
先ずはブリオッシュについて。以前に見よう見まねで、自宅でブリオッシュを作ったことがありました。その時はブリオッシュ・ア・テートの成型(だるまさんの様な形)しか知らなかった為、それを作ったのですが、発酵時に頭の部分がコロリンと落っこちてしまい、とても悲しい記憶として残っています。今回はちょっとしたコツを習ったお陰で、頭の部分は辛うじて落ちずに焼き上がりました。とは言うものの頭の部分が垂れ下がってしまい、まるでだるまさんがお辞儀をしているような格好になってしまい、焼き上がりを見て皆で大笑いをしました。
ブリオッシュの成型にはブリオッシュ・ア・テートの他にも、ブリオッシュ・シュクレというのと、ブリオッシュ・ムスリーヌというのがあることを習いました。これらはパン屋さんでもあまり見ない成型でした。予断ですが、ブリオッシュ・ア・テートは、フランス語でお坊さんの頭という意味らしいです。一度は実家の父に作って持って行かなくては!

パン教室に通い、色々と習い始めると、やはり自宅でも作ってみたくなるものです。ところがそれには今まで常備していなかった材料が要ったり、新たに型を揃えなくてはならなかったりと、思いの他出費が嵩みます。特に型なんかは少しずつ揃えれば良いので、直ぐに食べたい分以外の物は後回しにしています。次、お小遣いが溜まったらどの型を買おうかな…と楽しみにしながら、思いを巡らすのもまた一興。
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