2010/03/24

フォカッチャとスコーン3種

3月7日(日) にパンコースパートⅡ-②の補講を受けてきました。メニューはフォカッチャとスコーン3種。人参、パセリ、プレーンの三種類でした。パセリのスコーンには シュレッドチーズも入っています。スコーンと言えば”甘い”というイメージでしたが、今回、”からい系”のスコーンも食べてみて以外に美味しいことを発見しました。ホームメイド協会のスコーンのレシピはサクサクでなのですが、我が家のham君はしっとりした感じのスコーンがお好みらしく、今まで私が作っていた方が良いとのことでした。スコーンのことばかりになってしまいましたが、フォカッチャに付いている丸いものはオリーヴの実です。フォカッチャは半分に切ってチーズとトマトを挟んで、オーヴンで少々焼いていただきました。

イギリスの本、2冊

「仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識」と「イギリス式年収200万円でゆたかに暮らす」を読みました。この2冊はham君も興味を持ったらし く、私が読んでいる合間を縫うようにして読み耽っていました。

前者は数ヶ月前に読んで感想を書かずに放っておいたので随分と印象が薄れて しまいましたが、年齢に主眼が置かれていたように思います。年齢を理由にせず、何歳になっても物事を始めるのに遅いということはない、そういった内容があ りました。実例として、リタイアした後に新しい仕事やボランティアに果敢に挑戦するイギリスの方々の話も織り込まれていました。共感を覚えました。

後 者の「イギリス式年収200万円でゆたかに暮らす」では、新鮮なアイディアを得たと言う点で非常に読み甲斐がありました。この本では、イギリスでは既に主 流であるという、「セミ・リタイアメント」という考え方が紹介されていました。正社員として朝から夕方まで働き、時には残業や休日出勤もするという働き方 を定年よりも随分と早めに一旦辞め、その後、自分の特技や趣味を生かした仕事に再就職するという考え方のようです。再就職した際には例えば労働時間を週に 数日のみに留めるなど、ゆとりを持った働き方を選び、仕事以外での人生の充実にも重きを置く、そんなライフスタイルに転換していくのだそうです。日本でも 正社員で働いていた女性が結婚や育児を理由に退職、一旦、家庭が落ち着いたら家計の足しに再びパートで働きに出るというパターンを聞きます。私は一瞬、こ れも「セミ・リタイアメント」だと錯覚を起こしましたが、後に全く違うことに直ぐに気が付きました。イギリス式の「セミ・リタイアメント」は女性に限定さ れたものではなく、働き盛りの男性にも当然ありうる選択なのです。そしてそこには、家庭の事情で仕方なく正社員を辞めるという消極的な要因はなく、自分の 人生にゆとりを持ちたいという積極的な要因が見られました。次の職に就く理由として、経済的もあるにはあるのですが、それ以上に遣り甲斐が重視されている ことも大きな違いのように感じました。食べていかなくてはならないですから、殆どの人にとって働くということは必要不可欠なものです。しかしそこに付加価 値を求めた時、人生のオプションとしてもっと幅広く多様な可能性を持つのも確か。このところの私は、”働く=お金=生活”といった味気のない図式に囚われていま したから、この「セミ・リタイアメント」という考え方、とても刺激的で目の前の霧が晴れた気がしました。

2010/03/02

最近当たったもの

ホームメイド協会に「キッチン倶楽部」という会員制の組織があります。これに入ると(要、年会費)年間数冊の雑誌が送られてきたり、単発講座をお安く受けられたりします。そのほかにメールマガジンにも登録できます。そんなメールマガジンの一つにエプロンのプレゼントがあったので、早速応募してみたところ、当たったというわけです。こういうタイプのエプロンは初めてで、使い勝手はどんなものかと思っていたのですが、意外と使いやすい!とっても重宝しています。使ってみないとわからないものですね。気に入るかどうかわからないものを購入するのはリスクが高いですから、こうやってプレゼントでいただけるのは本当に有難い!大切に使います。