2008/12/11

愛媛帰省 復路 11月29日(土)-12月1日(月)

愛媛の実家を出発する時、私は本当に淋しくて淋しくて…どうしようもなくなります。こんなふうに感じつつ、義理の両親に再会を誓い合えるとは、本当に私は幸せ者です。帰りに「帰るの淋しいな…」とお義母さんに言うと、「そうやね」とにっこり笑って、「でも、私たちにはきっとこの距離がいいのよ」と。

ham君は長男ですから、将来的には実家に戻るのかと、周囲の方々からよく質問を頂きますが、お義父さんとお義母さんは我々夫婦を自由にさせて下さいま す。私は、ham君のご両親も私の両親も同じように大切に思いますし、今も将来も放っておくことはできません。しかし、一緒に住むかと言われると これはまた別の問題だと思います(これは自分の両親でも同じことです)。毎日顔を合わせていることが、お互いを思いやることとイコールでは無い、と考え ます。距離が離れている方が、よりお互いを思いやる気持ちが育つのではないか、と思うからです。これはあくまでも私の持論です。ところが、これをお義母さんに話した ところ、お義母さんも同じような考えを持っていらっしゃることがわかりました。このように、お義母さんと私で嫁姑の話になると「いつまでも仲 良くいたいねぇ…」と言って下さいます。本当にありがたいことです。

勿論、最初のうちはお義父さん、お義母さんにどれくらい甘えてよいのか、どのくらい親しくお話させてもらえばよいのか量り兼ねていたというのが本音です。 しかし今となっては、不安があればお義母さんに相談しますし、また帰省の間も以前よりも甘えさせてもらうことができます。このような私をお義父さん、お義母さんが好ましく思って下さっているのか、気にして悩んでしまうことも正直言って未だにあります。しかし、私がどのくらいお義父さん、お義母さんを大好き か、これを私なりにお伝えするのが一番なのでは…と思うようになりました。そうするには私が猫を被らずに私であること、それが最も近道なのではないかと思いま す。お義父さん、お義母さんの前で自分が自分らしくいられるよう、そしてこれからも更にお互いに思いやれるそんな関係であれる様、私は努力をしたいと思います。

さて、ham君と私が、お義父さんとお義母さんのお家を出発する際、お義母さんが手作りのお弁当を持たせて下さいました。太刀魚とイカの塩焼き、玉子焼き、かしわの照り焼き、うさぎのリンゴ、ハム等々、沢山のおかずとおにぎりが入っていました。途中のサーヴィスエリアでham君と二人、綺麗な景色を眺めつつ頂きました。本当に美味しかったです。そして何よりも嬉しかったです。お義母さん、どうもありがとうございます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日記を読んでいて、ham君のお父さん、お母さんの暖かさが伝わってきます。
akouさんは幸せものですね(^-^)

そして、なんか愛媛に行きたくなってきました(笑)魚が美味しそう(笑)

akou さんのコメント...

>まさきさん
本当、こんなに良くしていただいていいのかな…というくらいで恐縮してします。

愛媛、良いところですよ。お魚、本当に美味しいよ!だって、本当に新鮮だしね!