2006/12/14

11月24日 Gold Coast


オーストラリア旅行の最後の1日、この日も盛り沢山に楽しみました。まずは、朝目覚めて直ぐ、F家のプールでひと泳ぎ。暑いシャワーを浴びて、朝食を済ませてGold Coastへ。とても贅沢な響きでしょ!?

Gold Coastでは特に泳ぐでもなく、ビーチに隣接するマクドナルドでお茶をしたり、街をブラブラ歩いたりして時間を過ごしました。私は前回の滞在でGold Coastには何度か来ていますが、am君には初めてのオーストラリア、せっかく来たのだから、話の種にGold Coast、そして有名なsurfersparadiseも観光しておこうとの企画。


丁度、私達がオーストラリアを訪問した時期は12年生(日本の高校3年生)が卒業をし、卒業旅行に出かける時期だったそうで、Gold Coastはそんな卒業旅行生でごった返していました。schooliesと呼ばれる彼ら、友達同士でアパートタイプのホテルに1週間程滞在し、卒業旅行を楽しむのだとか。しかし、何処の国でも一緒ですね、問題は付物だそうで、多量の飲酒や薬物等、非行に走る若者も多くいるそうです。その為、ボランティアが街を巡回する他、若者達が飲酒や薬物等に目を向けなくても済む様に、ビーチで無料のコンサートを開催する等、数多くイベントを用意する取り組みもある様です。街を挙げて若者を非行から守ろうとする様子が印象的でした。

Gold Coastはそんな若者達の他、日本人観光客を始め多くの観光客が休暇を楽しんでいました。長く続くビーチの方々にlife saverの小屋があり、海での時間を楽しく過ごせる様、life saver達が職務についていました。ビーチには2本の旗が立てられており、life saver達の監視の区域になっていますので、我々はこの旗の間で泳ぐ決まりになっています。ところがビーチのマナーを知らずに休暇を楽しむ観光客の中には、大きくこの区域から外れて遊ぶ人たちもおり、life saver達の救助空しく悲しい結果を招く場合もあるそうです。

このlife saver達、週末は殆どがボランティアで賄われているそう。オーストラリアではlife savingが競技化されており、これを競う大会があるのだとか、多くの若者がこれを目指してトレーニングに励むそうです。因みにF家の5人の子供たちのうち、3人がlife saverのトレーニングを受けているのだとか。life saverにしても、少年の非行の問題にしても行政の事業に、上手く市民ボランティアを組み込んで機能させている様子を頻繁に目にしましたが、もう少しこの仕組みについて、どの様に実施されているのか、知りたいと思いました。


さて、Gold Coastでも最も有名なsurfersparadise地域を散策した私達、もう少し人の少ない静かなビーチで、ピックニックをすることに。surfersparadiseからほんの少し移動するだけで、まるでプライベートビーチとでも言う様な静かなビーチに到着、ここでF-Mumが準備してくれたサンドイッチを頬張り、しばしビーチでの一時を楽しみました。先程までのsurfersparadiseでの喧騒が嘘の様に平和な時間でした。

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