2008/03/31

築地市場 3月27日(木)

もんじゃ焼きを食した後、一路『築地市場』に向かいました。一度来たかったけれど、なかなか一人では行きにくかった場所でした。今回、叔母とN君に一緒に来 てもらい、漸く願いが叶いました。私たちが訪れたのがお昼過ぎでしたから、市場の賑わい過ぎ去った後で、「祭りの後」といった雰囲気が漂っていまし た。しかし、日本各地の地名の書いたナンバープレートを付けた大型トラックが行きかい、日本最大の市場の威厳を見せられた気がしました。


これぞ、「ザ・市場」。

しかし、赤魚のフィレーって…
生カキって…
しかも二日前の落し物やん!

N君と二人で大笑いしました。

もんじゃランチ 3月27日(木)

東京に着いた日、千葉県に住む母方叔母に「東京に滞在している」と連絡をしました。そうしたら突然のことにもかかわらず、叔母といとこのN君が会いに来てくれました。その上、月島にて「もんじゃ焼き」を食べようと計画をしてくれていました。去年の5月31日にsotamannにお願いして(もう1年になるのですね…)、もんじゃ焼きを食べに連れて行ってもらって以来、もんじゃ焼きが大好きになった私。この計画がどれほど嬉しかったことかっ!おばちゃん、N君、本当にどうもありがとう!

前回、sotamannと月島に行った日は、雨振りの夜でしたから、街の様子がよくわかりませんでした。しかし今回は昼間で、しかも有難いとにお天気も良かったですから、漸く「もんじゃの街・月島」の全貌を見ることができました。

美味しそうなお店を探して3人でそぞろ歩いていると、先ず私の眼を引いたのが、ヘラが突き刺さったキャベツを頭の上に乗せた、大きな招き猫(左上の写真)。キャベツはニセモノだと思っていたのですが、触ってみたところ本物でした。次に気になったのが、とっても小さい交番様の建物。ちょこっと調べたところによると、そこは『西仲通地域安全センター』というらしく、東京都にある警視庁の施設なのだそうです。「2007年に空き交番対策として、警視庁管内の交番の統廃合を実施した際、閉鎖される交番の土地、建物を活用し開設された」とWikipesiaにありました。佇まいがあまりにも素適だったので思わず写真に撮って来ました。空き交番対策で建てられたものとのことですが、もんじゃを食べる前に通った時も、帰りに通った時もお巡りさんはおられませんでした。そのお陰で、堂々と写真が撮れたわけですが…。近くに救急車なんかも来ていましたから、よっぽどお忙しい日だったのでしょう。ご苦労さまです。

今回行ったお店は『』というところでした。月島事情について何もしらない私たちは、ひたすら嗅覚を頼りに歩いたのですが、叔母がフラリ入った店が『蔵』で、ここが大当たり!でした。とても美味しかったですし、お店の女将らしきおばちゃんもとっても親切で、焼き方も教えてくれました。お店のおばちゃんが焼いているのを見て、以前sotamannに教えてもらったものが正しかったことが判明しました(別に疑っていたわけではありませんが…)。しかし、その道、何十年のベテランだから当たり前と言えばそうなのですが、流石にお店のおばちゃんは上手かった!見事な手捌きでした!

帰りに「浅草ペリカンのロールパン」を1袋もらいました。お会計を終えて外へ出ると、ズラリと行列をなして待つ人々が!その後、玄関先にある掲示板を見て知ったのですが、芸能人も食べに来ていたり、雑誌にも載ったりと有名なお店だったようです。おばちゃん、ナイス・チョイス!そして、ナイス・嗅覚!です。

2008/03/30

プチ写真講習会 3月26日(水)

昼間、電話をくれたsotamannに、「夕食にはイタリアンが食べたい!」と言っておきました。そうしたら、「美味しい店」を聞いてきてくれました。それは「参道にある」とのこと。

今回の待ち合わせは門前仲町。ここには『富岡八幡宮』と『深川不動堂』 という大きな寺社仏閣があります。sotamannはお店の名前を知らないとのことで、その「美味しい店」は、この二つのどちらかの「参道」にあるだろうとのことでした。というわけで、嗅覚のみを頼りに「美味しいイタリアンの店」を探すことになりました。と、その途中、眼を釘付けにされる魅惑的な建物を発見。それが『富 岡八幡宮』でした。木々の茂る闇に提灯の光りで浮かぶ建物、どうしても写真に収めたくなり、sotamannに付き合ってもらいました。

先ずは一枚前。私が立っていたその位置で、建物に向かってファインダーを覗くと、建物が大きすぎて入りきりませんでした。そこで、ファインダーを覗いたままバック、バック。そして漸くカメラの中に建物が納まる位置を発見し、デジカメを「夜景モード」に切り替えて、脇を締め、息を止めて、シャッターを切りました。微動だにしないように細心の注意を払って待つこと10秒。そして、撮れた写真は下のもの。明らかに失敗です。この一部始終を見ていたsotamannは「それではダメだな…」と一言。


sotamannと私の出会いはお互いが小学校6年生の春に遡ります。既にその頃から今回の様なやり取りはあったような気がします。それは、自称「天才」のsotamannが、私の言動に対して「それじゃあダメだな…」と言い、負けず嫌いの私が「悔しい!」と言い返して、sotamannに挑む、というもの。そして、今回もいつまでも若く仲良い私達は(!?)、20年前(!!)と全く同じパターンで暫し写真を撮り続けたのでした。その二枚目が下。これも一枚目と全く同じやり方で撮りました。一枚目を撮った時よりも意識して「固まって」撮りましたから、手ブレはましになっているように思いますが、それでもイマイチ。


