昨年の年末、12月28日(日)、29日(月)と金沢に行って来ました。2008年の年始に訪れた際に(#1、#2、#3、#4、#5、#6、#7)応募した懸賞が見事当選、一泊二日の旅行券を頂いたので、年に2回も金沢に、しかも!泊りがけで!行くことができました。
お世話になった旅館は『すみよしや』さん。江戸時代から旅籠を営んでこられたという歴史あるお宿でした。左の写真がその外観なのですが、その姿はとても素適でした。建物の中は流石に改装されていましたが、明かりを取り入れる窓や、曲がった太い梁が印象的でした。
曲がりくねった梁ですが、一本の太い木を使ってあります。白川郷の合掌造りでも、同様に曲がった太い木で梁が作られているとのことです。屋根に積もる雪の重さを分散させる為に、わざわざ曲がった木を使っているとのことです。まさに、代々伝わってきた雪国の生活の知恵です。『すみよしや』さんの梁も立派で、見ごたえがありました。また、古民家や町屋にも興味がある私としては、インテリアとしての味わいも見逃しがたいものでした。
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