2009/08/30

明日から

明日から9月5日(土)まで北海道旅行に行ってきます。釧路湿原→阿寒湖→旭山動物園の順番で道内を移動、観光してきます。私もham君も初めての北海道、とっても楽しみにしてる旅行です。ところがどうも釧路湿原滞在前半の天候が悪い様子。とってもショックです。しかし悲しんで終わらせてしまうのは勿体無い!悪天ならばそれなりに楽しもうと思い、博物館の情報などを当たっています。どんな旅になるのか、今からワクワクしています(どうやら私たちと時を同じくしてsotamannも仕事で旭川にいるみたいだし!)。旅行から帰って来て落ち着いたら旅の記録をupしたいと思います。そうそう今日はシーツで大きなてるてる坊主を作りました。どうか良い天気になりますように!そして安全のうちに旅行を楽しめますように!

2009/08/28

アルプスの小さな村で暮らすを読んで

思っていた以上に色々と考えさせられた本でした。図書館で書棚から出した時は、もしかしたら登山ガイド的な内容かもしれないと、過度な期待を寄せずに借りてきましたが、実際は一人の女性がアルプスの麓の村に住んだ(?)住んでいる(?)経験が綴られたものでした。アルプスの麓の村というのはZermatt(ツェルマット)のことで、私もスイスに住んでいた頃に数日間旅したことがありましたから、とても身近に内容を読むことができました。

中でも印象に残っているのが、スイスでは個人が尊重されていると数度に渡り記してあったことです。私たち家族がスイスに住んでいた頃、私の祖父母が我々を訪ねてやって来た際に口にしたのと同じ言葉でした。この著者の柿沼氏がこの言葉について説明しておられた内容と私の祖父母が当時話していたことが、また同じだったことにも驚きました。柿沼氏は、スイスでは日本にいたら避けられるような服装をした人も堂々と過ごしていて、また周囲の人達も大きな関心を寄せていない、というようなことを書いておられました。私の祖父母はスイスの人々の服装を例にとってこのような説明をしました。-スイスの人たちは自分たちの思い思いの好きな服装をしている。暑いと思った人は上着を脱いで半袖を着て、寒いと思った人はセーターを着る。同じ場所に同じ時間にいても一人は夏のような格好で、もう一人は冬の格好をしている。それが当たり前のようにある-当時まだ子供だった私はそうなのか…と思っていましたが、日本に帰国してだいぶ経ってからこの意味が理解できたように思います。特に最近では頻繁に思い返しては納得している始末です。服装に例えての説明が続きましたが、要するにスイスでは本人が良いと思うことを実行している人が多いということだと思います(これはスイスに限らないし、スイス人の中でもそうでない人もいるのかもしれません)。そして自分が良いと思うことを大切にするので、他人がこれまた良しと思ってしていることも尊重する、そういうことではないでしょうか。

再び洋服の話になりますが、今日本に住んでいて街に出ると、同じような格好をした人たちをそこここで見ます。要するに流行のファッションを装う人が殆どということです。それぞれに思いを持って着こなしているのでしょうが、皆同じに見えてしまうのは私だけでしょうか。流行に遅れないように皆が装うからなのか、多くの人がしていることが正しいという認識が存在するのか、自分だけはみ出したくないと思うからなのか、なにがそうしているのか複雑なのだと思います。しかし、このところ個人の意思が見えなくなり、あたかも集団に意志が存在する社会に感じるのは私だけでしょうか。

一人の人の生活記からどんどんと考えが派生して、本当に多くのことを思い巡らしました。有意義な読書でした。

しばし休憩

しばらく「三毛猫ホームズ」シリーズを読むのを休んでいます。何故ならば次の本が手に入らないから。買えば手に入りますが勿体無いので図書館で借ります。今週末中に行けるかな?

