2009/11/27

デニッシュペストリー

ホームメイド協会・パンコース・パートⅣ・第四回講習ではデニッシュペストリーを習いました。デニッシュペストリーには糖分が多く生地が柔らかく織り込み油脂が少ないアメリカタイプと、糖分少な目で生地が固く織り込み油脂が多いヨーロッパタイプの2種類があります。私たちがこの講習で取り扱われたのは前者でした。本音を言えばヨーロッパタイプを教えて欲しかったですが、これはパンコースを卒業して免許状を取得した者にのみ受講できる”セミナー”にて講習が予定 されているそうです(免許状取得には21万円かかるのです)。この日、私たちが習ったのはガルショーク、チョコデニッシュ、フルーツデニッシュ、コックス コーム、ウインナーデニッシュ、クリームチーズデニッシュの7種類でした。ホームメイド協会ではフィリングやスープも手を抜かず丁寧に作ります。ですから、これだけ作るとなると流石に大仕事で、普段の講習ならば1時に終了するとこ ろをこの日は2時半までかかりました。頑張って作っただけあってとっても良いできになりました。特にクリームチーズとコックスクリームは美味しくできて感激でした。ガルショークのスープも美味でした。

ガルショーク

左上から時計回りにコックスコーム、ウインナーデニッシュ、チョコデニッシュ、フルーツデニッシュ、クリームチーズデニッシュ。因みにデニッシュははデンマークの代表的な菓子パン(デニッシュ=デンマークの、ペストリー=菓子パン)で、オーストリアのウイーンから伝わった織り込み生地がデンマークにて色々な種類のペストリーとして発達したものなのだそうです。

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