2011/05/29

どらやき

わが家のham君は大のどらやき好き。しかも”ちょっとした”こだわりがあって、こし餡であればなお良いらしいのです。昨日、京都に出かけた際、駅の中に出ている屋台(というのでしょうか、最近、期間限定でいろいろなお店が出店しています)に、「こしあんのどらやき」の文字を発見。食べたそうに横目で見ていたham君でしたが、自宅にマカロンがありましたし、この日はパスしました。

そして今日、私が一人で京都に行く予定がありましたので、帰りにお土産にその”どらやき”を買って帰りました。もちろん、これを見たham君はお目目きらきら、足取りうきうきに。本当に好きなんですね、どらやき…。

このどらやき、大きいだけでなく厚みもすごい!マクドナルドのハンバーガーくらいはあるのではないでしょうか。

お味は…「餡が甘すぎず、重たくなく、ふわっとしていて、しっとりもしている!」と、ham君大絶賛。夕食の後でしたが、「お腹いっぱい!」と言いつつ、ぺろりと食べてしまいました。本当に好きなんですね、どらやき…。

実は食べる前に二人で、和歌山のお店が京都駅に期間限定で出店してどういうメリットがあるのかな…と話していたのですが、私たちのように「お取り寄せ!?」と思うお客さんを狙っているのかもしれませんね。

2011/05/24

今年の誕生日

お誕生日のメッセージを家族やたくさんのお友達からいただき、幸せな誕生日を過ごしました。みなさんから「おめでとう」の言葉をかけていただけることが何よりも嬉しく、有難く思った一日でした。

去年に引き続き、私の誕生日にham君は泊りがけでの東京主張…。またしても誕生日を一緒に祝うことができませんでした。本当に残念でした。でも、その代わりに日曜日の夜、ham君がお料理を作って祝ってくれました!メニューはサラダ、カプレーゼ(バジルはベランダ菜園のものです!)、ミラノ風カツレツ、ホワイトソースのパスタでした。白ワインを傾けながら、いろんな話をしながら、時間をかけてゆっくりとお夕食のひと時を楽しみました。お味はどれも本当に美味しかったです。また作って欲しいな~。

一夜明け…本当の誕生日には実家で華香ママ、kj君、chikou★、おまめと一緒にお寿司をいただきました。私の名前の書かれたケーキまで用意してもらって、美味しく楽しい時間を過ごしました。

ham君と一緒に誕生日を過ごせなかったのは淋しかったですが、二度もお祝いしてもらえて嬉しかったです。

2011/05/21

5月21日(土)その後…

バラ・ハーブ園に行ったあと、ドライブがてら長命寺にお参りしてきました。ここも以前から一度行ってみたい!と強く希望していたところです。近くに住んでいながら、しかも中学、高校時代を同じ街で過ごしておきながら、今まで一度もお参りしたことがありませんでした。

808段の長い長い階段があると聞いていましたが、今回は道を勘違いしてしまい(希望的観測によるか…)、自動車で行くことに。今日は808段を登りませんでしたが、駐車場からの階段だけでもけっこうなものでしたから、朝からテニスをした体では少々きつかったかもしれず、結果的には勘違いしてよかったのかもしれません。808段への挑戦は次回、ということにします。

お寺に到着するとそこにはかなりの人がお参りしていました。ご年配の方が多く、中には駐車場からの階段も登ることができないおばあちゃんもおられました。それほど過酷な階段ですから、無理して登って体を悪くするよりは…と思いますが、せっかくここまでこられたのに…となんだか私まで残念な気持ちになりました。なぜならば、お寺の荘厳もさることながら、山の上からは見晴らしがとてもよく、琵琶湖を真下に眺めることができましたので。ham君と「(一昨年旅行した)北海道の釧路湿原の、サルルン展望台からの景色になんとなく雰囲気が似ているね」などと話しながら、近くにしてとても”旅した”気分に浸りました。

朝からテニススクールに行って、その後、自宅で昼食をすませてから出かけた小旅行でしたが、とてもリフレッシュでき、充実した時間を過ごすことができました。あまりにも楽しかったために、帰りの車の中では、「お家に帰りたくないな~」という気持ちが出てきたほどです。また、こういう機会があればいいな、と思います。

もちろんご朱印もいただいてきましたよ!

バラ・ハーブ園

一昨年だったかに訪れたときには、時期が早すぎて温室に咲く花々しか見ることができず、残念な思いをしました。去年は忙しかったのでしょうか…、時期を逃してしまいました。そして今年、ようやくバラのシーズンに訪れることができました。

園内にはいろいろな種類のバラが所狭しと植えられていました。満開のもの、散り始めているもの、つぼみのもの、これからでもまだまだ楽しめそうな雰囲気でした。私の中でのバラは、よく花屋さんで売られているいわゆる”バラ”ですが、写真のように花びらが”ふわふわ”としたものや、”ひらひら”したものもあって、私の中に新しい”バラ”のイメージができました。



もちろんバラも大いに楽しんだ私たちですが、そのほかの植物も楽しんで見てきました。むしろ、盛り上がったのはバラ以外の植物を見ているときだったかもしれません。

たとえばてんとう虫を見つけて、ちょっと”ラッキー”な気分になったり(わかりますか?どこにいるか…写真の真ん中にちょこんといます)、

アーティチョークがなっているところを初めてみて、「こんなふうになるんだ~。なるほど、1つの苗に1つしかならないのならば、高いはずだ…。」と、なんだか妙に納得したり、感心したり…、

巨大に育ったポトスを見て、驚いたり…(ham君の手です)、新しい発見もあって有意義な時間を過ごしました。

2011/05/20

むつかしい!

