今朝から、東京に来ています。急に思い立って、ham君の東京出張について来てしまいました。東京のお友達に連絡をする前に、東京に着いてしまった感じです。
今日は、国立西洋美術館に行って来ました。『PARMA パルマ イタリア美術もう一つの都』という特設展に惹かれて訪れたのですが、これよりも常設展の方に心を奪われてしまいました。
『PARMA パルマ イタリア美術もう一つの都』の方は、宗教画が殆どを占めており、中学高校時代(キリスト教系の学校に行っていました)に読んだ聖書の記憶を手繰りながら鑑賞しました。時にギリシャ神話の知識が必要な絵画もあり、歴史的、宗教的背景をもっとよく知っていたら、更に楽しめたのだろうと思いました。
常設展ではロダンの彫刻が数多く展示されていました。スイスのバーゼルにある美術館で観たのを思い出しました。もちろん、その代表作である『カレーの市民』や『考える人』も素晴らしいと思うのですが、今日、観たロダンの作品の中では『接吻』がとても印象に残りました。『接吻』というと、なんだか恥ずかしい感じがしますが、今日、この作品を観たときには素直に「綺麗だな」と思いました。
絵画も数多く所蔵されていましたが、数々の作品の中でも、私は冬の景色を描いた幾つかの作品が心に残りました。私が、もともと4つの季節の中で、冬が好きというのがあるからだと思います。冬の景色って、なんとなく心温まるような、懐かしくなるようなそんな感じがして、とても好きです。その中でも、クロード・モネの『雪のアルジャントゥイユ』がとても心に残りました。ミュージアムショップでマグネットが売っあったので、思わず手に入れました。
もう一つ、気になった作品がありました。ムンクの『接吻』です。ムンクと言えば『叫び』というイメージが強く、しかも非常に切羽詰った感じを思い浮かべるのですが、この『接吻』は、このようなムンクのイメージを一掃するような、むしろ、すがすがしさを伴うものでした。ムンクという人物について、知りたいと思わせる作品でした。
美術館に行った後、時間がありましたので『アメ横』をちらっと見に行って来ました。神戸は元町の高架下と思わせる雰囲気を持つ場所だと思いました。
夜は、スイスに住んでいた頃からの友達のsotamannに案内してもらって、ham君と3人で月島にもんじゃ焼きを食べに行って来ました。写真を携帯電話で撮ったのですが、マイクロSDを持ってくるのを忘れたので、このときの様子は、また自宅に帰ってからupします。何はともあれ、念願のもんじゃ焼きをおなか一杯食べられて、本当に満足でした。もちろん、sotamannと会えたこともとっても嬉しく思っています!食事の時間に合わせて、同じくスイス時代からの友達のYちゃんが電話をくれたり、Nちゃんがメールをくれたり、皆と少しでも話せて嬉しかったです。ありがとう!実はsotamannは、先週の日曜日にも大阪出張の帰りに、京都で新幹線を途中下車してくれ、最近元気のない私を励ましていてくれたのでした!本当にありがとう、sotamann!
4 件のコメント:
どーいたまして ←カタコト
下の方で気がつかなかったぜ!
>sotamann
あーとー ←カタコト
パスポート大丈夫だったの?
2009年までだったよ。
10年持つってやっぱいいなぁ。
sotamann>
よかったね。確かに10年って便利。でも、なんだか写真が懐かしものになるよね…。
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