この間、パンを焼いたり洋裁をしたり(また作品をupします)、他の本を読んだり(これもまたupします)、来週行く北海道旅行の計画をしたりして余暇を過ごしていました。

「三毛猫ホームズ」を続けて読んでいるときは、「私はこのシリーズを読み終わったら、一体何をして生きて行けばいいのだろう…」と憂いでいましたが、読まなかったら読まないで普通に生きて行けるものです。まあ、当たり前の話ですが…。

2009/08/24

ノルウェー風林檎ケーキ

先日、どうしても食べたくなって林檎のケーキを焼きました。irisjentaちゃんが以前、ご自身のブログ『北国交差点便り』で以前に紹介して下さった『eplekake』です。kovaちゃん家から頂いた林檎を見たらどうしても食べたくなり、暑い日でしたが一念発起して焼くことに。今までにも何度かこのケーキを焼いてきましたが、その度にirisjentaちゃんが焼いたらばもう少し違う味なのだろうと思ってきました。今回も然り。こうも払拭されない思いが募ると、流石に納得の味を追及したくなります。そこで少々考察を加えてみることにします。問題点は素材の違いだと思います。これを言い始めるとバターや小麦粉から厳選しないといけなくなりますが、これは日常的ではないためにパス。しかし林檎ということでは少々工夫もできるというもの。スイスに住んでいた頃の林檎を思い返すと、小振りで爽やかな味のものが多かったと覚えます。恐らくノルウェーの林檎も同様なのではないでしょうか。一方で日本の林檎は1つが大きく、蜜がたっぷり含まれており甘い。これらを考え合わせると、レシピの林檎とお砂糖の分量を調節することで納得の味に近づけるのでは、と考えます。レシピでは林檎3、4個とありますが、日本の林檎のサイズを考えると大きめのを1個で充分かと思います。お砂糖は250g(内50gはトッピング)とありますが、これも減らした方が良さそうです。今回は150gにしましたが、まだまだ減らしても大丈夫だと思いました。次回はこれを考慮して味を更に追求したいです。一度、本家本元はirisjentaちゃんの焼いた『eplekake』を食べてみたいです。

*ケーキの後ろに移っているのはham君が入れたカフェラテのアイス。

2009/08/23

ミルクパン

実家が”選べるギフトカタログ”を貰った際、これに両親が欲しい物がないと、私たち姉妹3人に順番で選択権が回って来ます。今回は私の番でした。そこで兼ねてから気になっていたミルクパンを頂きました。柳宗理のミルクパンです。グッドデザイン賞を受賞したこのミルクパン、ちょっとかわったフォルムが特徴。左右どちらが利き手でも対応できるように、両側に注ぎ口が付いています。これは日常使いとしては定番とも言える雪平鍋を、さらに使い易く考案されたものなのだそうです。半信半疑で使ってみましたが、確かにすごい!一滴たりともこぼれず、滴り落ちず中身を移すことができました。雪平鍋もその使い勝手では私のお気に入りですが、しかしそれでも雫が滴った記憶があります。今後このミルクパンを使い続けるなかで本当にこぼれないようならば、同じような構造のステンレス片手鍋も欲しくなること間違いなしです。今回、このお鍋を使って改めて思ったのは、やっぱり道具は大切ということです。特に日常使いの物では良い道具を使うことで、無用なストレスを溜めることなく過ごせるのではないかと思いました。

2009/08/22

編みパン

ノア・レザンを焼いて一夜明けた今朝、今度は編みパンを焼きました。そう!先日ham君にモスラ呼ばわりされたあのパンです。今夜、実家に一本持って行こうと思っています。今回の編みパンは前回よりもグッと上手にできたと自画自賛しています。前回の反省を活かして、三つ編みをするときに生地を引っ張り過ぎなかったのが良かったと思います。ところが引っ張り過ぎないよう三つ編みするのに必至で、奥のパンの編み方をうっかり間違ってしまい若干歪さが目立つ結果となりました。とは言うものの1つ問題がクリアできたので、嬉しい焼き上がりとなりました。今回、新たに出てきた困ったことは、生地を細長く成型する際、棒状になっている生地の中がどうやら空洞化しているらしい、ということです。これはガス抜きが足りないのが原因かと推測しているのですが、一度ホームメイド協会で先生に尋ねてみる必要があるかもしれません。まだまだ課題が多い編みパンです。

今までで一番

夕べノア・レザンを焼きました。今、実家に真ん中の妹が帰っているので、今夜皆でお夕食を食べることになっています。そのときの手土産にと思い作りました。若干焦げ気味の箇所がありましたが、今まで作った中では一番の出来栄えだと思います。焼き色の具合はオーヴンの癖を上手に利用する他ないな、と思っています。ノア・レザンの焼成時間は30分~35分とありますが、我が家のオーヴンでは25分でも良いのかもしれないと思いました。しかも15分で1回パンの向きを変え、次の5分でアルミホイルを被せるといった作業をした方が綺麗に焼き上がるのではないかと思いました。次回は一度この方法を試してみたいと思います。

