2008/09/30

Wilson ロジャー・フェデラー使用(!?)仕様(!?) 2008リミテッドテニスバッグ

今年のWimbledonから、Roger Federer選手に傾倒している私。こういうのを”俄かファン”と言うのでしょうね。

テニスを始めて彼此3年の私、テニスをすること自体とても楽しく、これで十分満足していました。一方、私と時期を同じくしてテニスを始めた夫の ham君、彼はプレイするだけではなく、テニス雑誌を購入して熟読したり、試合をTVで見る他、インターネットでトーナメントの行方を確認するなど、色々な角度からテニスを満喫していました。そんなham君ですから、もちろん今年のWimbledonも逃さずチェック。そして私はこれを横で観て、 Roger Federer氏のファンになったのでした。そんな私ですが、今までにもWimbledonの試合をTVで観戦したことは何度もあります。特に中学生の頃はテニスもしないのに、ただひたすらBoris Becker氏に黄色い声援を上げていたこともありました。今回のRoger Federer選手への傾倒ぶりは、実に中学生時代以来と言ってもよい状態と思われます。

そして、もうおわかりの方もいらっしゃると思いますが、左の写真のラケットバッグ、迷いに迷った末に購入しました。『Wilson ロジャー・フェデラー使 用 2008リミテッドテニスバッグ』です。今年のWimbledonとUS Openのトーナメント中の僅かな期間に限り、Roger Federer氏が使用するというバッグと同じモデル。itoコーチ、doraコーチにご尽力頂き、手に入れることが出来ました!両コーチ、ありがとうご ざいます!このバッグを手に入れるにあたって大きな後押しとなったのには、バッグの底部分のデザインがあります。そう、スイスの国旗が大きく記されているのです。これには”ロジャー・フェデラー使用 2008リミテッドテニスバッグ”と同じくらいの値打ちが私にはあります。

2008/09/26

読みたかった本

江國香織さんの『江國香織ヴァラエティ』を読んだ際、その中で紹介されていた一冊の本、それが『雨水を飲みながら-あるフェミニストの回想-』でした。「読みたい」という気持ちはありましたが、積極的に入手するには至らずに日々が過ぎ、「読みたい」気持ちも徐々に記憶の中にストックされていきました。

ところが、最近はまっていたダン・ブラウン氏の著書を捜し求めて図書館内をウロウロとしていた時、『雨水を飲みながら-あるフェミニストの回想-』が偶然にも私の眼に留まったのです。これは何かの縁と借りて帰り、読むこととなりました。本との出会いって、時として運命的だったりする…と私は思うのですが、皆さんはいかがでしょう。

アリックス・ケイツ シャルマンが自身の半生を回想して記したこの本、少しずつ味わいながら読んだ、そんな一冊でした。

人生には折々に岐路と呼ばれるものがあるのだと思っていましたが、この本を読むまでは、それが一生続くものだという実感が私にはありませんでした。

高校生辺りまでは大きな決定事項にて、いくら自分の意思を尊重してもらったとはいえ、やはり両親の支援を受けつつ進む道を決めて来たように思います。それ以降は自分で考え迷い、悩み、時に挫折を味わい、そして選んで来たこの生き方でした。

学生生活にピリオドを打ち、職に就き伴侶を得、日々の生活を繰り返すようになってからは、人並みに日常が変化したとしても、人生の分かれ道に再び遭遇することなど無いと、どこかで信じていたように思います。しかし、1年と少し前に思いもよらぬ出来事に遭遇して、再び自身の歩むべき方向について考えなければならない現実に直面。人生の岐路に立つという経験は思春期の人にのみ許された特権ではないことに気付きました。

時の流れとともに年齢を重ねてから出会う岐路では、経験や知識を積み重ねていますから、思春期には一人で乗り越えられなかった困難にも耐えうる力を授かっているかもしれません。しかし、幾層にも重なった自分だけの経験が時に邪魔をして判断を鈍らせることもあります。


『雨水を飲みながら-あるフェミニストの回想-』の著者アリックス・ケイツ シャルマンさんも、過去の自身の業績が何の価値もないように感じる瞬間、今までの自分の生き方、信じてきたものを否定されたかのように思える瞬間を経験されます。そして何もない島の小屋で一人で、最小限必要な物のみに囲まれて暮らすことを選ばれました。その体験の中で徐々に自身の新たなスタイルを構築され、思いがけず出会った人生の岐路を、努力により見事な判断で進んで行かれたのです。