流石に私の写真撮影の様子を見兼ねたsotamann。「こうやってだなぁ~」と実演をしてくれました。sotamannは、富岡八幡宮の本殿に背を向けて、境内に通じる階段まで歩いて行き、最上段に地下にカメラをセット。そして、カメラの設定を変えて撮影をしました。私も負けじと、同じ様にして撮ったのが下の二枚。最初の二枚よりは手ブレが無く、私の中では「力作」だと思ったのですが、sotamannからの評価は「ダメだな」とのこと。



何が良くないのだろうと疑問で頭が一杯の私。カメラの微調整をしていたsotamannに対して、私はせいぜい「夜景モード」にするのが精一杯ですから、これがsotamannと私の写真の違いだろうと思って聞いてみると、「もっと基本的なところだ」とのこと。私の写真は、被写体に対してカメラを構える位置からして理想とは程遠いものなのだそうです。つまり「構図」の作り方が下手なのだということです。つい先日、「構図、上手だねぇ」と6ch君に褒められた矢先でしたから、「構図」については有頂天だった私、大きくショックを受け、またしても「どういうこと!?」とsotamannに挑むこととなりました。すると、「先ず被写体の特徴を考えてごらん」とsotamann。「シンメトリー」と私。「そう。だから俺は建物の丁度中心にカメラをセットして撮ったでしょ」と。なるほど…被写体の特徴か…。全く、ぐうの音も出ませんでした。なんだか…こういう結末になるところも20年前から変わらない様に思います。

変わったことと言えば、悔しいながらも私がsotamannの意見を素直に聴くようになったことと、素直にsotamannをスゴイと思うようになったことでしょうか。こんなことを書いたら、自称「天才」sotamannを舞い上がらせてしまいますね…。でも、流石にsotamannの撮った写真は全然違いました。

2008/03/29

清澄白河 散策 3月26日(水)

東京滞在の際にお世話になっている『コンフォートホテル東京清澄白河』は、東京都は江東区白河にあります。今回の滞在でもここにお世話になりました。このホテル、東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線の『清澄白河駅』より徒歩0分、つまり地下鉄の真上に建っていますから、移動には本当に便利です。今までの東京ぶらり旅では、こ の立地条件をフル活用させて、地下鉄を乗り継いで色々なところに出向いてきました。ところが前回あたりから、ホテル周辺の歴史スポットや、下町の散策に興 味を持ち始めました。今回の東京滞在中は天候が悪いとの予報でしたから諦めていたのですが、なんと天気予報が更新される度に傘マークが晴れマークに置き換 わり、結果的に好天に恵まれました。ですから1日目と2日目に時間を取り、ホテル周辺をぶらり歩いて来ました。

3月26日(水)、東京旅行初日、ホテルにチェックインしてからsotamannとの食事の約束までに時間がありましたので、新幹線の座席で萎縮していた体を解きほぐしたく、『清洲橋』まで散策をすることにしました。ホテルを出て『清洲橋通り』 を歩き始めて間も無く、眼に飛び込んできたのが『横綱通り』という立て札でした。そう言えば以前、「ホテルの近くのお弁当屋さんやコンビニエンスストアで スウェット姿のお相撲さんを見た!」とsotamannに話した時、「ここらへんは両国に近いから、相撲部屋が多いんだ」と言ってたな…と思い出しまし た。思い出したら吉日!?『清洲橋通り』より一本奥の通りに足を踏み入れ暫し歩くと、先ずは『北の湖部屋』を発見。1985年、元横綱北の湖が創設した部屋です。次に見つけたのが『大獄部屋』。元関脇高貴力が親方を努める部屋です。三月場所が終ったばかりだからか、それとも普段からこの様な感じなのか、何れの部屋も静まり返っていました。

『北の湖部屋』

大獄部屋

相撲部屋をチラリ、チラリ見て再び『清洲橋通り』に出ました。その後は一路『清洲橋』へ。この『清洲橋』、ドイツはケルンの大吊橋をモデルに1928年に完成したものらしく、新東京百景に選ばれた他、国の重要文化財の指定も受けているそうです。

さ て、橋の手前の交差点を渡ると『隅田川テラス』と書かれた標識があり、川べりへと続く階段が見えました。早速、その階段を下りていくと綺麗に舗装された散 歩道が川に沿って整備されており、所々に見晴台のような場所やベンチがありました。そして、そこにはウォーキングをする人、ジョギングをする人、犬の散歩 をする人など、思い思いの活動に取り組む人立ちがおり、いかにも都会然とした雰囲気でした。私の記憶にある範囲では、隅田川を見るのはこれが初めてだった と思うのですが、まさに「春のうららの隅田川」で、遊覧船が行き来する有名河川を目の当たりにし、暫し感激に浸っていました。『隅田川テラス』沿いを歩い てみたいという思いに駆られたのですが、少々疲れを感じていましたので、手近なところにあったベンチに腰掛、隅田川の様子を時折眺めつつ、気になっていた 小説の世界に暫し浸りました。