2009/08/19

『akoドナルドハンバーガー』、モスに及ばず

今日のham君のランチは『akoドナルドハンバーガー』でした。ホームメイド協会はパンコースパートⅡのおさらい会で習ったバーンズアラカルトを昨日のうちに焼いておき、今朝起きてからハンバーグを焼いてソースを絡め、レタス、トマト、チーズをサンドしました。こうやって初めての『akoドナルドハンバーガー』が出来上がりました。初挑戦にしては改心の作と自画自賛していた私、意気揚々ham君に感想を聞きました。すると…「あっさりしていたけれど…、も う少しずっしりしていても良いかも…」とのこと。具がモスと似通っていたので「モスとどっちが美味しかった?」と訪ねると、「モスかなっ」とサラッと言ってのけてくれました。ガックリ、です。七転び八起きの精神で頑張ります。

昨日焼いたバーンズアラカルト。
ゼンメル型がない為、つるんとした成型に。
トッピングは全粒粉です。

2009/08/18

いかがでしょう

ハサミ入れ、作りました。洋裁教室に来ておられる方の一人が持っておられたハサミ入れを見た私、速攻で作り方を聞きいていました。だって、ねずみのハサミ入れだったのですもの。その方は親切にも型紙まで取らせて下さり、丁寧に作り方を教えてくださいました。それが前回、2週間前の洋裁教室の時でした。教室からの帰りに早速近くの100円均一のお店に立ち寄り、材料を揃え、チクチクと手縫いで作った1号、2号、3号です。我が家の「ねずみグッズ」では63個目、64個目、65個目ということになります。一気に3匹増です。ham君に見せた時には「あ…」と声を上げて驚いていましたっけ。そして、「会社にあるハサミにおひとついかが?」と親切にも提案してみたのですが、失礼なことに「いらん」と即答されました。残念です。しかし、可愛らしくできたと見るたびに溜息をついて、自画自賛の日々を送っています。

2009/08/16

ラジオのある生活

先日、ラジオを買いました。その名も『ノスタルジック3バンドラジオ』。流石はノスタルジックと命名するだけあります、非常に郷愁を感じさせる見た目になっています。いえ、見た目だけではありません。スペックもノスタルジー。ラジオを聴くためだけに作られています。操作も迷うことはありません。ダイヤル式です。

例えばお炊事をするとき、掃除をするとき、洗濯物を干すときなど、何かをしながら聴けるというのがラジオの利点だと思います。ham君と暮らすようになってからも、しばしばラジオが欲しいと思ってきましたが、なかなか機会に恵まれませんでした。以前はラジオの代わりにテレビをつけて作業をしていましたが、テレビだと耳だけではなく目も手も奪われてしまい、作業をしていた筈がいつしかテレビに熱中していたということになり兼ねません。実際にこのような状態に陥り、時間を無駄に使ってしまった感で一杯になって後悔したこともしばしば。今ではそんな自己嫌悪を味わうこともなく、耳をラジオに傾けながら、それでいて家事も捗るようになりました。

ラジオのある生活をするようになって、実家では私が中学生だったことから、朝にラジオが流れているのが日常だったなと、改めて懐かしく思い出しました。習慣や日常はこうやって繋がっていくのでしょうか…。

2009/08/15

久しぶりに

図書館の中を目的もなくウロウロするのは私の楽しみの中の一つ。本当は大きな書店を同様に歩き回り、気になった本を次から次へと買い物籠に入れていく、そんなことができたら言うことないのですが、叶わない夢。図書館で我慢しているのです。

先日、いつものように図書館の書棚の間をウロウロしていて見つけたのが左の写真の本。三谷幸喜氏の『三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り』。新しいのが出たのです。図書館で新書を見つけたら迷わず借りる、これ鉄則。直ぐに借りなければ他の誰かが借りて、また書棚から姿を消してしまいます。そんなわけでこれも当然のように借りてきました。

やっぱり面白い。着眼点のユニークさのなせる業か、はたまた何か面白いことはないかという探究心のなせる業か、ありふれた生活が決してありふれたものになっておらず、毎日が違った一日になっているのです。そんな風に毎日を過ごせたら、と思わずにはいられないです、ね。

