2007/01/22

地震

夕べ、午前2時過ぎ、福井県を震源地とした地震がありました。福井県にお住まいの皆様、大丈夫でしたか?我々が住む土地では、震度1の揺れを観測しました。阪神大震災が起こって以降、私は地震を極端に怖がる様になり、ちょっとの揺れでも察知する様になりました。

夕べの地震も私の住む地域では震度1で、気が付かない人では、そのまま寝ていたという人もいた様ですが、私は直ぐに気が付き、隣で寝るham君を揺り起こしました。たぶん、ham君はこれに驚いて起きたと思われます。

その後も、私は震源地を確認しないと気が済まなくて、テレビにかじりついて、速報のテロップが出るのをひたすら待っていましたが、ham君と言えば、何を根拠にかはわかりませんが、「大丈夫、大丈夫」と細い目を半開きにして呟くばかり。地震なんていう一大事の時に、そのまま寝ているなんて、信じられないと常々思ってきましたが、そんな行動を取る人が隣にいたとは!しかも夫!軽くカルチャーショックを受けました。

一人の人間を一つの国に例えた時、国際交流は一人の人間対もう一人の人間という、とてもミクロな単位から始まると思うのです。そういう考えの下では、同じ国の者同士での結婚をしている私達だって、常に「異文化コミュニケーション」を行っているのだと思います。国際結婚をしていなくても、私のこの国際交流の考えに基づけば、「ダーリンは外国人」だったりもするのではないでしょうか。だから言葉を使ってちゃんと伝え合うことって、大切なんでしょうね。もちろん、国際結婚をしている方々は、これが目に見えて明らかなのでしょうが…。

地震の話からえらいところに話が飛躍しましたが…、これからもお互いの違いを楽しみながら、学び合いながら、仲良く「異文化コミュニケーション」を続けていきたいものです。でも、これだけは言っておこうっと。大地震が起きた時には、冬眠してないで助けてね、ham君。

1月21日(日)…準レギュラー?

ここ2週間、土曜日、日曜日と続けてテニススクールに通っています。オーストラリア旅行、かむる~ぷすでの「かまくら造り」とイベントが続き、土曜日のレギュラークラスを数回お休みをしている分の振替の為です。振替にはいつも決まったクラスにお邪魔しています。日曜日の午前11からのHコーチ、Tコーチのクラスです。

昨日は、ストレートとクロスの打ち分けについてのレッスンでした。ボールの後ろに回り込んで打つ際に、適当な打点を見つけるのが難しい!近すぎたり、遠すぎたり、何回も打っている中で、コレかな?と思うのは1回程。それも、コレだ!と思えるまでではなく…これでいいのかな…という程度。まだまだ修行が足りない様です。

昨日は打点の見極めに加えて、脚の使い方についてアドバイスを頂きました。どうやらボールを打ち終わった際に、脚がグラグラしている様です。飛んでくるボールに合わせて走って行き、止まって打つ。その後の脚は、直ぐに動くのではなくて、安定させることが大切な様です。私は止まって打つことも怪しい上に、打ち終わった後も、スイングのにつられる様にして脚が動いています。だから打ち終わった時の私は、きっと仁王立ちをしていると思います。それはそれで、相手を威嚇していると思うのですが、それでもやっぱりね…。仁王立ちでいるくせに、しっかりとフォロースルーをしないといけないと思い、ぶんぶんラケットを振るので、右腰が痛いのでしょうか…。もしそうなら、益々脚の動き注目しないと!

さて、昨日のレッスンの時に嬉しかったこと。土曜日のitoコーチのクラスで、テイクバックはリラックスをしていて、打つ瞬間に「ギュッ」とグリップを握る様に力を入れると、ボールに威力が増すというアドバイスがありました。これを昨日のクラスで気にしつつ打ってみると、すごい!本当にボールに威力が!まだフォアハンドで、しかも稀にしか、上手く「ギュッ」は出来ず、バックハンドの時のボールは相変らずフラフラ飛んで行きますが、それでも「できた」感を味わうのには十分でとても嬉しかった!itoコーチにも見せてあげたかったなぁ、私の「ギュッ」ボール。

そんな、こんなの昨日のレッスンでした。土曜日のレッスンでの、itoコーチからの宿題もしっかりと果たしましたしね。

2007/01/21

1月20日(土)…テニスラケット

テニスを初めて1年、今使っているラケットが本当に自分にあっているのかな…と疑問に思い始めたのが去年の12月。itoコーチにご相談させていただいたところ、レッスンの度に何本か試打ラケットを持って来て下さり、色々と試し打ちをさせていただいています。

