2011/07/21

暑さに弱い私たち

夏と言えば海、山、BBQなどなど、聞いただけで、文字を見ただけでワクワクしてくる感じがします。みんなで集まって、夏を楽しみたいという気持ちはとてもあります。しかし暑さに、特に湿気のある暑さに、やたらめっぽう弱い私たち夫婦、何事もついつい「もう少し涼しくなったら…」なんてことになっています。

海の日を含む三連休、暑いからといって何もしないなんてもったいない!と思っていたら、セガンティーニの展覧会が近くであるのをham君が見つけてくれて、これを観に行ってきました。これならば、涼しく且つ楽しめる、私にとって最高の条件です!ham君から美術館へのお誘いがあるなんて今までにないことでして…、夏の暑さの威力(!?)ですね。

いつだったか…どこでだったか…セガンティーニの絵を観て、どうしてこの人の絵は「空気が乾燥している感じがするのだろう…」と不思議に思っていたのですが、今回、謎(!?)が解けました。セガンティーニが使った「分割主義」という技法に鍵があったようです。専門的なことはわからないのですが(間違った事書いていたらごめんなさい、教えてくださいね)、どうやら塗るというよりは線を描いていくという感じで絵を仕上げているようで、さらには補色の関係にある色を使うことで、光の加減だとかはっきりとした輪郭だとか色を出しているそうなのです。このために私は「空気が乾燥した感じ」という印象を持ったようです。

展覧会の会場を出て、ham君と二人口にしたのは、「アルプス、行きたいね」 でした。特に、セガンティーニが書いたエンガディン地方に行きたい、と。ダボスには数回行ったことがあるのですが、そのさらに奥は私にとっても未踏の地、ぜひとも行きたいですね。そして、やはり行ったらばセガンティーニの美術館にも足を運び、アルプスに囲まれながら絵を鑑賞したいものです。

2011/06/20

初物


ゴールデンウィークに購入し、育てていたトマトに実がなりました!「アイコ」と呼ばれる品種で、甘く濃厚な味がする美味しいトマトです。フルーツトマトなのだそうです。「ミニトマト」ということだったので、ベランダでも育てられると思っていたのですが、どうやら「ミニ」なのは実だけのようで…。思いのほか大木に育っており、少々焦っております。まあしかし、今年の夏のサラダには彩が添えられそうで嬉しいです。

2011/06/10

海外ドラマ

続いています、海外ドラマ・ブーム。ご存知の通り、もっぱらGyaoでの鑑賞です。無料で楽しめるのですから、本当にこれ以上に有難いものはありません。ただ、公開期間が限定されているので途端に忙しくなる時期もありますが(笑)、”無料”ですから文句は言えません。何をどこまで観たのか、メモ代わりにアップします。

最近見終わったものでは、The O.C.があります。シーズン2までは面白かったのですが、シーズン3で今ひとつだったため、観るのを辞めていました。シーズン3はほどほどにシーズン4を観たところ、おや!?面白い!ということで続けて観ることに。登場人物が大きく入れ替わっており、ストーリーもなんだか新鮮でした。ただ、終わり方が少し物足りなかったのは残念でした。

その次に観たのがThe Closer。これはシーズン3まで観ました。とても面白く、お気に入りのドラマの1つです。ぜひ続きを観たいのですが、DVDをレンタルするかGyaoで放映されるのを待つか、迷うところです。

次に観たのがGOSSIPGIRL。シーズン1を観終わりました。The O.C.のクリエーターと同じ人が作ったようですが、私にはOCよりも格段に面白かったです。続き、気になりますね。

それからしばらく観るものがなくなってしまって観始めたのがMTV The City。シーズン1までだったかな、シーズン2までみたのだったかな…。定かではないです。これに関連して、MTV The Hillsシーズン2と、MTV Laguna beachシーズン1を現在時間があれば観ています。

そして最近はまったのがGilmore girls。かなり引き込まれてしまいました。例によってこれもシーズン1のみの放映でしたが、続きが観たくてウズウズしています。DVDをレンタルしようか…レンタルしたら、借りた分を一気に続けて観てしまい、他の生活がおろそかになりそうだし…と迷いの中です。私の中にもう少し自制心があれば、間違いなく借りるのですがね…。

2011/06/09

久しぶりのパン教室

肉まん、あんまん、花巻、よもぎ蒸しパンを作ってきました。ホームメイド協会、パンコースパートⅣ、第6回の講習です。この梅雨時に何台もの蒸篭を使っての講習会、さすがに冬だったら良かったのに…と思わずにはいられませんでした。