2008/03/27

本、読みました。

「次から次へ」、とは全くもってこのことです。別に読まなければ、それはそれで何ということはないのですが、一旦、読み始めてしまうと読み終えるまで気になって気になって仕方がありません。そして一冊読み終えると、また次の本を読みたくなってしまいます。そして読み始めると気になって気になって…と、「次から次へ」と、気が付いたら、なんと!10作を読んでいました。ある意味、「中毒」です。

今まで、読書をした後は、ほぼ毎回blogにて感想を記録してきましたが、今回はその時間すら惜しむように読むことに没頭していました。そして今、振り返ってみると、其々のストーリーの内容は混ざってしまい、記録どころではないというのが正直なところです。

ただ全般的な感想として、今回、内田康夫氏の『浅見光彦シリーズ』について感じたことがありましたので、これを記して感想に代えたいと思います。

内田康夫氏の小説は、しばしば「旅情ミステリー」との注釈が帯に目立ちます。確かに『浅見光彦シリーズ』でも、主人公の浅見光彦氏が各地で活躍するという手のストーリーが主で、「旅情ミステリー」であるには違いありません。しかし今回、10冊を続け様に読み、内田康夫氏の小説はミステリーであり、歴史小説でもあり、また、社会派の小説でもある、ということを改めて感じました。日本古来から続く伝説や言い伝えの類をテーマにしたもの、また、先の戦争など近代史に着眼したものでは推理小説としての楽しみの他にも、日本で生を受けたものとして非常に学ぶことが多いですし、また、現代社会について論評を加えた本では自分以外の他者の意見を知る意味でとても興味深いものがあります。

100作を数える『浅見光彦シリーズ』とかつてからお伝えしてきたのですが、先程、内田康夫氏の出版リストを観ると、私の知らない2作品がupされていました!というわけで、残すところあと5作となりました。思いがけず2作増えたとは言うものの、今は達成感への高揚よりも、寂しさの方が勝っています。

愛媛旅行 2日目 3月15日(土) 幸せへと続く道


10年間という長い年月を共に過ごし、二人は
2008年3月15日、夫婦の誓約を交わした。

前日の雨雲はどこかへ行き
晴天に恵まれたこの日。
ham君の弟、私の大切な義弟の結婚式。

家族、友達に祝福を受ける二人は
祝う者にも喜びと幸を与えてくれた。

私はham君と結婚し、新郎Y君と家族になり
そしてY君結婚したCちゃんと、この日、家族になった。

お互いに互いの夫と出合った偶然がなければ
知り会うすべもなかったCちゃんと私。

人と人の出会いの不思議。
どんどん広がる人の輪。

願わくば義理の姉妹としての繋がりを超え
良き友人として末永く仲良くして欲しいと心から思った。

Y君、Cちゃん
おめでとう。

2008/03/24

愛媛帰省 1日目 3月14日(金) 道後温泉

松 山市内を散策、『くるりん』と称する観覧車で空からも松山の街を楽しんだ後、市電に乗って一路『道後温泉本館』へ。『道後温泉本館』は明治27年に建てられた歴 史ある建物で、温泉は日本三古湯の一つと言われています。夏目漱石の『坊ちゃん』に登場したりと周知の通り、とても有名な観光地でもあります。また、最 近では『千と千尋の神隠し』に出てくる湯屋のモデルとなったとも言われています。私は『千と千尋の神隠し』は大好きで、劇場に3回も通いましたが、あの湯 屋の面影を湛える『道後温泉本館』、この建築物もまた大好きな場所の一つです。

『道 後温泉本館』は三階建ての建物です。ここには現在も利用されているお風呂が男女それぞれ二つずつ、『神の湯』と『霊の湯』があります。そして、使われていない お風呂『又神殿』があります。現在も活躍しているお風呂の一つは、一階にある『神の湯』で、大衆浴場の様子を呈しており、通常想像するところの温泉で す(割り増し料金を払うと休憩所も利用できますが)。もう一つの現役のお風呂は二階の『霊の湯』で、料金は割高ですが入浴後に休憩する部屋があり、お茶と 『坊ちゃんだんご』を頂けます。これの他に、三階にも個室の休憩の間が用意されています。ここを利用したい場合は更に料金が上がるのですが、『霊 の湯』に浸かる入浴券と、『又神殿』という、かつて大正天皇と昭和天皇がお使いになった、そして現在は使われていないお風呂の見学がセットになっています。もちろん、お 茶と『坊ちゃん団子』も出て、個室にてほっこりしながら味わうことができます。今回、我々は張り込んで三階を利用する入浴券を求めて、『道後温泉本館』を 満喫させてもらいました。

『道 後温泉本館』の中は流石に明治の建築を思わせる年代物で、歩く度に軋む廊下は艶々と光り、歴史を感じさせるには充分でした。外観の素晴らしさもさることな がら、館内の間取りの複雑怪奇さも素晴らしいもので…一体全体どうなっているのやら…まるで迷路の様でした。ですが、もちろん、この建物の内部の構造は私 の好みでもあり、今回の『道後温泉本館』訪問で満足した中の一つに、勿論、カウントされています。

