2006/12/31

母たちからの問い

高校時代と今とでは、オーストラリアに行って、感じることとか、考えることとか何か違った?オーストラリア旅行を終えて、F-Mumと私の母から、全く同じことを聞かれました。

実は私も今回の旅の途中で、何度もそのことについて考えていました。14年前学生だった頃とは違い、私も職を持って社会参加していますし、結婚もしています。この二つの変化は、オーストラリアを見る上で、以前には無かった新しい切り口を与えてくれたと思います。オフィス街の人通りや、スーパーマーケットの食料品売り場、F家の台所等、14年前には特に気にしていなかった場所にも目が向いていることに気が付きました。又、当時は話し合えなかった内容についてもF-Dad&F-Mumと話すことができました。

F-Dadとした話の中で印象深く残っているのは仕事のこと。F-Dadの話から、オーストラリアでは、自分のキャリアをとても大切にしていることが、伝わってきました。F家の長男もキャリアを積む為に、Brisbane市職員を退職し、現在イギリスはロンドンで就職しています。この様に、キャリアを積む為に仕事に力を入れ一方、仕事と余暇のバランスが大切であると、余暇をエンジョイすることの大切さも話し合いました。オーストラリアでは余暇の為の休暇が確実に保障されているとのことでした。今回の我々の一週間のオーストラリア旅行、日本では「よくそんなに休みが取れたね」と言われましたが、F家の皆さんからは「一週間とは少ない!」と言われたことからもわかります。

F-Mumとは結婚のこと、J&Kとは将来のこと等、色々と話すことができ、お互いに考えていることがとても近いことがわかりました。

オーストラリアにも思いを共有できる人達がいると思うと、心強く思います。

以前も同じことを書いたかもしれませんが、私が留学していたのは14年前。当たり前のことですが私の留学は既に終了しています。しかし今回の旅行を通じて、私の留学は心の中では未だ終わっていなかったということを再確認しました。そして、きっとこれからも続いて行くのだろうと思います。

私にとって、初めて両親や家族から離れて暮らす機会となったオーストラリアでの留学、半年弱、F家にお世話になって語学以外に学んだことは計り知れず、その中には歳を重ねていくと共にわかることも少なくありません。日常の生活の中の端々で、ふと思い返され、ストンをわかることがあります。私の過ごしたオーストラリアでの半年間は本当に宝だと思います。

F家の両親はもちろん、F家の家族、そして私の両親、家族、オーストラリア、日本で支えてくれた友達には感謝します。

a big yum ! part 2 !

前回の a big yum !では、私達がオーストラリアで食べたおやつをご紹介しましたが、今回はお食事編。

私達夫婦がお邪魔しているということで、F-Mum&F-Dadは毎日、腕に縒りをかけてご馳走を作ってくれました。

まずはF-Mum&F-Dadのご馳走からご紹介します。

ham君があまりラム肉を食べたことが無いと言うと、F-Dadが早速お肉屋さんに走ってくれ、ラム肉を入手。テラスにあるグリルで焼いてお夕食に出してくれました。



下の写真、F-Mumのお夕食。ライスにラム肉を使ったアジア風のソースをかけたもの。えびせんに茹でた野菜、ヨーグルトソースを添えて。ヨーグルトソースとアジア風のソースがとても良くマッチ!とても美味しかったです。隣にあるのはガーリックブレッド。ガーリックの風味がとても食欲をそそりました。


F-Dadの朝ごはん。特別な日の朝ごはんはF-Dadが担当。下の写真はNorth Stradbroke Islandに滞在した日のもの。朝からテラスのグリルでベーコンや卵を焼いてくれます。F-Dadの朝ごはんの美味しいことと言ったらありません。高校時代に留学していたときからの私のお楽しみ♪です。


F家では夜ご飯が作れない忙しい夜には、Red Roosterのチキンとフライドポテトが登場します。このチキン、お惣菜とは思えない美味しさ。これも高校生の時からの密かな私のお気に入りの一品。


テラスで涼しい夜風に吹かれながら、F-Mum&F-Dadと一緒に頂く夕食、美味しいのはもちろんのこと、とても楽しいひと時でもありました。有難う!

さてさて、次に外食した時に食べたご飯をご紹介します。

Australiaと言えばmeet pie。パイの中身のお肉はラムであることが多いのですが、今回、牛肉のパイも見かけました。高校時代に滞在していた時も、好んで食べていたmeet pie、今回も思う存分味わって来ました。


meet pieに次ぐ私のお気に入り、sausage roll。これもラム肉がパイ生地で巻かれているもの。


久しぶりのmeet pieとsausage roll、美味しかったです。

さるびの温泉

温泉に行きたいと言うham君の強いご希望に答え、夕べ遅くに三重県のさるびの温泉に行こう計画が持ち上がりました。二人で行っても温泉につかる時は一人ずつ…。いつも寂しい思いをしていますので、今回は何方か一緒に行ってくださる方はおられないだろうかと、テニス仲間の何人かの皆さんに声を掛けさせてもらいました。そうしたら、急な誘いだったのにも関わらず、このblogにも登場してくださっているラク田マサ男さんが、一緒に来て下さいました。

有難う!ラク田さん!

