2009/12/20

女性の向上心

ビジネス書というのでしょうか、最近そういった分野の本に興味を持って読んでいます。井形慶子さんの著作を読み漁っていた延長上、手にしたこの本がそのきっかけになりました。私が井形さんの文章が好きなのは、イギリスと日本を比較して文化の違いを明確にした上で、日本の社会の悪しき慣習について論じているところです。今回の図書では文化比較は少なかったですが、日本社会人のある一定の風潮を非常に的確に捉えており、その上でどのように変わるべきかが述べられていました。読み進んでいくうちにはズキリと心に突き刺さる内容も多々あり、反省をしたと同時に私も変わっていけたらと強く心に思いました。因みに本の中に挙げられていた「伸びない人」について、抜粋して載せておきます。
  • 新入社員ながら「この会社を良くしたい」と息巻く人
  • 相談のふりをして上司に「自我をぶつける」人
  • 「会議」「打ち合わせ」を好む暇つぶしの好きな人
  • 「自分は上司より優秀」を示したがる人
  • 会社の備品を「湯水のように使う」厚かましい人
  • コンビニ好きで、しょっちゅう離席して「お茶を買いに行く」人
  • 上司や社長より「若手の部下と昼食を食べたがる」人
  • 通勤途中や昼休みに新聞ではなく「漫画を読む」人

2 件のコメント:

ふるかわ ともえ さんのコメント...

題名にひかれました。

しかし新入社員でも会社を良くしようと思ってくれることはいいことなのでは、、、。方向が間違っていなければ。

akou さんのコメント...

>ふるかわ ともえさん
ひかれる、でしょう。私もひかれて借りました。

 -しかし新入社員でも…

うーん「息巻く」という否定的な単語が使われている辺りがポイントなんですよね…。