2009/02/28

挑戦

ホームメイド協会でのパン生地作りの行程を見て仰天した私、早速、自宅にて習ってきた方法でのパン生地作りに挑戦してみました。とは言うものの、ホームメイド協会での環境と自宅でのそれは全く比べものになりません。パン生地を作る際に、ホームメイド協会で使用していたフードプロセッサーと、我が家のものとでは大きさが全然違います。我が家のものではホームメイド協会の半分の量しか作れません。また、発酵機が我が家にはなく、電子レンジの発酵機能を使う他ありません。オーヴンも教室で使っていたもののようなハイテクなものではなく、私のは限りなく原始的。この環境の違いを目の当たりにして、涙が出そうになりました。しかし本科のコースに通うと、自宅にある道具で、どのようにしたら上手に作れるのかということも教えて下さるらしいので、悲観的になる必要はなさそうです。そうなると、ますます早く本科に通いたくなるのでした。

ところで、今回作った生地はベーグルにしました。挑戦ついでにと、初めてハードブレッド用の粉で作りました。幾つかは表面がシワシワになってしまいましたが、ピンッと張ったものもできました。お味の方は、今までに作ったベーグルの中では一番美味しかったように思いました。

おさらい


早速、おさらいをしました。
まずは手軽に作れるベラゼリーです。
自宅のワイングラスで作りました。
なんだかカクテルみたいになりました。
ham君も「上品な味」と気に入ってくれたようです。

2009/02/27

初参加

我が家にホームベーカリーがやって来て、そろそろ3年になります。この間、自分なりにパンを焼いてきましたが、最近、それだけでは満足できなくなってきました。もっと色々な種類のパンが焼きたい、もっと上手に焼きたいと強く思うようになりましたし、また、失敗したら失敗したで、どうしてだろう…と思うようにもなりました。そんな時、いとこのtomoから話を聞いていたホームメイド協会のことがチラリと脳裏を過ぎります。tomoに教えてもらった時から気にはなっていたのですが、「そこまでしなくてもいいか」という思いがあって調べるには至りませんでした。しかし、今回の私は違いました!ホームメイド協会のホームページの中をあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。そして、公開講座があることを発見。迷わずこれに申し込みました。ところが申し込んだ講座が人数不足の為、開講されないことになりました。とても残念がっていると、ホームメイド協会の先生がネットでは公開していない講座を紹介して下さり、有難いことに、これに参加させていただけることになったのです。

そして迎えた2月25日(水)。ホームメイド協会へと足を運びました。この日、習うのはプリマドンナという、パンの中にプリンと生クリームが入ったものと、ベラゼリーでした。こじんまりとした講習会で生徒は全員で4人。私以外の生徒の皆さんは、既にパンのコースを受講した方々でしたから、先生が仰ることをすぐさまやってのけることができます。しかし、私ときたらパンの生地を丸めることさえ覚束無いといった調子。そんなこんなですから、先生はもちろん、他の受講者の皆さんも親切に教えて下さり、私以外、全員先生といった感じ。私にとっては本当に贅沢な講習会となりました。

この講習会を受けて思ったことをまとめると、「習うと違う」に尽きます。プリマドンナを一口食べて、パンの生地の違いに驚愕しました。キメが細かいし、味わい深い。おそらくは材料の質もあるのでしょうが、生地を作る段階での行程の違いがこんなにも味に影響を及ぼすとは。今まで私が作っていたものはなんだったのだろうと悲しくなりました。単発講座を受けて、気に入ったら本科のコースに通おうと思っていましたが、何のことはない、今すぐにでも本科に通いたくなってしまいました。本科に通うにはお試しを受けると良いらしいですから、一も二もなくこれに申し込みました。

そんなわけで…、今まで私のパンを食べて下さった皆様、あのようなものを食して下さりありがとうございました。私がパンのコースに通い、美味しいパンを焼けるようになったならば、お詫びも兼ねてパンを焼きますので、懲りずにまた食べて下さい。