我が家を午前10時過ぎに出発。三重県までは、1時間足らずで行き着くことができたのですが、そこからが大変でした。縮尺のとてもいい加減な、芸術的とも言える地図を片手に、上野市内をウロウロ…。最終的にはラク田さんの根気強い地図とのにらめっこのお陰で、全く見当違いの場所をうろついていたことが発覚。無事に温泉に到着することができました。

丁度お昼時に到着したせいもあり、お風呂は男湯も女湯も思った程混んでおらず、ゆっくりと浸かることが出来ました。岩風呂や酒樽風のお風呂等、幾種類もの浴槽があり、それぞれを楽しむことが出来ました。ヌルッとした質感の温泉で、お肌すべすべ!とても良いお湯でした。

お風呂の跡はお食事。ラク田さんは伊賀牛スタミナ丼、ham君は茶そば膳、私はさるびのご膳を食しました。

ガッツリ食べたいラク田さん、伊賀牛スタミナ丼

 小食なham君の茶そば膳

何故か豪華な私の、さるびのご膳。
量は多いですが、刺身こんにゃく等、ヘルシーなんですからっ!

お食事の後は、お約束のソフトクリームタイム。お腹が一杯で食べられないと断念した、ラク田さんとham君に代わり、私がいただきました。何故かわさびソフトがありましたので、懐かしきじびえの日を思い返しながら食しました。後味にほんのりとわさびが香る、ソフトクリームでした。


…といった調子で、我々3人は温泉とお食事を満喫。ham君もご満悦でした。

さるびの温泉の近くには、ウェルサンピア伊賀があるのですが、調べたところによるとドームコートも備えており、テニスをするには最適!お湯もいいですし、テニスの春合宿の候補地となりそうです。そうなのです!今日の温泉小旅行、テニスの春合宿の下見も兼ねていたのです!来年の楽しみが増えた一日でもありました。

2006/12/29

オーストラリア旅行、最終日

年内に旅行記をまとめようと、長めに目標を設定していました。ところが、日々はアッと言うまに過ぎて行き、気が付けば年の瀬。書き残していたことをUPしたいと思います。

これで漸く、愛媛に住むお義父さんお義母さんにも、私のblogをプリントアウトしてお送りし、私達の旅行の話をお伝えできます。本当に長くかかりました。

さて、日は遡ってオーストラリア旅行、最終日のこと。

フライトが早朝だった為、朝の5時半に起床、朝食の後、F-Dad&F-Mumと私達、そしてEllaも交えて記念撮影をしました。その後、前日に既にパックしてあったスーツケースをF家の自動車に積み込み、いざ、空港へ。

空港ではF-Dad&F-Mumが、私と再会できたこと、私が夫を連れて来たことが、とても嬉しかったと言ってくれました。そして、またおいで、と。

F-Dad&F-Mumと一緒にいることが、私にとってはあまりにも自然で、お互いに近くに住んでいたらどんなにか良いだろうと思わずにはいられませんでした。私は飛行機が飛び立つまで、日本に帰ることが信じられませんでした。

私達の旅行をこんなに素晴らしいものにしてくれたF-Dad&F-Mumと、F家の皆さんには心から感謝です。有難うございました。

ham君も、F-Dad&F-MumとJ&K夫妻との日々を、とても楽しんでくれた様でした。帰りの飛行機の中では、次に言った時には、ここに行こう、あそこにも行きたいと、次の旅行の計画の話をしていました。

次に行く日が、そして、再びF家の皆さんと会える日が、遠くない将来やってくることを心から願います。

忘年会

今日は仕事納めでした。

気の合う同僚と私の3人で、京都タワーの見えるレストランで、プチ忘年会をしました。お互いの労を労い合うと共に、仕事への興味や今後の方向性等、とても内容の濃い話をしました。1年の仕事の締め括りの日に、この様な話ができる同僚と一緒に働けるとは、本当に恵まれていると思います。2人と私は職種も年齢もキャリアも違います。でも、2人から学ぶことはとても多く、また、元気や勇気を貰うことも少なくありません。

大切にしたい仲間です。

ちょぴりの後悔を胸に、でも、滞りなく1年の仕事を締め括ることが出来ました。これも、上にご紹介した仲間を始め、このblogに来てくれる皆さん、愛媛と実家の両親、兄弟姉妹、夫のham君のお陰、本当に感謝しています。

有難うございます。

2006/12/27

振動止めの話。

テニスのラケットに付ける振動止め
つい先日まで付けていないといけない物だと思っていました。
テニスのレッスンの時、たまに付いていない人を見かけると
”可哀想に…失えはったんやな…”
と心の中で大いに同情していました。
紐を括った様な振動止めをつけている人を見かけると
”気の毒に…失えはったんやな、紐で代用してはるわ…”
と、これまた同情していたわけです。
ですから、自分は失くさない様にと
かなり頻繁に、振動止め付いているかをチェックしていました。
先日のレッスンの後、ランチで振動止めの話になって漸く
あれは失えたのではなくて、外していること
仕方なく紐を付けているのではなくて
本物の振動止めであることを知りました。
というわけで、今は私も外しています。
大分賢くなりました。

テニス

日曜日に、テニスの振り替えレッスンに行って来ました。

初級クラスの空きが無く、日曜日で振り替えが可能なのは一人とのことでした。私の方がham君よりも一回多く休んでいますので、私だけが参加しました。自分で自動車を運転していくのが心配な私…、ham君に送り迎えをして貰いました。有難う。