ああ、人は幾つになっても岐路に立ちうるんだ、その事実を知り、とても勇気付けられた一冊でした。そして、常に歩むべき道は自分の力で切り開いていかなくてはならないということも、改めて思い知らされた一冊でもありました。自分の今の状態を受容でき、又、とても勇気を与えられたこの著書、本当に運命の出会いと言える本だったかもしれません。

2008/09/23

よもぎ団子作り

お彼岸の今日、華香ママの実家にて、おばあちゃん主催の『よもぎ団子作り教室』が催されました。参加者はいとこのAちゃん、そのかわいい子供のNちゃん (年中さん)とD君(3歳)、そしてham君と私の5名でした。『教室』というには少ない人数でしたが、何せ、ちびっ子ギャングのNちゃんとD君と一緒で したから、パワフル、且つ、デンジャラスなお団子作りとなりました。

先ずは餡と、よもぎの冷凍を解凍するところから、お仕事は始まりまし た。小豆を長時間かけて茹でたり、よもぎを摘んで湯がいて、それを微塵切りにして…と、最も手間の掛かる工程を、私たち孫、そして目に入れても痛くない程 可愛い曾孫の為に、すっかりして準備しておいてくれたおばあちゃん、感謝の一言です!そのお手間入りを解凍している間に、生徒さんである私たちは手を洗っ たり、エプロンをつけたり、大張り切りのNちゃんに至っては三角巾までする始末!よっぽど楽しみにしていたのでしょうね。おばあちゃんも先生冥利に尽きた ことでしょう。

解凍が済むか済まないかの頃から、粉を捏ね初めました。子供たちにとっては、とっても楽しい作業の一つだったはずです。それぞれに少量の生地が入ったボウルを与えてもらい、これに小さいてを入れて、顔のあちこちに粉をつけながら、懸命に生地を練っていました。生地を捏ね終えると、これを蒸し器で暫し蒸し ます。この間にバットにきな粉を敷いて準備する他、生地の中に詰めるあんこを丸めました。ham君も頑張ってくれました。

生地が蒸しあがると、そこによもぎを投入。蒸したての生地を「あつぅ!」と言いながらも、必死に混ぜるのは主にいとこのAちゃんと私の役目。子供たちもそれぞれに頑張っ てくれていました。この作業、時間をかけて練ると生地が硬くなりますから、我々も子供たちを横目に必死です!それでも、なんとかよもぎ団子の様相を呈した綺麗な緑色の生地が出来上がりました。庭先のよもぎを摘んで湯がいて刻んで…と、自然の恵だからこをのこの色合い、本当に大変な作業を、たった一人でコツコツとしておいてくれたおばあちゃんには頭が下がります。

その次。私たちが一生懸命捏ねて何とか一塊にした生地、これをおばあちゃんが適当な大きさに切り取ってくれます。それを受け取る私たちは、一つずつ丁寧に楕円形に伸ばし、その中に丸めたあんこを詰めていきます。この作業ではham君、苦戦。ham君の第一号団子はは生地からあんこがはみ出す始末。皆でワイワイと笑いの耐えない中でのこの工程でした。「これはロールケーキ団子」等と奇想天外なお団子も登場!とっても沢山の材料だったのにも関わらず、あっと言う間に 終わってしまった感がありました。「一人で作っていると大変だけど、皆ですると楽しいわ…」とおばあちゃん。いつも食べるの専門の私、おばあちゃんに再び感謝の瞬間でした。

最後の仕上げの作業は、出来たお団子にきな粉をまぶすこと。欲張りな私はついつい沢山のきな粉をまぶしてしまい、よもぎ団子なんだか…きな粉餅なんだか…。それでも出来上がったお団子は一丁前のよもぎ団子に見えました。そして、何と言っても美味しかったです!