さて入浴券を購入し、一路、我々の個室を 目指すと、行く手に難関が二つ。三階の我々の個室に着くまでには、当然のことながら2つの階段を登るわけですが、これがスゴイ!先ず、一階から二階へは右 上の階段を、そして二階から三階へは突然狭く急になった階段(左)を登ることに!登りはなんとかなりましたが、お風呂に入る為に二階に降りる時は壁に手をつたわせながら、ゆっくり 一歩ずつ、文字通り「恐々」でした。

さて、『霊の湯』はお湯加減もほど良く、さらに女湯は私が入った時にはなんと!貸切状態!でした!丁度、お客さんとお客さんの合間に入った様で、本当にゆっくりと浸かる ことができました。お湯は少しぬるっとした質感の透明なもので、とても気持ちが良かったです。一方、ham君が入った男湯の方は女湯とは対照的に賑わって いた様でした。ham君には申し訳ないですが、私はラッキーでした。お風呂から上がった後は再度、恐怖の階段を登って個室へ。お茶と『坊ちゃん団子』を 持ってきてもらい、おやつタイムとなりました。お風呂上りの『坊ちゃん団子』、美味しかったです。個室の料金を明かすと大人一人1500円也。ですが、浴 衣に着替えてお風呂に入りに行けること、ドライヤーや鏡など、他者に遠慮なく使えることなど、おやつ以外にも特典!?は多く、オススメかと思います。

さ て、のんびりした後には『坊ちゃんの間』と『又神殿』を見学しました。『坊ちゃんの間』は夏目漱石の人となりについての展示がなされていました。松山市内 を走る『坊ちゃん列車』や『坊ちゃんの間』、松山市内にいると、ついつい頭に『坊ちゃん』の情景を浮かべてしまうことが少なくありません。

『坊 ちゃんの間』を一通り観終わった後、『又神殿』へと向かいガイドの方の説明を受けながら見学をしました。流石に皇族の方々が使用された部屋、非常に煌びやかな荘厳な趣のもので、調度品の一つ一つに思わず溜息を漏らしながら見入ってしまいました。その中でも際立っていたのはお手洗い。一階も 使用されたことはないそうですが、床は畳敷きで、便器は漆塗り、驚きを隠せませんでした。ガイドの方が、「この建物自体が重要文化財ですから…」と仰って いましたが、このような貴重な文化財を大切にしていきたいものだと感じると共に、自分が温泉に入るのに払うお金が、これを守る為に役立てられるのならば一 石二鳥と思いました。

長々と、しかも充分に『道後温泉本館』での時間を楽しんで、ふと窓の外をみると既に夜の帳が折り始めていました。そろそろ個室の使用時間も限界に達していましたし、荷物をまとめて再び市電の駅へと帰路を急ぎました。また機会があれば是非、来たい場所の一つです。

個室からの風景

夕闇の中の『道後温泉本館』の外観は、まるで『千と千尋の神隠し』の世界。

2008/03/22

愛媛帰省 1日目 3月14日(金) 松山市内散策

久し振りにblogをupします。先週の土曜日、ham君の弟が結婚式を挙げました。それにご招待して頂ましたので、金曜日から1泊2日で愛媛に帰省しました。その前は何かとバタバタしていましたし、又その後は読書に熱中しており、ついついPCと疎遠になっておりました。

さ て、先週の金曜日は午前中に自宅を出発、松山にはお昼過ぎに到着しました。その日はham君のご家族のご好意に甘え、我々二人は松山の町をぶらり観光させ て頂きました。私は結婚以前から数えて、ham君の実家には何度も帰省していますが、ham君のご家族をはじめ、ご親戚の方々との時間を大切にしたい気持 ちから、観光に時間を作ることを控えてきました。ですが今回は翌日に控えた義弟の結婚式にて、皆さんとお顔を合わせ、ゆっくりと談笑する時間が取れるとい うことで、お義父さん、お義母さんのお言葉に甘えゆっくりと松山市内、そして道後温泉を楽しませてもらいました。

さて松山市ですが、周知 の通り愛媛県の県庁所在地です。平成17年に北条市と中島町と合併し、人口は513,038人を数え、四国初の50万都市となりました。温暖な瀬戸内海気 候に属し、積雪や自然災害も少ない他、太平洋側に比し台風の通過も少なく、穏やかで恵まれた気候条件を備えています。 ham君の実家のある街もまさにそ の通りで、冬は温暖、夏も海からの風で涼しくとても過ごし易いです。また、日照時間も長いからでしょうか、お野菜や果物の出来も良く、お味が濃厚な気がし ます。海、山とバランスの良い自然を誇り、とても恵まれたところです。

ところで今回のぶらり散策にて、松山市は松山港を玄関にお城を中心 にして栄えた街と言えるのではないかと思いました。このお城は1602年に加藤嘉明が建て始め、なんと完成までに四半世紀を要したものなのだそうです。お 城を取り囲むようにして公共施設やら学校が立ち並び、又、市民が集う商店街や繁華街も賑わっています。JRの駅周辺よりもこちらの方が主だった町並みを披 露しているように思いました。そんな市内を走るのが市電。一律150円の運賃で乗車できる優れものです。観光客の眼をひときわ引くレトロな『ぼっちゃん列 車』も走っており、夏目漱石の「坊ちゃん」に思いを馳せるような光景もしばしばでした。