調子、乗ってます。

いくらなんでも作り過ぎ…ですかね。

おやつ

何年ぶりでしょうか、ポテトチップスを作りました。冷蔵庫にサツマイモがちょこっとだけ残っていたので、おさつチップスにしようと思ったのがきっかけです。さつまいもだけではおやつにもならない程の量でしたから、これに加えてじゃがいももスライスすることになったのでした。こういう時こそフードプロセッサーの登場です。スライサーを使っていたのならば手間の掛かる作業も一瞬にして終わってしまう有難さ。ただ、この時は私がお芋をセットする方向をよく考えていなかった為、小振りなチップスができてしまいました。次回、作るときにはある程度の大きさになるように工夫したいと思います。もう一つ反省点と言えば、油の温度、揚げ時間をテキトウにしてしまった為、異常に黒いチップスや、もう少しじっくりと揚げた方が良かったかな…というチップスがところどころにお目見え。もう少し気を遣った方が良かったな…と思っています。しかし!やっぱり家で作ると美味しいですね!

おさつチップス

ポテトチップス

三谷家ブーム

続いています、三谷家ブーム。
ですが、図書館においてある三谷家本は
ほぼ読みつくした感があります。
そろそろ、次なるブームの到来の予感。



韓国料理の夕べ

もう先週のことになるのですね。早いものです。

先週の土曜日、オーガニックマヌカの自宅にお邪魔し、韓国料理をご馳走になりました。集ったのは、ラッセルとオーガニックマヌカ、私たち夫婦のの4人。この4人で集まった一番最初の夜にオーガニックマヌカが韓国料理を習っていることを聞き、是非とも食べたいということで企画された「韓国料理の夕べ」、漸く実現したのです。この日、仕事があったオーガニックマヌカ、忙しかったでしょうに色々と準備をしてくれたみたいで、お宅にお邪魔した時には既に下準備が整っており、後は火を通すだけになっていました。男性陣がオーガニックマヌカのパソコンのメンテナンスをしている間に、私がオーガニックマヌカを手伝い、食事の準備をしました。出来上がる頃にはお腹も良い具合に空いており、ラッセルセレクトのワインを開けていただきます!メニューは写真通り。右奥がチヂミ、真ん中が生春巻き、左が炒め物。これに鱈のお味噌汁と土鍋で炊いた雑穀ご飯、どれもこれも本当に美味しかったです。チヂミ、私も一度作ってみたいです。生春巻きは自宅でもたまに作りますが、今回のように、湯で豚のスライスを挟んだのは初めてでした。しかし、これが美味!これも作ってみたいものの一つに加えられました。そして炒め物は大根ときゅうり、牛肉を炒めたもの。珍しい炒め物だと思ったのですが、これまたご飯と合う!そういうわけで先日、早速、我が家でも冷蔵庫の中の食材を工夫して見よう見まねで作ってみました。ところが、残念ながら全然違うものができました。お肉に下味をつける必要があったのでは…と勘繰っています。オーガニックマヌカに教えてもらおうと思っています。

と、その時に美味しく、また愉快だったのはもちろんのこと、その後に自宅でも楽しめる、とてもすてきな夕食会でした。次回は4月頃、我が家でお食事会をしようと話しています。この時は皆で中華料理に挑戦しようかと、今からウキウキしています。


2009/02/25

獅子舞

毎年2月21日に、私の母方祖母の住む地域に獅子舞が来ます。ここの地域では、家々を巡って踊る獅子舞の他に、地域の集会所での総舞があります。私の母が子供の頃から、おそらくはそれ以前から続いている伝統的な行事と思われます。私は毎年祖母に声をかけて貰いながら、一度も見に行ったことがありませんでした。しかし、漸く今年、総舞を観ることができました。

これにはちょっとした理由があります。以前テニスをご一緒していたねぇさんは、実はご実家が私の祖母宅の近所です。その彼女が総舞に合わせて、4ヶ月になる娘ちゃんと里帰りし、獅子舞に頭を噛んで貰うということでした。もしも、お二人に会えるのであればと、他のテニスの仲間に半ば強引に声をかけ、総舞に出かけたのです。結果、ねぇさんと娘ちゃんには会えましたので、その点では私は大満足でした。しかし総舞の方は、私たち夫婦に夕方からの予定がありましたので、舞の最初の方だけしか観ることが出来ませんでした。