どうしてもうまく焼けないのが、全粒粉入りのイギリスパン。上から1回目、2回目の順です。なぜか空洞ができてしまいます。少し前にライ麦入りのイギリスパンを焼いたときにも同じ問題が発生していました。

1回目に空洞ができたときに、成形時にしっかりと生地を巻き込んでいないからだろうと思い、2回目の挑戦では生地を巻く力を強めてみましたが、これでも解消しませんでした。むしろ巻き込みすぎが仇になり、第二次発酵の際にパン上の生地が裂けてしまいました。それで3回目には、あまり力をいれずにやさしく成形しました。生地が避けることはありませんでしたが、空洞はできました。

ガス抜きが不十分なのかもしれないと思い、3回ともこれは丁寧にしました。第二次発酵もしっかりと膨らむまで待ちました。ham君「食べる専門のオレには全く問題ない!」と言ってくれますが、本当に悲しいです。

最後に考えられられることとしては、普通の強力粉にライ麦粉や全粒粉を混ぜたため、捏ね上がった生地が乾燥気味で、生地どうしがくっつきにくく空洞ができやすいということです。確かに、プルマンではライ麦や全粒粉のパンをよく目にしますが、イギリスパンではあまり見ません。イギリスパンに今の生地の配合が合っていないのかもしれませんね。ham君がプルマンよりもイギリスパンを好むので、イギリスパンでがんばってみましたが、次はプルマンで焼いてみようかな…。



2011/05/18

緒方貞子という生き方

知れば知るほど尊敬の念を抱きます。

何にそんなに感銘を受けているのか。それは、国連難民高等弁務官をはじめとする数々の要職についこられたこと、また今なお活躍しておられることはもちろんですが、妻として母としての役割もそれらの仕事に加えて果たしておられるからです。

現在でも、女性が子育てをしながら仕事を続けていくことは決して簡単ではないのに、緒方さんはそれを1960年代から実践されているのです。 どのようにして…と興味を抱かずにはいられません。

その緒方さんの言葉が、この本の中にあり、これに強く励まされました。それをご紹介したいと思います。たしか上智大学で教鞭をとっておられたときに、学生に向けて仰ったものだという注釈があったと思います。

「女性には男性と違うサイクルがあるの。だから焦って目標を決めてしまうより、自分のサイクルで生きながら長期戦でかまえたほうがいい。」

2011/05/16

テニスの仲間と

久しぶりにテニスの仲間とランチをしました。以前は毎週のようにレッスンのあとでテーブルを囲んでいたのに、お互いに別々のスクールに通うようになってからは、半年に1回くらい集まれたら良いほうでしょうか。しかし、こうやって定期的にお互いの近況を話し合える仲間がいるというのは、本当に恵まれていると思います。今回はshiroさん、のきまさん、ノリピーちゃんと私たち夫婦の5人でしたが、次回には他の方とも会えたらいいなと思います。

ランチの後、用事のあったshiroさんと別れ、残りのメンバーで水生植物公園みずの森に行ってきました。私がお花と見たかったのにお付き合いいただいた、というのが正しかったでしょうか。自宅からも遠くない場所にあるのですが、この存在は知りませんでした。300円の入場料でこんなに!というボリュームの花々で、心から満足できました。他の季節にも足を運んでみたいなと思いました。


2011/05/15

酒蔵見学

私の大切な友人の一人が「杜氏に興味がある」と言い出し、ならば見に行こうという運びで、ゴールデンウィークのとある日、藤居本家という酒蔵に見学に行きました。ここは私の両親がいつもお酒を買っている酒蔵で、話は折に触れて聞いていましたし、お酒も飲んだことがあるのですが、実際に行くのは初めてでした。

 藤居本家は江戸時代から続く歴史ある蔵元だそうで、今回見せてもらった東蔵は国指定登録有形文化財に指定されているとのことでした。白壁の続く歴史ある蔵の中で、日本酒の素晴らしさに始まり、お酒との上手な付き合い方に至るまで、気のいいご主人のお人柄溢れるお話を聞かせていただきました。ゴールデンウィークでしたから、蔵開きのイベントを開催しておられ、”利き酒コンテスト”など楽しくて美味しいイベントもあり、これにも参加しました。残念ながら利き酒コンテストの結果は大ハズレ!商品をゲットすることはできませんでした。