肉まんを作っていて懐かしく思い出したのは、スイスはチューリッヒでの生活でした。当時、やはり駐在員としてチューリッヒに暮らしておられたTさんご家族に、肉まんパーティーに御呼ばれしたのがきっかけだったのでしょうか…。なにせ子供でしたから、その辺りの前後関係ははっきりとは覚えていないのですが、両親がTさんに肉まんの作り方を教えてもらい、それ以来、家族でも何度も肉まんパーティーをしたのを思い出します。当時のチューリッヒでも日本食は知られていましたし、スーパーでもお醤油や豆腐(ただしフォークで食べられるほど硬い!)が売られていましたが、今ほどの人気と認知度はなかったと思います。日本食品店もありましたが、最寄り駅からトラムに乗ってしばらくかかりましたし、なによりも高い!なんと言っても20数年前の話ですから!そんなわけで、母は現地で手に入るものを使って工夫して日本食を作ってくれていました(肉まんが日本食かはわかりませんが…)。私にとっては肉まんとは、そんなスイスの思い出がぎっしり詰まった食べ物なんです。そんなわけで、ホームメイド協会の肉まんも美味しかったのですが、”スイスの肉まん”を上回ることはありませんでした。母に教えてもらって、再現を試みようかな…。冬になったら…。
肉まん。成形が難しくて、みんなかなり苦労しました。
とても個性的な肉まんができました。
あんまん。
よもぎ蒸しパン。かなり美味しかった!近々トライしてみたい一品!
花巻。ごま油の風味が食欲をそそりました。

2011/05/29

どらやき

わが家のham君は大のどらやき好き。しかも”ちょっとした”こだわりがあって、こし餡であればなお良いらしいのです。昨日、京都に出かけた際、駅の中に出ている屋台(というのでしょうか、最近、期間限定でいろいろなお店が出店しています)に、「こしあんのどらやき」の文字を発見。食べたそうに横目で見ていたham君でしたが、自宅にマカロンがありましたし、この日はパスしました。

そして今日、私が一人で京都に行く予定がありましたので、帰りにお土産にその”どらやき”を買って帰りました。もちろん、これを見たham君はお目目きらきら、足取りうきうきに。本当に好きなんですね、どらやき…。

このどらやき、大きいだけでなく厚みもすごい!マクドナルドのハンバーガーくらいはあるのではないでしょうか。

お味は…「餡が甘すぎず、重たくなく、ふわっとしていて、しっとりもしている!」と、ham君大絶賛。夕食の後でしたが、「お腹いっぱい!」と言いつつ、ぺろりと食べてしまいました。本当に好きなんですね、どらやき…。

実は食べる前に二人で、和歌山のお店が京都駅に期間限定で出店してどういうメリットがあるのかな…と話していたのですが、私たちのように「お取り寄せ!?」と思うお客さんを狙っているのかもしれませんね。

2011/05/24

今年の誕生日

お誕生日のメッセージを家族やたくさんのお友達からいただき、幸せな誕生日を過ごしました。みなさんから「おめでとう」の言葉をかけていただけることが何よりも嬉しく、有難く思った一日でした。

去年に引き続き、私の誕生日にham君は泊りがけでの東京主張…。またしても誕生日を一緒に祝うことができませんでした。本当に残念でした。でも、その代わりに日曜日の夜、ham君がお料理を作って祝ってくれました!メニューはサラダ、カプレーゼ(バジルはベランダ菜園のものです!)、ミラノ風カツレツ、ホワイトソースのパスタでした。白ワインを傾けながら、いろんな話をしながら、時間をかけてゆっくりとお夕食のひと時を楽しみました。お味はどれも本当に美味しかったです。また作って欲しいな~。

一夜明け…本当の誕生日には実家で華香ママ、kj君、chikou★、おまめと一緒にお寿司をいただきました。私の名前の書かれたケーキまで用意してもらって、美味しく楽しい時間を過ごしました。

ham君と一緒に誕生日を過ごせなかったのは淋しかったですが、二度もお祝いしてもらえて嬉しかったです。

2011/05/21

5月21日(土)その後…

バラ・ハーブ園に行ったあと、ドライブがてら長命寺にお参りしてきました。ここも以前から一度行ってみたい!と強く希望していたところです。近くに住んでいながら、しかも中学、高校時代を同じ街で過ごしておきながら、今まで一度もお参りしたことがありませんでした。

808段の長い長い階段があると聞いていましたが、今回は道を勘違いしてしまい(希望的観測によるか…)、自動車で行くことに。今日は808段を登りませんでしたが、駐車場からの階段だけでもけっこうなものでしたから、朝からテニスをした体では少々きつかったかもしれず、結果的には勘違いしてよかったのかもしれません。808段への挑戦は次回、ということにします。

お寺に到着するとそこにはかなりの人がお参りしていました。ご年配の方が多く、中には駐車場からの階段も登ることができないおばあちゃんもおられました。それほど過酷な階段ですから、無理して登って体を悪くするよりは…と思いますが、せっかくここまでこられたのに…となんだか私まで残念な気持ちになりました。なぜならば、お寺の荘厳もさることながら、山の上からは見晴らしがとてもよく、琵琶湖を真下に眺めることができましたので。ham君と「(一昨年旅行した)北海道の釧路湿原の、サルルン展望台からの景色になんとなく雰囲気が似ているね」などと話しながら、近くにしてとても”旅した”気分に浸りました。

朝からテニススクールに行って、その後、自宅で昼食をすませてから出かけた小旅行でしたが、とてもリフレッシュでき、充実した時間を過ごすことができました。あまりにも楽しかったために、帰りの車の中では、「お家に帰りたくないな~」という気持ちが出てきたほどです。また、こういう機会があればいいな、と思います。

もちろんご朱印もいただいてきましたよ!

