2011/01/31

入門編から始めるべきだった

先に読んだ「緒方貞子 私の仕事」では、国連難民高等弁務官の職にあったときの緒方さんの講演や日記など、仕事の中核部分が書かれていました。「私の仕事」という題名ですから、当然と言えば当然です。ただ、この分野に”初心者”の私、”はてなマーク”が脳内を飛び交い、理解には程遠く残念な結果となりました。そこで、遅ればせながら入門的なものから…と思い借りてきたのがこれ。岩波ブックレットの「難民をつくらぬ世界へ」。お陰で漠然としていた「緒方貞子さんってすごい!」が少し形になったような気がします。

2011/01/27

本との出会い

ham君と一緒に図書館に行ったある日、先日も書いたように読みたい本がなくなってしまった私は書棚の間をぶらぶらいていました。すると目に入ってきたのがこの一冊。以前からとても気になっていた”人”の本です。私がほんの少しの間在籍した国際基督教大学でも教鞭をとられていたことがあり、さらには私が子どもの頃からとても興味を持っている分野で仕事をしていらっしゃる方です。今、読まずしていつ読む。こういうのを”出会い”というのでしょうね。早速借りてきて読みました。これは緒方貞子さんが国連難民高等弁務官の仕事を振り返ってご自身で執筆された本ですが、お恥ずかしながら不勉強でスムースに理解するに至りませんでした。冷戦のこと、難民のこと、紛争のこと。事実としては知っていましたが、これの背景に始まり援助、そして復興支援まで、残念なことですが、今までに系統的に勉強したことはありませんでした。しかしこの一冊、緒方貞子という人物に引き込まれるには十分でした。次の本へと読み進みます。

2011/01/18

チャンス!?

「真昼なのに昏い部屋」を読みました。

江國香織さんの小説は、おそらくすべて読んでしまったので、あとは新刊をまだかまだかと待っている今日この頃です。しかし、そんなにすぐに出版されるわけではないので、最近、小説に飢えています(同じく、好きなよしもとばななさんの小説も読みつくしました)。他の作家さんの本を読もうとも思うのですが、興味を惹かれるものに出会えていません。なんだかつまんないですが、でも、これは話題になっている本を読んだりして、違う世界を広げるチャンスかも!

イーッ、となる

みなさん、タッパーの収納ってどうしていますか?

私はいろいろ試しました。
引き出しに入れてみたり、
棚に収納してみたり、
かごに入れて見せる収納にトライしたり。

もうそれはそれは、
ありとあらゆる方法にチャレンジしました。

でも、どれも功を奏さず。
いつもグチャグチャになるっ!

どうしたら使いやすく、
かつ、
スッキリと収納できるのかっ!

誰か、教えてください!

2011/01/16

あおいそら、しろいゆき。

毎年、かまくらを作った日の夜は満月の月明かりを頼りに山に登り、かまくらの中で美味しいお酒を飲むのですが、今年はお月さんが三日月だったばかりか、日没と共に降雪が激しくなり、かまくらを目指す頃には吹雪になってしまいました。「雪山遭難体験ツアー」に出かけようとの提案もあるにはあったのですが、あまりの寒さに怖気づいてしまい、”かむる~ぷす”で美味しいお酒とおつまみを囲んでの”みんなでお喋りの夕べ”となりました。これもまた”かむる~ぷす”での楽しみのひとつ。

翌日は前の晩の嵐が嘘だったような青空。澄み切った冷たい空気に雪の白、そして空の青、こうだから冬が大好きです。そんな素晴らしいお天気の中、エアーボード(”かむる~ぷす”のHPのNEWS、”かまくらと雪遊び”のところに写真と動画を公開してくださっています)を満喫しました!どんどんエスカレートして、いつしか笑い声と雄叫びのみが聞えるだけ…。心がすっかり軽やかになりました!ぽれぽれさん、”おかあさん”、かまくら~なみなさん、たのしい3日間をありがとうございました。

2011/01/14

熊棚

熊棚というものを初めてしりました。もちろん見たのも初めてでした。毎年かまくらを作っている浅間山のトレイル沿いにありました。熊棚とは熊が木に登って実を食べるとき、手繰り寄せた枝の実を食べるた後、それをお尻の下に敷いていくもので、最終的に枝の塊が棚のように見えるために名付けられたもののようです。イメージ的には実を食べつつ、木の上に椅子を作っているといった感じでしょうか。

【熊棚】

熊棚のあった木の幹には爪あともくっきりと残っていました。熊棚の大きさといい、爪あとといい、大きな熊だったようです。こんなに近くで熊の痕跡を見ると、さすがに怖いですね。ただ、ぽれぽれさんもおっしゃっていたように、熊は魚やアザラシ、シロアリなど動物を食べるものもいるようですが、そのほとんどが木の実など植物を食べて生息しています。ですから、最近世間では熊が悪いかのように”熊による被害”がニュースになりますが、熊も人間に出会って怖くなって襲っているのですよね。熊の立場に立って考えると、熊も被害者なわけです。では何が問題なのか。人間による自然破壊ということになるのでしょうか。人間も自然の一部という認識の下、いかにバランスよく自然と共存していくか、生態系を考慮して過ごすのか、難しい問題だと思いました。