準備から何なら何まで大変な労力にもかかわらず、私たちの為にこのような企画をしてくれたおばあちゃん、本当に偉大だなぁと思います。NちゃんとD君もきっと大人になってから、ああ、こんなことがあったな…と、子供時代を振り返って思い出すのでしょうね。私たちはもちろんのこと、最近ではかって食べるのが当たり前のお団子を作る体験ができるとは、ちびっ子のNちゃんとD君にとっては本当に貴重なものだったろうと思います。お彼岸のお団子、このような心のこもった習慣、風習、日本の文化とも言えましょうか、私も受け継ぎ、できることなら次の世代へと伝えていきたいものです。

2008/09/22

ダン・ブラウン -3-

ブラウン氏のHPを読んだところによると、彼が一つの作品を書くのに要する時間は2年間くらい、とのことです。ダン・ブラウン-2-で、本当に彼はどれ程の知識を持っているのだろうか…という内容を書きましたが、一つの作品に費やす時間を知り、納得しました。

今回読んだ作品は、コンピューターを素材としたものでした。アメリカ合衆国とスペインを舞台に、刻一刻と進むダイナミックで、且つ、スピーディーな展開でした。私がドキドキ、ハラハラしながら読み進めたのは言うまでもありません。コンピューター関係の内容で、多少分かりづらい箇所はありましたが、それでも物語は十分に楽しむことができました。

私より先に『パズル・パレス』を読み終わったham君は、ブラウン氏の作品の中ではこの本が一番面白かった様です。IT業界にて働いている我が夫ham君、私には難しかったIT業界の内容もより深く理解できたのでしょうね、きっと私よりもずっと楽しめたのだろうと思います。私は勿論この作品も、ひとつ前に読んだ『デセプション・ポイント』も面白く、楽しませてもらいましたが、どうやら私の場合はその前の2作品のテイストの方に興味があるようです。

次回作には再び『ラングドン氏』が登場するとのことですから、きっとまた歴史、宗教、美術、象徴学といった世界のお話になると予想され、その作品の出版を今からワクワクして待っています。しかし、邦訳されるには少々時間が必要なのではないかと思います。出版したらおそらく直ぐにでも読みたくなるだろう私、原書で読むしかないかな…と思ったり…。でも、私の英語力では原書を読み終わるまでに邦訳が出てしまうような予感も…。悩ましい限りです。

2008/09/21

二度目の釣り

先週の三連休の最終日9月15日(月)に、再び『敦賀新港』へ行って来ました。今回は私の実家の両親も誘い、4人で連れ立って出かけました。お互いの都合の良い日を調整した結果、たまたまこの日に決まったのですが、私の父の誕生日でしたから、丁度良いプレゼントになったかと思います。

さて、海釣りが初めての私の両親と、2回目の私、ham君は釣り場に着いた途端から、もはやインストラクターと化していました。その手厚いご指導のお陰で、初めてだった我が両親も沢山さよりを釣ることができ、上機嫌。父=華香パパはと言えば、心は『釣り師』、黙々と一人海面と向き合っていました。一方の母=華香ママは、「私は雑魚は釣らない、大物を釣る」と宣言するかと思えば、「餌をとられずに魚を釣ってみよう」とあらぬ方向に目標を定めてみたり、「ヤドカリを取りに行ってくる」と水際に一人出かけたりと、それはそれは満喫しておられました。朝、8時からつり始めて、2時に終了するまでの殆どの時間を、華香ママお手製のお弁当を食べる間も惜しむかの様につりに没頭していた2人、疲れないのだろうかと心配する程でした。

私はと言えば、魚釣りを楽しんだのはモチロンですが、隣で釣っている”おっちゃん”と仲良くなってつり方を教えてもらったり、雑談をしたりと、周囲の方々とのコミュニケーションも楽しみました!その仲良くなった”おっちゃん”、なんと!帰り際に釣り針と餌を下さいました!見知らぬ人と一期一会の会話を楽しめるのも、”釣り”という共通の媒体があるから。たまたま同じ時間に同じ場を共有した、それだけの理由で新しい出会いを与えてくれ、そしてその人を通して自分の中に異なる世界が広がっていく、これも魚釣りの醍醐味なのかな…と思いました。