バラ・ハーブ園

一昨年だったかに訪れたときには、時期が早すぎて温室に咲く花々しか見ることができず、残念な思いをしました。去年は忙しかったのでしょうか…、時期を逃してしまいました。そして今年、ようやくバラのシーズンに訪れることができました。

園内にはいろいろな種類のバラが所狭しと植えられていました。満開のもの、散り始めているもの、つぼみのもの、これからでもまだまだ楽しめそうな雰囲気でした。私の中でのバラは、よく花屋さんで売られているいわゆる”バラ”ですが、写真のように花びらが”ふわふわ”としたものや、”ひらひら”したものもあって、私の中に新しい”バラ”のイメージができました。



もちろんバラも大いに楽しんだ私たちですが、そのほかの植物も楽しんで見てきました。むしろ、盛り上がったのはバラ以外の植物を見ているときだったかもしれません。

たとえばてんとう虫を見つけて、ちょっと”ラッキー”な気分になったり(わかりますか?どこにいるか…写真の真ん中にちょこんといます)、

アーティチョークがなっているところを初めてみて、「こんなふうになるんだ~。なるほど、1つの苗に1つしかならないのならば、高いはずだ…。」と、なんだか妙に納得したり、感心したり…、

巨大に育ったポトスを見て、驚いたり…(ham君の手です)、新しい発見もあって有意義な時間を過ごしました。

2011/05/20

むつかしい!

どうしてもうまく焼けないのが、全粒粉入りのイギリスパン。上から1回目、2回目の順です。なぜか空洞ができてしまいます。少し前にライ麦入りのイギリスパンを焼いたときにも同じ問題が発生していました。

1回目に空洞ができたときに、成形時にしっかりと生地を巻き込んでいないからだろうと思い、2回目の挑戦では生地を巻く力を強めてみましたが、これでも解消しませんでした。むしろ巻き込みすぎが仇になり、第二次発酵の際にパン上の生地が裂けてしまいました。それで3回目には、あまり力をいれずにやさしく成形しました。生地が避けることはありませんでしたが、空洞はできました。

ガス抜きが不十分なのかもしれないと思い、3回ともこれは丁寧にしました。第二次発酵もしっかりと膨らむまで待ちました。ham君「食べる専門のオレには全く問題ない!」と言ってくれますが、本当に悲しいです。

最後に考えられられることとしては、普通の強力粉にライ麦粉や全粒粉を混ぜたため、捏ね上がった生地が乾燥気味で、生地どうしがくっつきにくく空洞ができやすいということです。確かに、プルマンではライ麦や全粒粉のパンをよく目にしますが、イギリスパンではあまり見ません。イギリスパンに今の生地の配合が合っていないのかもしれませんね。ham君がプルマンよりもイギリスパンを好むので、イギリスパンでがんばってみましたが、次はプルマンで焼いてみようかな…。



2011/05/18

緒方貞子という生き方

知れば知るほど尊敬の念を抱きます。

何にそんなに感銘を受けているのか。それは、国連難民高等弁務官をはじめとする数々の要職についこられたこと、また今なお活躍しておられることはもちろんですが、妻として母としての役割もそれらの仕事に加えて果たしておられるからです。

現在でも、女性が子育てをしながら仕事を続けていくことは決して簡単ではないのに、緒方さんはそれを1960年代から実践されているのです。 どのようにして…と興味を抱かずにはいられません。

その緒方さんの言葉が、この本の中にあり、これに強く励まされました。それをご紹介したいと思います。たしか上智大学で教鞭をとっておられたときに、学生に向けて仰ったものだという注釈があったと思います。

「女性には男性と違うサイクルがあるの。だから焦って目標を決めてしまうより、自分のサイクルで生きながら長期戦でかまえたほうがいい。」

2011/05/16

テニスの仲間と

久しぶりにテニスの仲間とランチをしました。以前は毎週のようにレッスンのあとでテーブルを囲んでいたのに、お互いに別々のスクールに通うようになってからは、半年に1回くらい集まれたら良いほうでしょうか。しかし、こうやって定期的にお互いの近況を話し合える仲間がいるというのは、本当に恵まれていると思います。今回はshiroさん、のきまさん、ノリピーちゃんと私たち夫婦の5人でしたが、次回には他の方とも会えたらいいなと思います。

ランチの後、用事のあったshiroさんと別れ、残りのメンバーで水生植物公園みずの森に行ってきました。私がお花と見たかったのにお付き合いいただいた、というのが正しかったでしょうか。自宅からも遠くない場所にあるのですが、この存在は知りませんでした。300円の入場料でこんなに!というボリュームの花々で、心から満足できました。他の季節にも足を運んでみたいなと思いました。


2011/05/15

酒蔵見学

私の大切な友人の一人が「杜氏に興味がある」と言い出し、ならば見に行こうという運びで、ゴールデンウィークのとある日、藤居本家という酒蔵に見学に行きました。ここは私の両親がいつもお酒を買っている酒蔵で、話は折に触れて聞いていましたし、お酒も飲んだことがあるのですが、実際に行くのは初めてでした。

