昨日は用事があり、夫婦二人して珍しく平日に京都に行って来ました。所用が終了した後は、鴨川沿いをお散歩。ポカポカ陽気の鴨川散策、色付き始めた木々や、水鳥たちが戯れるのを横目に、なかなか楽しかったです。その後、木屋町を通り河原町まで。夜には大いに賑わう木屋町ですが、昼間はひっそりしていて、歴史の痕跡残る風情のある通りです。私は結構好きで、たまに一人、ぶらり歩くこともあります。そんな木屋町でham君が面白い看板を発見!私の住む地域では頻繁に目にするお酒屋さんの看板なのですが、その営業時間、よく見ると16:00-24:00。さすがは繁華街のお店だけあります。でも一体、誰が買いに来るのだろう。お酒を切らしたお店の人とか?というのはありそうにないし。「鴨川の河川敷で一杯飲もうか」とでも言う若者でしょうか。二人して色々と好き好きに想像を膨らませつつ、ランチのお店へ。
昨日は久し振りに二人で『壁の穴』に行きました。私は何年被りにナポリタンを注文。本当に久方振りのナポリタンでした。そこで初めて、ham君がナポリタンが苦手であることを知りました。ケチャップの味が駄目なのだそうです。ナポリタンはナポリに由来する、ナポリ風のスパゲッティではなく、日本で作られるトマトケッチャップ味のものを言うのだそうで(wikipedia参照)、ham君もそのように説明していたのですが、私はナポリ風のパスタを日本風にアレンジしたものかと思い違いをしていました。そういえば、かつてナポリタンは日本の食べ物だと聞いたことがあるような、ないような。久しくナポリタンを食べていなかった為、記憶も定かになるわけです(←これって、負け惜しみ!?笑)
実は私も、鄙びた喫茶店で出てくるような、ケチャップであえたスパゲッティはあまり得意ではありません。しかし、ham君が説明をしてくれたのは、私が注文をした後でしたから、ケチャップ味の微かな記憶が私の脳裏を過ぎった頃には、既に遅し…。しかし、『壁の穴』のものだから美味しいはず!と思い直し食しました。確かに壁の穴の『ナポリタン』は美味しかったです。しかしながら私の結論は、ナポリタンはやっぱり鄙びた喫茶店で出てくるような、ケチャップでこってりとあえられたもの、が良いように思いました。あのjunk food的な味がナポリタンの醍醐味なのでしょうか。
2 件のコメント:
そうです。 あなたは正しい。 ナポリタンはアメリカのマカロニチーズと双璧をなすキング・オブ・ジャンクフードなのです。
上品なナポリタンはナポリタンにあらず。 ナポリタンはデパートの上の方にある大衆レストランもしくは喫茶店で食すべきものであり、少し気取ったチェーン店のそれは偽物以外の何物でもありません。 上品なナポリタンなんて国産黒豚の厚切りで作られたハムカツの様なものです。
確かなナポリタンが見つけられない場合は、お子様ランチを頼み、おそらくは旗の立っている炒飯の左隣、そうハンバーグの下に鎮座しているものを試してください。
ジャンクフード専門家より
>ジャンクフード専門家さん
せっかくコメントいただいておきながら、レスが遅くなってしまいすみませんでした。
上品なナポリタンはナポリタンにあらず、まさに名言!ですね。国産黒豚の厚切りで作られたハムカツも、よーくわかります。あれは、淵の赤い激安のハムで作らないと邪道ですよね。
コメントを投稿