市の中心とも言える銀天街、大街道まで徒歩で行 き、ブラブラとお店を覗きつつ散策。ham君が高校時代を過ごした街をこうやって二人して歩くことは初めてでしたから、ham君が「ああ、ここの店、来た ことある、まだあったのか…」とか、「ああ、ここは店が変わっている…」、「この辺に200円で食べさせるラーメン屋があったはずなんだけど…」などとい う、当時を振り返る一言一言が新鮮で、私と出会う前のham君の青春時代を想像しました。人と人の出会いの偶然、巡り合わせの不思議を感じ、感慨深い時を 過ごしました。

銀天街と大街道の丁度分岐点辺りにある『いよてつ高島屋』に、『くるりん』と称する観覧車がありました。大阪は梅田にあるHEP FIVEの観覧車みたいなイメージでしょうか。生憎のお天気でしたが、せっかくの機会だからと二人して乗って来ました。ham君と出会ってから、このように二人して観覧車に乗るのは初めてだったのではないでしょうか。ham君が高校生まで過ごした街を見下ろしながら、天気が良ければ360のパノラマヴューを楽しめただろうと少々曇り空を恨めしく思いながらの一周して来ました。機会があればお天気が良いときにまた乗って見たいものです。

この松山市内散策は、道後温泉でのくつろぎタイムへと続きます。

2008/03/11

がらくた

『がらくた』、江國香織さんの小説のタイトルです。とても印象深い一冊でした。折りしも、友人と”夫婦について”語り合った時期に読んだものですから、尚更、感慨深いものがありました。

小説はある一組の夫婦について、その周囲を取り巻く様々な人の視線から書かれています。この夫婦がとても現実離れした(小説ですから当たり前ですが)ルールで成り立っているのです。もちろん、夫婦の誓約をした二人ですから愛し合っているには違いないのですが、お互いにパートナーとは異なる異性との関係も持っているのです。

もともとは結婚以前より夫が複数の女性と交友関係を持っており、結婚後もこの様な状態を変化させる意思がなかったところから、この奇妙な状況は生まれます。結婚後、妻は夫の行動を良しとは認めず、それこそ大いに怒るのですが、夫の答えは「NO」。常に眼の前に”いる”、或いは”ある”ことが現実で、これに真剣に取り組む、というのが彼のポリシーの様。しかし、だからといって妻を忘れているのではなく、むしろ妻から離れることで、妻の存在の大切さを自覚しているのだとか。そして、夫は妻にも自分以外の男性と付き合うことを勧めます。もちろん、妻はこの夫の考え方を受け入れるのに苦労をするのですが、最終的には夫の生まれながらにして持つ「素直さ」として解釈するようになります。

この小説を読んで二つのことを考えました。

先ずは、お互いがお互いの存在を特別なものとして思い続けること、そのことの大切さと難しさについてです。お付き合いを始めた頃、また、一緒に暮らし始めた頃は、新鮮味と程よい緊張感が相俟って、お互いの存在を大いに意識し、また、お互いをより良く知り、数多く起こる問題にも上手く切り抜ける努力を怠らないものと思います。ところが、1年、2年と日を重ねる毎に問題の起こる回数も減り、新鮮だったお互いの生活習慣も文字通り週間となり、緊張感がダラダラした雰囲気へと変貌を遂げることもあるのではないでしょうか。『がらくた』に登場した夫婦は、パートナー意外の異性との交友関係を持つことを、生活に常に新鮮味と緊張感、そしてお互いを大切と思い続ける為のスパイスにしてるのでは…と思いました。

もう一つは、夫婦の歴史について、です。『がらくた』に出てくる夫婦は、結婚に際して妻が夫の習慣に多大なる抗議をし、議論を繰り返し、最終的にはお互いにそこそこ納得できる場所に落ち着きます。そして、お互いを大切な人として夫婦である状態を継続していきます。全く異なる環境で生まれ育ち、考え方、生活習慣の一つ一つ、それこそ全てにおいて違う二人が一緒に暮らすのですから、お互いの言動に対して対抗を感じることもあれば、憤慨することもあるでしょう。それを、一つ一つ丁寧に拾い集めて話し合って、お互いに納得行く場所に辿りつく、この作業がいかに体力と精神力を要するか…。しかし、これが夫婦の歴史になり、積み重なることで更なる信頼を構築できるのだろうと思います。

冷たい言い方になりませすが、夫婦とは言うものの元を正せば他人だった二人であることは事実です。結婚という法的な契約をし、家族、友人の前で誓約をしたからといって、その後、常に平穏な生活が約束されているわけではありません。もちろん結婚はゴールではなく、スタートなのですから。さて、ham君と私、私たち夫婦はどうなのでしょうか。常にお互いを大切な存在と思い、例え躓いた石が取るに足らない小石であっても、しっかりと二人で向き合って話し合い、そして、二人だけの軌跡を残して行きたいものです。

いかなごのくぎ煮

先日、芦屋に住む叔母ちゃん(ham君の父方の叔母様)から、いかなごのくぎ煮が届きました!毎年、この時期になると送って下さいます。私は叔母ちゃんのお家のいかなごのくぎ煮が大好物で、心密かに楽しみにしていたりもします。

去年の今頃は仕事で色々と悩めることがあり、職場にて、叔母ちゃんのお手間入りの、いかなごのくぎ煮を詰めたお弁当を開ける時間が唯一の楽しみで、正しく心の支えだったことを思い出します。

