由がきく年代と言えるのではないでしょうか。どちらのクラスにも共通しているのは、とても素適な人々ばかりということ。そんな2つのクラスを行き来している私、本当に恵まれていると思います。

さて、今日焼いたパンについて。調理パンはクリームシチューのフィリングが乗ったクリームシチューパンと、ハム&チーズのフィリングが入ったチーズロールの2つを作りました。両方ともスィートコーンが練りこまれた黄味がかった生地で作っていきます。チーズロールは生地に切り込みを入れて編んでいくというように、一工夫が施されています。焼き上がりは写真にあるとおり、とっても可愛い成型パンに仕上がります。クリームシチューパンは敷き詰めた生地の上にフィリングを乗せるというもの。これはフィリングを甘い系に変えたり、辛い系でも他のものに代用ができ、色々とアレンジができそうです。両方ともとっても美味しかったです。

編みパン、この感想は難しかった!に尽きます。物凄く楽しみにしていた編みパン、そんなに難しいと思っていなかった編みパンでしたが、いざ編んでみると複雑!視空間の弱さを露呈する結果となってしまったのでした。クラスメイトの皆さんに教えていただきながら、なんとかかんとか教室での成型はできましたが、自分一人でできるのかどうか、全く自信がありません。先生には「まず、紐で練習したらいいわ」とアドヴァイスいただきましたから、一先ずはそうしたいと思います。さてさて、いつになったら復習の結果をご報告できることやら…。

イギリスパン・ミニプルマン

6月30日(火)にパートⅡでイギリスパンとミニプルマンの講習を受けてきました。イギリスパンはパートⅠでも習ったのですが、この時はミニ食パン型を使用、今回は1.5斤用の型に入れて焼きました。私はパートⅠの時に早々に1.5斤型を購入しましたから、既に自宅ではこの型を使用して何度か焼いていました。ですからイギリスパンについて言うと、今回の講習は確認と復習と相成ったわけです。確認と復習を経て、これまでの私の焼き方では、ガス抜きが充分ではなかったということがわかりました。

さて、ミニプルマンについて。ミニプルマンとは写真の右側のパンで、真四角のものです。サンドイッチなどで使うことが多いでしょうか。イギリスパンと同じ型に入れて焼くのですが、前者と異なるのは型に蓋をして焼くということです。蓋をしますので真四角のパンになるというわけです。イギリスパンとミニプルマンとでは形態の違いがある他、ミニプルマンの方がしっとりとした焼き上がりになるという差異があります。蓋をしますから、生地の中に水分が焼成の間に蒸発し難いからです。講習の折の先生のお話では、水分の蒸発量はイギリスパンで10%、ミニプルマンで15%だそうです。食べてみると5%の違いはとても大きく、ミニプルマンの方では口当たりがとてもしっとりしていました。

ホームメイド協会草津校の講師陣では、食パンはイギリスパン派とミニプルマン派に二分されるそうです。私はと言えば…どちらも好きです。因みに我が家のham君はイギリスパン派だそうです。

2009/07/03

セミフレアースカート

始めて洋服らしい洋服を作りました。セミフレアースカート(裏無し)です。サロンエプロンの応用で縫うことが出来ましたから、そんなに複雑な工程ではありませんでした。難しかったところと言えば、ファスナーに尽きるでしょう。先生のご指導の下、数回の渡りやり直しをして、漸くそこそこ見られるまでのものになったのですから…。近々、復習にもう一着セミフレアースカートを縫う予定ですが、この時にもう一度練習をしたいと思っています。

今回、セミフレアースカートを縫ってみて、改めて経験を積むことが必要と感じたのは生地選びでした。生地屋さんに並んだ色々な色、柄の生地、それら平面的なものを縫い合わせ立体的にしたら、一体どのようになるのか、これのイメージを描くことの難しいこと!今回の生地も、平面で見たときにはとっても可愛いと思ったのですが、立体にしてみて「ロッテリアのユニフォームみたい…」と思えてならないのでした…。これから何着か洋服を仕立てていくうちに、生地を見立てる力もついてくると信じたい今日この頃の私です。