2007/10/13

N700系 10月7日(日)

今回の東京旅行の最後のお楽しみは、N700系乗車。先の記事でも書きましたが、私の自慢の友人の一人K君(kovaちゃんのご主人)が設計に携わってい たとあって、N700系が走り出した時から、なんだか自分のことのように誉れ高く感じていた私。今回、漸く乗ることができました。

N700 系に乗れるとあって、足取りも軽やかに東京駅は新幹線乗り場に向かいました。まずはマニア並に「顔」の前で記念撮影と思っていたのですが、既に車両が入っ て 来ており、また、時間もなかった為に断念。私たちが乗った6号車の入り口にて、そそくさと記念撮影をして乗車しました。

車内に一歩踏 み入 れて、「新車のにおいがする!」とham君。車両内が広く感じられました。また座席についての第一印象も、前の座席席との間隔が広くなっていると思いました。車両 自体の長さが 旧型よりも長くなったのでしょうか?それとも、出入り口付近にゴミ箱が設置されていなかったように記憶していますので、そのスペースを客室に置き換えて設 計されたのでしょうか。是非、K君に聞きたいところです。

車内には、以前、K君より聞いていいた通り、各座席の下に電源がある他、網棚 (?)の幅が広くなっていてスーツケースもすっぽりと乗るようになっていたりと、色々と充実した部分が目立ちました。

今 回の旅行ではPCを持っていかなかった為、新幹線の中でblogを書いたりはできず、せっかくの電源も使えずじまいでした。なんとか使ってみたい!一心か ら、携帯電話でも充電しようかと考えたのですが、電池があるのに充電なんて、ただの「ウレシ」だし、「ミミッチイ」ので自粛。これだけ写真を撮っている時 点で、既に「ウレシ」満開ですが…。

網 棚も、我が家のスーツケースも安定感をもって乗せることができ、安心でした。我々のスーツケースはプラスティック製のものなので(写真の物は我が家のでは ありません)、すっぽりと乗り切らないと滑り落ちやしないかとハラハラすることがあったので、今回の改良は有難いばかりです。

荷物置きに関して言えば、もう一つ、壁についている フックが2つになっていたのも有難い配慮の一つでした。これが、前の座席のところにも付いていたのなら(自動車の後部シートについている様なイメージ)、更に便利だろうと思いました。

そ の他、各窓側の座席の上には空調の調節が可能になっており、 寒すぎたり暑すぎたりするのを、洋服の着脱で補わずに済んだのも「新しい!」の一つでした。また、これは写真はありませんが、前の座席から降りてくる折り たたみ式のテーブルも、以前のより もより手前に出るようになっていた様に感じ、PCを使ったり、書き物をしたりするには重宝するのではと思いました。一つ贅沢を言う ならば、フッとレストがあると最高!だと思いました。

噂の喫煙室もしっかりと見てきました。K君に見せてもらっていたパンフレットの写真 で想像していたよりは幾分コンパクトな感じで、2人が使用するのが限度かな…といった感じでした。喫煙室に近い車両では、タバコのにおいがするのでは…と か、喫煙室の周囲も煙が漂っているのでは…と思い、喫煙室からは離れた座席指定をしていたのですが、そんな心配は無用でした。喫煙室の近くを通っても、そ こがそうであることすらわからないくらい、空気はクリーンでした。


さて、K君は足回りを中心に設計に携わったそうですが、肝心の乗り心地 について。もはやこの記事は、K君をターゲットに書いているようなものになりつつありますが、どうぞご了承ください。乗り心地は、今までの「のぞみ」の中 では最高!でした。私は今までの「のぞみ」では浮遊感を感じ、乗り物酔いをすることが多かったのですが、今回は大丈夫でした。飛行機での安定飛行に入った 状態とでもいうのでしょうか、とても快適でした。品川と新横浜に着いたときなど、わからなかったくらい静かなものでした(運転手さんの技術!?)。ただ、 発ち歩くと話は別。結構、よろけました。やっぱり座席の肩の「持ち手」は必要ですね!おとなしく座っている間は全く問題なく、快適な読書タイムを過ごすこ とができました。ham君に至っては、珍しく電車で熟睡しておられました。

そんなこんなで、色々と探検したN700 系(この様な視点で乗り物に乗ったのは初めてでした)、充分に満喫しました。ham君が心地よい眠りから目覚めた後、しもなおちゃんがお土産にと持たせてくれた人形焼きを二人仲良く頂きました。鳥さんの形をしたものが、とっても可愛らしく、食べてしまうのが持ったないほどでした。中身はham君も私も大好きな「こしあん」、美味しかったです。ありがとう


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