2009/10/19

プルマン カメリアvsキタノカオリ100(穂香)

最近、粉の味比べに凝っています。今日はプルマン1.5斤をカメリア半分、キタノカオリ100(穂香)半分で生地を作って焼きました。二種類のパンをham君にも協力してもらって試食したところ、キタノカオリ100(穂香)の方がしっとりしていて甘みがありました。あえて優劣つけるならば、カメリアよりもキタノカオリ100(穂香)の方が美味しいという結果になりました。しかし味の差は非常に小さく、このようにして比べない限りはわからないのではないかと思います。カメリア2.5kg=798円、キタノカオリ100(穂香)=746円ですから、食パンなど用には今後はキタノカオリ100(穂香)を買っても良いのかもしれません。

写真のプルマンが今日、焼いたものです。良い写真が取れずにちょっぴり残念です。今日のプルマンは味比べとしては申し分ありませんでしたが、見た目を言うと難ありです。フードプロセッサーで捏ねたキタノカオリ100(穂香)の方が発酵が思わしくなかったこと、生地の伸展性が今一つだったことがあり、カメリアで作った方よりも心なしか小さくなってしまいました。粉が持つ特性が原因なのか、発酵が原因なのかわかりませんでした。

今回、初の試みで一つの食パン型で二種類の粉を使ってパンを焼きました。成型、焼成は特に問題なかったのですが、第一次発酵までの工程がとても忙しく、たいへんでした。どのようにしたのかと言うと、材料を予め半単位ずつ用意しておき、一つはホームベーカリーで、もう一つは時間を見計らってフードプロセッサーで捏ねました。2つの機会を同時に使うことは今までなかったのでわからなかったのですが、ホームベーカリーとフードプロセッサーのパン粉ね機能では、捏ね上がりの生地が全然違いますね。断然ホームベーカリーで捏ねた方が良い生地に捏ね上がっています。流石はパン焼き専用機です。今、我が家で使っているフードプロセッサーは一度に半単位しか捏ねることができないため、もう一回り大きなマシンが欲しいと思っていましたが、今日の経験より、パン粉ね機としてのフードプロセッサーの必要性をあまり感じなくなりました。ホームベーカリーで生地を捏ねることに対して迷いがあったのですが、今回の実験でこれはすっかりと消え去りました。これからもホームベーカリーを大事に使っていこうと思います。

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