まず初めに使わせてもらったのがYONEXのRQS11、ヒンギス使用モデルです。ヒンギスが使っているのと同じラケットというだけで、上手になった気がするのは私だけでしょうか。フォルムも色もとっても綺麗で心惹かれます。肝心の試打の感想は、スイングがコンパクトな感じでとてもし易いと思いました。ボールの飛び方は、どちらかと言うと今の ラケットに近くて、良く飛ぶと思いました。放物線を描いて飛んで行くというイメージです。

昨日使わせて貰ったのは次の4本。

YONEXのRDS001の一つ前のモデル。ラケットを手にした時点では、そんなに重いとは感じなかったのですが、ボールを実際に打ってみると、重い重い!「よいしょっ!」とボールを飛ばしている感が満点のラケットでした。本当に少しの間だけしか使っていなかったのに、とっても腕がだるくなりました。実はRDS001、itoコーチがレッスンの時に使っておられるラケットなのです。フレームがRDS001 ミッドプラスよりも一回り小さい上に、ボールを打った時のこの重さ!「すごいなー」と思います。

YONEXのRDS001 ミッドプラス。上述のラケット程ではないのですが、このラケットもボールを打つ際に、ボールを運んでいるという感覚がとてもよく伝わってきます。そしてボールは、びゅん、と気持ち良く相手に返ります。この感覚と言ったら快感!さらに、とても上手になった様に感じます。ただ、ボールを打つのにとっても力が要りますので、少し打のにもフルパワー、全身を使っている感じがします。

YONEXのRDS003 ミッドプラス。RDSのシリーズの中では一番、使い易かった、というのが正直なところ。ただし、ボールを私が飛ばしています感や、運んでいます感は、上記二本に比べると、希薄。もう少しあっても良いかな…と思いました。今、私が使っているラケットよりは、よりコンパクトにスイングできている様に感じました。打った時のイメージは、ヒンギスモデルの様にボールが放物線を描く印象は無く、真っ直ぐに飛んで行く感じがし、RDS001に近いものを感じました(同じシリーズですから当たり前ですが)。

Wilsonnon-Tour105。 私が今使っているラケットと同じメーカーの物。今、私が使っているのよりフェイスが一回り小さいからかでしょう、無駄に大きい感はなく、とっても洗練された印象を受けました。ボールは少しの力でも良く飛ぶ、と思いました。その分、腕に返ってくる感覚はあまりないな、と思いました。ボールの飛び方は、放物線を描く様な感じでした。

さて、どれが良いのでしょう。

私は、私がボールを飛ばしています感や、運んでいます感が腕に伝わってくる方が好きみたいです。あと、ボールが放物線を描く様に飛んでいくより、びゅんと真っ直ぐに飛んでいく方が好きです。となると、一番この感覚を兼ね備えているのはRDS001 ミッドプラス。でも、2、3球が精一杯では、テニスを楽しむには思い遣られます。しかも、かなり上手い人が使う用のラケットだとか。となるとRDS001 ミッドプラスでしょうか。でも、RQS11のフォルムと色も捨て難い。

さて、どうしよう。

2007/01/20

着付けのお稽古


夕べ、久しぶりに着付けのお稽古に行って来ました。
今回はウールの着物にチャレンジ。
肌襦袢、長襦袢、着物と着ていきますが、
一つ一つの行程に時間がかかり、
写真を取れるまでの姿になるのに、
実に、2時間近くを要しました。
まだまだ初心者なので、帯は反幅、ちょうちょです。
他の生徒さんは私が1回着る間に、
帯結びを変えて何回か着ておられました。
私も早くスムースに着られる様になりたいな。
今年の目標、一つ増えました。

金曜日の決心…いろいろ試して、あきらめた

先日、アスリートの言葉と題して、野球のイチロー選手と松井選手の考え方について書きました。自分でコントロールできることにはひたむきに努力をするが、自分でコントロールできない範疇の内容には関心を持たない、といったものだったと思います。

詳しく書くと、長くなりますので書きませんが、仕事で問題に思うことがあります。一応書いておきますが、私一人が思っているわけではなく、大多数の職員がこの件については、他にも方法があるだろうと考えています。

現にこれが原因でユーザーに不利益も与えてしまっており、トラブルが発生、取り返しのつかない事態が起こっています。それなのに何故、この事の重大さを受け止めて改善できないのか、と思うとまた沸々と怒りが込み上げてきます。実はこの問題点、私が毎日直接関わる業務の一部にありますので、他の職員よりも危機感を感じることが多い立場にあります。又、何とかならないかしら…と他の部署の職員から期待交じりに言われる等、非常にストレスの高い状況に置かれていました。

そこで、ここ2年間程、協力してくださる方に助言を頂きながら、何とか変えられないものかと試行錯誤して来ましたが、いくらアプローチをしても上司は考えを変えないし、周囲は変更を期待して待つだけだし、状況は当然現状維持のまま。一種のサービス業である我々の仕事、ユーザーの利益を考えて動いたつもりでしたが…、自分達も仕事のし易さを追求する上司には辟易としてしまいました。

