2008/04/22

大風呂敷

一世一代の大掃除なるものを始めると、「掃除をしている場所=父方の祖父母の家の私物」のみを整頓していたらヨシ、というものではないことが日に日にわかってきます。今の私には必要がなくなったモノ達には退官願うにしても、どう考えても捨てられないモノたちもあります。それらは、なるだけ少なくして現在の住まいに持って来る予定ですが、それにしてもスペースには限りがあります。従い、予め収納できる場を作っておかなくてはいけません。ですから、現在、自宅の私物も合わせて整頓している次第です。

先ず始めに壊れているのに捨てられず、残してあった物(修理も無理…)を潔く捨てました。基本的作業ですが、本当に勇気が要りました。次に、お気に入りの雑誌の必要箇所を切り取ってスクラップし、嵩を減らしました。他、ハギレやリボン、包装、紙袋等は、ただ箱に入れておくだけの状態から、クリアファイルに入れて収納する方法に切り替え、多少スッキリさせました。

しかし、それでも減らない私の荷物たち…。

いつか使うかも…と思って安売りの時に買っておいた布の数々や、洋服としては着られないけれども、何か別の用途使えるかもしれないし、リメイクだってできるかも…と、大切に保管しておいたT-シャツやセーターたち。特にお洋服に関しては思い出も多く、とても手放すことなんてできません。そこで、「ならば使おう、使ってしまおう!」と、まずは買い溜めておいた安布を使って大風呂敷を縫いました。読んで字の如く、本当に大風呂敷です。ひたすら直線縫いをするのみで、高度な技術は要らないのですが、根気は要りました。丁度!お客さまのお布団を入れるカヴァーがありませんでしたので、「大風呂敷で包んで収納する為」、というのが作成の理由です。立派な理由ですし、全く持って立派な大風呂敷ができました。

作った結果、押入れの中はビミョ~な柄で明るく(!?)なりましたし、お布団もコンパクトに収納できるました。又、布も長年の待機状態から開放されましたし、一石三鳥といったところでしょうか。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

3年使わなかったものは捨てるべし。
洋服も最大で14日分あれば基本大丈夫な筈。

それがどうやら捨てるものを決める基準。



特に捨てられないのは思い出の品。
先に入れる「箱」を決めてから
捨てるものを選ぶべし。


最近家財道具の2/3を捨てた
達人より。

匿名 さんのコメント...

私も衣類は2シーズン着なかったら捨てるなあ。
だからってわけでもないけど、普段は安物ばかり。
その代わり時々清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟(大げさ?)で買ったいいものは長く使うよ。
今の最高齢は、日本帰国直後(90年)に買ったスカート。まだまだはける!w

匿名 さんのコメント...

いつかそのお客様布団で友菜が寝ることを祈ってます(笑)。

でも我が家もお客様布団ありますが、一回しか使ってません!
また泊まりに来て下さい☆

狭いですが、友菜の夜泣きは無くなりましたから~!

akou さんのコメント...

>sotamann
3年使わなかったもの…ある。今住んでいる家にも、勿論、祖父母宅には山盛り。だって、ここ数年中身を見ていないダンボールたちなんだもん。

つまり「いらないもの」の集団というわけで…。でも、それが「思い出の品々」だったりするわけで…。一体、どれだけ思い出の品があるのか、という話になるのだけれど…。

で、現在、パッと見て「コレは一体なんだっけ?」くらいに存在感が薄れたモノについてはデジカメで写真を撮って(←ポイント!)捨てた。それで、残ったのが、思い出を覚えているモノたちなんだけど…。

なるほど「箱」を決めるか…。どのくらいの大きさのものにするかな。

>madoka32ちゃん
そうよねー。一昨年には気に入って着ていたのに、去年は着なかった。でも!なんと!今年は気が変わって、着た!って洋服が案外あったりするなあ、と。で、続けて2年着なかったら、3年目もかなりの確率で着ないよね…。

madoka32ちゃんの最高齢洋服様、頑張ってるねー。っていうか、体型が変わってないのが羨ましい…。私なんて成長期が未だ終焉を見せず困っている。で、痩せたら…と思って取ってある「清水の舞台洋服たち」があったりする。!!!そうか…これたちも場所を取ってるのか…。悩ましい…。「清水の舞台洋服たち」を捨てるなんて、それこそ、清水の舞台から飛び降りないとダメだわ。

>kovaちゃん
次回、お越しになるときには事前に言ってくださいませよ。お嬢様の為にシーツ洗って、布団干して、チン!と用意しておきますから♪

ぜひ、またkova邸にもお邪魔したいです♪