ハードな一日目の練習が終わった後は、shiroさんが手配して下さった「
ペンションいぶき」へ移動。shiroさん、色々と手配、ありがとうございました。ペンションに着くと、直ぐにお風呂に浸かる人、部屋でのんびりくつろぐ人と、それぞれ、つかの間の休憩。生憎の天候で、お庭に咲く花々を愛でることができずに、本当に残念でした。
お夕食は、ステキなログハウスのダイニングで、ご自慢の
欧風オリジナルコース料理を頂き、楽しいひと時を過ごしました。コース料理も最後に差し掛かったところで、室内の照明が落とされ、「あらっ?」と思っていると、ロウソクの灯ったデザートが!なんと、5月生まれのYさんと私の為に、サプライズ企画のバースディパーティが用意されていたのでした。クラッカーを鳴らしてもらい、皆さんにお祝いしてもらいました。本当にびっくり!皆さん、ありがとうございました!
お夕食の後は、PARTY!お疲れのところ、doraコーチにもご参加頂き、お陰でとてもテニス合宿らしいひと時を過ごすことができました。この時に、私がdoraコーチに教えていただいたことを、自分の覚書として書いておきます。
先ずは、サーブ時のインパクトの瞬間の面の向きについて。「回内の動作」を意識してサーブをし始めてから(特にフォアで打つ時)、インパクトの瞬間に面を右内側に旋回させながら打つのに、どうしてボールは左方向に飛んでいくのか、皆目検討もつきませんでした。しかし、実は「回内の動作」はインパクト後に行うもので、インパクトの瞬間のラケットの面はコートに対してほぼ平行になっているのです。これで納得。これって、itoコーチにも教えてもらっていましたね…。
これに伴って、二つ目。ラケットの担ぎ方から、「回内の動作」、そして振り下ろしまでの動作も、クリップエンドの向きに注目して、じっくりと教えていただきました。ラケットを担いだときから振り下ろしまでの間に、グリップエンドが180℃回転するというのです。担いだときにはコートの方を向いているグリップエンド、「回内の動作」の後、振り下ろしたときには自分の方を向いているという具合。なるほど…。これもitoコーチに教えてもらっていましたね。
三つめ。左手の動き。トスを上げたその掌を反対向け(相手の方向)にして、下ろすときには空手の動作のように、ちょっぴり捻ってわき腹の辺りに持って来るというもの。イメージ沸きますか?ここからはうろ覚えなのですが…、トスを上げたその掌を反対向けにしている時には、まだラケットは担いだままで、空手の動作のようにして下ろしてくるときに、ラケットを振り上げて打つ!のだったと思うのですが…自信がありません。要するに、身体の捻れを上手に使ってパワーをボールに伝えていくのだと思うのですが、難しいです。そして…これもitoコーチに教えてもらっていましたね。
困ったものです、何度言って頂いても、なかなか上手くできなくて、同じことを聞いてばっかり。教えがいの無い生徒ですね。ごめんなさいね、itoコーチ、doraコーチ。と言いつつ、これからもめげずに聞くと思うので、どうぞよろしくお願いしますね。
この他、古武術にまつわる身体の動かし方などなど、本当に色々なお話をさせて頂いて、とても有意義な時間を持つことができました。doraコーチ、ありがとうございました。
doraコーチはその後、ちょっとした仕掛けのある合宿の「しおり」を使っての、翌日のトーナメントチーム分けをするところまで、一緒に時間を過ごして頂きました。遅くまで、ありがとうございました!
その後、翌日のトーナメントの準備をしました。このとき、とっても気持ちよく酔いが回ってきた「くまさん」は、いつの間にかすごすごと自室に戻られ、一応(!)お洋服を着替えて、そのまま床にコロリと寝てしまっておられました。もちろん、チーム分けのことやら作戦やら、なんならitoコーチが来られたことも、すっかり記憶には無かった「くまさん」だったのでした。この後、男性4人がかりで転がる「くまさん」をベッドに運んで、そして、合宿の一日目は終了したのでした。