獅子舞好きの私の親戚一同に聞いたところによると、私たちが見たのは前段に過ぎないのだとか。私たちが帰った後で、クライマックスがあり、それこそが獅子舞の醍醐味とでも言うものなのだそうです。つまり、私たちは最も良い部分を見逃したのでした。いとこのAちゃんによると、来年の2月21日は日曜日に当たるそうです。ぜひとも!何が何でも!観に行かなくては!と今から予定している次第です。

2009/02/23

気になる建物 Ⅳ

以前より一度観てみたいと思っていた建物です。2004年(平成16).09.21まで北國銀行京都支店だった建物です。先日、前を通りかかった時に北国銀行の看板が見られませんでした。おかしいな…と思ってHPを調べると、移転したとのことでした。現在は何が入っているのか…、カフェのような雰囲気でしたが表示はなく、入るのを躊躇。どなたか、ご存知の方おられませんか?

2009/02/22

播磨屋ステーション

『”京&伊多利亜 野菜” 知る!味わう!』講座 IN 駒井家に参加した後、京都の町をぶらり歩きました。実はこの日、職場で仲良くしてもらっているOさんと一緒にセミナーに参加していました。Oさんもヴォーリズ氏の建物が好きということでしたから、私がお声を掛けさせてもらったのです。私は京都が好きで街よくを歩くのですが、Oさんも同様に京都ぶらりお散歩好きの様子。今回はそんなOさんが気になっていたスポットを訪ねることにしました。それは『播磨屋ステーション』、フリーのおかきバーいった方がわかりやすいかもしれません。コーヒー、紅茶、ほうじ茶などが用意されているドリンクバーと、播磨屋さんのおかきやお煎餅が並んでいるおかきバー、これが無料でいただけるカフェなのです。もちろん、これらは試食の意味合いが濃いと思われ、カフェの中で播磨屋さんの商品の販売もあります。しかし、買うことを暗に促すような空気はなく、ちょっと一息つけるようなリラックスできる空間が提供されています。スタッフの応対も通常のカフェ並みですし、また、利用している人々もマナーを弁えており、気持ちよく時間を過ごすことができました。肝心のおかきにお煎餅はとっても美味しく、私もham君へのお土産に何か一つ買って帰ろうと思いました。しかし、並んでいる商品を見たところ、その後予定のある私にはとてもじゃないけれど持ち歩けそうにない大きさのものばかり。涙を呑んで断念しました。次回は、美味しいお煎餅と一緒に帰宅したいものです。

駒井家

先日、参加したセミナーは、『”京&伊多利亜 野菜” 知る!味わう!』講座 IN 駒井家は、そのタイトル通り、京都市指定有形文化財である『駒井家住 宅』にて開催されました。この建物は遺伝学者だった駒井卓氏の住居として、1927年(昭和2)にウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計したものです。 ヴォーリズ氏の建築の中でも円熟期に差し掛かった時のもので、昭和初期の代表作といえます。私は偶然にもウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏創立の学校 を卒業し、その後も氏設計の建物で学ぶ機会に恵まれるなど、ヴォーリズ氏とはご縁があるようです。このような経緯もあるためか、私は簡素な中にも温かみを 含有するヴォーリズ氏の建物が大好きです。今回はそんな素適な建物が学びの場ということでしたから、一も二もなく申し込みました。そんな先日のイベン ト、氏の建物を見学することもできましたし、また、新しい知識を得ることもでき、とても有意義な時間でした。


鳥のモチーフのかわいらしい照明。
ほんわりとした色合いの光が優しくて落ち着きます。


玄関脇から伸びる階段。
その横にあるステンドグラスの窓。
学生時代に歌っていた
ヴォーリズ氏作曲の讃美歌が聞えてきそう。
夕刻に来ると更に美しいとのこと。


2階のサンルーム。


サンルームの窓から見える大文字山。
京の夏の風物詩の特等席。
今も昔もかわりなくこの風景があるのでしょうね。

2009/02/20

”京&伊多利亜 野菜” 知る!味わう!講座 IN 駒井家

先日、JAF(日本自動車連盟)の会員向けの講座に参加してきました。『”京&伊多利亜 野菜” 知る!味わう!』という講演で、「prinz」で料理長を勤めておられる中東俊文氏が、ご自身のイタリア修行時代の経験を交えながらお話下さいました。