先日、この問題が原因で発生したトラブルを扱った研修会に、上司と出席しました。研修会では、私と古くから付き合いのある医師がコメンテーターに招かれておられ、見事に問題点を指摘して下さいましたが、それでも上司はこの問題には関心は向けず、全く別の方向に興味を抱かれていた様でした。研修会の後で尊敬している医師と話をすると、私の考えに同感してくださると共に、ストレスの高さにも共感してくださり、救われた思いでした。

そんなこともあり、私、吹っ切れました。何とかししようとするのは、諦めました。これ、私の力ではコントロールできないこと、なのです。何故、もっと早くに気が付かなかったのか、と思うと残念でなりません。私の力でコントロールできる範囲で且つ職場の方針に外れない範囲で、何とかする方法は無いものか、と考えたのですが…、ありそうです。以前、一度試してオールラウンドな方法では無かったので、実際に採用することを取り止めたやり方です。しかし、ユーザーの利益を考えると仕方ありません。これでやっていきます。

私に、もっと的確且つ敏速に状況を判断する力が備わっていたならば、こんなに時間をかけることなく、最もユーザーに不利益を与えない方法を採用することが出来たのに、と思うと悔やまずにはいられません。職場に対しての憤りは大いに残りますが、わかってくれる人もいると感じましたので、これを糧にステップアップを目指して日々の業務に当たりたいと、決めることにしました。

2007/01/16

アスリートの言葉

先日に読んだ新聞記事に気になったものがあったので、切り取って手帳に挿んでおきました。一流のアスリートの言葉について書かれたものです。

イチロー選手は首位打者争いをしている時期に、記者団にライバル選手の名前を出された際、「他人の打率は僕にコントロールできない。意味の無い質問ですね。」と答えたそう。松井選手は「自分でコントロールできることとできないことをわける。自分で制御できないことに関心を持たないことです。」という言葉を残しているとのこと。この記事を書いた記者が驚いていた通り、二人の言っている内容は酷似しています。

自分の努力で何とかなることと、そうではないことを分ける。そして自分の力が及ぶ範囲のことには立ち向かう。自分の力では何ともならないことには関心をもたない、諦める。努力をしても変らない事態や物事に懸命になっても、無駄に力を消耗するだけですよね。それならば、何とかなりそうなことにその力を使った方がよっぽど生産的です。

ついつい、諦めるとかいうと”頑張ってない”様な印象を抱きますが、事態や物事を自分でコントロールできるかできないかで適切に二分化する、この作業にこそに積み上げられた経験や、その経験を支える努力が要るのだろうと思います。

この様な弁別する目を養いつつ、どうやったら自分の力でコントロールできるかという方法も考えつつ、日々を過ごしたいなと感じたのでした。

2007/01/15

お惣菜パン

夕べ、今日のham君と私のランチ用に、お惣菜パンを焼きました。コーンチーズパンとあんぱんです。今日の朝食にコーンチーズパン、ランチにあんぱんを食べたのですが、今までの中で、一番上手にできたと思います。ふっくら膨らんで、艶々していて、その上美味しい。

幸せ。
思わず、自我自賛。

今まで牛乳を入れていたところをスキムミルクにしたこと、第一次発酵の後、形を造り、第二次発酵を40分していたところを、第一次発酵の後に15分のベンチタイム、その後に第二次発酵を30分にしたことが良かったのでしょうか。第二次発酵の後、少し膨らみが足りないのは?と少し心配になったのですが、実はこの位が適度で、いつもは発酵しすぎていたのか…。

パン作り、奥が深いです。


またまたテニス…1月14日(日)

我々、オーストラリアや「かむる~ぷす」へ行く為にテニスを数回休んでいますから、その分のレッスンを他のクラスに振り返られる「振替」が溜まって来ています。その「振替」を消化すべく、日曜日もテニススクールでレッスンを受けてきました。午前11からのHコーチとTコーチのレッスンです。

コーチから出してくださる、短いボール、長いボールを打つ練習がメインだった様に思います。特に長いボールでは、ボールが落下する前に素早く走り、しっかりとボールの後ろに回りこんで打つ、という練習をしたと思います。前の日に教えてもらった、打点を前にと一緒だと思うのですが…、わかっていても難しい。打点が遅れてコーチの方にボールを飛ばしてしまうこともしばしば。コーチ、ごめんんさい。ストロークの練習の後はボレー。これもコーチから頂いたアドバイスは身体の前で打つこと。ゆっくりとしたペースで、良いコースに打って貰ったボールならば、ストロークでもボレーでも、良い位置で打つことが出来ていると思うのですが、ラリーが続いてテンポが早くなり、様々なところにボールが飛んでくると途端に駄目ですね。