この日の成果はさより65匹、グレ1匹。自然界から頂いた尊い命、唐揚げにして美味しくいただきました。

2008/09/20

多賀大社

『ひこちゅう』がどうしても欲しかった私は、インターネットで調べに調べて、どうやら多賀大社と繋がりが深いらしいことを突き止めました(本当かどうかはわかりません)。そこで妹の chikou☆、華香ママと私の3人で、売っているという確証もないのに、多賀大社へ無謀にも出かけて行ったのでした。案の定、多賀大社及び、その周辺の お土産物屋さんには『ひこちゅう』はいませんでした。ですから、神社にお参りをして帰って来ました。

しかし、どうしても諦めがつかない私た ち。もう一箇所、可能性がゼロとは言えない私鉄の駅にも寄ってみることに。ところが何と言っても田舎の駅ですから、行ってはみたものの無人駅。何台かタクシーが止まっているのみ。ああ、『ひこちゅう』探しの旅もこれで終了か…と落胆しました。ですが、タクシーの運転手さんならば何かご存知かもと、万に一 つの願いを込めて訪ねてみました。そうしたら、なんと!売っているであろうお店を何件か教え下さったのです!ご親切にも地図まで書いてくださいました。そして以前にupした記事、『ひこちゅう』のへと至ったのでした。本当に親切な運転手さん達でした。感謝、感謝です。

多賀大社で頂いたご朱印。
今まで数多くのところでご朱印を頂いてきましたが
いやはや、色々なご朱印があるものです。

ダン・ブラウン -2-

『天使と悪魔』を読み終わり、その本を置いたその手で『デセプション・ポイント』の上巻を持っていました。

以前にも書いたことがありますが、私は一人の作家さんの本を読み始めると、その世界観にはまってしまい、同じ作家さんの本を続け様に読む傾向にあります。そして、今回もしかりです。

この『デセプション・ポイント』、ダン・ブラウン -1-でも書きましたように、kovaちゃんに薦めてもらった作品です。諸事情を経て漸く読むに至ったわけです。他のダン・ブラウン氏の作品同様、非常に壮大でドラマティックな上に、更にはスピード感も抜群の長編でした。それにも拘らず、1日または2日間といった短期間に起こった出来事が書かれているのです(これは他の2作品でも言えることですが…)。読んでいる私はと言えば、登場人物と一緒に地球の上のあちこちに行った気分になり、又、スリリングな状況に手に汗を握り、ダン・ブラウンの小説の世界にどっぷりとはまってしまいます。本当に読み応えのある本を書かれる作家さんだと思います。

本書でブラウン氏の著書は3作目を数える私ですが、今回の1昨については非常に意外さを感じました。以前に読んでいた2作が、宗教や歴史、象徴学等を背景に組み立てられたものだった為、私はブラウン氏はてっきり、そういった所謂”文系”の括りに属する作品を得意とする方なのだと思い込んでいました。ところが本策では、生物学、地質学、海洋学等、所謂”理系”に属する内容だったのです。ブラウン氏は一体どれだけの知識を持っておいでなのだろうと思うと、想像を絶するものがありました。

ますます、ダン・ブラウン氏のファンになった私でした。

2008/09/18

最近、果物好き


最近、果物が大好きな私。
秋の味覚、葡萄を楽しんでいる今日この頃。
本当に美味しい!幸せです。

2008/09/17

ダン・ブラウン -1-

『ダ・ヴィンチ・コード』の感想を記事にした際、kovaちゃんから『デセプション・ポイント』もオススメ、とのコメントを頂きました。これを読んで、早速、市立図書館の蔵書検索をしたのですが、『デセプション・ポイント』はおろか、ダン・ブラウン氏の他の作品も全て出払っていて借りることが出来ませんでした。その後、数日をおいて再検索をしたところ、全作品が書棚に帰ってきていることがわかりました。丁度、ham君が図書館に行く用事があるとのことでしたから、一緒に借りてきて貰うようにお願いし、漸く念願の『ダン・ブラウン週間』に突入することができました。勿論、ham君も同時に、というよりは、むしろ私より先に読み始めていましたが…。