 藤居本家は江戸時代から続く歴史ある蔵元だそうで、今回見せてもらった東蔵は国指定登録有形文化財に指定されているとのことでした。白壁の続く歴史ある蔵の中で、日本酒の素晴らしさに始まり、お酒との上手な付き合い方に至るまで、気のいいご主人のお人柄溢れるお話を聞かせていただきました。ゴールデンウィークでしたから、蔵開きのイベントを開催しておられ、”利き酒コンテスト”など楽しくて美味しいイベントもあり、これにも参加しました。残念ながら利き酒コンテストの結果は大ハズレ!商品をゲットすることはできませんでした。

イベントが終了した後で、総けやき造りのお店でお買い物をしていると、私が両親の娘と知って奥さんがわざわざ来てくださり、両親の様子を聞いていてくださいました。 歴史に触れ、美味しいお酒をいただき、人情味溢れる酒蔵の人々に囲まれて、とても心地よい時間を過ごしました。

落ち着く場所

私がたまたまお寺に生まれ、子供時代をそこで過ごしたからでしょうか。それとも日本人であることがそうさせているのでしょうか。または、寺院という場所にそういう力があるのでしょうか。お寺に行くと、とても心が落ち着きます。

ゴールデンウィークのある一日、母と一緒に京都にある真宗仏光寺派の本山に行きました。 私の生まれ育ったお寺の宗派の本山です。1212年、親鸞聖人が越後流罪から赦免されたのち、帰京して山科に建てた草庵が佛光寺の草創との説もあるようで、歴史は深いようなのですが、お西さん(浄土真宗西本願寺派)やお東さん(浄土真宗東本願寺派)の本山とは違い、とても小ぢんまりと、またひっそりとしています。私は赤ちゃんの頃にするお宮参りを本山でしてもらったようなのですが、今回本山を訪れたのはその”お宮参り”以来だったのではないでしょうか。

本山で用事を済まし、その後、母と二人で食事をしました。私の曾祖母のお墓参りもできましたし、よい一日を過ごしました。

2011/05/10

職場の外

私は職場を離れてまで、同僚と時間を過ごすのをあまり好まないのですが、それでも気の合う同僚とは時おり食事をします。

今回のゴールデンウィークにはYさんのお宅にご招待していただき、Oさんと2人でお邪魔しました。2児の母であるYさんが忙しい中下ごしらえしておいてくれたパエリアをOさんと私で仕上げ、ちびっ子2人と大人3人で囲みました。本当に美味しく、また見た目も美しくできあがったのに、カメラを忘れていった私は写真を撮れず、画像をアップできないのが心底残念です。

ビール片手にパエリアを頬張りながら、職場のこと、キャリアのこと、とりとめなく話しました。私たち3人は同じ職場で働いていますが、全く違う部署にいますし専門としていることも違いますので、お互い職場や他の職員さんの見え方が違い、とても貴重な意見交換になりました。ともすれば仕事、職場、職員さんについて、自分の視点での印象に雁字搦めになり易い私にとって、YさんとOさんはとても大切な存在です。そういう仲間がいることにひたすら感謝をした、そんな日でした。

2011/05/08

その前

芦屋のおじちゃん、おばちゃんを訪れる前、大阪は梅田周辺に行きました。ham君が毎日働きに行っている界隈です。ham君の会社の入っているビルを見に行ったり、昼休みに行く場所に案内してもらったりしました。とても嬉しかったです。ham君の働くビル近くに猫のオブジェがありました。私たちの中では話題の猫、写真に収めてきました。

楽しい夕べ

ゴールデンウィークの初日、ham君の父方のおばちゃんご夫婦に会いに行きました。blogを読み返すと前回お邪魔したのは2009年とありますから、2年ぶりということになります(このときはham君の弟Y君ご夫婦と一緒でした)。本当にずいぶんとご無沙汰してしまいました。この間、今度おばちゃんに出会ったらこの話をしたいな…、おじちゃんにこれを教えてもらおう…、と何度ham君と話したことでしょう。本当に楽しみにしていた訪問でした。

今回も美味しいお寿司をご馳走になり、その後にはチーズと生ハムをつまみながらワインをいただいて、ずいぶんとゆっくりさせていただきました。本当に素敵なおじちゃんとおばちゃんで、いろいろなお話を伺っていると自分の中の世界が広がっていくようで、いつもとても貴重な時間を過ごさせてもらいます。この日ももちろんそうで、時間が経つのを恨めしく感じました。

写真はお土産にいただいた中の一つで、鮪の頬肉のソテーです。市場でしか手に入らない珍しいものだからと持たせてもらいました。もっと上手に写すことができたらよかったのですが、冷めないうちに!と気が急いてしまい、少々暗い写真になってしまいました。お魚とは思えない濃厚な味わいで、本当に美味しかったです。このほかにも、きゅうりの辛子漬をいただいたのですが、これは写真を撮る前に私のお腹の中に入ってしまいました。レシピを教えていただいたので、ぜひ作ってまたご紹介したいと思います。