イベントが終了した後で、総けやき造りのお店でお買い物をしていると、私が両親の娘と知って奥さんがわざわざ来てくださり、両親の様子を聞いていてくださいました。 歴史に触れ、美味しいお酒をいただき、人情味溢れる酒蔵の人々に囲まれて、とても心地よい時間を過ごしました。

落ち着く場所

私がたまたまお寺に生まれ、子供時代をそこで過ごしたからでしょうか。それとも日本人であることがそうさせているのでしょうか。または、寺院という場所にそういう力があるのでしょうか。お寺に行くと、とても心が落ち着きます。

ゴールデンウィークのある一日、母と一緒に京都にある真宗仏光寺派の本山に行きました。 私の生まれ育ったお寺の宗派の本山です。1212年、親鸞聖人が越後流罪から赦免されたのち、帰京して山科に建てた草庵が佛光寺の草創との説もあるようで、歴史は深いようなのですが、お西さん(浄土真宗西本願寺派)やお東さん(浄土真宗東本願寺派)の本山とは違い、とても小ぢんまりと、またひっそりとしています。私は赤ちゃんの頃にするお宮参りを本山でしてもらったようなのですが、今回本山を訪れたのはその”お宮参り”以来だったのではないでしょうか。

本山で用事を済まし、その後、母と二人で食事をしました。私の曾祖母のお墓参りもできましたし、よい一日を過ごしました。

2011/05/10

職場の外

私は職場を離れてまで、同僚と時間を過ごすのをあまり好まないのですが、それでも気の合う同僚とは時おり食事をします。

今回のゴールデンウィークにはYさんのお宅にご招待していただき、Oさんと2人でお邪魔しました。2児の母であるYさんが忙しい中下ごしらえしておいてくれたパエリアをOさんと私で仕上げ、ちびっ子2人と大人3人で囲みました。本当に美味しく、また見た目も美しくできあがったのに、カメラを忘れていった私は写真を撮れず、画像をアップできないのが心底残念です。

ビール片手にパエリアを頬張りながら、職場のこと、キャリアのこと、とりとめなく話しました。私たち3人は同じ職場で働いていますが、全く違う部署にいますし専門としていることも違いますので、お互い職場や他の職員さんの見え方が違い、とても貴重な意見交換になりました。ともすれば仕事、職場、職員さんについて、自分の視点での印象に雁字搦めになり易い私にとって、YさんとOさんはとても大切な存在です。そういう仲間がいることにひたすら感謝をした、そんな日でした。

2011/05/08

その前

芦屋のおじちゃん、おばちゃんを訪れる前、大阪は梅田周辺に行きました。ham君が毎日働きに行っている界隈です。ham君の会社の入っているビルを見に行ったり、昼休みに行く場所に案内してもらったりしました。とても嬉しかったです。ham君の働くビル近くに猫のオブジェがありました。私たちの中では話題の猫、写真に収めてきました。

楽しい夕べ

ゴールデンウィークの初日、ham君の父方のおばちゃんご夫婦に会いに行きました。blogを読み返すと前回お邪魔したのは2009年とありますから、2年ぶりということになります(このときはham君の弟Y君ご夫婦と一緒でした)。本当にずいぶんとご無沙汰してしまいました。この間、今度おばちゃんに出会ったらこの話をしたいな…、おじちゃんにこれを教えてもらおう…、と何度ham君と話したことでしょう。本当に楽しみにしていた訪問でした。

今回も美味しいお寿司をご馳走になり、その後にはチーズと生ハムをつまみながらワインをいただいて、ずいぶんとゆっくりさせていただきました。本当に素敵なおじちゃんとおばちゃんで、いろいろなお話を伺っていると自分の中の世界が広がっていくようで、いつもとても貴重な時間を過ごさせてもらいます。この日ももちろんそうで、時間が経つのを恨めしく感じました。

写真はお土産にいただいた中の一つで、鮪の頬肉のソテーです。市場でしか手に入らない珍しいものだからと持たせてもらいました。もっと上手に写すことができたらよかったのですが、冷めないうちに!と気が急いてしまい、少々暗い写真になってしまいました。お魚とは思えない濃厚な味わいで、本当に美味しかったです。このほかにも、きゅうりの辛子漬をいただいたのですが、これは写真を撮る前に私のお腹の中に入ってしまいました。レシピを教えていただいたので、ぜひ作ってまたご紹介したいと思います。

2011/05/07

わが家のゴールデン・ウィーク

ゴールデン・ウィーク前半にham君が風邪を引きました。看病もあるし、楽しみにしていた予定もあるし、二人で休みを楽しみたいし、絶対にうつるものか!と気持ちを強く持っていたのに、あっけなく撃沈。文字通り”順番に”寝込みました。お陰で予定をキャンセルしてご迷惑をおかけした予定もあり、非常に心苦しいし、残念だし。でも、それでも風邪を引く前、よくなってからと、いくつか予定を楽しむことができました。本日、二人とも鼻をグスグスさせながらも、なんとか回復しつつあります。楽しかったゴールデン・ウィークの思い出を、少しずつアップしていきたいと思います。