2009/07/05

イギリスパン・ミニプルマン

6月30日(火)にパートⅡでイギリスパンとミニプルマンの講習を受けてきました。イギリスパンはパートⅠでも習ったのですが、この時はミニ食パン型を使用、今回は1.5斤用の型に入れて焼きました。私はパートⅠの時に早々に1.5斤型を購入しましたから、既に自宅ではこの型を使用して何度か焼いていました。ですからイギリスパンについて言うと、今回の講習は確認と復習と相成ったわけです。確認と復習を経て、これまでの私の焼き方では、ガス抜きが充分ではなかったということがわかりました。

さて、ミニプルマンについて。ミニプルマンとは写真の右側のパンで、真四角のものです。サンドイッチなどで使うことが多いでしょうか。イギリスパンと同じ型に入れて焼くのですが、前者と異なるのは型に蓋をして焼くということです。蓋をしますので真四角のパンになるというわけです。イギリスパンとミニプルマンとでは形態の違いがある他、ミニプルマンの方がしっとりとした焼き上がりになるという差異があります。蓋をしますから、生地の中に水分が焼成の間に蒸発し難いからです。講習の折の先生のお話では、水分の蒸発量はイギリスパンで10%、ミニプルマンで15%だそうです。食べてみると5%の違いはとても大きく、ミニプルマンの方では口当たりがとてもしっとりしていました。

ホームメイド協会草津校の講師陣では、食パンはイギリスパン派とミニプルマン派に二分されるそうです。私はと言えば…どちらも好きです。因みに我が家のham君はイギリスパン派だそうです。

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