2011/05/07

わが家のゴールデン・ウィーク

ゴールデン・ウィーク前半にham君が風邪を引きました。看病もあるし、楽しみにしていた予定もあるし、二人で休みを楽しみたいし、絶対にうつるものか!と気持ちを強く持っていたのに、あっけなく撃沈。文字通り”順番に”寝込みました。お陰で予定をキャンセルしてご迷惑をおかけした予定もあり、非常に心苦しいし、残念だし。でも、それでも風邪を引く前、よくなってからと、いくつか予定を楽しむことができました。本日、二人とも鼻をグスグスさせながらも、なんとか回復しつつあります。楽しかったゴールデン・ウィークの思い出を、少しずつアップしていきたいと思います。

2011/04/25

シナモンレーズンロール

ホームメイド協会で習ったのは、中央にあるリング型のものだったのですが、これはもしや渦巻き型もできるのではないかと思い試作しました。豪華さには欠けてしまいますが、この大きさだとham君にお弁当に持って行ってもらうことができますし、自宅用にはこちらの方が食べ良い気もします。それに、なんだかお店のショーケースに並んでいるパンのようで、ウキウキします。私だけでしょうか…。

雨の日のおでかけ

花散らしの雨となった週末土曜日、晴れたら万博公園で開催されたロハスフェスタに行く予定だったのですが、予定を変更して「ウィリアム・ド・モーガン-楽しい生活を彩るタイルと陶器」に行ってきました。

雨降る中、霧に包まれた信楽高原へのドライブの途中では、散り始めた桜が見え隠れし、それはそれは幻想的でした。雨の日のドライブはham君には神経を使わせてしまうのですが、なぜだか私は好きなのです。

ウィリアム・モリスと親交が厚く、またアーツ・アンド・クラフツ運動にも共鳴したという背景もあり、初期の作品では、アーツ・アンド・クラフツの影響を色濃く受けていました。これはまさに私が見たかったイギリスの庭を想起させるような、花々のモチーフの作品でした。一方で、今回初めて知り驚きだったのは後期の作風で、中東の影響を受けたエキゾチックなにおい漂うものでした。濃厚なブルーの夜空に輝く星をバックにヘビが描かれたものなど、心に残る作品が多かったです。また、一旦は製法が不明となったラスター彩の再現や独自の製法の確立など、その後の陶芸装飾への功績も大きいとの説明がありました。陶芸というと芸術という印象が強かったですが、ウィリアム・ド・モーガンの制作の過程を見る限りでは化学の要素も非常に多く、私にとっては新たな知識となりました。モチーフの中には花のほかに動物が多く登場し、しかもそれらはユニークでかわいげのある様子のものばかりで、ウィリアム・ド・モーガン氏の人柄を想像して、思わず笑顔になるようなものでした。

ご想像に容易と思いますが、展覧会行きは私の申し出で、ham君にはお付き合いいただきました。ham君もラスター彩についてなど、興味を持てるものがあったようでよかったです。いつもいつも本当にありがとう、ham君。

陶芸の森の建物の外には至るところにパンダが!?

2011/04/24

R&D

愛媛に帰省をすると、絶対に食べたくなる大黒屋の大黒うどん、本当に美味しいのです。うどんよりも蕎麦の好きで、めったにおうどんは食べなかった私ですが、これに出会って以来、うどん好きになりました。大黒うどんの味をなんとか自宅で再現できないかとここしばらく”research and development”、研究開発!?取り組んでいます。しかし、似たものはつくれても、それ自体は作れない!夫のham氏曰く、「じゃなかったら、あんなに流行らないよ」とのことです。ごもっとも。

2011/04/22

初挑戦

先日、オイルベースのパスタを作りました。たぶん、人生初です。「私には作れない」、と思い込んでいました。理由はわかりません。インターネットでレシピを調べて作ってみたら、以外に簡単にできました。初めてにしては美味しかったと思います。挑戦もせずに「できない」と決め付けてしまうことのなんと愚かなことか、と思います。これは私の一番嫌いなことなのに、知らないうちに自分もそうなっていたとは…。気がついてよかったです。お料理のレパートリーが増え、しかも美味しくて、さらに自分への気づきもあり、なんだか良いこと尽くめのランチタイムでした。

2011/04/19

最近読んだ本、数冊

「ミリオネーゼの手帳術」。今使っている手帳、アクションプランナーについて書かれている本。how to本の範囲に入るのかな。

「1分間の日記で夢はかならずかなう!」。①夢・目標(長期・短期)、②やりたいこと、③今日の出来事、④今日の感謝、⑤今日の成功の法則・学びの言葉という項目に沿って書く日記のススメ。①と②は朝に、③、④、⑤は一日の終わりに書くというもの。自分の考えを視覚構造化することで行動に移しやすくなるし、評価もしやすくなる。確かに夢との距離が縮まりそう。

アクションプランナーと1分間の日記を併用したら最強だな…と思ったが、 ①夢・目標(長期・短期);日記を続けること、今日の計画;日記を書くこと、などとならないようにしなければならない。