テニスを始めて1年、最近の我が家では、ラケットの買い替えについてがよく話題になります。ham君曰く、今のラケットは飛びすぎるのだとか。確かに私も相当飛びすぎていますが、技術の問題だとばかり思っていました。そうか!もしかしたらラケットが合っていないのかもしれない!ということで、先々週の土曜日のレッスンの後、コーチに相談したところ、早速、先週の土曜日のレッスンで、コーチが私達に合うであろう試打ラケットを貸して下さいました。今、私の使っているラケットよりも面が小さく、少し縦長の様な気がしました。振動止めも外し、打った時の手応えがしっかりと返って来る様にしておいて下さいました。とても打ち易く、飛びすぎることも少なくなりました。それは、私ってば上手かったんだ!という錯覚に陥る程。

そして迎えた日曜日の振り替えレッスン。この日は試打ラケットはありませんので、自分のラケットを使いました。振動止めを外して使ってみると、以前よりは多少は使い心地が良くなりましたが、それでもやはり飛びすぎ、なのは明らか。私の力のせいなのか、技術の問題なのか、ラケットのせいなのか。何故なのかはわかりませんが、とにかく土曜日の試打ラケットの打ち易さを改めて実感したことは確かでした。

そこで、ラケットの買い替えについて、今のラケットを振動止めを外した状態で使い、もう少し上達した時点で買い替えた方が良いのでしょうか。何せ、ラケットの問題よりも私の技術の問題が大きいことは歴然ですから、ラケットに頼らない方が良いのかな、とも思うわけです。しかし一方で、道具ってとても大切ですから、やはり自分に合うラケットを使って練習した方が良いのだろうとも思います。迷っているわけです。

今年のクリスマスは…

皆さんはどの様なクリスマスを過ごされましたか。

私達は11月後半から、オーストラリア旅行、ham君の度重なる出張と、なんだか忙しく過ごしていたこともあり、プレゼントは愚か何の準備も出来ませんでしたので、大した盛り上がりも無くクリスマス・イヴを迎えました。しかし、前日のテニスの忘年会で充分に楽しみましたので、満足度は相当高いクリスマス・イヴの週末になりました。

日曜日の夕方、妹のmakou☆から電話があり、プレゼントを渡したいから夜に自宅まで来るとのこと。ham君と二人でワインを開けて、ささやかながらクリスマス・ディナーをと思ってはいましたが、思わぬ来客のお陰で賑やかで楽しい夕べとなりました。その上、思わぬクリスマスプレゼントも貰い、とても嬉しく幸せな気持ちになりました。

ham君には靴下、私には香水をプレゼントしてくれました。この香水、私がオーストラリア留学中に気に入ってつけていたものなのです。今回、我々がオーストラリアを旅した際に、あちこちのデパートを探し回ったのですが、結局見つからなかったものだったので、本当に嬉しかったです。実はこの香水、makou☆もオーストラリア留学中に気に入って使っていたもので、姉妹揃ってのお気に入り。流石に14年の月日が流れていますから、パッケージが少し変っていたのと、香りも若干大人っぽくなっていました。

makou☆ありがとう!

2006/12/25

クロレララーメン

忘年会の時に頂いたラーメンです。
クロレラ入りです。
麺が緑です。


忘年会で水炊きの後に入れて、
皆さんでいただければと思ったのですが、
時間的な制約もあり、断念したのでした。
そこで皆さんには申し訳ないと思いつつも、
ham君と私で楽しませていただきました。
お野菜をたっぷり入れた為に
全体的に緑緑してしまい、
若干顔色は悪目ですが、
あっさりしてとても美味しかったです。

ご馳走様でした。
有難うございました。
皆さん、ごめんなさい。

12月23日 忘年会

土曜日、我が家でテニスの忘年会をしました。いつも一緒にレッスンを受けているクラスメイトの皆さん、そしてコーチにも参加して頂き、総勢12人が犇めき合って盛大に盛り上がりました。

ローストビーフ、鴨のパストラミ、サラダ、出し巻き、カツサンド、串カツ、コロッケ等々、皆さんに持って来て頂いた一品の他、今回はごまだれ鍋と水炊きを用意しました。水炊きの後には塩ラーメンを入れる予定でしたが、一品の数々があまりにも美味しくて、ラーメンにまで行着きませんでした。ごまだれ鍋は今回が初挑戦だったのですが、思いの他、あっさり目のお味で美味しかったです。最後にはうどんを入れて、ごまだれうどんを楽しみました。

持って来ていただいたシャンパンでの乾杯に始まった忘年会、数々の一品や鍋を囲んでの楽しい時間は、文字通りあっと言う間に過ぎて行きました。デザートには持って来ていただいた三角マロンパイ、アイスクリームとイチゴに、私がオーストラリアで習ってきたChocolate Hazelnut Sliceを添えました。今回のChocolate Hazelnut Sliceは、ham君に仕事帰りに輸入食品店でチョコレートを買ってきてもらったかいがあってか、前回よりもF-Mumの味に近付けたと思います。ham君、有難う。

お食事やデザートを囲みながら、テニスの話、仕事の話、趣味のこと、将来のこと等々、色々と話しました。その他、プレステの”みんなのテニス”を持って来てくださった方がいて、4人でダブルスの対戦をして、大いに盛り上がっているグループもありました。私も初めて挑戦させてもらいましたが(たぶん、プレステ自体、初めてでした)、とても難しかったです。

来て下さった皆さん、本当に有難うございました。とても楽しいひと時を過ごすことができました。こんなに素晴らしい仲間に巡り会えて、私達は本当に幸せだな…と思います。

2006/12/22

やっと終わった

漸く週末です。

今週は月曜日からのハプニングに加え、仕事の内容も普段よりも重く、一週間がとても長く感じられました。特に、週の初っ端の暖房システムの故障は辛かった!寒さがこんなに体力を奪うものとは思ってもいませんでした。