バカンス

今回読んだ『フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由』以外の著書にもフランス人のバカンスの過ごし方については書かれていますが、こ本書でも ページが割かれていました。フランス人はバカンスの為に働くのだといっても過言ではないこと、しかし毎回のバカンスで大枚をはたかないことが書いあった 他、なるべく低コストで楽しめるバカンスを考案することが記されています。そしてそこには、パリのディズニーランドが決して繁盛していないことも付け加え られています。何故、ディズニーランドがパリでは繁盛し ていないか、それはディズニーランドは子供の遊び場だからだと書かれていました。日本のディズニーランドで見るような成人した男女のカップルやグループ は、パリのディズニーランドではお目にかかれないのだとか。フランスでは大人たちは自然を求めて海や山に行き、バカンスを楽しむのだそうです。田舎街にあ る自分たちの別荘に行く者もあれば、コテージを借りて過ごす者もある。そこでサイクリングや散歩、海水浴を楽しむのが一般的のようです。1週間から2週 間、そこで滞在するようですから、晴耕雨読、晴れたら外での活動、雨ならば別荘やコテージで読書をしたり、友達に絵葉書を書く、といったところでしょう か。

これを読んでいてフランスでの考え方は、私の価値観にとてもよく合うと思いました。私自身がディズニーランドといったような遊園地などよりも、自然の中に 楽しみを求める考え方の両親の元に育ったこと、特にスイスに住んでいた時には、たった3年間でしたが、所謂”フランス式”のバカンスを過ごしてきたこと が、私のその後の勝ち判断の基準を形成するのに大きな影響を与えたのでしょう、吉村氏が書くフランス式のバカンスの過ごし方に抵抗無く頷けるのだと思いま す。では私の夫のham君はどうか…。彼は日本で生まれ日本で育っていますが、どういうわけかフランス人の考えを難なく受け入れる地盤を持っており、恐ら くは特に大きな疑問も抱かずに上記のフランス式の考えを肯定するものと思われます。夫婦して同じような考えを持っていることは、本当に恵まれた偶然だと有 難く思います。ですが、フランス式のバカンスを日本に住みながらにして実現するのは至難の業。価値観が似た者同士の私たちですから、バカンスの内容を考え るに当たっては特に問題はないでしょう。しかし現実問題、なかなか長期の休みが取れない。よく取れて一週間が限度です。一週間の休み(土曜日、日曜日を含 む)をとれるだけでも良い方なのでしょうが、私の考え方では満足という次元には達しません。しかし日本で住んでいくにはこれを受け入れるしか方法はなく、 目下これのもとに今年の夏のバカンスを計画中です。

良いです!

我が家が頻繁に使うコンフォートホテルから送られて来たメールマガジンから応募したところ、めでたく当選してフットピローが届きました。送られて来たのは1ヶ月前で、それ以来毎晩使っていますが、これが本当いに良い!です。仰向けに寝転がった状態では布団の足元にフットピローを写真の通りに置き、三角形の頂点を中心に両足を乗せて寝ても良し、横向けに寝た状態では足の間にフットピローを挟んでも良し(挟み方具合の位置や度によって寝心地が違います!)と、思った以上に使い方にバリエーションがあります。またサラサラとした生地で作られている為、清涼感があり肌に触った時にヒンヤリ感があり気持ち良く、暑い夏の夜にはピッタリです。かなりの優れものであることは間違いありません。隣で眠る夫のham君にこっそりと取られている日もあるくらい、です。素晴らしい物を頂きました。コンフォートホテルには感謝、感謝です。

2009/08/14

モスラ

昨日焼いた編みパンです。ホームメイド協会のパンコース、パートⅢの4回目で習うパンです。7月5日に講習を受けてから、自宅での復習がなかなかできていなかったものの1つでした。長らく間を置いた昨日、漸く重い腰を上げて作りました。

会社から帰って来たham君に開口一番「あっ、モスラがいる」と。ガーン…もう私にはモスラ以外には見えなくなっています。

気を取り直して、反省点について少々。手前の方は上手に成型できたのですが、奥の三つ編み部分が発酵途中にちぎれてしまいました。これを見たときは本当に悔しかった!恐らく編んでいる際に生地を引っ張りすぎたのが原因と思われます。そう言えば!講習で先生が生地の引っ張りすぎについて注意しておられたような…。自分でやってみて思い出し、そしてやっとわかるものです。次回はこれに気をつけて作りたいと思います。まぁ所詮はモスラ、ですが…(深く心を傷つけられました)。