「京野菜」という言葉をよく耳にしますが、どうして京都の野菜に特別な名称が付いているのか、考えたことがなかった私。実際に野菜を見ながらの興味深いお話、吸い込まれるようにして聞き入りました。なんでも京都の地下には、水を通さない岩盤でできた地下水盆があるらしいのです。信じられないことに、そこには琵琶湖ほどの水量があるのだとか。その豊富な水が美味しい野菜を育てているということだそうです。一見、琵琶湖からの水に頼っていそうに思える京都ですが、そんな水瓶を地下に持っていたとは!長年近くに住みながら初めて知りました。また大原などの山に囲まれた盆地では夜に発生した霧が、朝を迎えてもなかなか晴れない為、野菜は地下からだけではなく、空気中からも水分を得ることができます。ですから、より瑞々しく美味しく育つのだそうです。京都の自然に「京野菜」の秘密があったのですね。

一方、イタリアの土地では「京野菜」とは反対に、水に恵まれているとは言い難く、その為か茄子なんかはパサついた感じが拭えないとのこと。ただし、この水が充分でないということが逆にプラスとなり、濃縮した味わい深い野菜を育てるのだそうです。

このように何れの土地でも野菜作りには一長一短があり、この影響が野菜の味に出ることを、面白おかしく教えて下さいました。ですから、中東俊文氏は、ご自身が料理長を務めるのレストランでは、京都とイタリアの両方の野菜を良いところを採用しながら、日本の人々にも受け入れてもらいやすいイタリア料理を目指してお料理されているとのことでした。


このようなお話を聞いた後、「prinz」に移動して、中東俊文氏が腕を振るわれたお料理を頂きました。どれも新鮮な食材の味を存分に活かして調理されていました。また何れの献立にも、イタリア料理の中にチラリと顔を覗かせる「和」が隠されていました。講演の内容とお料理を照らし合わせながら、また、一緒に受講した方々と講演の内容を深めながら、伊と和の融合を見事に実現したお料理に舌鼓を打つ、とても中身の濃い時間を過ごしました。

2009/02/18

雑貨いろいろ

妹のchikou☆に頼まれて、雑貨を作りました。
自宅で使う小物は今までにも幾つか作ってきましたが
妹と言えど他の人の家で働くであろうものを手がけるのは初めて。
一つ一つの行程を丁寧に作りました。
それらの雑貨たちをご紹介します。

先ずはティッシュ・カバー。
我が家で使っているecoティッシュと同じものです。


初挑戦の一品、ランドリーバッグ。
残念ながらこの写真には写っていませんが
裏地がブルーの花柄でとても可愛く、私のお気に入りです。
その布はまだ余っているので
何か自分の物を作るのに使いたいと思います。


洗濯ピン入れ。
我が家でも同様のものを使っています。
腕にぶら下げながら洗濯物を干せて
これがなかなかいい感じなのです。
一方に大き目の、他方に小さいピンが入っています。


ビニール袋のストックバッグ
これも我が家で活躍しているものの色違い。
なくても何とかなるけれど、あったら便利な一品です。


chikou☆は喜んでくれるかな…。

2009/02/17

お店屋さんごっこ 2


先日焼いたブリオッシュ。
一つずつラッピングしました。
マスクに続き、お店屋さんの気分です。

お店屋さんごっこ 1


大量生産をしているマスク
出来たものからラッピングをし始めました。
ビニル袋の入れて…お手製のラベルを貼って…。
まだまだ簡素なものですが、気分はお店屋さんです。

2009/02/15

シブロク

今年のValentine's Day、ham君へのプレゼントはブレスレットでした。

ham君は以前より皮製のブレスレットが欲しいとのことで、随分と長い間、探していました。ところが、ナチュラルな色で、細くて、二重に巻けるシンプルなものと注文が多く、特にメンズで探すのは難しいようでした。レディースにも範囲を広げて探しましたが、ここでもやはり見つかりませんでした。

そこで私は、ないのなら作ってみせようと一念発起、インターネットや本で調べ、情報収集をした後に手作りにチャレンジしました。留め金部分がごわつかないようにと、革紐を二重にするのではなく、腕に巻いた状態に見えるように工夫。また、留め金は極力小さい物を探して採用。少しでもham君の好みに近づけるように、色々と考えました。

ham君に渡すと喜んではくれたのですが、そのリアクションには陰りが…。付き合ってから7回目を数える今回のバレンタイン。この7年の年月が、私に彼の表情から考えていることを推測する力を授けてくれたようです。「気に入らなかった?」と悲しさいっぱいで聞くと、「6割、気に入った」とのことでした。