この週末で自分のダメダメぶりを実感し、どうしたら上手くなるのか…と考えました。もちろん技術の問題は大きいのですが、体力的な問題も大きいと実感したのです。特に日曜日のコーチとのラリーで感じたのですが、最初の2、3本は、まあそこそこ返せているのですが、時間経過と共に、打点が遅れていきます。ボールについて行けていないのです。学生時代には筋力や持久力には自信があった方なので、今の自分の体力の無さに愕然としました。そう言えば…先日のスキーでも、小回りパラレルでゲレンデを降りてくると、最後の方では太ももがパンパンに張り、踏ん張りが利かなくなっていたっけ…。身体が追いついていかないと、ボールに遅れてしまうのは当たり前、体力作りもテニスでの大きな目標になりそうだ…と思いました。

今年の目標を立てた時に、ham君とラリーが続くようになりたいと書きました。具体的にはどうして良いのかわからない、とも書いていたと思います。体力、持久力UPというのがその一つになりそうです。取り合えず、寝る前にストレッチはしていますが、それ以外に、手軽にできる筋力トレーニングもした方が良さそうです。あと、ham君に付き合ってもらって、ジョギングができるといいなと思います。筋力トレーニングとジョギングは、頻回に設定すると続きなさそうなので、一先ず筋力トレーニングは週に1回、ジョギングは月に1回を目標にしようかな。

どうでしょう。

テニス…1月13日(土)

年末年始はテニススクールがお休み、先週は私達が「かまくら造り」参加の為、休んでいましたから、久しぶりのテニスでした。残念ながら、この日はitoコーチ(このblogにもよく登場して下さっています)がお休み。何方がメインでコーチしてくださるのかな…と思いつつクラブハウスに向かいました。そうしたら、普段はサブでコーチをしていて下さるIコーチがメイン、Iコーチがお休みの時にサブでコーチをしてくださるOコーチがサブという組み合わせ。楽しくなりそうだ、と心躍らせながらのレッスン開始となりました。

土曜日のテーマは自分よりも前で打つこと。打点が自分の真横や、後ろになって振り遅れないこと、だったと思います。これらのことは、頭では良くわかっているのですが、実際に動いてやってみるととても難しい。どうしても打点が遅れてしまいます。ボールの後ろに回りこんで、余裕を持ってステップをして打てれば、きっと問題ないのだろうと思うのですが。itoコーチの仰っているスタンスにも繋がるのかな?今年の課題でしょうか…。それとも永遠の課題といった方が良いのでしょうか…。

さて、Iコーチのレッスン、激しく動くところあり、じっくりと練習するところありとバラエティに富んでいた他、水分補給をしつつ、サーブの練習をして下さい、と言いたかったのでしょうね

「水を飲みながらサーブの練習してください」
「そんな器用なこと出来ません」

といった部分もあり、とても楽しかったです。コーチの揚げ足を取る生徒が多く、ご苦労が多かったことと思います。かなりお疲れが出たのではないでしょうか。お疲れ様でした&有難うございました。

2007/01/14

初登頂…1月8日

「かむる~ぷす」で過ごした週末から、一週間。もう一週間も経ってしまったのですね。「かむる~ぷす」での日々が懐かしく思い出され、「かまくら~」な仲間に無性に会いたくなっています。「かむる~ぷす」のHPにも「かまくら造り」の記事がUPされていました。ビックリ写真もあり、笑えました。

今日は浅間山の山頂に登頂した日のことを書きます。

7日夜の愉快な宴会から一夜明けた8日、再びかまくらへ。この日は、メンバーを2班に分けての出発。一班は頂上にアタックする班、もう一班はかまくらに直接向かってソリ遊びをする班です。私達夫婦も何回か登っているこの山ですが、そう言えば登頂を目指したことがないと、ham君と私は頂上アタック班にて出発することにしました。

出発

大袈裟な登山に聞こえますが、実はそんなに高い山ではありません、ピークまで931m。しかし、誰も歩いていない新雪を掻き分けて進むのは一苦労、雪山登山の気分を味わうのには十分でした。女性の参加は私を交えて二人。”女の子”達は”男の子”達が作ってくれた道を歩かせて貰ったので、「アルペン踊りを 踊ってしまいそうだねー」と言いながらの登山となりました。途中には鳥居や祠もあり、初詣もしました。

アルペン踊りを踊っている”女の子”その一

初詣

”男の子”達は息を切らしながら、”女の子”達はアルペン踊りを踊りながら漸く山頂に到着!ビールで乾杯!皆で登頂を喜び合いました。一頻り喋って、笑っ て…。その後は、最大のお楽しみの下山。ふかふか新雪の斜面を鳥居目掛けて駆け下ります。「ホーホッホッホッ」等、皆其々、自然と大きな声を出しながら、 思い思いに斜面を駆け下りる、転げ落ちる、これの楽しいこと!