『天使と悪魔』は2000年に出版されています(日本では2006年6月)。『ダ・ヴィンチ・コード』(2003年出版、邦訳は2006年3月)を読んだ際に、その内容から前作があることがわかり、「そっちを先に読みたかった!」と悔やまれたましたが仕方ありません。日本で『ダ・ヴィンチ・コード』が話題になった年に、両作品とも邦訳されていますが、例え話題の年に読んでいたとしても『天使と悪魔』の邦訳の方が3ヶ月後に書店に並んだ為、原作を読まない限りは『天使と悪魔』を先に読むのは無理だったことを知り、残念ながらも納得せざるを得ませんでした。

さて『天使と悪魔』について。イタリアはヴァチカン市国を舞台にしたこの作品、歴史、美術、宗教、科学と、様々な要素が深く掘り下げられているだけではなく、当然のことながら推理の楽しさをも味わうことの出来る、本当に面白いものでした。『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだ時にも同様のことを思いましたが、宗教観についてのダン・ブラウン氏の考えは非常に興味深く、自身の思いを再確認する機会を与えてもらったのに加え、推理小説でありながら学ぶことの多いものでした。

私はローマには数日間滞在したことがあり、その際にあちらこちらの遺跡を見て回りましたから、町並みを記憶を手繰り寄せながら読むのも、又、一興でした。更に、スイスはジュネーヴも少し登場するといった設定だったのは、私にとっては物語が一層身近に感じられました。ただ、とても残念なことには、ローマに滞在した経験を持つのにもかかわらず、ヴァチカン市国には行ったことがありませんから、肝心要の舞台を思い描きながら読み進められず、本当に残念でした。次回のイタリア旅行では、必ず行きたいと思います。

2008/09/16

前から気になっていたこと

かなり前から気になっていたことなのですが…
悪いことをする犬のモデルには
何故、ブルドッグが使われることが多いのでしょうか。

先日の実家滞在より
以前にも増して華香さんに夢中になった私には
全く持って気分を害する次第です。


まあ、華香さんも
窓から外の気配を密かに覗いているときなど
極稀に人相が悪い時はありますが…


パターゴルフ 9月14日(日)

前日のテニス後のランチ&お茶の席で、「明日、ボーリング行く?ビリヤード行く?」みたいな話が出ていました。ボーリングにもビリヤードにも久しく行っていない私、心の中で密かに「楽しそう…」と思っていました。ところが、話は決定の瞬間を迎えることなく、お開きに…。

そ して迎えた翌日曜日、前もって予定のない日曜日の我が家の朝食の席が常にそうであるように、その日も「今日は何をする?」との話し合いに。そこで、前日のボー リングとビリヤードの話になりました。そして、「昨日のメンバーのお二方の予定を聞いてみる?」というところまで話が進んだ時、私が「でも、せっかくお天 気が良いのに、室内で遊ぶのもねー」とポツリ、言ってしまったのです。「えっ!?」と、急激な話の展開に驚くham君、「そう言えば、私、一度パターゴル フしてみたかった」と呟く私。そいういうわけで、急遽、パターゴルフをしよう!という計画に行き着いたのです。早速、近場のパターゴルフ場をインターネッ トで探しつつ、同時進行で昨日のメンバーである、ラク田さんとノリピーちゃんに連絡、2時に集合する運びとなったのでした。私の思い付きにお付き合い頂いた皆様、本当に 有難うございます。

さ て、パターゴルフ。私は初めてでしたが、要するにゴルフのめちゃくちゃミニ・ミニヴァージョンなのですね!とは言ってはみたものの、何せ、ルールから何から何までチン プンカンプンの私でしたから、最近ゴルフに熱を上げているラク田さんに教えてもらいながら、何とかコースを一周することができました!ラク田さん、ありがとう!しかし、残念ながら結果は勿論(!?)、最下位 でした。コースを全部回すのには、2時間ばかり掛かりましたが、お喋りをしながら楽しいのなんのって!また是非したい!と強く思いました。入場料が1 人500円、これで大人4人が2時間、わいわいと楽しめるのだから、こんなに健康的で且つ、経済的な遊びはない!と、このことも私を一気に舞い上がらせた理由の1つではあ るのですがね…。