2011/04/18

ちょっと前の話

ちょっと前、美術館「えき」KYOTOで開催されていた、「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」を観て来ました。「ラファエル前派から」ということでしたから、私の好きなテキスタイルデザインの展示は数えるほどしかなく、残念でした。この展覧会を観終わって、私はなぜモリスのデザインが好きなんだろう…とふと思い、考えをめぐらせて見たところ、中世の手工業を理想とした辺りに惹かれるのかな、という結論に。私はヨーロッパの中世の町並みが大好きだったりしますし(特にチューリッヒの町並みを偏愛)、つまりは中世が好きなんでしょうね。

2011/04/17

便利なはけ

その名も「べんりはけ」。本当に便利です。

京都は河原町にある和雑貨のお店で見つけました。初めは何のための道具なのかわかりませんでしたが、説明を読んで納得、というよりはむしろ感動しました。すりおろした生姜をおろしから取るときに使うはけです。ほかにもすり鉢にも使えるとのことです。

生姜をすりおろして、さあ!お料理に乗せよう!と思うも、おろしの隙間に大半の生姜が挟まってしまい、全てを救出するのは難しく、勿体無い思いをしていました。なるべくお箸の先で掻き集めてみたり、指の先で取ろうとしますが、お箸は傷むし、爪は短くなるし。目立たない些細なことのようですが、私の中ではわりと大きな問題でした。しかし、この「べんりはけ」を購入後は、そんな問題などまるで嘘のよう。おろしの目に詰まった生姜を、驚くほど残らずきれいに取り除いてくれるのです。すばらしい!

2011/04/13

チューリップも咲いた!

チューリップも咲きました。気分がいまひとつ優れないここ数日ですが、このように、いろいろな花が次々に咲いてくれるのには、本当に元気づけられます。

このチューリップの球根は去年購入したもので、昨年は大き目の花が一輪咲きました。今年は同じ球根から、二輪咲きました。来年はこの調子で、もう一輪増えるのでしょうか。ham君にのささやかな願望(!?)を話すと、「そんなわけないやろ!」と一蹴されましたが。ご想像に難くないと思います。

実は私、チューリップの球根の保存方法を大きく間違っていたようです。去年インターネットで調べたところでは、咲き終わったチューリップがしっかり枯れるまで葉を刈り取らずに放置し、球根を植木鉢に置いたまま冬を越す、というものでした。ところが、先程調べ直したところ、どうやら掘り出して風通しの良い場所に保管するのが一般的のよう。去年、私は一体どのページで調べたのでしょうね…。今年は、ちゃんと保管してやることにします。

でも、去年のやり方で花が増えたということは、もう一輪増やすのには…。欲深はいけませんね。

2011/04/11

おばけジャスミン

カロライナジャスミンにも花が咲きました。次から次に咲いており、甘い匂いを漂わせています。鮮やかな黄色の花は見ているだけで元気がでます。

実はわが家では二代目となるこのジャスミン、去年の夏に私たち夫婦がスイスを旅行するにあたり、他の植物とともに私の実家に預かってもらっていました。スイス旅行が終わった後、ジャスミン以外の鉢植えは実家を訪れるたびに少しずつ連れて帰って来たのですが、このジャスミンだけはあまりにも巨大に成長してしまったため、なかなか持って帰るタイミングを見つけられず、去年の年末まで実家にてホームステイさせてもらっていました。私の両親の養育方法が良かったのでしょう…ね、きっと、有難いことに、本当に元気良く、力強く、好き放題、伸び放題、蔓を伸ばしてくれており、心の中で密かに「おばけジャスミン」と呼ぶまでになっています。剪定を要すると思うのですが前回の二の舞にならないよう、慎重にしないとと思っています。

「おばけジャスミン」

ブルーベリーの花

2009年の夏に愛媛に帰省した際、久万高原の青木農園にブルーベリー狩りに連れて行ってもらいました。そして、お義父さんにブルーベリーの木を買ってもらいました。

今年もその木に花が咲きました。

2009年に咲いた時には、ピンク色がもっと薄く、花の数もとても少なかった、そんな覚えがあります。2010年にも花は咲きましたが、やはり少なかった…。そして今年、ご覧のとおり花盛りです。濃すぎず薄すぎず、とても美しいピンク色の花です。

ham君と二人で、今年は実がたわわに実るのではないかとウキウキしていましたが、よく考えたら受粉しないと実はできないのでは…。そういえば、去年は花は咲いたけれど、実はなりませんでした。

わが家はアパートの3階、そのベランダでの栽培ですから、蜂などの昆虫もそんなに多くは訪れません。ということは人工授粉でしょうか。 ネットで調べたところ、なんとか素人でもできそうな感じでしたから、今年はトライしてみようかと思います。

ブルーベリー狩りの様子をご紹介できるのを楽しみにしていてください!?

