2009/01/30

みかんの素発見!

みかんを食べるときには、愛媛県出身のham君の言う通り、おへその方から皮を剥くようにしています。なんでも、そうすると薄皮がきれいに剥がれるのだそうです。

みかん星人の私は、昨日もham君の教えに従いみかんを剥いていました。すると、みかんの底に何やらオレンジ色をした怪しい物体があります。目を凝らしてよく観てみると、何と!それは!小さなみかん!?剥いたみかんの皮にくっ付いている「ソレ」に、顔を近づけてもう一度観てみました。やはり何だか小さなみかんっぽい。試しに少し齧ってみました。「ソレ」は大きなみかんほど美味しくなく、皮の味がしましたが、みかんの味もしました。うーん、これはやはり小さなみかんなのか…。いや、もしくは「みかんの素」なのではないか…。もし、「みかんの素」だったら…、大きなみかんを食べた後、「みかんの素」を皮の中に包み、あたかも剥く前のみかんのようにしてみかん箱の中に入れて置く。と…翌日、そこには大きなみかんが出来ている!ああ、なんて素適!そうすれば、毎日一つずつ永遠にみかんを食べることが出来る!みかん星人としてみれば、こんなに嬉しいことはありません!

夜、ham君にもこの発見を報告、実物まで見せました。ところが!ham君は「あー、”はれひめ”だからじゃない?」と、非常にクールなものでした。肩透かしを食らう、とはこういうことをいうのかしら…。

  • ”はれひめ”は、清美タンゴールとオセオラ(オレンジ)を交配させたものに、宮川早生を交配させてできた品種だそうです。2001年10月に命名登録された新しい品種ということです。味は、ネーブルオレンジを思わせるさっぱりとした甘みが印象的です。

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