こんなに、そんなに、大好きで、更には窮地を助けてもらったいかなごのくぎ煮、叔母ちゃんにお礼のお電話はしたものの、ちゃんと私の思いをお伝えできたかどうか、心許無く感じます。近い将来、是非、芦屋にお伺いしてゆっくりとお会いしたいと思っています。

2008/03/10

私も! part4

madoka32ちゃん、sotamannがblogにて公開していた『ザ恋愛インタビュアー』、私もやってみました。その結果は次の通りです。何を根拠にこの様な結果が導き出されているのか知らないけれど、怖い程に当てはまっている部分もあるのは確かですね。

☆早速 akou さんについて1000人にインタビューしてきました☆

総合的なイメージ

1位 いつも悩んでいる 293票

2位 みんなに愛されそう 290票

3位 大雑把 141票

4位 女神様みたいだ 122票

5位 悩みが少なそう 121票
akou→うーん微妙です。当たってないような気もします。

こんな恋愛をしてそうBEST3
1位 誰も分かってくれないと諦める恋愛 643票
2位 いつも笑顔でハートフルな恋愛 119票
3位 もやもやを常に抱えながら言えない恋愛 107票
akou→3位は間違いなく当たっていません。もやもやを抱えていることは、私    にはできません。これって、他者(この場合パートナーなんでしょうけれ    ど)に話すことで自身は解放されるということで、かなり自分勝手だと     思われます…。と、思っているので、最近では少し自分の中で考えてか    ら話すように努力しています。

こんな理由で別れそうBEST3
1位 勢いで「もう別れる」と言ってしまう 636票
2位 いつも泣かされて別れる 116票
3位 新しい刺激が欲しくて円満に別れる 116票
akou→1位、当たっています。

こんな人がお似合い
SかMか
1位 ややSの人 534票
2位 ドMの人 253票
3位 ノーマルの人 82票
性格など
1位 とにかく甘えさせてくれる人 535 票
2位 バランスがよくて小さなことにこだわらない人 247 票
3位 人の気持ちに敏感でマメな人 87 票
akou→怖いくらいに当たっていますね…、1位と2位。

街角の声

千葉県在住 13歳 中学生 だいきさん
akou?あぁ、あのねーちゃんか。ガキのおれから見ても年下みたいだけども(笑)。

京都府在住 30歳 会社員 みちたかさん
自分は結構甘えられるのが好きなんですけどね。それにしてもakouさんのことは抱えきれるかどうか…(苦笑)
akou→ラク田さんが言いそうな回答回答ですよね…。

埼玉県在住 56歳 経営者 としろうさん
akouさん?知っていますよ。彼女は少し男性不信なところがあるように思えますが、分かってほしいだけなんですよね。むしろ世の中の男性陣に、彼女の気持ちを受け入れてやる器がないことが残念で仕方ありませんね。

東京都在住 17歳 高校生 けいたさん
え?akou?あーはいはい。あのヒトは憧れッスねー。面倒見がよくて、素敵なおねーさんって感じ。こんな年齢で言うのもなんですけど、遊びではなくて結婚向きッスかねー。

東京都在住 20歳 大学生 こうたろうさん
ん?なんですか?あぁakouさんのこと聞きたいんですね。あの人はいいですねぇ。優しくて大人びてて、細かいことにごちゃごちゃ言わなさそうだし、重苦しい感じもないし。でも、まぁおれみたいな年下は相手にならないでしょうけど(苦笑)。

こんな感じです。

昨日upしたお弁当のおかず”卵とシーチキンのピカタ風”(?)、少し見てもらい易く写真に撮って見ました。

miiさんがコメントで仰っていたように、確かに”シーチキン入りの卵焼き”でもあるのですが…。何と説明したらよいのでしょう…。もう少し”カリッ”としている感じなのです。出し巻き卵というような、”ふわふわ”なイメージではなくて、どちらかと言うとオープンオムレツの方が近いでしょうか…。片栗粉を入れて焼いているからだと思うのですが…。

もし良かったら、一度、試してみてください。

2008/03/09

オーヴンでサクサククッキーに挑戦!

オーヴンを華香ママより譲ってもらって以来、初めて『サクサククッキー』を焼きました。以前にもご紹介したように、何せ原始的なオーヴンの為、温度調節が難しく、初めてのものを焼くときには、本当に言葉通り”オーヴンとにらめっこ”状態です。

今回、オーヴンで『さくさくクッキー』を焼いた結果、以下のことがわかりました。先ずは180℃を目安に10分間焼きます。その後、一旦、天板を取り出し、クッキーをひっくり返します。そして天板をオーヴンに戻し、更に5分間くらい焼きます。

今回、完成した『さくさくクッキー』は右の写真ような具合。食後のデザートにham君と一緒に摘みました。8つ並んだ真中に何かお花でもあしらえたら素適なのに…と思ったのですが、残念ながら家には何もなく、なんとなく淋しいテーブルコーディネイトになってしまいました。下に敷いてあるティーマットは、先日の『ちくちくお裁縫』をした時に縫ったものの一つ。表の花柄のハギレは、名実共にハギレとなった小さな布を縫い合わせて適度な大きさにしました。裏地のジーンズは、ham君がかつて愛用していたものをリサイクルしました。相変らずeconomyなecoの我が家です。