そんな私の事情に加えて、ham君も忙しい一週間を過ごしました。日曜日から月曜日にかけてと、昨日の木曜日と、2回の東京出張がありましたし、彼の職場の忘年会も続きました。

今週の様に二人でゆっくりと食卓を囲むことが出来ず、他愛の無いことでも話をする時間が無いと、何だか疲れをリセットできないばかりか、倍増していく様に感じられました。

そんな私の一週間を見て、妹のchikou☆がメールで、”生活リズムが狂うから、体調を崩さない様に気を付けてね”と気遣ってくれたのですが、本当にその通りだと思いました。

毎日同じことの繰り返しだな…と思いながら、時には焦燥感すら感じながら過ごしている日常。同じことの反復に固執する必要こそありませんが、この”繰り返し”こそが大切なのだと思いました。

今回、生活リズムがいつもと異なったことで、夫との会話が一日の疲れをリセットしてくれることがわかりましたし、良質の睡眠と、バランスの取れ食事をきちんと取ることの重要さもわかりました。しんどい一週間でしたが、色々と考えさせられた実りある一週間でもありました。

今週の日曜日はクリスマス・イブ。
皆さん、素適な週末と楽しいクリスマスを!

2006/12/19

11月24日 BBQ at South Bank Parklands

オーストラリア旅行、最後の夕食には、F-Mum&F-DadがSouth BankでのBBQを企画してくれました。

South Bank Parklandsは1988年のエキスポ跡地を利用して作られた公園で、人工的に作られたStreets Beachを兼ね備えています。この日には、クリケットの試合を観戦しながら泳ぐ人、まるで天使の水浴びの様に水と戯れる子供達の姿があり、平和な休日の始まりを醸し出していました。


金曜日のSouth Bankではフリーマーケットが催されており、川沿いの散歩道には、様々のお店が軒を連ねていました。その中でも、とりわけ目に付いたのがアジア雑貨を売るお店。和風の雑貨を始め、中国や東南アジアの物まで幅広く売られていました。

さて話は戻り、BBQにはStradbroke島に一緒に旅行したJ&K夫妻が、Jの仕事が終了後に合流してくれ、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

肉や野菜を焼きながら、食べるのが我々がよく目にするBBQのスタイルだと思うのですが、オーストラリアでのBBQは日本で私達がする前述のBBQとは一風違います。お父さんが焼いたステーキ肉と付け合せのサラダ、副菜をお皿に盛り付け、フォークとナイフでいただきます!と言うもの。この夜は、F家の次女Kが妊娠したというおめでたい話がありましたので、その赤ちゃんの為にシャンパンを開けて皆で乾杯をしました。

BBQの後は、お待ちかねのデザートタイム。以前の記事でもご紹介したF-Mumお手製のPavlova。とても細い我が夫ham君に、沢山食べさせて太らせようとの陰謀か(笑)、何故かham君のお皿にPavlovaがてんこ盛りにされようとする他、何故か誕生日でも何でもないham君の為にhappy birthdayが歌われたりと、楽しい夜のひと時が流れて行きました。


*South Bank Parklandsから見たBrisbaneの夜景

2006/12/18

とんだ一日

今日はとんだ一日を過ごしました。

一つ目。
職場の空調が故障しており、一日中暖房できませんでした。
仕方が無いので、着られる物を全部着て仕事をしました。

二つ目。
仕事中に怪我をしました。
正確に言うと、させられました。
痛かったです。そして吃驚しました。

三つ目。
漸く暖かい家に帰れると思ったら、電車が遅れてました。
寒い中、ホームで待たされました。

こんな日もあるものです。

憧れ

今年も残すところあと2週間となりました。
そんな昨日、我が家ではお部屋の模様替えをしました。

このアパートに暮らし始めて4年、そろそろ傷み始めた家財道具と、段々増えてきている荷物が気になっていたのです。私達は結婚する1年前から一緒に住み始めたのですが、その時はお互いに大学院を卒業して間無しだった為に経済的な余裕とは程遠く、ham君が一人暮らしで使っていた家具を引き続き使う他、私の妹のchikou☆が一人暮らしをしていた時の家具を譲って貰って生活を始めました。ですから、我々が使っている家具は4年+数年は頑張っているものばかり。そろそろ棚は撓み始めてますし、食器もあちらこちらが欠けています。それでも、せっかく譲って頂いた物だし…、未だ無理したら使えなくもないし…、というので騙し騙し使っていましたが…、今回模様替えを良いきっかけにして、思い切って家事道具も整理しました。

昨日は主にキッチンとダイニングを整頓しました。随分とすっきりとしたと同時に、キッチンも使いやすくなりました。つくづく、生活に必要な物って本当は少ししかないのだな…と痛感した1日でした。少しで良いので、必要なものだけに囲まれた生活、シンプルな暮らし、憧れます。

年末の休みを利用してもう一部屋整頓をしたいと思っています。

2006/12/14

11月24日 Gold Coast


オーストラリア旅行の最後の1日、この日も盛り沢山に楽しみました。まずは、朝目覚めて直ぐ、F家のプールでひと泳ぎ。暑いシャワーを浴びて、朝食を済ませてGold Coastへ。とても贅沢な響きでしょ!?

