2007/03/28

いもむしフランス

先日、ハードブレッド用の強力粉をたくさん買ってもらいましたので、今日は、フランスパンに初挑戦しました。今回は、先日のブレッチェンに引き続き、フランスパン用の準強力粉『リスドオル』を使用しました。

いつもの様に、ベーカリー倶楽部のHPを開けて、フランスパンを検索。しっかり読まずに、材料をホームベーカリーにセットしてスタート。その後、じっくりと作り方を読んでいくと、成形がやたらと難しく、空間認知に弱さを持つ私には理解し難い!さらに読み進めると、…なになに!?…かみそりがいる(クープ…フランスパンの表面についている斜めの線…をつける為)、小石がいる(焼く時に、オーブンの天板に小石を敷き、その上に水をかけて蒸気を発生させる為)…と、パン作りに何で?という代物ばかりが登場。そしてその何れも我が家にはありません。レシピの最後に石がない人用(正確には、オーブンが一段の人用)の作り方が書いてありましたので、石はなんとかクリア、かみそりは普通の包丁で代用することにしました。

ホームベーカリーで第一次発酵まで終了し、取り出すと、少し生地が柔らかめで手にくっ付き、丸めるのに手間がかかりました。その後、30分生地を休ませて、成形。この時、やはり成形の仕方がチンプンカンプンで適当にしました。お陰で『いもむしフランス』になりました。どなたか、わかりやすく私に教えて下さい。お願いします。成形の後、40分間の第二次発酵をしました。このとき、成形した3本のフランスパンを、ギッシリと並べておいた私がバカでした。もちろん、お隣さんとくっ付いておられました。焼くために移動をさせると、びよ~んと伸びてしまい、写真手前のフランスパンの様に、妙なクビレが出来てしまいました。ショック!しかし、こんなところで、いちいちめげてはいられません。気を取り直して、次!我が家のオーブンレンジの最高温度に温めたオーブンで焼きました。奥のフランスパンは30分間、手前のは35分間焼きました。いずれの場合も、途中でアルミホイルをフランスパンの上に乗せ、焦げるのを防ぎました。また、焼く前とアルミホイルを乗せる際に、霧吹きで水を吹きかけました。35分間焼いた方のフランスパンは、写真でもわかるかと思いますが、パンの表面にフランスパンらしいひび割れが見られます。オーブンから出して暫くは、パシッパシッと音を立てていました。いい感じです。いもむしな上に、クビレがあって、クープがないということを除いては。ham君には申し訳ないと思いつつも、どうしても気になって一口、味見をしてみると、当たり前ですが、フランスパンでした。不思議です。ブレッチェンを焼いたときと同じ粉を使っているのに!ああ、パン作りって楽しい!

*そういえば、思い出したのですが…。
 手前のフランスパンは発酵時間が長かったのでした。正確に言うと、長くなってしまった、のです。最初の2つを先に焼いているときに、最後の1つ(つまり、手前のフランスパン)を、うっかりしていて、外に出しっぱなしにしてしまったのです。通常、バターロールなどを焼く時には、第二次発酵後、焼くまでに時間がある場合には冷蔵庫に入れて、発酵し過ぎないようにするのです。まだ、食べていないので、あくまでも見た目での判断ですが、今回は、これが良かったのかもしれません。

1 件のコメント:

bestvalve さんのコメント...

ha ha ..they seem to be so delicious ..!! can i try to eat one?? ha ha ,just a kiding!!