久し振りにupします、お弁当。

土曜日の午後、私の両親が所用により我が家に来てくれました。せっかく来てくれましたから、焼きたてのクッキーと、ham君ご自慢の”ネズプレッソ”ではなく、”ネスプレッソ”を使っての、入れたてコーヒーでもてなしました。

この日、両親は彼らの用事の他に、私の一番下の妹chikou☆からham君への、だいぶん遅くなったバレンタインのギフトを託って来てくれました。chikou☆からのギフトはお弁当箱のセット(お弁当箱、お箸箱、果物を入れるお弁当箱と揃いの小さなタッパー)でした。そこで早速、そのお弁当箱にham君のお弁当を詰めました。大きさといい、深さといい、とても詰め易いお弁当箱でした!chikou☆、ありがとう!

というわけで…、お弁当をご紹介したいと思います。かなり以前、毎日のお弁当をupしていたことがありましたが、今回、久々ということになります。ご飯には紫蘇のふりかけを散らしました。おかずは上から、おから、イカと大根の煮物、卵とシーチキンのピカタ風(?)。この3つ目のおかず、一先ず”卵とシーチキンのピカタ風”と名付けましたが、一体、何と呼んぶのが適切なのでしょうか?華香ママに教えてもらったものですが、レシピは以下の通り。

材料
全卵 1個
シーチキンの缶詰 1缶
片栗粉 大匙1杯

作り方
①全卵を溶く。
②シーチキンの缶詰を①に入れ、混ぜる。
③片栗粉を②に入れよく混ぜる。
④フライパンに油を少し多めに入れ熱する。
⑤④に③を大匙1杯くらいずつ入れて、裏表をこんがりと焼く。

これ、簡単で尚且つ美味しいです。フライパンで焼いている間に、隅っこでソーセージを焼いたりと、一回で二品のおかずを作ることもできて、特にお弁当にはもってこい!私の学生時代のお弁当での登場回数も頻回でした。現在では、わが夫のham君もお気に入りの一品となっています。

2008/03/06

ちくちくお裁縫

ここ2、3日、大小のタオルや台布巾、バスマットを縫っています。左の写真はその一部です。おチビちゃんは台布巾、輪の付いたものはキッチンで使う手拭といった具合です。タオル地と綿やワッフル地のハギレ等を裏表に合わせてミシンで直線縫いをして作ります。最後に裏返し、仕上げはちくちくと地道に手作業です。

台布巾やバスマット、キッチンで使う手拭にしろスーパー当で安価に売っていますし、買えばそれで済むことなのですが、作ってしまうケチンボな私。実は、これらに使っているタオル地は使い古しのものばかりなのです。更に付け加えると、ハギレのうちの幾つかも、私が気に入っていた痛んだお洋服の一部だったり、夫のham君が長年愛用していたシャツだったりします。何れも充分に使って、その役目を終えたものばかりなのですが、なんとなく捨てるのが勿体無くて、こうやって暇を見つけては日用品へと変身させています。手間はかかりますが普段使うものがちょっぴり自分好みのものだと、家事をしていてもウキウキしてくるのでやめられません。また、ケチンボがイコールecoに繋がるのも一石二鳥!と思うようにしています。

今回、キッチンで使用するのに作った手拭には輪を縫い付けました。マグネットのフックに引っ掛けられるようにする為です。これは新たな試みだったのですが、使用してみると、とっても便利なことが判明しました。マグネットごとキッチンの至るところに手拭を持って貼り付けておけます。ですから、水仕事をした後、手を拭きやすい場所、拭きやすい場所に置いておくことが出来るほか、キッチンに立たない時間には手拭が乾きやすいところに移動させて置くこともできる、というわけです。我ながら良いものを発案した!と、またしても自我自賛をしている私です。

2008/03/05

いつの間にか、過ぎていました。

2003年3月1日より、一緒に暮らし始めたham君と私。今年はなんだかバタバタと過ごしていた為、私としたことが記念日をすっかり忘れていました。夕べふと思い出し、「ハッ」となった私、ham君に「記念日忘れてたね…」と報告しました。すると「えっ!?10月1日でしょう!?」と、少々、心配気味な声色での返事が帰ってきました。10月1日は私たちの『結婚記念日』ですが、私が報告したのは『一緒に暮らし始めた記念日』のこと。私が記念日を大切に思うタイプなのを知っていて、「『結婚記念日』は忘れまい」と、ham君なりに努力してくれている姿が垣間見れて嬉しかったのですが、しかし、やはり『一緒に暮らし始めた記念日』を思い出してくれなかったのは少し淋しかったです。まあ、私も忘れていたので大きい声では言えませんが…。

その後、ちょっとご機嫌斜め気味になっていた私、ham君にとって記念日ってどんな存在なのか聞いてみることに。すると、記念日よりも二人で過ごす毎日の方が大切だとのお答え。なんだか私のご機嫌の傾き具合を必死で治そうとする姿に思えて疑心暗鬼になっていると、本当にそう思っているのとのこと。日々、共に暮らす幸せを大切にする気持ちは私も変わらないですが、ついつい一緒にいることが当たり前になっていたように思います。そして一年に一度の記念日に、一緒にいる喜びを確認して安心していた気がします。なんだかham君に申し訳ない気持ちで一杯になりました。こんなふうに私との毎日を想ってくれているなんて、私は本当に幸せ者だと思いました。