2009/02/14

ラケットがボールをとらえた瞬間

テニススクールのお話です。今日はdoraコーチがレッスンをして下さいました。前半はボレー中心のメニューで、次のことをしました。全員ネット前に横一列に並び、ラケットがネットの上部に来るようにして構えます。そのとき、手はリラックス。次に掌を小指の方からギュッと握ります。すると、ネットのワイヤーが入っているところに、ラケットのフレームがコンッと当たります。この瞬間がボールを打つ瞬間なのだそうです。暫し、コンッ、コンッと全員でネットを鳴らし、イメージを固めました。その後、コーチにボールを出してもらい、色々なボレーの練習をしました。

私は…と言いますと、空振りをしたり、ボールをフレーム辺りで打ったりと、相変わらずミスが目立ちました。しかし、いつもと違ったことが一つだけありました。ボールを打つ瞬間に、ラケットがボールをとらえた瞬間を実感できたのです。今まではどうだったのか…。今日の感動を思えば、きっといつボールを打ったのか、充分には把握できていなかったのでしょう。今日は「重たい」と思いましたから。本当に嬉しかったです。沢山のミスの中、何本もボレーをしている中のたった一瞬の、しかもたった一つの出来事ですが、私にとっては大きな発見だったと思います。

2009/02/13

ボレー

「とにかくストロークでミスをしないように…」、「皆さんのご迷惑にならないように…」との思いでレッスンに参加していたので、ボレーのことは二の次でした。ところが最近、漸く少しずつストロークが続くようになり(希望的観測も含めて)、ボレーに関心を向ける余裕が出てきたように思います。そんな折、ここ数週間のテニスのレッスンで、ボレーについてitoコーチから頻回にご指摘を頂くようになりました。「オカシイ」と…。どうやら私のボレーは全体的にオカシイのだそうですが、それでは直しようがないので、itoコーチを質問攻めに。そして頂いたアドヴァイスは次の通りだったと思います。
  • ラケットの持ち方はコンチネンタルグリップ(包丁握り)。
  • ラケットを振らない。
  • ラケットは顔の前にセット。
  • ラケットからボールを覗くようにして打つ。
  • 打つときに足を踏み込む。
  • 打つときにギュッと手を握る。
itoコーチにお手本を示して頂き、さらには実際に私のラケットに手を添えて動かして貰うという、ほぼマンツーマン状態で教えていただいても、今ひとつ要領を得ない私。そうこうしているうちに、ボレーの練習の時間が過ぎていくのでした。そして迎えた今週水曜日、建国記念日。振り替えレッスンを受けにdoraコーチのレッスンに参加させていただきました。その際、今の私のテーマがボレーであることをお伝えすると(自己主張すると)、有り難いことにアドヴァイスを下さいました。

常々感じることですが、一つのことについて何人もの方から教えてもらうことは非常に有益だと思います。テニスの場合、私はitoコーチとdoraコーチのお二人から習うことが殆どです。実はお二人とも同じことを仰っているのですが、それぞれ説明をして頂き漸く理解に行き着くということが私には多いです。考えるところでは、先ず通常のレッスンでitoコーチに教えて貰い謎を抱える。そして謎が具体的になってきた時点で、振り替えレッスンにてdoraコーチに質問。そして教えていただく。このステップを踏んでなんとかイメージが出来上がる気がしています。

そこで、明日のテニスのレッスンでは、水曜日に得たイメージでもってボレーに挑みたいと思います。自分の為に、何に気をつけるか以下に記しておきたいと思います。
  1. ラケットの持ち方に気をつける。
  2. ボールをよく見る。
  3. 打つ瞬間に手をギュッと握る。
  • 1.のときはコンチネンタルグリップ(ラケットを地面に垂直に置いて、真上からそっと手を降ろして握る)。
  • 2.ではラケットを顔の前にセットし、飛んでくるボールとラケットを同時に見る(当たり前のことだけれど、色々、色々考えながらボレーすると、悲しいことにどちらも疎かになる)。
  • 3.握る際には、ラケットを持っている手の小指側から握るような感覚で。人差し指は伸ばしておく。