斜面を駆け下りるham君

初登頂の後は、ソリ遊び班に合流、ティータイムとなりました。お湯を沸かして、ココアを飲む人、コーンスープを飲む人、アンズ酒を飲む人、其々に楽しみま した。先日の記事でも書きましたが、今年のかまくらは少しサイズが小さめ、暖かなかまくらの中でのティータイムは入れ替え制。外にいる仲間は、ソリや雪合 戦等、自家発電をして身体を温めました。

大人も子供も皆、真剣そのもの!

一頻り遊んだ後は、またまたお楽しみの下山。雪が無い時には、駆け下りることなんて到底困難な斜面に向かって駆け下りるのですから、こんな快感はありません。雪があるからこそ、です。ところが、ご存知の通り、今年は雪が少なかったですから、例年の様に木が見えない程すっぽり埋まっているというわけにはいかず、ところどころ枝やら…つるやら…顔を出している箇所が…。私も含めて何人かがこのトラップに足を取られて、転げることに。さらに不幸なことに、枝にお尻をぶつけてしまった人もいました。お気の毒…。しかし、こんなこともご愛嬌、皆笑顔で下山しました。

下山をすると丁度お昼。「かむる~ぷすのお母さん」が作ってくれた温かいお味噌汁、煮物、「明太子の人」がわざわざ送ってくださった明太子を、ホカホカご飯に乗せていただきました。「明太子の人」も「かむる~ぷす」の常連さんなのですが、実は私達、まだ出会ったことの無い謎のお方。明太子、美味しかったです。有難うございました!


そんなこんなで過ぎていった1月8日、お昼ご飯を食べて、荷物をパックして、自宅に向けて出発。途中、養老SAで晩御飯に味噌カツ丼を食べて、帰宅したのは11過ぎ、先週一週間は寝不足を引き摺りヨロヨロでした。


本当に楽しい3日間でした。「かむる~ぷすのお父さんお母さん」、「かまくら~」な皆さん、本当に有難うございました。

2007/01/11

通勤電車

昨日の新聞にあった記事の話。

最近フランスでは、都会のパリを離れて郊外に住む人たちが増えているのだそう。そして、その人たちがTGVを使ってパリに通勤するパターンも増加傾向にあるのだとか。新聞にあった写真では、TGVを使って通勤する人たちが、電車の中でトランプに興じている姿が。TGVを使うサラリーマンのインタビューでは、毎日同じ電車で顔を会わせる人たちとの時間を楽しんでいること、誕生日の人がいるとシャンパンを開けてお祝いする時もあるとのこと等、1時間余りの通勤時間をも楽しんでいる様子が報告されていました。

とっても楽しそう…。

私も毎日片道1時間強をかけて通勤していますが…。私の乗っている通勤電車というと…、難しい顔をして一点を見つめるオジサン、鼾をかいて眠りこくるオジサン、鼻を穿りながらいかがわしい雑誌を読むオジサン、マンガ本を読むサラリーマン、ゲームに熱中する若手サラリーマン…、何をしようと個人の自由ではありますが、公共の場であることをまるで忘れたかの様な方々も目立ちます。もちろん、そうではない人達もいるのですが、公共の場を意識しない人達のお陰で、通勤時間に不快を感じることもしばしばです。通勤時間を何とか有効に利用して、出来ればエンジョイしたいと思うのですが、悲しいかな、前述の状態です。

皆さんの通勤はどんなですか。

かまくら造り…1月7日

「かまくら造り」と言うと、皆さんはどの様なものを想像されるのでしょうか。私達が参加した「かまくら造り」、先日の記事に添付した「かむる~ぷす」のHPを見て頂いた方は、想像してもらい易いかと思いますが、山を約20分程上った中腹で、大人が数人から十数人入れる大きなかまくらを造るといったもの。造るだけでなく、その中でお茶をしたり、夜には宴会をしたりと、その後のお楽しみもしっかりとある、”かまくら~”な大人達の遊びです。

毎年の様に、この日も「かむる~ぷすのお母さん」が作ってくれる美味しい朝食(パン、ベーコン、ジャム全て手作りなんです!「かむる~ぷす」に来る楽しみの大きな部分を占めてます)を頂き、まずは腹ごしらえ。その後、分厚く着込み、足にはスノーシューを履き、装備が整ったら、いざかまくらへ。


お楽しみの朝食


スノーシューを履いて


いざ、かまくら!