2009/08/13

一人ランチ

京都駅の構内に『Espressamente illy』ができていました。駅の中でもここ数年、あまり足を踏み入れなかった所にオープンしていたので気が付きませんでした。早速ham君に報告、機会を見つけて行こうということになりました。

ところが…。

二人で行くのを楽しみにしていましたが、先日一人で京都に行った際、丁度ランチタイムにぶつかってしまい…。他に目ぼしい店もありませんでしたから、下見に入ってみることにしました。

お店はそんなに大きくありませんでしたが、きちんと分煙に設計されており、こじんまり落ち着いた雰囲気でした。サンドイッチ2個とドリンクのセット、700円也を注文。サンドイッチは選べたので、モッツァレラチーズとトマトのサンドイッチとチキンのサンドイッチにしました。モッツァレラチーズの方はチーズとトマトの他に、バジルソースとピッツァソースがはさんであり、イタリアぽい味に仕上がっていました。チキンの方はスイートチリソースとお豆のペーストがはさんでありました。どちらもとても美味しかったです。写真でもおわかりいただけるでしょうか、パンには黒ごまが練りこまれていて香ばしく、サンドイッチの味のクオリティをグッと上げていると思いました。サンドイッチは満足だったのですが、コーヒーが期待していた者とは違いガッカリでした。私は濃い目のコーヒーが出てくるものとばかり思っていたのですが、飲んでみるとアメリカンでした。セットのドリンクだからでしょう。次回からはカフェラテを注文することとします。

ham君と一緒に行くのが楽しみです。

2009/08/10

夏祭り

8月8日(土)、Mおばちゃん(華香ママの双子の妹)宅で開催された夏祭りに参加しました。この夏祭り、なんとMおばちゃんの可愛い孫達が企画・運営したものなのです。一番上のNちゃん5歳を筆頭に、1歳半のMちゃんまで5人が手に手を取って喧嘩もしつつ力を合わせ、何日も前から案内状や屋台のチケットを準備、当日は浴衣姿で屋台の店員さんとして活躍しました。そして子供たちの親(私のいとこ達)を始め、親戚一同の大人たちも子供たちの頑張りに負けないくらい積極的に参加。子供たちがお店屋さんに扮する屋台用に、”あてもん”、”金魚すくい”に”スーパーボウルすくい”、”ヨーヨー釣り”の準備に余念がありません。もちろん、”光る腕輪”も用意してありました。そんな屋台が家の中や庭に所狭しと軒(!?)を連ね、「いらっしゃいませ」と子供たちがはしゃぐと、それはちょっとした本物の『お祭り』の様相を呈していました。そうそう、お客さんは当然大人の私たち。”スーパーボウルすくい”がしたくてしたくてたまらない様子で券を子供たちに渡さなくてはなりません。スーパーボウルを取ったら取ったで、失敗したら失敗したで大袈裟に喜んだり悲しんだり演技をしなくては…そんなのたいへん…と思いきや、どの大人も大人気なく真剣に取り組む…小躍りする…悔しがる…。やんややんやの大騒ぎです。

『屋台の部』(!?)が賑わいを失うと、次はと言わんばかりに『スイカ割りの部』へとお祭りは進みます。母方の祖母が作った大きなスイカがビニールシートの上に鎮座。いとこの一人が子供たちにわかるように見本を見せてから本番スタート!子供たちが順番に果敢にお化けスイカに挑戦します。割れません。それでは!と言わんばかりに大人たちが次々チャレンジ。畑に足を踏み入れてしまう者あり、”ヨーヨーすいくい”のプールに誘導されてはまる者あり、ドンチャン騒ぎとはまさにこのこと。大人たちにも順番が一巡した頃、漸くひびが入ったスイカは包丁で切られ、私たちの舌を楽しませてくれました。

15時から始まった夏祭り、お夕食の時間が訪れ、皆で頭をつき合わせて食卓を囲んだ後には『花火の部』が待っていました。子供たちが数本手持ち花火を楽しんだ後、仕掛け花火を鑑賞。風邪が心地よく感じられる夏の夜、自分たちの子供時代をいとこたちと懐かしく思い出しながら、夜空に輝く花火を楽しみました。

2009/08/08

緊張!