とにかく、「あー、楽しかった」、この一言に尽きるひと時でした。

スコア

2008/09/15

ham君からのお土産

実家滞在中、私がham君と電話で話をしていると
その隣で「お土産買ってきてぇー」と妹のchikou☆が叫ぶ。

その後、何回かの電話にて
「chikou☆ちゃんにお土産買う時間あるかな…」
と、とても心配し、何とか努力すると私に伝えるham君。

そして、買ってきた物、それは…


これを受け取った妹のchikou☆
おねだりをした手前、「ありがとー」と言っていたが
ham君を前にして飲んでいた顔といえば見ものだった。

携帯電話にて写真をとったので
見にくい画像になったこと
それだけが残念。

2008/09/14

ひこちゅう

彦根中学校の省略で「ひこちゅう」ではありません。全国区で知れ渡ることとなった、国宝・彦根城建築400年祭のキャラクター『ひこにゃん』、その関連キャラクターの『ひこちゅう』です。『ひこちゅう』は『ひこにゃん』の親衛隊として発足し、『にゃんにゃん七剣士』を助け、お姫様救出作戦の情報収集を行う神出鬼没の近江の忍者がモデルなのだそうです。得意技は手裏剣。左手にしかと持つ黄色い手裏剣、なんとも愛らしいですね…。というわけで「ねずみグッズ」コレクターの私としては、是が非でも手中に収めたいキャラクターであることは、皆様もお分かりいただけることと思います。

今回の実家滞在の間、妹のchikou☆にお願いして自動車を出してもらい、chikou☆、華香ママ、私の3人で、彦根市内に点在するお土産やさん数件を回り『ひこちゅう』を探しに行きました。どのお店にも、人気を呈している『ひこにゃん』や『しまさこにゃん』のグッズはあったのですが、マイナーなキャラクターである『ひこちゅう』はありませんでした。余りの衝撃にガックリと肩を落とした私、もう諦めて実家に帰ろうと提案すると、chikou☆が「もう一軒だけ、ダメモトで行ってみよう!」と提案してくれました。これを有難く受け止めて立ち寄った『四番町スクエア』にて、なんと!なんと!念願の『ひこちゅう』グッズについに巡り会えたのでした!右上の写真が『ひこちゅう』のピンバッジ。そして左の写真が携帯電話のストラップです。ピンバッジは、バッジとしては使わず、キッチンに私のお気に入りの絵葉書等を貼るのにコルクボードを設置してあるのですが、これの画鋲代わりに使おうかと思っています。ところが、こと左のストラップに関しては少々使い道に困っていました。ならば買わなければ良いのですが、あのお方にそっくりで、そしてあまりに可愛らしくて、ついつい入手してしまったのです。それで頭を捻って漸く考え出したのが、『ひこちゅう』の頭のてっぺんについているネジを外して、置物として飾ろうというものでした。ところが、出張から帰宅したham君に見せると、何の躊躇もなく携帯電話から私の手づくりストラップを取り外し、『ひこちゅう』のストラップを取り付けるではないですか!彼曰く、「akouの顔に、つけて欲しい…、と書いてあったから…」とのことですが…。どうだかね…。

お買い物に付き合ってくれたchikou☆、華香ママ有難う。お陰様で我が家の「ねずみグッズ」、53匹を数えるまでになりました!

2008/09/13

居候  9月2日(火)~9月5日(金)

9月2日(火)~9月5日(金)、ham君が久しぶりの主張で島根に行っていました。というわけでこの期間、私は実家に居候をしていました。今回、本当に久しぶりに泊を伴う帰省、楽しかったのは言うまでもありません。しかし、なんだか気を遣ってしまった…というのも、これまた本音。不思議なものですね…。以前は私も実家に住み、両親や妹と日々の生活を共にしていたのに(ham君との生活を始めるにあたっては、ホームシックにならないか心配していたのに…)、ham君と一緒に過ごして5年を経た今となっては、むしろ実家の生活リズムやテンポに戸惑うことも多かったのです。全く驚きです。具体的に分かりやすいものを言うと、例えば洗濯物や食器を片付ける場所がわからないだとか、細かいところではお風呂に入る微妙なタイミングがつかめない等々…。私が実家を出てから、新しく実家の生活スタイルが構築されたと同時に、私自身もham君との新生活が日常になったのだと再確認しました。寂しいような、でも大人になったような、誇らしいような不可思議な気分でした。