前日の6日に先発隊が基礎工事をしておいて下さったので、既に雪は山積みにしてあり、かまくらの外観は出来上がっていました。7日の作業は穴を掘り、ソリコースを作ること。雪の山に穴を掘ってかまくらを造る穴掘り部隊、穴掘り部隊が掘り出した雪をソリに乗せて運び出すソリ部隊等々、各自が其々に仕事を見つけ、かまくらの完成に向けて作業をします。久しぶりに出会う仲間、1年ぶりの仲間、始めましての仲間、生活背景の違う人たちが、同じ一つの目的に向かって力を出し合います。大人も子供も、ただひたすらに…。

去年、一昨年とは、大人が20人程入る大きさのかまくらを造りあげましたが、今年は大人がギッシリ入ると10人、ゆったりとした「かまくらライフ」を楽しもうとするならば、6人部屋サイズのかまくらとなりました。

例年ならば、山の上で昼食を挿んで1日かけてかまくらを造るのですが、ご存知の通りの悪天候、時折、吹雪くこともありましたので、今年は「かむる~ぷす」にて「やせうま」の生地で作った麺を入れた団子汁を頂くことに。「かむる~ぷすのお母さん」が前夜より仕込んで置いて下さった「やせうま」の生地を皆で形にします。最初は”ノーマルタイプ”の「やせうま」が主流でしたが、段々と「うさぎやせうま」ができたり、「ハートやせうま」が出来たりと、バリエーションが広がる広がる。もちろん私は「ねずみやせうま」を作りましたよ。


ねずみやせうま、どれかわかりますか?

お腹が一杯になって、沢山お喋りもして、クマに遭遇した仲間の武勇伝も聞いて、ほっこりとした後は、温泉へ。例年ならば夜に再度山に登り、かまくらの中で宴会!というところですが、今年は「かむる~ぷす」のダイニングにて実施!各自が持ち寄ったお国の名産!?をおつまみに、お酒を飲みながら大笑い。

今年は天候があまり良くなかった為、例年のスケジュールの通りにはいきませんでしが、それでも「かむる~ぷすのお父さんお母さん」の考えてくれた、楽しい企画や、皆さんのお陰で、とっても充実した一日を過ごせました。

あ~、楽しかった。

2007/01/10

幸せ

今日、仕事から帰って来てポストを覗いたら、
愛媛のおばあちゃんから年賀状が届いていました。
おじいちゃんとおばあちゃんが変わりなく暮らしているということ、
オーストラリアの旅、良かったねということ、
二人で力を合わせて頑張って下さい等々、内容の後に、
優しい孫娘ができて私達も幸せです
と書いておいて下さいました。
アパートの階段を登りながら、あまりの嬉しさに、
思わず涙ぐんでしまいました。
年に一度程、顔を見せる他、
数回お便りをするのが精一杯の私達なのに、
こんなにも大切に思っていただいているとは、
私達の方が、私の方が幸せだと、
おばあちゃんの言葉が心に沁みました。
今度2月の連休に愛媛に帰ります。
おじいちゃんとおばあちゃんに会いに行きたいです。

なせばなる!…1月6日

3連休初日、S夫妻、T夫妻と岩岳スキー場にて合流。午後のスキーをご一緒させていただきました。ほぼ1年ぶりにお出会いする両ご夫妻は、相変らずの”名コンビぶり”を発揮されており、本当に嬉しくなってしまいました。

ご存知の通り生憎の雪不足で、岩岳スキー場のコンディションが悪かったこともあり、昼食後に全員で八方尾根スキー場に移動しました。一緒にスキーをした両ご夫妻は長距離バスで白馬入りしているので、移動には我が家のVitzが大活躍!大人計6人とスキー板にストックがありますから、一度には無理…、ham君に我が家のVitzで往復してもらいました。有難う!

さて、そんなこんなで到着した八方尾根スキー場、ここでもゲレンデにはゴロゴロと石が転がっている等、コンディションは良いとは言えませんでしたが、午前中、岩岳スキー場で過ごした彼らの話では、断然良いとのこと。雪不足を実感したのでした。しかし!それでも、皆と一緒にスキーが出来るだけで私は大満足!他愛の無い話をしてお腹の底からいっぱい笑って、楽しい時間を過ごすことができました。皆さん、有難う!

楽しい時間が過ぎるのは早いもの…。あっと言う間に夕方になってしまい、皆さんが泊まっているホテルまでお送りすることに。さあ、もう一度往復しようとham君が自動車の中を準備していると…、「1回で行ける!なせばなる!」との声が…。あれよあれよという間に車に次々と乗り込み…、なせばなってしまったわけです。モコモコにスキーウェアを着込んだ大人6人、スキーとストック4人分、我が家のVitzに入ってしまいました。雪道にはバッチリだったということで…。でも、良い子の皆さんは真似しないようにね…。

なせばなる…。何事!?にもアグレッシヴに立ち向かう心意気、大切だと再確認した一日でもありました!?