こうしてやって来た6年目、これからも心新たに、毎日一緒にいる幸せを大切に暮らしていきたいです。ham君、どうぞ、よろしくお願いします。そして、こうやって二人仲良く暮らせているのも、お互いの友達、両親、兄弟姉妹、親戚の皆さんお陰と心から有難く思い、感謝の気持ちで一杯です。これからも色々とご心配、ご迷惑をかけることとおもいますが、よろしくお願いします。

*写真は2003年に二人で訪れた、私が一時通っていたICUの『滑走路』

2008/03/04

食後のティータイム

昨日、初めてビスコッティーを作りました。以前からとても気になっていたお菓子の一つで、いつか作りたいと思っていたものです。何気なくインターネットでレシピを検索していると、意外に自宅にある材料で出来ることが判明、早速、製作にかかったというわけです。

夕食後、sodapopさん&6ch君から頂いたマグカップにham君が紅茶を入れてくれました。マグカップとお揃いのお皿には、既に私がビスコッティーを盛っておきましたので、お茶が入り次第、そこから各自食べる分をN.Y.のirisjentaちゃんが贈って下さったカクテルナプキンに取り分けて頂きました。素適なカクテルナプキン、そしてマグカップとお皿に囲まれて、とても温かく幸せなひと時を過ごさせていただきました。irisjentaちゃん、sodapopさん&6ch君、どうもありがとうございます!

*今回のビスコッティーはめぐエッグさんのレシピで作らせて頂きました。め  ぐエッグさんありがとうございます。

2008/03/03

ham君の「ボケ」

決してham君を罵っているわけではありません。
「ボケ」と「ツッコミ」の「ボケ」です。

昨日、夕方15時を過ぎてから
itoコーチの引越しの手伝いに行っていたラク田さんより
我が夫、ham君にメールが届きました。

「概ね片付いたのでコーヒーを入れに来て下さい」と。

これを読んだham君
「どうする?akouも行く?」と。

「え゛!?」
それは…あなたは行くつもりの発言!?

我が家のham君、たまに素で面白い時があります。
別に「ウケ」を狙っているわけではないのに、です。

お付き合いを始めて暫くは
「これはネタか、否か」と対応に迷ったこともありました。
又、どういうわけか笑いに異常に厳しい私の母方いとこ達
ham君は彼らと上手くやっていけるだろうか
と真剣に悩んだこともありました(一例)。

いとこ達には最初から温かく迎えてもらえていますし
私も、ham君の発言が「ネタ」なのか「素」なのか理解しかねる時は
その都度、「それ、ネタ?」というように聞くようにしていますから
現在は万事O.K.、過去の心配は取り越し苦労に終りました。

というわけで、今回のham君の謎の発言に対しても…
「ラク田さんは、きっと軽い気持ちでメールしてると思うよ」と聞いてみました。

そうしたら、「知ってる」と。
「だから行くんやん」とシレッと仰いました。
大掛かりな「ネタ」を考えついたもんです。

そうとわかったら、「ピン」で行かせるわけにはいきません。
私も早速身支度をして、itoコーチの新居へGO!

itoコーチ…
ラク田さんの向こう見ずなメールのお陰で
そして悪乗り夫婦のお陰で
大いに引越しの段取りが狂ったことでしょう。
ご愁傷さまでした。

私も! part3

madoka32ちゃんがblogで『取扱説明書メーカー』というのをしていたので、私も早速やってみました。akouの取り扱い説明書は以下の通りです。

*akouさんをご使用する際には以下のことに気を付けて 下さい。


*ところどころパーツが取れやすくなっておりますので、ご注意下さい。
*煙が出ている、異臭がするなどの異常状態のまま使用しないで下さい。
*近くに花びんやコップ等、水が入っているものを置かないで下さい。水がこ ぼれる原因となります。
確かによく水の入った花瓶やコップを倒してしまいます

*また、akouさんを以下の場所でご使用にならないよう気 を付けて下さい。

*乗り物の中
直ぐに眠ってしまいます。最大30分が限界です
*カメラの前
調子乗り、という意味でしょうか…

*akouさんが故障かな?と思われる場合は以下のことを 試してみて下さい。

*黙って少し様子をみて下さい。
そういえば…色々と言われるとかえって切れる←逆切れする場合があるか も…

*それでもakouさんが正常に動作しない場合は。

*煙が発生している場合は逃げて下さい。
*煙が発生していない場合も逃げて下さい。
確かに私…自身の不調をも気が付いてない場合が結構あったりします

madoka32ちゃんがblogにて、「変に鋭いところを突いている箇所もあって怖いんですけど(笑」と言っていたけれど、全く同感です。

ホット ショコリキサー

前回の東京旅行で気になっていたGODIVAのドリンク・スタンド、何度か前を通り過ぎてはいたのですが、オープンしたてだったのか、長蛇の列。とても並んでまで手に入れようという気にはなりませんでした。ところが、ほとぼり冷めたか今回は、ポツリポツリと買いに来る人がいる程度。これならばと思い、念願のホット・ショコリキサーを購入。濃厚で暖かなチョコレート・ドリンク、チョコレート好きにはたまらない一杯でした。