今回の実家滞在にて、私が戸惑った理由はもう一つあります。それは、私が実家を後にしてから、F家に増えた新しいメンバーとの生活でした。新しいメンバーとは、私の両親の愛犬(愛娘!?)、華香さんです。私が実家に住んでいた頃は、セントバーナードのBallyと一緒に暮らしていましたが、彼女が2002年に旅立って以降、両親はペットのいない生活を選択してきました。しかしBallyを見送って数年を経て、新しい家族を受け入れる新たな決心をしたのでしょう、ブルドックの華香さんが家族の一員としてF家にやって来たのです。

*左上の写真は華香ママ撮影。幸せそうに眠る華香さん。

私が実家を出て、ham君と別の場所で生活とするようになってからF家にやって来た華香さん、彼女にとって私は一緒に暮らしていない人、早い話が「お客さん」なわけです。華香ママが言うには、私が以前はF家のメンバーであり、華香さんの「お姉ちゃん」(!?)であることを分かっているとのことですが…。しかし普段、数時間単位でしか帰省しない私には、華香さんは一緒に暮らす家族とは異なる待遇で接してきていました(私とham君の訪問を喜んでくれ、異常にテンションが高くなっていました)。ところが、今回、数日滞在し、生活を共にすることで、私がF家にいる状態に慣れてくれたのか、とても懐いてくれたのです!今まで、私にとって犬とはイコールBallyだったのですが、今回、イコールがもう一つ増え、私は今となっては華香さんの虜になってしまいました。本当に愛らしい!次回、出来れば近いうちに、再び華香さんに出会うのが本当に楽しみです。

*右上写真は洗い場にギッシリ入り、寛ぐ華香さん。

**写真は全て華香ママの撮影によります。

2008/09/09

長島スパーランド 8月31日(日)

長島スパーランド』と言えば、私が住む辺りでは大概の人が知っています。又、「行ったことある」という人も大勢います。私が小学生の頃には、『子供会』でバスを貸し切り、旅行に行く先が『長島スパーランド』だったりしたものです(その当時は現在程の規模ではありませんでしたが…)。しかし、遊園地に全くと言ってよい程興味を持たない私の両親は、『長島スパーランド』行きに微塵も積極性を見せませんでした。ですから小さかった私は、周囲の友達から「行って来た!」というお土産話を聞く度に、「行きたいなー」と密かに憧れていたものでした。

そんな私もついに『長島スパーランド』に行くことができました。少々、日は遡りますが8月31日(日)のことです。正確に言うと、同じ『長島スパーランド』でも遊園地に行ったのではなく、『ジャズドリーム長島』、アウトレット・モールに行ったですが…。しかし『長島スパーランド』内であることには変わりはなく、長年の念願が叶ったのでした。

我々のアウトレット行きに賛同して、お付き合い下さったのはラク田さん、itoコーチ、ノリピーちゃんのお三方。普段アウトレットでの買い物というとham君と2人で行くことが多い私にとって、ノリピーちゃんが一緒というのはとても心強かったです。特にランジェリーのショップでアレコレと選ぶ際には、一人でなくノリピーちゃんと一緒にショッピングを楽しめましたし、又、ham君も私に付き合わされることなく男性陣の皆さんと楽しめたようで良かった良かった!残念ながらitoコーチはレッスンの為、先に帰られましたが、我々はラク田さんの奢りのお茶を楽しみつつ(ラク多さん!ありがとう!)、ほぼ全てのお店を網羅しました。

夜はitoコーチと合流し、『農場レストラン 風の葡萄』にて夕食を楽しみました。久しぶりに美味しいソーセージを食し、大変満足でした。この『農場レストラン 風の葡萄』は三重県にある『伊賀の里モクモク手づくりファーム』の直営レストランだそうです。機会があれば『伊賀の里モクモク手づくりファーム』にも行ってみたいです。

2008/09/08

念願の池田牧場

Sちゃんと『azumaya』に行った日、『池田牧場』にも行って来ました。当初の予定では『azumaya』にてランチをした後、デザートを求めて『池田牧場』に行く手筈だったのですが、なんと!『azumaya』が予約制だったのです。そういうわけで、予約を取っていなかった我々には30分程の待ち時間が発生(それでもお料理を用意して下さったマスターに感謝!)、先にデザートを頂くことにしたのでした。

ところで『池田牧場』、とっても美味しいイタリアン・ジェラートが食べられると以前から聞き知ってはいたのですが、なかなか機会に恵まれず、行きたい願望が募る一方の場所の一つでした。漸く叶った私の願い、チョコチップの入ったイタリアン・ジェラートを食し大満足。ただ、残念だったのはゲリラ雨に見舞われて、お庭や牧場を見に行けませんでした。しかし、また近いうちに『azumaya』にも行きたいですし、チャンスはあるはず!ham君、一緒に行こうね!