Gold Coastでは特に泳ぐでもなく、ビーチに隣接するマクドナルドでお茶をしたり、街をブラブラ歩いたりして時間を過ごしました。私は前回の滞在でGold Coastには何度か来ていますが、am君には初めてのオーストラリア、せっかく来たのだから、話の種にGold Coast、そして有名なsurfersparadiseも観光しておこうとの企画。


丁度、私達がオーストラリアを訪問した時期は12年生(日本の高校3年生)が卒業をし、卒業旅行に出かける時期だったそうで、Gold Coastはそんな卒業旅行生でごった返していました。schooliesと呼ばれる彼ら、友達同士でアパートタイプのホテルに1週間程滞在し、卒業旅行を楽しむのだとか。しかし、何処の国でも一緒ですね、問題は付物だそうで、多量の飲酒や薬物等、非行に走る若者も多くいるそうです。その為、ボランティアが街を巡回する他、若者達が飲酒や薬物等に目を向けなくても済む様に、ビーチで無料のコンサートを開催する等、数多くイベントを用意する取り組みもある様です。街を挙げて若者を非行から守ろうとする様子が印象的でした。

Gold Coastはそんな若者達の他、日本人観光客を始め多くの観光客が休暇を楽しんでいました。長く続くビーチの方々にlife saverの小屋があり、海での時間を楽しく過ごせる様、life saver達が職務についていました。ビーチには2本の旗が立てられており、life saver達の監視の区域になっていますので、我々はこの旗の間で泳ぐ決まりになっています。ところがビーチのマナーを知らずに休暇を楽しむ観光客の中には、大きくこの区域から外れて遊ぶ人たちもおり、life saver達の救助空しく悲しい結果を招く場合もあるそうです。

このlife saver達、週末は殆どがボランティアで賄われているそう。オーストラリアではlife savingが競技化されており、これを競う大会があるのだとか、多くの若者がこれを目指してトレーニングに励むそうです。因みにF家の5人の子供たちのうち、3人がlife saverのトレーニングを受けているのだとか。life saverにしても、少年の非行の問題にしても行政の事業に、上手く市民ボランティアを組み込んで機能させている様子を頻繁に目にしましたが、もう少しこの仕組みについて、どの様に実施されているのか、知りたいと思いました。


さて、Gold Coastでも最も有名なsurfersparadise地域を散策した私達、もう少し人の少ない静かなビーチで、ピックニックをすることに。surfersparadiseからほんの少し移動するだけで、まるでプライベートビーチとでも言う様な静かなビーチに到着、ここでF-Mumが準備してくれたサンドイッチを頬張り、しばしビーチでの一時を楽しみました。先程までのsurfersparadiseでの喧騒が嘘の様に平和な時間でした。

2006/12/13

ham君、東京へ出張す。

最近、ham君の東京主張がとても頻繁になりました。
実は、先週も1週間東京に滞在して仕事をしていました。
本当は3週間の出張が予定されていた様ですが、
有難いことに、今のところはこれを免れそうな予感が漂っています。
ham君は一人ぼっちが苦手な私を気遣って、
ham君不在の期間中は実家に帰っている様言ってくれましたが、
私も毎日仕事がありますし、結局帰らずじまい。
自宅でないとなかなか落ち着かないのが本音。
ham君と一緒に暮らすまでは、日常の一コマだった実家での生活が、
今では限りなく非日常になり、実家に帰ってもなんとなく落ち着きません。
当たり前と言えば当たり前のことなのですがですが、
なんだかとっても不思議でもあり、ちょっぴり寂しく思ったりもします。
ham君が不在で一人だと自分のペースで動けるし、
自由気儘に過ごせて良いというものでしょうが、これもまた落ち着かず。
ham君と一緒に住むことを決めた時に、
”他人と一緒に暮らせるだろうか…”と不安になったことが、
今ではとても懐かしく思い出されます。
夫婦ってこうやって一生を共にしていくものなのでしょうか。
私の母が、実家では落ち着かないと言っていたのを思い出します。
その時は、母の言っていることがわかりませんでしたが、
今では少しわかるようになってきたかな。
まだまだ、母の域には及びませんけれどもね。

11月23日 Brisbane City

オーストラリア旅行期間中、その時間の殆どをF家の皆さんと過ごしていましたが、11月23日は旅行開始以来初めて二人だけで過ごす時間を作り、Brisbane Cityに買い物に行って来ました。F-Dad曰くの”shopping therapy”です。

F家の住む地域にあるGarden Cityという集合型のショッピングセンターからバスに乗り、約20分で市内に到着。私が高校時代に留学していたときには無かった、バス専用道路が高速道路の側道の様にして整備されたこともあり、バスは交通渋滞に巻き込まれること無く、非常にスムースに運行される様になっていました。私は通勤で毎日バスを使っていますが、日本にもこの様なバス専用道路があれば…と思わずにはいられません。しかし、国土が広いオーストラリアならではの発想なのかもしれませんね。

さて、無事に市内に到着した我ら、市内中心の少し手前のSouth Bank駅でバスを下車、Brisbane川をCity Catというボートに乗って渡り、市内中心部に入ろうとの計画でした。市内中心部に辿り着くのにそんなに時間を要しないはずでしたが、South Bank駅から船着場までに迷い、漸くCity Catに乗ったかと思えば、川の対岸の船着場から市内中心部まで行くのにまた迷い、で、結局、市内中心部に辿り着いたのはお昼過ぎ。City Cat乗船はとても楽しめたのですが、日焼けで足を痛め、まるでロボットの様に歩くham君と二人、珍道中となってしまいました。しかし、道を尋ねる私達に親切に道案内をしてくれた数人のAussieのお陰で、何とか無事に市内で昼食を取れたのでした。