2007/01/09

3連休

日常が戻って来ました。

この3連休、ham君と2人で、ペンションかむる~ぷすの「かまくら造り」に参加して来ました。「かまくら造り」に参加するのは今年で3回目、既に私達夫婦の中では毎年恒例行事になっています。6日(土)の早朝4時に自宅を出発し、8日(月)の午後11時過ぎに帰宅、目一杯、思う存分3連休を楽しみ、レフレッシュして来ました。1年ぶりに出会う、かむ~ぷすの”お父さん&お母さん”、A隊長を始めとする”かまくら~な人達”と、かむ~ぷすの”お母さん”の作る暖かく美味しいお食事を囲みながら、お互いのニュースを語り合う時間、一致団結してかまくらを作る時間は、私にとって心豊かになる大切なひと時です。今年も沢山の刺激を頂いて帰ってきました。有難うございます。3日間の様子、ぼちぼちとupしていきたいと思っています。

2007/01/05

目標…プライベート編

今年のテーマは「健康」と「テニス」。

まずは健康について。
健康には心の健康と身体の健康があると思うのですが、身体の健康から。

以前、厄年についての記事をご紹介したと思います。あの時は、てっきり私の厄年は去年に終了していたと思い込んでいましたが、厄年には前厄、本厄、後厄と、どうやら3年間あるらしく、今年が私の本厄、なのだそうです。終了したと思ったのに、後2年間もあるとは…脱力、この上なしです。しかし、去年メンテナンスしきれていない部位もありますので、これを機会に、もう一度健康について考えてみようと思いました。去年検診をしなかったのには、婦人病、生活習慣病、そして歯があります。婦人病と生活習慣病は念の為に受けておこうと思っています。歯科検診は必ず受けなくてはいけないと素人ながら思います。それくらい、やばそうです。心室中核欠損症を持っていた為、歯の治療は避けていましたが、有難いことに去年完治しましたので、今年から思う存分診てもらうことができます。

身体の健康では、検診を受ける以外にダイエットにも真剣に取り組んでみようかと…。いつの間にか成長を遂げ、すくすくと成長をしてしまいました。生活習慣病の危険もあることですし、ここら辺が潮時かなと思ったわけです。ただし闇雲にダイエットしても、身体を壊すだけですし、続きませんから、必要なカロリーをしっかりと取ることを目標に始めました。私は1日に1400kcalを取る必要があるので、昨年のオーストラリア旅行前に、一度実行してみました。そこでわかったこと。今までの私は明らかに食べすぎ!成長するはずです。最初は食事量が少なくて悲しくなりましたが、慣れてくると普段より体調が良くなることがわかりました。一石二鳥です。

心の健康について。私は非常にストレスに弱いです。(余談ですがham君は驚くほどストレス耐性が高いです、私達、本当に凸凹夫婦です)それでも以前よりは大分ましにはなったのですが、新しいことや、非日常的なことがあると動揺してしまいます。誰しも、イレギュラーな事態に対しては多少のストレスを感じるとは思うのですが、私はこれに加えて切り替えも悪く、ストレスを発散させることがとても下手。困ったものです。そこで、今年は余暇の過ごし方、ストレスの発散に着目してみようと思いました。ストレスが溜まると悶々と何もせず、自宅でダラダラと過ごしてしまうのが私の常。要するに、活動的に外出したりする元気も無く、身体が休養を欲して「ダラダラ星人」をしているのでしょうが、何もしていないことが新たにストレスになる、という厄介なことになっているわけです。本当に厄介です。そこで、今年は質を伴う「ダラダラ星人」をしようと!思います。要するにダラダラしている間、勤めて映画を観たり、本を読んだり、音楽を聴いたりしようと思います。

さて、次に漸くもう一つのテーマ、「テニス」について。

週に一回、夫婦2人で身体を動かせたらいいな、と軽い気もちで始めたテニス。今となっては、ham君も私もドップリはまりきっています。とにかく、楽しい!のです。今年はもう少し上手くなりたいです。「テニス」も他の目標の様に、何か具体的な目標が立てられれば良いのですが、目標を立てるにも、初心者過ぎて何を基準にして考えたら良いのやら。ただ、一つ思っているのは、ham君と2人でラリーが続くようになりたい!ということ。2人でラリーが続かなくては、テニスの打ちっぱなしでもない限り、コソ練ができない!しかし、何をどう頑張ればラリーが続くようになるのか…。とにかく、毎回のレッスンでコーチの話を良く聞いて頑張ることにします。コーチ、よろしくお願いします!そして、私にとってはクラスの皆さんもコーチ!アドバイスよろしくお願いします。

今年は毎年の様に漠然とした目標を立てるのは辞めて、より具体的で、達成感の得やすいものにしてみたつもりなのですが。職業柄が滲み出ていて、自分でも笑ってしまいます。年末にこの記事を振り返り読んで、どうしている私?笑っているのか、穴があれば入りたいと思っているのか。

