2009/04/06

虜になりました

先日、ホームメイド協会で『春の体験レッスン』に参加し、パン作りをしてきました。今回のレッスンは、4月から会員としてパンコースを受講する為のものでした。既にパンコースを終了したエキスパートの方々が受講されていた単発講座(協会側のご好意により、以前に2回受講)とは異なり、パン生地を初めて触る者から自宅でパン作りをしている者まで、経験に幅のある仲間6名でのレッスンでした。講師陣は担当の先生と助っ人に来て下さった先生の2人で、とっても恵まれた学習環境でした。

今回、作ったのは『米粉入りメロンパン3種』とおまけの『お米パン』でした。パンコースの受講を控えた生徒を対象にしたレッスンとあって、基本的な製法を体験しました。もちろん、生地作りは手捏ねでした。私は子供の頃、華香ママと手捏ねでパン作りをしたことがありましたし、また、数週間前に自宅でも手捏ねに挑戦したところでした。我流でも何とかパンになっていましたから、それなりにわかっていたつもりでした。しかし今回のレッスンで、先生のデモンストレーションを見よう見まねで実践すると、今までの生地作りでは感じることのなかった生地の変化を体験することが出来ました。生地を机に叩きつける度に生地がやわらかく、そして伸びが良くなるのが、生地を持つ手から伝わってくるのです。これは感激でした。今回のレッスンでは体験とあって、捏ね方等の細かい指導は一切ありませんでした。それなのに、自分でパン作りをしたときには感じることのできなかった感覚を知ることができたのです。4月からパンコースを受講したならば、一体どんな色々な新しい感激が待ち受けているのでしょうか。既にパン作りの虜になりました。

さて今回の『米粉入りメロンパン3種』は、右上の写真でもおわかりいただけると思いますが、イチゴ、抹茶、プレーンの3つ。お米パンは、メロンパンと同じ生地で形成を変えたものです。先生がされたように上手に形成することが出来ませんでしたが、今後の課題ということにしておきます。とても有意義な時間を過ごしました。

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