*City Catから見たBrisbane市中心部

この日の昼食は市内中心部にあるカフェレストランで取りました。ham君はナチョス、私はチキンサンドイッチをオーダー、予想通り、大皿に盛大に盛られたナチョスとチキンサンドイッチが出てきました。丁度、私達がオーストラリアに滞在中、イングランドとオーストラリアのクリケットの国際試合が行われており、私達が昼食を取ったカフェレストランでも、大きなテレビにこの試合中継が流れており、多くの人が食事をしながら試合の観戦をしていました。平日でしたから、お客の中にはオフィスの仲間とわざわざ席を予約して、仕事の合間のひと時を過ごしているグループもありました。ここでもONとOFFの過ごし方、時間の楽しみ方の上手なAussie達を垣間見ることができました。

私は高校2年生のとき以来、十数年ぶりのBrisbane Cityでした。Garden Cityからのバス道もその一つですが、街の開発はどんどん進み、市内中心部はさらに賑やかになっていました。2004年に十数年振りに、小中学校時代を過ごしたスイスはチューリッヒを訪ねた時は、かつての記憶だけで街を歩くことができましたが、今回のオーストラリア旅行では私の記憶に頼ることはできず、地図や道行く人のお世話になる必要がありました。長い歴史を持つヨーロッパの街に比べると、1700年代にイギリスの植民地化によって開拓が進み、1900年代に独自の憲法を持つ国家として誕生したオーストラリアでは、今もなお街は若く、そして成長しているのだと実感しました。

無事にBrisbane Cityでの”shopping therapy”を終えた私達、F-Mumにお花を買って帰宅しました。とっても喜んでくれました。

2006/12/12

BIG PINEAPPLE

Australia zooからの帰り道、Big Pineapple Sunshine Plantationに立ち寄りました。パイナップル農場ということではありますが、ここではパイナップルの他にも、マカダミアナッツ、アボカド等も栽培もしています。私は留学中にも、F-Mum&F-Dadに連れて来てもらったことがありますので、今回は2回目の訪問となりました。

Big Pineapple Sunshine Plantationでは、園内を見学電車に乗って見て回ることができます。車内では園内の説明アナウンスが流れており、これを聞きながら見学するといった仕組みになっています。私達が訪問したのが平日の夕方だったこともあり、見学電車のお客は私とham君しかおらず、電車は貸切!そんなこともあったのでしょう、電車の運転手さんの粋な取り計らいにより、特別に私達2人でのツーショットの写真を撮ってくれたり、パイナップルの説明を丁寧にわかり易い英語でしてくれる等、サービス満点、とても充実した見学をすることができました。ありがとう!運転手さん!

*上の写真はパイナップルのミニ博物館になっているパイナップル型の建物。
 これこそBig Pineapple!

運転手さんのお話の中で、パイナップルを一つ育てるのには2年間も要するということを初めて知りました。パイナップルは一株に何度も実を付けるそうですが、二つ目以降の実は小さくなる為、一つ目の実を収穫したら株を分けて、挿し木の様にして再度植えるのだそうです。この他、運転手さんから”美味しいパイナップルの見分け方”も教えてもらいました。パイナップルは香りや色で新鮮さを見分けるのではなく、底についてある葉っぱの色で見分けるのが一番良いのだとか。これが新鮮な緑色だと美味しい証拠だと説明しておられました。ただ、これが日本でも当てはまるかは若干疑問…。オーストラリアでは、パイナップルは完熟で収穫をするので、底の葉っぱが緑色で生き生き具合でも判断できますが、日本に輸入されているパイナップルは、きっとの青い間に取っているでしょうから、この見分け方は残念ながら当てはまらないかもしれません。

さて、Big Pineapple Sunshine Plantation、新たな発見はパイナップルの見分け方の他に、アボカドが木になる、ということを。なんとなく地面近くになっているものかとのイメージがあったのですが、木の枝にブラブラと沢山なっていました。因みにBig Pineapple Sunshine Plantationでは、2個1ドルで売られていました。アボカド好きとしてはたまらない値段でした。

2006/12/11

Chocolate Hazelnut Slice

Australiaでとても気に入ったおやつの中の一つに、F-Mumが作ってくれるChocolate Hazelnut Sliceがあります。ビスケット生地の上に、たっぷりとヘーゼルナッツチョコレートが乗っているChocolate Hazelnut Slice、ちょっと強めに入れた紅茶と頂くのにピッタリ!私が余りにも気に入って食べていた為に、F-Mumが調理実習までしてくれて、作り方を教えてくれました。


…と言うわけで日曜日の夕べ、初めて自分で作ってみました。


まずは材料の調達から。夕方に食料品の買出しに行った時に一緒に材料を探したのですが、やはり手に入れることが難しいものが幾つかありました。例えばヘーゼルナッツ入りのチョコレート。でも、思い通りの材料を手に入れることはとても難しくても、身近に手に入るもので代用できる物が殆どでしたが、cophaだけは無理でした。私は今回、初めてcophaの存在を知ったのですが、F-Mumに見せてもらったのでは一見ラードの様。F-Mumの説明とインターネットで調べたところによると、どうやら植物性のオイルらしいです。私の知る限り日本では見たことがありません。輸入食材を扱う大きなお店に行けばあるのかもしれませんが、少なくとも、我が家の近所では見付かりませんでした。結局、最終的にバターで代用することにしました。どなたかご存知の方があれば、是非ご一報を!

