2009/01/07

何があっても年は明ける

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始のham君のお休みは、12月28日(日)~1月4日(日)まで8日間でした。例年は29日に仕事納めがあるのですが、昨年は飛び石連休になるのを防ぐ為、27日(土)に休日出勤をして大型連休とされたようです。

この連休、ham君も私もとても楽しみにしていました。あちこち行きたい所だらけですが、人混みも苦手な私たち。民族大移動並みに人々が動く年末年始、毎年の如く空いている場所、日程を狙って予定を考えていました。

ところが…12月31日(水)。

大晦日の昼過ぎに、夫婦揃ってお夕食の買出しをと考えていたのですが、私の体調が何だか変になって来ました。ham君にお買い物をお願いし、少し横になることにしました。

その後も、ham君がポテトチップスをお土産に帰って来ても食欲が湧かず、ham君が食べるのを見るのも辛い程に体調が悪化。「ポテトチップス好きのakouが!コレは異常事態だ!」とham君は思ったそうです。

体調は良くなるどころか、徐々に悪化。嘔吐下痢に続き38度の発熱、歩くのさえ苦痛になってしまいました。熱が上がるまでは胃腸薬を飲んで寝ていよう…と、ham君と話していましたが、急な発熱にはインフルエンザを疑い、ham君が親切にも近くにある救命救急センターに連れて行ってくれました。この時既に21時頃。

病院に向かう自動車の中から息苦しかったのですが、それは徐々に酷くなり、病院で受付をする頃には歩行も困難に。そう!過喚起症候群を発症していたのです。腹痛、高熱、呼吸困難…しんどいことこの上なかったですが、過呼吸が収まらないことには診察は困難。暫くは紙袋を口に呼吸を整えることに専念。この時22時過ぎ。

まさか!病院で年越しか!と思われましたが、インフルエンザも陰性との結果を頂き、無事に自宅に帰って新年を迎えることができました。とは言うものの、当然ながら私はダウンしたまま、ham君は家事をしながらの年越しとなりました。ham君、看病に家事と色々ありがとうございました。

何人にも平等に時間は流れており、何はあっても時は過ぎ行くと常々思いつつも、毎年、大晦日になると「ああ、今年も終わるわ」と、一年を振り返ったり、新年の抱負を考えてたりと、「特別な時間」を意識していた私でした。しかし、今回は本当に何があっても年は明けると身をもって知りました。全く稀有な年越しを致しました。

その後、2日には無事回復。2日の夜は母方祖母宅、3日の昼は父方祖父母宅、同日夜は実家でモリモリご飯を頂いておりました。愛媛の実家にはお電話にて、お年始のご挨拶をさせてもらいました。毎年、「混んでいる時に帰ってこなくていいよ」と、我々のことを考えて下さるお義父さん、お義母さんには本当に感謝です。

4日には『ジャズドリーム長島』に『かまくら』で着る用のスノーウエアを調達に行って来ました(『かまくら』の記事にてupします)。突然のお誘いにもかかわらず、快く付き合ってくれたcana、荷物を持ってくれたham君、ありがとうございました!

年末にも楽しいことが沢山ありました。また日を改めてupしたいと思います。

*写真の門松:2003年、華香パパ作

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

明けましておめでとうございます。年が明けてから実は何度かこちらにお邪魔していましたが、年末にそんなことが起こっていたなんて、夢にも思いませんでした。今は体調、落ち着いているといいのだけれど。私も1年に1度は大きく体調を崩して、夜中に救急病院行きになったりするんですが、Akouちゃんの記事に書かれている様子、ありありと目に浮かんでしまいます。本当に飛んだことでしたね。それでも家族でちゃんとお正月を祝えることができたようで、何よりです。どうかお大事にね。

akou さんのコメント...

>yumiちゃん
あけましておめでとうございます。

本当に飛んだお正月でした。ham君が看病ばかりか家事もしてくれたので、本当に助かりましたし、感謝感謝です。

しかし、どうして通常に受診できるときにダウンせずに、救急対応のときに具合が悪くなるのでしょうか…。

お陰様で、今ではもう復活しており、明日から恒例の「かまくら作り」に長野に行って来ます。