【爪あと】

かまくら

1月8日(土)から10日(月)の三連休、毎年恒例の「かまくら」に行きました。私にとってこの行事は外せない大切なものになっています。「かまくら」を作らないと、”去年”を咀嚼して新しい”今年”を迎え入れられない、そんな感じです。そして何よりも楽しみなこと、それは仲間との再会です。色々な年代の、それぞれにバックグランドを持った人たちとのふれあいが私にもたらすものは、それはちょっと言葉では表せない”宝物”です。そんな場所が私にはあることを本当に感謝した3日間でした。もちろん、「かまくら」作り、そり遊び、そしてスノーシューイングも存分に楽しみましたよ!

2011/01/12

お正月④

このお正月、「相棒」シリーズの次に夢中になったのが「トリック」。発端はham君が借りてきた左のDVDでした。あまりの面白さに大爆笑の連続…。自宅で観ていて良かった…、と思わず安堵の溜息。DVDを観終わったあと、「トリック」についてググッていたham君が「警部補 矢部謙三」というスピンオフドラマを発見!そしてそのまま第一話から最終回まで観たのでした。どっぷり「トリック」な夕べを過ごしました。

追伸:
kjへ 観た方がいいよ!

2011/01/07

お正月③

このところ、私たちは「相棒」にはまっています。映画を観に行って来たのは先日書いたとおりです。

お正月にテレビでスペシャル・ドラマが放映されたのですが、これだけでは飽き足らず、「鑑識・米沢守の事件簿」も観ました。なかなか興味深かったです。こういうスピンオフ作品はファンにはたまりませんね。

2011/01/06

お正月②

翌日3日にはkovaちゃん一家が、チビkovaクンが誕生して初めて、家族4人でわが家に遊びに来てくれました。

とうちゃんそっくりなチビkovaクンは、くるっとした目で興味深く周囲を見回しながら、力強い声で一生懸命お喋りをしてくれました。お姉ちゃんになったチビkovaちゃんは、最初こそ恥じらいを見せていましたが、徐々にニコニコとよく笑ってくれるようになり、私ともham君とも一緒に遊んでくれました。

何で遊んだのかというと、折り紙。最初はチビkovaちゃんに合わせて折り紙を折っていた私たちでしたが…段々と真剣になってしまい、気付いた時には大人4人がテーブルに頭を寄せ合い真剣に折っていました。久しぶりに折り紙をしました。

ところで、私は例えばゴールデンウイークとかお盆とかいった長い休みに、kovaちゃん一家と会えるのをとても楽しみにしています。もともとはとうちゃんと私が中学3年生の時からの友人だったのが始まりですが、今では私にとってkovaちゃんとの友情もとても大切なもので、kovaちゃんご夫婦はかけがいのない存在です。私が良いときも悪いときも、ありのままを受け止めてもらっているように感じ、本当に感謝しているのです。そんなわけで、また次の長期休みのときに、ご家族で遊びに来てもらえるのを楽しみにしているのです。

そうそう、今回、kova家が帰ったあとでソファに目をやると、ham君のお友達が3匹、行儀よく並べられており、ちびkovaちゃんの可愛らしい笑顔を思い出して心がほんわかしました。

お正月①

1月2日(日)は私の実家に帰りました。それぞれに両親に会いに行くことはあっても、3姉妹が揃うのは久しぶりでした。それぞれのパートナーと一緒に、chikou★に至っては赤ちゃんも一緒に!こうやって集まる日が来るなんて、私たちが子どもの頃には到底想像もできなかったことです。みんなでテーブルを囲んで色々と話しながら母の作ったお節を食べました(何を喋っていたのかよく思い出せないのですが…)。その後ではみんなでトランプの”ばば抜き”をしました。笑いが絶えず、とても楽しいひとときでした。今ではそれぞれが別々のところで住んでいますが、私の生まれ育った家族は今でもしっかりと繋がっているなと感じ、とても幸せに思いました。そして、そのような時間を一緒に過ごしてくれた私たち姉妹のそれぞれのパートナー君たちには、本当に心から感謝しています。

写真は食事を用意する母(青い足)と、それを見守る!?華香(・・・母が何かを落っことすことを期待しているとも言う)

2011/01/01

謹賀新年


あけましておめでとうございます。
去年もこのブログに来て下さる皆さんのお陰で
楽しく、また心強く一年を過ごすことができました。
今年はどんな年になるのか…。
皆さんのお力をお借りして前向きに進んで行きたいと思います。
どうぞ、本年もよろしくお願いします。