休館のお陰で

来週の火曜日から1週間強、私がいつもお世話になっている図書館が、コンピューター入れ替え作業の為に休館となります。それに伴い、延滞して本を借りていた人々が次々に返却に訪れているようです。書棚で見たことのない本の数々が、次々と並べられています。私の読みたい作家さんの本もそれらの内。私にとっては嬉しいばかりです。お陰で写真の3冊もリクエストすることなく借りることができました。

しかし…図書館の本のうち、常時図書館にあるのは、全体のどの程度なのでしょうね。

2009/02/12

マスク大量生産中。

先日、手芸用品店で購入したマスクを作る用のキット、目を見張る!?大活躍をしています。処女作のマスクを華香ママにあげたところ、これが大好評。私は気を良くして、有頂天に!それで現在、いつもお世話になっている方々にと思い、大量生産をしております。そんな折、訪ねて来てくれたいとこのAちゃんに紹介、型紙をあげたところ、彼女もマスク作りにはまっているのだとか…。手作りマスク・ブームの火付け役となってしまったか、と思っております。しかしコレ!手軽に簡単に、しかも可愛い、その上、使い勝手の良いマスクができて、とっても良いのです。これから花粉症の季節ですしね。

まるこめ君、到来!

火曜日の午前中のこと。
ピンポーンと、予期せぬチャイムが鳴ったと思ったら
いとこのAちゃんと、その息子君が来てくれました!
まるこめヘアーの息子君は
子供を絵に描いたような子供。
アウェイの我が家で
最初は遠慮がちだった彼ですが
だんだんとエンジンが稼動し始めて…
このとおり!


2009/02/08

ham君ディナー

金曜日だったでしょうか、夕食を食べているとham君が、「今週末は何か作りたいなぁ」とポツリと言いました。突然のことにビックリした私でしたが、即、「お願いします」と返事をしました。ham君は週末になると進んでお台所に立ってくれる優しい夫です。普段は私と一緒に作ってくれたり、私が予め買って置いた材料で作ってくれたりするのですが、今週末は献立から考えたいとのこと。私は、「夕食、何にしようかな…」と頭を悩ますことから開放されたばかりか、「今夜のご飯何かな…」との期待を持つ身になり、贅沢にもリフレッシュさせてもらいました。有難いことです。今回のham君の作ってくれたお夕食は左上の写真の通り、お洒落なワンプレート・ディナーでした。左斜め上から、ポテト、ポークチョップ、カラメル・バナナ、バナナの下にかぶらのサラダ、その横にライスです。どれもこれも美味しくてほっぺたが落ちそうでした。ham君、ご馳走様でした。またお願いします!

『くものすけ』

普段はどこにいるのか不明なのですが
ときどき登場する『くものすけ』。
最初見たときは確かに「ギョッ」としたのだけれど
今では見かけると「おお、いたかいたか」とホッとします。
別に飼っているわけではないのですが
姿が見えないと「どうしたのかな」と心配になります。
今日もどこからか姿をみせた『くものすけ』。
「名前付けようか…」と言うと「『くものすけ』はどう?」とham君。
まさかham君が命名に積極的とは思っていなかったので
かなり嬉しかった私、二つ返事で合意。
既に姿を眩ました『くものすけ』
次に会えるのはいつのことやら…。

2009/02/07

夢中

手芸に夢中です。少しでも時間があると、ミシンの前に座って、ガタガタ、チクチクしています。幾つか作品が仕上がっているのですが、それらをご紹介する間も惜しんでミシンを走らせている状態です。

左の写真は試作品です。材料を買いに行った手芸屋さんで、立体マスクのキットを見つけ、購入。早速、作ってみました。口と鼻がすっぽりと覆われ、とても良かったです。作った翌日、実家の母と会いましたので、試作品ではありましたがプレゼントして来ました。思いのほか喜んでくれて、私もとても嬉しかったです。

2009/02/03

福は内!