2011/04/10

壬生菜のパスタ

先日、実家に帰った際にもらった壬生菜で夫のham君がトマトソースのパスタを作ってくれました。華香ママが育てた壬生菜だからでしょうか(笑)、とっても元気の良い壬生菜でしたから、くつくつと煮込んだあとでもシャッキシャキ。ほんのりと苦味の残る美味しいソースにしあがっていました。ham君がどんどんとお料理の腕を上げている、そんな最近の我が家です。

追記
壬生菜について。京の伝統野菜の一つなのですね。子どもの頃から身近にあるから、てっきり全国ネットな野菜だと思っていました。今回、壬生菜のレシピをネットで調べていて、その少なさにビックリ!調べてみたらば京野菜ということ。やはり、近畿圏意外ではマイナーなのでしょうか…。このパスタ、美味しかったからぜひ皆さんにも作ってほしかったのに…。

2011/04/06

京都の春 in 2011

ham君と京都は鴨川河原をお散歩しました。川端丸太町から三条に向かう。
桜、ただ今八部咲き。
美しい。
亀さんもご機嫌、どうどう甲羅干し中。
私もご機嫌、ドーナッツ中。
DOUGHNUT PLANT NEW YORK CITY、お気に入りになりそうです。

2011/04/02

スタイ

私のかわいい姪っ子たちスタイを縫いました。リバーシブルのスタイです。一つは愛媛の姪っ子”みかんちゃん”に(blog上ですので僭越ながらそう呼ばせていただきます)、もう一つはchikou★の赤ちゃんの”おまめ”にお揃いで作りました。我ながらの力作ではありますが、仕上がってみてあまりの小ささにビックリ。果たしてサイズは大丈夫なのでしょうか。
 私は職業柄、”みかんちゃん”と”おまめ”が遊んでいる姿を見るだけで、二人が順調にそして健やかに発達をしていることは、発達検査の道具を持ち出すまでもなくわかります。しかし、その洋服のサイズとなると、さっぱりです。型紙には新生児~1歳頃とあったので、おそらく二人とも大丈夫だとは思うのですが…。心配です。

念のため、サイズ確認用の写真もアップしておきます。Cちゃん、chikou★、お手数ですが確認お願いします。

2011/04/01

煮込みハンバーグ

先日、いとこのAちゃん宅にお邪魔しました。Aちゃんは丁度、夕食の支度の最中で、美味しそうな煮込みハンバーグを作っていました。それを見ていたら、私もどうしても食べたくなり、作りました。私はトマト缶で煮込むタイプを作るのですが、今回はAちゃんタイプのソースで作ろうと、分量を教えてもらいました。ちなみに分量は次のとおり。

トマトケチャップ…たくさん
ソース…まあまあたくさん
コンソメ…ひとかけ 

わが家はハインツのトマトケチャップを使っているのですが、酸味が強くなってしまったので、上記の材料に加え砂糖を少々入れました。Aちゃんのアドヴァイスどおり、ハンバーグはオーヴンで焼いてから煮込みました。自分で言うのもなんですが、とても美味しくできました。ham君も大喜びでした!大量に作ってソースごと冷凍をすると、お弁当にとても便利だとTちゃん(Aちゃんの妹)のが教えてくれたので、お弁当に入れる分だけずつ小分けに冷凍しました。本当に便利です。

2011/03/28

父、コロンビアへ行く。

私の父が3月24日(木)に、JICAからシニア海外ボランティアとして、コロンビアに派遣されました。任地はメデジン市、任期は2年です。長年携わってきた教職での経験を活かして仕事をするとのことです。

このところ読んでいる緒方貞子さん(現、JICA理事長)の本に、内戦を経験した国々への教育分野での支援が、それらの地域の発展にとても重要なことが記されていました。このような国際協力の現場へ、父が一石を投じようとしていることに誇りを感じます。ただ娘としては、治安、健康上の問題など心配は絶えません。職務の遂行はもちろん大事ですが、何よりも元気で2年後の帰国の日を迎えられることを祈るばかりです。

父の周りでは、今回の派遣については賛否両論、色々な声がありました。前向きに自分の人生を生きたいと願う父の考えを、できれば父に関わる多くの人に応援して欲しかったですが、そういうわけにもいかないのが現実。娘としては様々の複雑な気持ちを経験しましたが、最終的には家族が理解していればそれで十分ではないかと思えるようになりました。それに、私の友人たちは応援してくれますから!

父がコロンビアに発ち、母は日本に残り(華香と共に)、子どもたち、つまり私たち姉妹はそれぞれの場所で生活をしていきます。F家はついにバラバラになりました。しかし、父のコロンビアの活動は、母が日本での家を守っているからこそ可能ですし、私たち姉妹もそれぞれの場所から応援しています。私たち姉妹が子どもの頃そうだったように、名実ともに”家族はいつも一緒”というわけにはもういきません。しかし、今、私は気持ちの上で、いつになくお互いの距離を近く感じています。父のコロンビア行きで新しい家族の形が始まっているのかもしれません。そして、私たち姉妹もそれぞれの形で新しい場に身を置き、それぞれの個性溢れる人間関係を築くときなのでしょう。

これから2年間、良いことも悪いことも、きっと色々なことがあるでしょう。何が待ち構えているのか、全く予測できませんが、それぞれが自分に与えられた人生を粛々と前向きに生きていくことで、笑顔で2年後を迎えられるのではないかと思っています。このブログを見に来て来て下さっている友人のみなさんに今、支えていただいている以上に、お力を借りることもあると思いますが、今後ともよろしくお願いします。そして、父への応援もぜひ!

