随 分と前に読み終えていて、記事をupしていなかった本の一つです。この本…というよりは、どちらかと言えば中身がギッシリと詰まった雑誌と言う方が適切で しょうか…には江國香織さんが影響を受けられた作家さんとの対談や、旅行記、江國香織さんのお気に入りの図書や日用品、食べ物などが記されている他、私の お気に入りの作家さんの一人である川上弘美さんとの対談も載っていました。私は、江國香織さんと川上弘美さんの作風に、空間にフッと擬似旅行するような、 何とも言えない不思議な感覚を覚えるのですが、ご本人同士もお互いの作風の類似点については感じる物を持っておられるようでした。とても読み応えのある一 冊でした。
この本に紹介されていた、江國香織さんのお気に入りのCDの一枚をレンタルショップにて借りてきました。『KENNYGREATEST HITS』です。サクスフォーンの音色が耳に優しい一枚でした。実は私の父親、私が幼い頃までサクスフォーンを吹いていましたので、私にとってこの楽器には特別な思い入れがあります。それもあってか、とてもなめらかですべらかな音色のこのCD、聴いた途端に気に入ってしまったわけです。ケニー・GのCD、他にもいろいろとあるようなので、機会があれば聴いてみたいと思います。
2 件のコメント:
ケニーGはスイスの頃に結構聞いてたぞ。ナカナカ手軽で良いよな!
>sotamann
そうなのー!?
スイスの頃か…。私、何聞いていたかな…。Usterに引っ越してからは、アパートMigrosの真ん前にあったんだけど、ほぼ毎週待つラテン系のストリート・ミュージシャン?が生演奏してたからなぁ…(^^;)BGMはかける必要なし、というか選択の余地なし、みたいな(^^;)あまりにも聴き慣れてしまったので、帰国間際になってCD買って帰ったくらいだよ。
話は戻って、ケニーG、良いです。読書などには特に良いです。
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