最近、楽しいこと、嬉しいことが相次いで起こり、喜ばしいことこの上なしの日々を過ごしています。幸せな日々をblogにupしたいのですが、どうしても記事を書くのが後手後手になり、時期を得た内容をupできずにいます。
今 日は9月16日、三連休の中日の楽しかったことを書きたいと思います。前日の15日にmitzさん(と書かせていただきます)より、久しぶりにお電話をい ただき、「明日、京都に行くのですが…」とのこと。私たちは東京から帰って来て直ぐの3連休でしたから、本当に何の予定も立てておらず、「暇です」と即 答。mitzさんご夫妻の「京都一日ぶらり旅」に、ご一緒させていただくことになったのでした(Zurich日本人学校の仲間の中にはmitzさんをご存 知の方も多いかと思います)。
私はmitzさんが以前より、坂本龍馬に凝っていらっしゃるのを知っていましたから、今回の京都訪問は mitzさんの発案だ、間違いない!と閃きましたが、どうやら奥様のお仕事の下見が本来の目的だったようです。ですが「京都一日ぶらり旅」は、坂本龍馬の 足跡を辿ることにメインが置かれていたのは、私の予想通りでした!
mitzさんご夫妻が、伏見にある坂本龍馬襲撃事件で有名な
寺田屋を訪問された後(私が寝坊しなければご一緒できた!?)、伊勢丹にて合流(今年1月の「
かまくら」以来の再会でした)、その後、一路、坂本龍馬の定宿の1つと言われている
明保野亭へ。現在、明保野亭はお食事処となっており、ここでランチを頂きました。
明保野亭の入り口
豪華ランチ
明 保野亭の建物自体は改築されていましたが、当時からあったと言われる井戸は、現在も残されていました。お恥ずかしながら私は、坂本龍馬についての知識を殆 ど持ち合わせていません。と言うよりは、本当のところは何も知りませんので、mitzさんに教えていただきつつのランチとなりました。勉強になりました。 mitzさんの奥様とは「あの井戸、中から何か出てきそうだね…」とか、「当時は斬り合いばかりで、物凄い惨状だったんだろうね…」なんて、背筋がゾクゾ クするような話をしつつも、ランチを美味しく完食。その後、チラッと井戸の中を覗いたりもしたのでした。
明 保野亭での豪華ランチを楽しんだ後、今回のmitzさん家、本来の目的である、奥様のお仕事の下見に、清水寺に行きました。清水寺の門にさしかかろうとし た丁度その時、法螺貝を吹く人を先頭に、龍やこれを守る役目の様々な衣装を着けた人々の行列に出会いました。どうやら、たまたま『
青龍会-観音加持』 という行事に遭遇したようでした。旗を掲げた商店の中に、勢いよく龍が入っていく様などを観ることができました。その後、阿弥陀堂や自主神社にお参りをし たり、有名な清水の舞台や音羽の滝を一通り観ました。私は何度か清水寺にはお参りしたことがあるのですが、御朱印を頂いておらず、今回、漸く念願が叶い、 御朱印帳の一頁を埋めることができました。
清水寺、御朱印
清 水寺参拝の後、次なる目的地、坂本龍馬のお墓に向かおうと歩き出しつつ、「宇治金時が食べたいね…」という話に。そうしたら、まるでタイミングを見計らっ たかのように、突然、大粒の雨がざぁざぁと振り始めるではありませんか!とにもかくにも雨宿りをせねば!と、甘味処に入る大義名分が整ったと言うわけです。私 は、抹茶白玉なんとか…?というのを食しました。美味しかったです。
そうこうしている間に雨は止み、再び活動開始。坂本龍馬のお墓に向かいました。
維新の道を登りきったところに京都霊山護國神社がありました。そこから更に上に登ると、明治維新史蹟「旧霊山官修墳墓」があり、この中に坂本龍馬のお墓がありました。その他にも
、明治維新の誕生につくした志士たちの、数多くの墓石が所狭しと並んでいました。
維新の道、御朱印
お墓にお参りした後は、本日の「京都一日ぶらり旅」の最終行程である
近江屋跡へ。 現在、池田屋はなく石碑が建てられています。この石碑、私たち夫婦で河原町界隈に買い物に来る際には、知らず知らずその横を通過しているという具合に、本当に街中にポツネ ンと、呆気なく建っています。私が初めてこの石碑を見た時には、「こんなに歴史的に有名な場所が、こんなにも日常の中に!」と驚いたことを思い出し ます。と言うくらいに日々、何気なく通っている通りにあるもので、いざ「何処ですか?」と聞かれても、「あの辺」といった漠然とした説明しかできず、石碑に到着する には多少、ウロチョロとしてしまいました。
というわけで「京都一日ぶらり旅」、mission「坂本龍馬の足跡を辿る」が無事終了。 ちょっと早めに夕食を取るに至りました。お夕食の時にはmitzさんと奥様の仕事へのスタンスや、プライベイトな時間の使い方をなど、色々なことについてお話を聞かせていただき、共感する部分が多かったり、教えていただく部分が多かったりと、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、私の(私たち夫婦の)将来の についてなどなど、色々な話も聞いて頂き、将来の展望明るく一日を終えることができました。色々と本当にありがとうございました。
坂本龍馬、33歳にしてこの世を去りました。来年、私も33歳を迎えます。今回、mission「坂本龍馬の足跡を辿る」をご一緒させていただき、坂本龍馬について知りたい、 という思いが高まりました。ぼちぼちと、ということにはなりそうですが、本を読んでみようと思います。
mitzさん、奥様、ステキな旅にお誘い頂き、また、色々とお気遣い頂き、本当にありがとうございました。
追記
清水寺周辺にて、自分自身にお土産を買いました。”ねずみ”と”ねこ”のお箸置きです。かわいいでしょ!来年はねずみ年。多くのねずみグッズを入手できる12年に1回の貴重なチャンスの年です。