洋裁を習っているI先生から、「帽子を縫ってく下さらない?」とお声をかけていただいたのが先月中旬。それから生地を先生のお宅に取りに伺ったりと準備をしている間に日が過ぎ、漸く今週の火曜日の夕方に完成を見ました。

帽子好きのI先生、どうやら私が自分で作った帽子をかぶっている見て、同じ物が欲しくなったのだそうです。それで私に頼んで下さったというわけです。私は洋裁が大好きで、これまでにも下手の横好きで色々と作っていますが、人様から頼まれた物を作るのはこれが初めて!自分の生地で自分の物を縫うのとは訳が違います。自分の物ならば最悪、失敗しても悲しむだけで事が済みます。しかし人様のものとなるとそういうわけにはいきません。先生も私の実力をご存知の上でお声をかけて下さったとわかっているものの、流石に緊張しました。なんとかかんとか無事に縫い上げることが出来て、今週の水曜日、洋裁教室の際に先生にお渡ししました。先生が喜んでくださる姿を見て心底ホッとしました。貴重な経験をさせてもらいました。

読んでいました。

blogに記事をたくさんupする日があると思えば、数日間更新が途絶える。最近の私の傾向です。その間、何をしているのか。読書に没頭しているか、あるいは洋裁に精を出しています。今回は読んでいました。次から次へと読んでいました。こうやって振り返ってみると、「読んだなぁ」と思います。

*三毛猫ホームズの十字路
*三毛猫ホームズの好敵手
*三毛猫ホームズの正誤表
*三毛猫ホームズの暗黒迷路
*三毛猫ホームズの花嫁人形
*三毛猫ホームズの戦争と平和

2009/08/03

『うさぎブラウス』

頑張って作った『うさぎブラウス』。
諸事情により妹chikou☆のもとへお嫁に行きました。
もう一着、違う布で作るか迷っています。

2009/08/02

チョコとチーズ

話が前後します。先週の土曜日(7月25日)、京都で夕食を済ませた後、伊勢丹の地下でデザートにケーキを買いました。色々なお菓子屋さんが並んでいるフロアを隅から隅まで見て歩き、それでも決まらずもう一回り。どれも美味しそうに見えて困り果て、結局いつも買って食べるケーキを選びそうになっていたその時、何気なく覗いたショーウインドーが『chocolat republic』のブースでした。『チョコレート共和国』、なんて魅惑的な名前なんでしょう!チョコレート好きの私はショーウインドーの中へと目を奪われました。そしてさらに私の心を掴んだのには、そこにあったケーキはスフレチーズケーキで、その中にビターチョコレートが鎮座しているものだというではありませんか!チーズケーキ好きでもある私は既にこれを買うつもり。ham君に視線で訴えかけると「いいよ」とのお返事。めでたくその夜のデザートが決まりました。ふわふわであっさりしたスフレチーズケーキが口の中で溶けるように消えていくと、しっかりとしたビターチョコレートが登場。偽物ではないチョコレートの味を口の中に残して行きます。これはいい!美味しい!思いがけず見つけたケーキ屋さん、京都発出店の記念ブースだったようです。この日食べたケーキは今後も京都で手に入るということですが、色々な種類のケーキを試したいと思えば三宮店まで足を伸ばした方がよさそうです。三宮に行く機会があれば是非とも行ってみたいものです。

いつものパターン

「テニスしたいね」とどちらからともなく呟くのが始まり。その後直ぐにいつ、どこでが決まります。そして「二人でするの?」と続き、「じゃ、皆に声かけてみる」と携帯電話からメールを送信。我が家のいつものパターンです。今日もそんなこんなで13時半からテニスをしました。最初は15時までの予定をしていたのですが始めてみると物足りず、急遽コートを延長して17時前まで楽しみました。交代でボール出しをしてのストローク、その後ラリー、ボレーボレー、サーブというように練習を中心に進めました。一通りの練習が終わってからは試合をしました。流石に最後の方には体力も集中力も怪しくなっていきましたが、楽しく過ごす中で自分の課題に取り組めたのではないかと思います。今日の私のテーマは、ストロークは打点、ボレーは体の向き、サーヴは膝の屈伸でした。1つ気を付けると他のどこかが疎かになるのは常。今日はストロークではテイクバックと腰の捻りが、ボレーではラケットヘッドの位置が、サーヴでは腰の捻りに注意を向けることができませんでした。次回の課題満載です。また近いうちにコソ練したいです。shiroさん、Kさん、くまさん、K・Yさん、今日は来てくれて有難うございました。

