2009/09/27

北海道旅行 五日目 カヌー

朝ごはんをコンビニで買ったアレコレですませ、阿寒ネイチャーセンターに向かう。この日は前々から予約し、楽しみにしていたカナディアン・カヌーの日。釧路川でのカヌーが台風の為にお流れになったので、ham君と二人、なおさら心待ちにしていました。天気は下り坂で前夜から風が強くなっていましたから、再びの中止にならぬよう祈ったお陰か、風はきついが何とか曇り、持ち堪えてくれました。

阿寒ネイチャーセンターからはバスに乗って、カヌーを漕ぎ出す湖畔まで移動。私たちの他に二組のカップルが同じツアーに参加していました。一組は私たちよりも一世代上のご夫婦でカヌーの経験有り、もう一組は我々と同世代のカップルで、その日がカヌーデビューとのこと。ガイドは私たちと同世代の男性、自然をこよなく愛し、自然の中で遊ぶのが大好きといった風。ツアー参加者の私たちと一緒になって遊びつつも、さり気なく阿寒の自然についてレクチャーしてくれる、とても感じの良い青年でした。

生憎の風の為、湖面には波がゆらゆらしており、この日は岸沿いにカヌーを楽しみました。葦原の中をこぎ進んだり、熊が湖に何かを洗いに来た時の跡を見に行ったり、ボートが通った後の波に立ち向かってみたり。岸近くでも十分に遊ぶ。そんな私たちをからかいに来たのか、まさに”こんがりきつね色”のキタキツネと出会う。細身のボディにご自慢の長いしっぽ、とても可愛らしいきつねでした。

二時間のアドベンチャーはあっと言う間に終わり、皆で記念撮影、名残惜しいお別れの時間。期待以上に楽しかった阿寒湖でのカヌー。”また来たいね”ではなく、ham君と私の会話は”次に来た時には…”と、再訪が前提です。

0 件のコメント: