2008/12/03

愛媛帰省 往路 11月29日(土)-12月1日(月)

11月29日(土)より12月1日(月)まで、二泊三日の行程で愛媛の実家に帰っていました。今回は義理の弟Y君が結婚してから初めての帰省でしたから、Y君とそのお嫁さんのCちゃんと過ごす時間を随分前から楽しみにしていました。そいういうわけで当日、29日の朝は心躍らせながら自宅を出発。

楽しい帰省のはじまり、はじまり。

今回は往復とも自動車を利用しました。自宅を出発して直ぐに「疲れたら運転交代するからね!」とham君に言った途端、「余計に疲れるからいい」と返答。若干、出鼻を挫かれた感は拭えませんでしたが、気を取り直して一路高速道路へと向かいました。さて、ここからが本番とばかりに順調にスピードを上げるham君。周囲の自動車の流れに乗ってスイスイと進む最中、「トイレ休憩お願いします」と私。「出鼻を挫かれるとはこのことやね…」と言われてしまいました。…お互いに出鼻を挫きあって、これでお相子。

桂川PAを出てからは、龍野西SAで休憩をするまで二人でアレやらコレやら色々とお喋りをしながら自動車を走らせました。前に走るキャリアカーに乗せられたパトカーを見ては、「あのパトカーは何か?」「納車の途中か?」など話し合ったり、隣を走る三菱コルトにギッシリと5人乗っているおじさん達を見てイマジネーションの世界を楽しんだり…、山々の紅葉を愛でたりと楽しい時間でした。たまには夫婦二人で長距離の自動車旅行も良いかもしれません(ham君は疲れてしまうので申し訳ないですが…)。

そうこうするうちに、時間は過ぎ去りお昼時に。龍野西SAにてランチを取ることにしました。自宅から積んで来た食料に、神戸の中華街の豚まんと称して販売されていたものを買い足し、頂きました。さすがは中華街の豚まん、美味しかったです。

龍野西SAはそれ程大きくはありませんでしたが、広場には沢山のイチョウの木々が美しく紅葉していました。数年前に清水寺の紅葉のライトアップを二人で観に行き、境内に入るまでに長蛇の列に並ぶ羽目になって以来、紅葉を観に行くという計画を立てなくなった私たち。今回、思わぬところで山吹色の木々に出会い、久々に二人してのんびりと「秋」を楽しむことができました。

龍野西SAを出発して以降、美味な豚まんと綺麗な紅葉ですっかり上機嫌になった私。自動車の中で秋の歌を高らかに合唱。レパートリーが尽きると、次はクリスマス・キャロルと、ham君が呆れる程、お歌を熱唱しました。その後、久々の大合唱に疲れたのか、私は暫し睡眠と言う名の意識喪失状態へ。ham君に起こして貰い、意識回復した時には既に海の上、つまり瀬戸大橋を渡っていました。窓の外に広がる青い海に目を奪われながら、「嗚呼、またしても眠ってしまった…」と後悔の嵐でした。

その後も…自責の念に駆られつつも…、起こして貰ったにもかかわらず…、懲りずにうつらうつらと白川夜船。気が付いたら半分以上瀬戸大橋を渡っていました。ham君の提案で、私の眠気を覚ます為に瀬戸大橋唯一のPAがある与島へ寄り、休憩を取ることにしました。そこには展望台がありましたから、上がって景色を楽しむことに。確かに見晴らしは良く、素晴らしいものでしたが、生憎の強風、長くはいられませんでした。

幸運なことには与島PAにて、私たち夫婦が「天使が降りて来ている」という表現をする情景を目にすることができました。このネーミングは、我々が知り合い、まだお付き合いをしていない頃から、お互いの間で呼び合っていたもので、二人ともお気に入りの自然現象(自然現象と呼ぶ程、大袈裟なものでもないのですが…)です。ルネサンスの頃の宗教画で天使がラッパを吹きながら飛んでいる絵画があると思うのですが、私はこの現象にその様なイメージを持っているのです…。暫しの間、この情景を楽しんでから、残り少なくなった道のりを行く為に再び自動車に乗り込みました。

その後、今治の義理の叔母宅へ向かい、叔母と小一時間の楽しいお喋りの時間を過ごしました。そしてその後に漸く愛媛の実家に到着。疲れただろうから早く床に入るように、と気を遣って下さるお義父さん、お義母さん。ところが、私はお義父さん、お義母さんと一緒にいたくて…、お喋りをしたくて…、ついつい夜更かしをしてしまったのでした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うーん、すごく近所まで来てたのね。二人には当分会ってないし、娘の顔も見せてないし、お茶ぐらい出来たらよかったねぇ。

また機会があれば、その際は是非!

akou さんのコメント...

>6ch
そうなのよ。近くをこっそり通っておりました。会いたかったので、連絡をしようかとも思ったのだけれど、今回は時間がなくて、断念。

本当!次回は会いたいね!