2009/08/01

19年の時を経て

先週7月29日(水)に長年の念願が叶いました。mitzさんにお声をかけて頂き、M先生に会いに浜松へ行って来ました。私が1990年にスイスから帰国して以来、実に19年ぶりに漸く先生にお会いする機会となりました。私が高校生の時、M先生ご家族が私の実家を訪ねて下さった際には私はオーストラリアに留学していましたし、2004年に新婚旅行で私がスイスに行った時は連絡が上手く行かずに出会えませんでした。2008年の1月にM先生が来日された折に催されたsotamann主催の会食にも参加できなかった私、本当に長い時を経てのこの日でした。待ちに待ったこの日でしたから前の晩などは殆ど「遠足の前の日」状態、神経が高ぶりそわそわしてしまいました。

この19年間、私が困難にぶつかったり進むべき道を見失うと必ずその存在を思い出しては心の中で語りかけたり、時には実際にお手紙を送って相談したこともあったM先生。スイスにいた頃は日常生活の些細なことから思春期の悩みまで、一緒になって考えて下さいました。スイスで一緒だった友人たちやmitzさんご夫妻がそうであるように、M先生も私にとっては先生以上の、あえて言葉で説明するならば、それは家族に限りなく近い存在です。

アクトシティ内のカフェでのひと時は本当にあっと言う間に過ぎてしまいました。お話したいことは沢山あるのに、上手く言葉に出来ず時間ばかりが流れる。でも短い言葉のやり取りの中から、ハグをしたときの先生の温もりや背中をポンポンと叩くその手から、計り知れない安心感と勇気をもらいました。

素晴らしい機会を作ってくださったmitzさんと、貴重な日本での時間を私たちの為に割いて下さったM先生に心から感謝します。 

実家にて一泊

先週の月曜日から一泊二日で(7月27~28日)、ham君が出張で自宅を空けていました。そこで私は随分久しぶりに、実家に泊りがけで行って来ました。上げ膳据え膳でのんびりできるかも…と、ほくそえんで実家に向かったわけですが、そんな淡い期待はきれいさっぱり裏切られました。両親に急な仕事が舞い込み、上げ膳据え膳どころか私がお夕食の準備をすることに。前回、実家にお泊りしたときもそうだったような…。損な巡り合わせです。

今回、自宅に帰る前に近所のスーパーへ買い物に行き、華香にボールを買ってやりました。本当はちゃんとした犬用の玩具をプレゼントしたかったのですが、残念ながらペットコーナーが充実しておらず、100円均一にてボールを調達。そんな100円ボールだったのにも拘らず、何故か華香はえらくお気に召した様子。両親にボールを持って行っては遊ぶようにおねだりしているらしです。華香パパが写メールを送ってきました(左上写真)。

ラーメン!

先週の土曜日(7月25日)、ham君と二人で京都に買い物に行きました。今年の夏のバーゲン、最後のショッピングです。自宅を出たのがお昼過ぎでしたから、一通りの用事が終わって時計を見ると針は既に18時を回っていました。お夕食に何を食べるか相談した結果、京都駅ビルの京都拉麺小路に行くことにしました。京都拉麺小路が出来て随分経ちますが、実は私たちは今回が初めて。どこのお店に行こうか迷いに迷って決め、入ったのは関西発出店という銀座【匠力】。普段、来来亭のこってり・麺固め・ネギ多目を食べ慣れている私はスープを一口飲んで、そのあっさりとした中にもコクのある美味しさに感激!ラーメンにも色々あるのですね!今まで私は「たかがラーメン」というように、ラーメンを軽視していましたが、これは全く持ってラーメンに対する冒涜だったと思い知りました。ラーメン、奥深し。まずは京都拉麺小路のお店を制覇するところから、ラーメン食べ歩きの旅を始めてみたいと思います。

*カメラを持っていくのを忘れた為、写真は携帯電話で撮りました。