2011/03/25

愛媛での楽しみ

私の場合は、行きやすい場所から気まぐれにお参りするというものですが、帰省の楽しみの一つにお寺参りがあります。せっかく四国にご縁がありましたから、いつか八十八箇所全てを訪れることができたらと思います。

今回行ったのは四国八十八箇所に数えられるお寺ではありませんでしたが、弘法大師縁のお寺で、何でも弘法大師が42歳の時に厄除けのために本尊を安置、厄除けの秘法を残されたと伝わるお寺です。

今年、大厄の私、今までは厄年なんて気にもしませんでしたが、最近、身辺で色々と変化がありましたので、お参りしてきました。もちろん、ご朱印も頂いてきました。

帰省

3月19日(土)~21日(月)の3連休に愛媛に帰って来ました。盆・正月ではなく、毎年、春と秋のお彼岸のときに帰省するのが恒例になってきました。盆・正月に帰らないことへの申し訳なさはあるものの、この方が季節が良いですし、高速道路も混まないですから好都合なのです。

去年秋の帰省に引き続き、中国道の宝塚付近の混雑を避けるため、朝5時半に自宅を出発しました。前回の帰省の記録を読むと、前回は5時に出発したとありますから、今回は少々出足が遅かったことになります。しかし、有難いことに比較的スムースに走行でき、愛媛の実家でお昼ご飯を頂くことができました。初日は天気も良く、しまなみ海道も写真のとおり美しく、目を楽しませてくれました。

今回の帰省ではお義母さんの還暦のお祝いをしました。去年の春に誕生した私たちのかわいい姪っ子も、初日、二日目と連日会いに来てくれ、家族7人で食卓を囲み幸せで楽しい一時を過ごしました。半年前に会った時にはようやく座れるようになった姪っ子でしたが、今回はトコトコと歩けるようになっていました。さらに半年後に会うときには、お喋りができるようになっているのだろうか…と、その成長を本当に楽しみに見せてもらっています。

初日の夜に降り出した雨は、その後、降ったりやんだりを繰り返しつつ、結局、好天に恵まれたのは最初の一日だけ、という3日間でした。帰りのしまなみ海道は、橋の先端が雲の中に隠れてしまうほどの悪天候でした。

2011/03/16

春の雪


実は、しばらくお腹を壊してダウンしていました。熱を出しても、お腹を壊しても、どんな時でも衰えることのない食欲を持つ私でしたが、今回、初めて食欲がなくなりました。これを聞いた実家の母は「akouが!」と心配の前に驚いていました。ham君に至っては心配しつつも、「良かったね、やせるね」と。言ったかどうだかはわかりませんが、心の声は聞えてきました。数日間で復活の兆しを見ましたが、明らかに食べる量は減り、胃が一回りほど小さくなったように思われます。お陰様で今日から普段の食生活に戻っています。ありがたいことです。

私がよれよれと布団に包まっている間に、ベランダのローズマリーは満開になり、カロライナ・ジャスミンは今にも咲き出しそうな蕾をつけています。

ところが、今、外は雪。なごり雪、季節外れの雪が降っています。被災地で寒い夜を迎えておられる方々を思うと、いたたまれない気持ちになります。はやく、カロライナ・ジャスミンが満開になる明るい春が来てほしいです。

2011/03/15

地震

東北地方、関東地方で被災された方々のことを思うと辛く、一日も早い復興を祈らずをいられません。また、今回の震災で命を落とされた方のご冥福を心よりお祈りします。

言葉を失う惨状が日々報道されており、本当に心が痛みます。私に何かできないかと考えていた時、「関西電力…」のチェーンメールを受信、これを多くの友人に拡散。あっさり引っ掛かった自分に落ち込み…。正確な情報を得ることの大切さを実感した次第です。みなさん、ご迷惑をおかけしました。

東北地方、関東地方に多く友達がいます。余震、原子力発電所のこと、まだまだ心配が耐えません。どうか、気をつけて過ごしてください。

2011/03/08

気になって…

国際宇宙ステーション長期滞在ミッション報告会」に参加して以来、宇宙飛行士の方々に関心を持つようになりました。特にそれが女性となるとさらに興味を惹かれます。その女性宇宙飛行士の一人山崎直子氏を、夫の視点で書いた本ということでしたから、気になって読んでみました。感想は「妻の視点から書かれた本も読んでみたい」。宇宙飛行士の妻と結婚した夫、山崎大地氏は妻の夢を追いかけるべく、仕事を辞めて主夫となり家族で渡米します。退職して失ったものは予想外に大きかったようです。また夫婦内での小さな問題から、妻が宇宙飛行士所以の特殊な問題まで、様々な難問と向き合ううちにうつ病を発症。失意の底、その視点による記述が多いように思えました。妻であり母であり、そして宇宙飛行士である直子氏は、このような家族の変遷をどのように捉えているのか、一度機会があれば出版されている本を読んでみたいと思いました。