夏時間のチューリヒは10時頃まで明るいです。下の写真も午後7時頃のものだったのではないでしょうか。そんなわけですから、私たちは夕暮れ時には湖畔をお散歩しました。ケー橋の直ぐ横の湖に10メートルくらいの飛び込み台が作られていて、勇敢な若者達が次々に飛び込み、通りがかりの観客達から拍手を浴びていました。飛び込む人も、お散歩の途中で見ている人もそれぞれに楽しんでいました。こっちの人は、日常の生活の中でちょっとした楽しみを見つけるのが上手なのだな、と思いました。私たちも「今の人、絶対に”ハラウチ”だね」とか、「お!すごい!宙返りして飛び込んだ!」とか言いながら、時にたまたまお隣で見ていたおじいさんと顔を見合わせたりしながら、このひと夏の即席ステージショーの仲間に入れてもらいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