乞うご期待。

2007/01/04

今年の目標…まずは仕事編

大学院時代から興味を持って勉強してきたこの分野、実際に働き出して今年で5年目になります。

暗中模索で必死に毎日の業務をこなして来ましたが、このままで良いのだろうか…、この先どうなっていくのだろう…、と漠然とした焦燥感と不安が出て来ました。職場の体質柄、なかなか個人の仕事の評価をしてもらい難く、仕事へのモチベーションも、どちらかと言えば降下気味。このままでは、惰性で仕事をしてしまいそうと思い、何か目に見える形で”コレ”というものが欲しくて考えたのが資格。

学生時代は就職のことも考えて、その時に取れる資格を手当たり次第取りましたが、そろそろ、それらの資格を取捨選択し、最も有用と思える資格に集約して行きたいな、と思いました。今回は、学生時代に取得したものが包括されている資格の取得にチャレンジしようかと思います。これには書類審査、口述試験の他、論文を書く等、決して楽ではないのですが(費用も掛かりますし)、丸々4年間働いてきて、ここら辺で少し自身の仕事を振り返ってみても良いのかもしれない、と思いました。

実は、資格!と思ったのにはもう一つ大きな理由があります。それは資格があると、日本国内であれば転職の際に有利になります。ですから、例えば夫ham君の転勤があっても、又、何らかの理由で一旦職を離れることになっても、無資格よりは今の職業を続けられる確率が高くなるわけです。

というわけで、今年は資格取得、計画的に頑張ってみようかと思っています。
明日は今年の目標、プライベート編を書きたいと思います。

2007/01/03

お正月

楽しみにしていた年末年始の休暇も、あと少しで終わろうとしています。

1日、私の母親の実家に親戚一同が集まり、鍋と焼肉を囲みました。赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで総勢24人!皆で鍋を囲んでの楽しいひと時でした。

1日の夜、私の実家に一泊での里帰り。ham君と暮らすまでは、日常の一コマだった我が家での夜。ところが、今となっては落ち着かず、ゆっくりと眠ることができませんでした。母親に話すと、「実家に帰ってゆっくり寝よう!と思っても、いざ帰ると、早く自分の家でゆっくり寝たい!とおもうやろ?そんなもんや」と一笑に付されてしまいました。ちょっぴり寂しい様な…、それでも母親に近付けて嬉しい様な…、そんな元旦の夜でした。

2日、私の父方の祖父母宅を訪問。こちらでも親戚一同が集まり、昼食にまたまた鍋と焼肉を囲みました。祖父母共に大喜びでした。

3日、今日、横浜から帰省しているお友達夫婦、大阪に住むお友達、私達夫婦でランチをしました。私の中学校時代からのお友達で、お互いに結婚してからは家族ぐるみでのお付き合いをさせていただいています。年に何回か、今日の様にお食事をご一緒させて貰っては、毎回元気を頂いて帰っています!有難う!今日は、皆でディスにーランドに行く計画が持ち上がりました!楽しみが増えた1日でした。

素適な友達、親戚、両親、姉妹に囲まれての、とても幸せなお正月の3日間でした。この様な素晴らしい時間が過ごせるもの、私の夫ham君を大切に受け入れて下さる皆さんがおられるからですし、何よりも、私の親戚や交友関係の輪に快く入ってくれるham君がいれくれてこそ、です。ham君、皆さんには本当に感謝しています。有難うございます。

明日から、私を含めて殆どの皆さんが”日常”に戻っていきます。
また1年、お互いに健康には気をつけて頑張りましょうね!
今年もどうぞよろしくお願いします。

2007/01/01

謹賀新年

新年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしく願いします。


新しい1年が始まりました。何よりも夫婦仲良く、健康に過ごすことができ、こうやって新しい年を一緒に迎えられることは、本当に有難く、幸せなことだと思います。これも皆さんの支えのお陰と、本当に感謝しています。

去年を振り返ってみると、1年間、本当に充実していたと思います。

sotamannに見つけられ、Zurich日本人学校時代の友達との再会できました。テニススクールで初めてクラスから初級にレベルアップ!今の仲間に出会うことができました。念願のAustralia旅行をして、F家の皆さんと再会できました。blogを始めて友達や家族と常に繋がっていられる様になりました。

素晴らしい仲間との出会いに恵まれた1年間だったと思います。
皆さん、有難うございます。そして、これからもよろしくお願いします。

昨年はprivateでの充実に加え、キャリアの上でも重要な1年になったと思います。お陰様で漸く、常勤職員としての職を得て働き出すことができました。

さて、新しい1年、どの様な年になるのでしょうか。
毎日をしっかりと生活し、夫婦で楽しく過ごせる1年にしたいと思います。