2009/07/09

比較文化ブーム

高校生の頃から国際関係には興味を持っていました。とりわけ比較文化については、一旦は国際基督教大学の国際関係学科に進路を取る程の思い入れがありました。結局、私は障害児教育で修士を修めたのですが、今になって再び私の中で国際関係という分野に興味のベクトルが向いて来ています。いや、やはり帰着したというべきでしょうか。ただし、高校生の頃に歩を進めかけたような、学問的な問題意識の芽生えはなさそうです。動機としては、かつて住んだヨーロッパという場所を、主体的な経験としてだけではなく、ある程度の客観性を持って再確認したいという気持ちが大きいように感じています。今回、手に取ったのは『ダーリンはドイツ人』も、先に読んでいたフランスについての本も、言うなれば一個人の経験則にそったものではあるのですが、まあ、はじめの一歩としてはお手軽に読めて良いかと思います。今後、私の興味はどうなっていくのかしら…と自分でも怖々(!?)考えているのですが、恐らくは文化の違いが生み出す思考の差異とでもいうのでしょうか、そういったところに進んでいくのではないかと思っています。さて、これをどうやって考えていくか、私は思考と言葉、文化と言葉は切っても切り離せない関係にあると思っているので、言葉を知るところから始めようかな…なんてぼんやりと思っています。具体的には英語やドイツ語の勉強になるのでしょうが…。語学オタク、文化オタクといったところですね。写真でご紹介した本の内容とはかけ離れた記事になってしまいました。

2 件のコメント:

madoka32 さんのコメント...

うん、気持ちはすごくよくわかる。
私も理系にすっ転ぶまでは上智の比較文化学部に進学しようかなあって漠然と考えてたしね。
その本、こちらの図書館でも探してみようっと。

ドイツ語も勉強しようと、昨年のラジオ講座中級編を録音したはいいんだけど、まだ聞いてない…そして多分聞かないと思われ…
テキストとmp3で録音したファイルが半年分あるけど、いる?
(音声は、2~3日分くらい欠けがあるけど)

akou さんのコメント...

>madoka32ちゃん
友がいて嬉しい。

当時、国際関係とか比較文化とか勉強したいなら、琉球大学に行ってはどうか、と助言してくれた先生がいて…。その時は「?」だったけれど、今となってみれば日本にいて、実地で異文化と接しられる絶好の機会だったのかもね。まあ、ならばどうして海外にいかないのかという発想もあるわけだけどね。

いずれにしても私の中に根強く興味が存在することは事実でして…。ICUにそのまま行っておけばな、とも思わないでもないけれど、でも、遠回りしてこそわかったということもあるのかな。

なんにしろ、今からでも遅くないはず!年齢は理由にはならないからね!で、先ずは英語から勉強してみようかと…。ドイツ語はその次ということでm(..)m