初めてのChocolate Hazelnut Sliceお味の程は…、残念ながらF-Mumの作ったChocolate Hazelnut Sliceと一緒!というわけには行かず、まだまだ改良の余地があるものとなりました。日本で手に入る材料を使って、”よしっ!”と思えるものが出来るまで、改良を重ねたいと思います。

最初の写真がF-Mumの作ったChocolate Hazelnut Slice。
 上の写真のが私の作った
Chocolate Hazelnut Slice

2006/12/08

Australia Zoo

今日は、今回のAustralia旅行の中でも、私達が楽しみにしていたことの一つ、Australia Zooに行った日のことを書きたいと思います。

Australia Zooは、日本でもクロッコダイル・ハンターの名で有名だった、故Steve Irwin氏が創設した動物園です。動物園としての機能はもちろん、他にも自然保護に積極的であったり、エンターテイメントの一つとして提供しているショーの中で、危険な動物についてのレクチャーも用意している等、教育色にも富んだ動物園だった印象を受けています。私達もショーを観ましたが、コメディータッチに描かれたストーリーの中には毒蛇の見分け方、これへの対応方法等が盛り込まれてありました。壮大な自然を持つAustraliaでは、やはりこういった市民教育が必要なのでしょう。
   

この動物園で、驚いたことの一つにはスタッフの数が多いこと。何処を歩いていても、必ず一人は目にすることが出来ました。飼育小屋の掃除をしている人、動物の記録をしている人、巡回をしている人、一体何人の職員が働いているのだろうと不思議に思いました。どうやら、その中にはボランティアも多いのだとか。動物に興味がある人が、自身の仕事が休みの時にやってきては奉仕しているそう。中には、できれば就職したいとの意思を持ってボランティアしている人もいるそうです。

私達が動物園に行きたかったのには、やはりAustraliaの珍しい動物に会いたかったから。私は前回の滞在でも動物園に行った経験がありましたが、ham君は初めて。動物好きのham君にとって、今回のAustralia Zoo訪問はとても有意義なものとなった様でした。

もちろん!コアラを抱っこして写真も撮りました。写真の中でham君は、今までの中でも一番!と言っても過言でない、満面の笑みを浮かべています。ham君はF-mumに、蛇とも一緒に写真を撮る様に勧められていたのですが、爬虫類と両生類がどうしても苦手なham君は、これを硬く拒否。F-mumは、「ham君の勇敢さが後世にまで残るから、是非撮ると良いのに…」と非常に残念そうでした。

Australiaの珍しい動物と言うと、カンガルーやコアラを思い浮かべますが、Australiaにはその他にも、とても珍しい動物が生息します。今回はこれらをご紹介します。


ウォンバット。フクロネズミ目(有袋類とも言う)、ウォンバット科。ham君のお友達!?

ディンゴ。ネコ目(肉食目)、イヌ科。野犬の一種。
Australia zooを訪問した日は暑くて、ディンゴも伸びていました。


タスマニア・デビル。フクロネコ目、フクロネコ科。
最大の肉食性有袋類。やっぱり暑くて伸びていました。

2006/12/05

North Stradbroke Island おまけ♪

11月21日、North Stradbroke IslandからF-mumと&F-dadの自宅に戻る途中、何箇所か寄り道をしました。今日はその中の幾つかをご紹介したいと思います。

まず、自動車のディーラーに寄り道。F-dadのご兄弟の一人が、オーストラリア縦断レースに参加する為、自動車を購入されるとのこと。良いのが手に入ったからと、オーストラリア南部に住むご兄弟に代わり、ディーラー近くに住むF-dadが自動車を見に行くことになったのだとか。下の写真がそのレーシング・カー。この自動車を見るまではそうでもなかったですが、今ではそのレースに興味津々、の私です。


自動車のディーラーの次に行ったのが国立公園、Venman Bushland National Park。元々はVenman氏が所有していた私有地だったものを、Venman氏が没後に国に寄付されたのだそう。3匹のカンガルーに出会うことが 出来ました。


このカンガルー、「あっ!」とでも言っている様に見えるのは私だけでしょうか…。

Venman Bushland National Parkの次にDaisy Hill Koala Centreに寄り、その足で私がかつて留学中に通ったJohn Paul Collegeに行きました。新しい校舎が幾つも増えていましたが、私が在学していた当初の面影も残っていました。あの当時は”半年”と言う限られた時間で、”吸収できるものはみんな吸収しよう!”と必死だったことを思い出しました。本当に、必死でした。今から思えば、もっとのんびりと楽しむ余裕があっても良かったのかもしれませんね。未だに、肩の力を抜いて生きていくことが苦手な私ですが、あの時よりは少しは余裕をもてるようになってきたかな…というのは希望的観測で、まだまだ修行中です。

☆本当のおまけ☆


日焼けで足が痛む為に、しゃがんでカンガルーにパンをあげられないham君。

メンテナンス

今年は身体のメンテナンスの年でした。

脳腫瘍の疑いがある、と言われて撮った年明けの頭部MRI、異常なし!
8年前に見つかった心室中核欠損症の定期診断、穴が塞がっていました!
そして今日、眼の痛みの為、頚椎のMRIを撮りました、異常なし!

