2009/06/10

バターロール・うぐいすロール

パートⅠでの最後の講習ではバターロールとうぐいすロールを作りました。バターロールは前週の「おさらい会」で習ったロールパンと同じ成型でしたから、「おさらい会」のおさらいといった感じになりました。しかし生地がロールパンよりも遥かにリッチだった為、扱いにくかったです。一方のうぐいすロールでは初めての成型を習いました。私は生地を伸ばすところから苦戦、先生に助けてもらうといった場面もありました。出来栄えはと言えば、かのこうぐいすがはみ出し、残念ながら不細工になってしまったものもありました。しかし何はともあれ、レパートリーが増えるというのはとても嬉しいものです。本来、うぐいすロールは仕上発酵のあとで黒ごまをふるのですが、先生も私たちもすっかり忘れており、ごまなしうぐいすロールとなりました。この回では、もう一つ失敗がありました。何と材料の計量が間違っていたのです!ビーデイングの際、生地の手応えが異常に固く重いことをおかしく思い先生に尋ねると、「分量が違う…」ということに。急いで足りなかった水を加えると、直ぐにいつもの手応えに。ほんの少しの材料の不足が如何に大きな違い=失敗を招くのかということがわかり、たいへん勉強になりました。更には、この違いに気がつけたことは私にとって大きな自信となりました。

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