*写真左が私が食べたチョコチップ、右はSちゃんのブルーベリー。

2008/09/02

大きくなたら何になる?

だいぶん前の話になります。8月29日(金)のこと。この日、中学3年生の時から仲良くして貰っているSちゃんに久しぶりに会いました。湖上体験学習の時以来だったのではないでしょうか!?ですから2年ぶり!?これまでにも何度となくレジャーのお誘いを頂いていたのですが、なかなか予定が合わずにご無礼をしていたのです。漸く今回会うことが出来ました。会えて良かった!と心から思います。

この日はSちゃんの車に乗せてもらい(私が初めて行くところへの運転が不安な為…Sちゃん、お世話になりました…)、永源寺は『azumaya』に行って来ました。この『azumaya』、私達が学生時代を過ごした街で、長年『PASTAPASTA』というイタリア料理店をしていらした方が経営しておられます。かつては旅館だったという建物を改築し、新しくイタリア料理のお店をしておられるのです。

私にとって『PASTAPASTA』には楽しい思い出が沢山あり、ここが無くなったと知った時にはとても寂しい思いをしました。しかし今回、Sちゃんのお誘いのお陰で、再び思い出の場所へと戻って来ることが出来ました!かつての『PASTAPASTA』では、マスターの取り計らいで毎週木曜日の夜に、英語を勉強したい日本人と、日本語や日本の文化を知りたい外国人が集い、文化や言葉についてお互いにシェアできる場を提供して下さっていました。私は中学3年生の時の初参加を皮切りに、大学生に至るまで何度かその場に集い、又、パーティー等にも参加させていただいていました。この話をマスターにすると、なんと!私のことを覚えていて下さり、「あの中学生だった子が…」と感慨深く呟いておいででした。私とは言えば…失えてたと思っていた大切な物、それも探しても探しても在り処が分からなかった物が、ひょんなところからひょっこりと出てきた、そんな感覚に埋没。以前の『PASTAPASTA』がそうであった様に、再度、自分を開放できる場を得ることができ喜びで一杯です。今回の場所を決めてくれたSちゃんに感謝!そして、マスターとの再会に感謝!

さて、今回のタイトル。『azumaya』にて私たちが交わした会話の内容です。2年間の時間を埋めるかのように、現在までの時間を、そして今の自分の生活を矢継ぎ早に語った私達、その後に行き着いた話題は、もちろん!?『大きくなったら何になる?』でした。私が、恥ずかしさをかなぐり捨てて、「私ときたら未だに、大きくなったら何になろう…なんて考えてしまうのよ」とSちゃんに告白すると、「わかるわかる!」と共感していただけたと信じているのですが…。いい大人が『大きくなったら…』なんて、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は年齢を理由にチャレンジすることに消極的になりたくない、と思っています。もちろん、制限時間がとっくに過ぎてしまい、スタートラインにさえ立てないものもあるのは事実ですが、そうでないものに関して言えば、チャンスはゼロではないと思いたいですね。故・三浦敬三氏が、「年齢を理由に諦めることほどつまらないことはない」という言葉を残しておられたと思うのですが(出展等、不確かです、間違っていたら申し訳ありません)、その言葉を読んだ時、再び『大きくなったら何になる?』という言葉が心の中で蘇った気がしています。話はそれましたが、そんなわけで、Sちゃんとは将来のことについて多く話しました。本当に有意義な時間でした。

Sちゃん、また『三十路の進路相談会』(笑)しようね!そして、『azumaya』のマスター、お料理美味しかったです。またSちゃんと、そして、夫のham君とも一緒に伺います!