2007/05/11

バジルの育て方

イタリア料理が大好きなham君と私、バジルがあれば便利!ということで、種を購入、植えたのはご存知の通りです。ところが、イタリアンパセリの一件でも既におわかりのここと思いますが、「欲しい!」一心でハーブを育て始めたのはよいものの、実はあまり、というか全然栽培方法を知らない…のでした。というわけで、先ずはバジルの栽培方法について調べてみました。

バジルは適度な湿度のある肥沃な土地で、株間を20~30cm程度とし、なるべく遮るもののない日光の良く当たる場所で育てるのが良いようです。水遣りについては、バジル自体吸水量が多いために、水切れには注意をしないといけないとのことです。株元に腐葉土やわらなどでマルチングをして乾燥を防ぐ他、ウォーターキーパーなど活用して水切れを防ぐなど、工夫がいるとの記載もありました。肥料については、月に1回~2回程度与えるのが好ましいのに加え、収穫の後にはお礼肥としてチッソ分を多く含む肥料を施すと良いともありました。収穫の時期は特になく、随時とのことです。ただし、注意が必要なのは、花を咲かせてしまうと葉が硬くなり、風味が損なわれてしまうので、花穂が出てきたら蕾のうちに摘み取っておく必要があるのだそうです。例えばペーストを作るなど、沢山収穫したいときには、7月~8月の開花直前に株元の葉を4~6枚程度残して収穫すると、1~1.5ヶ月程で再び蕾がついて再収穫できるとのことです。バジルは1年草なので、11月~12月頃に種をつけて枯れるらしいのです。しかし、多少葉が硬くなるけれど、剪定してやると12月までは利用できるようです。

こうやって、調べてみると知らないことばかりでした。蕾を積んだり、上手な収穫をしたりといった今後のことについては何とかなりそうな予感がしますが、一つだけ困ったことが!「株間を20~30cmで程度取って植る」、これ、無理です。今でさえ、植木鉢にギッシリ育っており、どんなに間引いても、たとえ職場の友達やmakouに貰ってもらっても、20~30cm間隔で植えるなんて不可能。まあ、もともと植えてある植木鉢が小さいですから仕方なく、理想と現実は違うと言うことで、わが家のバジルさんにはちょっぴり我慢をしていただくことにします。

実は、今回調べてわかったのですが、このギッシリバジル状態については、種まきの際から既に道を誤っていたようなのです。私は調子に乗って、植木鉢一杯にパラパラと思う存分種まきをしたのですが、実は、例えばプランターなどに、ある程度の間隔を保って4~5粒ずつ程蒔き、葉と葉が触れ合うほどに育ってきたら、徐々に間引いて一本立ちをさせると、ベランダ菜園でも程よく栽培できるというわけです。これは来シーズンへの課題ですね。

ちゃんと調べてみるって大切ですね。パセリ、ペッパーミント、トマトの育て方についても、少しずつ調べたいと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うちもバジルを植えたので勉強になります。私もプランターにバラバラっと…。蒔きすぎたと後悔。ちゃんと勉強して先行き考えて、「あれも、これも」ではいけないと反省中です。

akou さんのコメント...

>sodapopさん
ええ、私も思いつきで行動してしまいましたんで、アララ(^^;)な事態になってます。まあ、これでもバジルは盛大に育ってくれているので、よしっ!ということも言えるのだけど、何分、後が大変!ちゃんと調べてやっておけば、楽だったのになーと思ってしまいます…。