「ほぼ日手帳」、3年くらい前から気になっていた手帳です。ロフトの売り場に平積みされているのを何度手に取ったことか。
去年の年末にcanaと京都をぶらぶらしていて、たまたま、「The Writing Shop」というヨーロッパのステーショナリーを扱うお店に入りました。そこである一冊のノート(なんと!1万数千円します!)と出会いました。そこのお店の方が仰るには、このノートを買うには条件があるのだとか。一つ目は自分の好きなことだけを書くこと、二つ目は綺麗な字で書こうと思わないこと、三つ目は必ず最後まで使い切ること。そうやってこのノートを使っていくと、日々を丁寧に生きるようになりますし、将来には何度でも読み返したくなるようなとても素適な自分史が出来上がる、と説明されたのです。完全にノックアウトです。とても惹かれました。
私がこのブログを始めたのも、日々を丁寧に過ごしたいからというのが理由でした。また、小中学生のころM先生にいただいたダイアリーに書いていた日記は今では宝物です。「The Writing Shop」の、一冊々々を職人さんが手作りしているノートは間違いなく一生手元に置くものとなるでしょう。しかし、お値段が…。
そこで、これに変わる何かを探していたのです。そして私の琴線に触れたのが、否、3年間触れ続けていたのが「ほぼ日手帳」。
手帳、などというものに一切興味を示さないham君に「どうかな?」と聞いたところ、「続くの?」とのお答えをここ数年いただき続け、私は「ほしい…でも…」と自問自答を繰り返してきました。まあ、でも「The Writing Shop」のノートほど高くはありませんし(安くはないですが)、3年目の正直!?ということで来年のを買うことに決めました。
そして読んだのが「ほぼ日手帳の秘密」でした。
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