お陰様で、引き続き通常通りの生活が今後も保障されることになりました。特に心室中核欠損症が治っていたことについては、とても安心しました。この歳になってから穴が塞がることは、非常に珍しいと言うことだったので、とてもラッキーだと思います。

実は、私、は今年、厄年です。

母親から聞いたのですが(今回、念の為に調べました)、厄年とは長い人生の中で起きる社会面、健康面での大きな幾つかの節目に備えて、昔の人が心の準備をする為に考え出した習しなのだそうです。だから、身辺、特に健康面には留意したい年、ということになりますね。

確かに、私はここ数年で健康面、体調面で、今までとは違う、と思うことが幾つかありました。ただ単に”歳のせい”と言えば、そうとも言えます。そして、そう言ってしまえば、それまでですが。でもこれも所謂、厄年まで歳を重ねてきたからのこと。

と言うわけで、病院嫌いの私ですが、”今年は身体のメンテナンスをする”と決めたのでした。今のところ、健康とのことで本当に有難い限りです。厄年ではなくても、これからは少しずつ自分の身体のことを考えて、長く健康でいられる様に努力もしないといけないな、と気付かされた一年でもありました。

2006/12/03

お誕生日会

昨日、12月2日(土)に華香さんのお誕生日会が
私の実家にて盛大に催されました。

我々もオーストラリアで華香さんの為に購入したプレゼントを片手に参加。
華香さんは、我々が選んだ玩具をとても気に入ってくれた様でした。
自分のお部屋に入って遊んでいました。


華香さんの為に母親が購入したケーキを前に
早く食べたがる華香さんを母親がガッシリと抱きしめる中
皆でhappy birthday~♪を最後まで熱唱しました。


私の母親は華香さんの為みならず
娘婿にもと特別にケーキを買ってきておいてくれました。
愛情を感じさせる(?)一品でした。

11月19日-11月21日 North Stradbroke Island

本当にぼちぼちとAustralia旅行記を書いています。
本日は、North Stradbroke Islandに2泊3日で旅行に行った時のこと。

North Stradbroke IslandはBrisbaneの東、フェリーで約30分のところに位置する、世界第二の大きさを誇る砂の島です。F-mum & F-dad、J&K夫妻(F-mum & F-dadの次男、5人兄弟の末っ子で、私が留学していた当初、一緒に学校に通っていた)、我々夫婦の6人+1匹で旅行しました。我々が今回のAustralia 訪問に際し、どこか島に行ってのんびりとしたい旨をF-mum & F-dadがに話していたら、F家族のお気に入りの場所、North Stradbroke Islandへの旅行を企画、手配しておいてくれたのです。吃驚するやら有難いやら!

F-mum & F-dadが手配しておいてくれたのはアパートタイプの宿泊先。3つのベッドルーム、広いキッチンとリビング・ダイニングを備える景色の素適な場所でした。大きなテラスも兼ね備えており、朝食は朝日を浴びながら、夕食はロウソクを灯しながらテラスで取りました。時にイルカの群れが泳いで行くのが見えたりと、とても贅沢なひと時を過ごしました。

テラスからの風景

North Stradbroke Island滞在中、幾つかのビーチに足を運びましたが、どこもかもまるでプライベートビーチの様。私達の他に一組お客さんがいる程度。ボディーボードにサーフィンを楽しみました。今回、楽しみにしていたシュノーケリングは残念ながら波が高かった為、魚がいるポイントに近づけずに断念しましたが、それでも充分にビーチでの時間を楽しむことができました。

二人ともサーフィンは初挑戦でした。
私はサーフボードをビート板代わりに波間に漂うだけでしたが
ham君はちゃんとボードに立って波に乗ることができたました。

North Stradbroke Islandではビーチで過ごす他、海を望むPoint LookoutとAmity Point、ティーツリーのエキスが流れ出て水が茶色に染まった湖”Brown Lake”にお散歩に行き、野生の動物達に出会うことができました。Point Lookoutではウミガメとエイに、Amity Pointではイルカの群れとウミガメに出会うことができました。Brown Lakeに行く途中では、走る私達の自動車の前をカンガルーが横切るというハプニングも!又、Brown Lake湖畔では木の上で眠るコアラも見ることができました。

Pont Lookoutでの風景。長く続く海岸にham君、感激。


Brown Lake 湖畔で出会ったコアラ。真中辺りにいるの、わかりますか?


上写真と同じコアラさんを真下から撮った図。
コアラって、細い木に腰掛けているのですね。
一日中、こうやって眠っているそうです。

Amity Pointからの夕暮れ。
自動車で移動中に大きな太陽が沈むのが見えたのですが、
Amity Pointに到着した頃には沈んだ後でした!残念!

ham君は足に日焼け止めを塗るのを忘れてしまった為、足を曲げるのも痛い程の日焼けをしてしまうというトホホなお土産付きでしたが、楽しい楽しいNorth Stradbroke Islandでの3日間でした。文字通り、あっと言う間に、又、飛ぶ様に過ぎていってしまいました。企画、手配をしてくれたF-mum & F-dad、一緒に度をしてくれたJ&K夫妻、素適な時間を本当に有難う!

2006/12/01

あらら…

仕事帰りに、夫のham君と待ち合わせて外食をして来ました。
とても久しぶりだったこともあり、楽しいひと時を過ごしました。
そんな、帰り道…電車の中で…不穏な車内放送が…。
嫌な予感とともに耳を澄ますと…
進行方向の駅の架線にトイレットペーパーが引っ掛かった為
なんと!私達が下車する一つ手前の駅で
運転を見合わせるとのこと!
お蔭様で直ぐに電車が復旧し始めた為
大きなタイム・ロスには繋がりませんでしたが…。
しかし、トイレットペーパーって…。
長年の電車使用の中でも、こんなことは初めて!
思わずham君と顔を見合わせて笑ってしまいました。
車内のあちらこちらから同じような笑いが…。
貴重な体験にて週末がスタート。