早いもので節分です。今年は巻き寿司にチャレンジしました。毎年、作ろう作ろうと思っていながら、なかなか実現に至っていなかったことの一つでした。ham君は毎日、帰宅したら直ぐに、外が寒かったせいで曇ってしまった眼鏡の中からキッチンを除き、その日の晩ご飯をチェックします。ですから今日の夕食の内容は、ちょっとしたsurprise!にしようと、ham君にばれない様に計画、準備していました。

仕事から帰って来たham君、今日もやはりキッチンを確認。こちらの思惑通り巻き寿司を発見!そして「恵方巻き!」と一言残し、着替えをする為に消えて行きました。surprise!完了。

ところで肝心の巻き寿司。ham君がでんぶをはじめとする甘い具が苦手な為、高野豆腐、金時人参とかまぼこ(次の日にももつように)に薄く味付けしたもの、卵、三つ葉の湯がいたものを入れたお寿司と、サラダ巻きを作りました。サラダ巻きの方は、卵、三つ葉、かにかまとシーチキンのマヨネーズ和えが入っています。何れの種類のお寿司も、具が良い感じの位置にまとまっていないこと、卵の切り方を間違えたこと、という様に修行を要する箇所がありました。暫く経ったらもう一度挑戦したいです。そして、中に入れる具も、もう少し”具だくさん”のお寿司にしたいです。巻き寿司、面白いです。旋風を巻き起こしそうな気配がします。

さて、恵方巻きの食べ方、調べてみたら以下の通りでした(何度も調べたことがあるのに忘れてしまいます)。
  • 恵方(2009年は東北東)を向いて、願い事を思い浮かべながら。
  • 途中でやめず、一気に食べ切る!
  • 食べている間は終始無言で!黙々と!
我が家では、ham君が方位磁石で東北東を探してくれましたので、そちらの方向を向き、願い事をして食べました。ですから取り合えず、一段目はクリアです。二段目、三段目は…、体と精神衛生上よろしくないので、ゆっくりとよく噛んで、和気藹々と夫婦二人で食べました。

2009/02/02

ミシンスキー

随分と前に、妹のchikou☆から作って欲しいと頼まれていた品々を、重い腰を上げて、漸く昨日から作り始めました。そんなわけで突然ミシンスキーな時期に突入です。お陰で現在、我が家のリヴィングは裁縫部屋と化しています。私の場合、手芸をしようと思うと、作り始めるまでに時間を要します。一旦、道具を出してしまえば後は楽しいですし、一気に作業が進むのですが、準備をするまでに時間がかかります。そんなわけで、私がミシンスキーさんになると道具を出しっぱなしにしますから、自宅に私専用の部屋ができることになるわけです。

さて、今日作ったのは洗濯ピンを収納する為の小さな袋。以前、自宅用に作ったのをchikou☆が目ざとく見付け、「欲しい」と言ったものです。そのときに作っておいた型紙をなくしてしまったので、再度、型紙を取るところからスタートしました。写真にあるのは習作です。新しい型紙の為、我が家の既存のものとは少々形が異なるものが出来ました。持ち手の部分が少し太めだったかな…と思います。明日、chikou☆の分を作る予定なのですが、型紙に手を加え、修正をしようと思っています。

2009/02/01

ちょっと寄り道

最近、三谷幸喜氏の本にはまっています。既に4冊を読破しました。とても面白いうえに読みやすい為、非常に速いペースでページを捲っていると思います。

三谷氏の本を読んでいると、奥さんの話がところどころに出てきます。奥さんは女優の小林聡美氏のです。「Pasco・超熟」のCMに出ている人、と書けばわかりやすいかもしれません。私は以前より、どこかしら小林氏の人柄に惹かれていましたので、三谷氏の本での奥さんの登場は心密やかに楽しみにしていました。そうして読んでいるうちに、小林氏もエッセイ集を執筆しているという内容がありました。そこで早速、図書館の蔵書検索を利用し検索、図書館に出向いて本を借り、今回、読むに至りました。それが『マダムだもの』です。

とても面白い!あっと言う間に読み終わってしまいました。夫の三谷幸喜氏が熟考派だとすれば、妻の小林聡美氏は即決派、三谷氏を石橋を叩き過ぎて破壊してしまう部類の人とすれば、小林氏は竹を割ったような人の部類、本当に正反対の二人という印象を受けました。生活の中では、その違いがむしろお互いの人生にスパイスとなっているように思いました。

『マダムだもの』を読んでいると、たまたま三谷氏の本にあったのと同じ出来事について、小林氏が綴っている文章に出くわしました。とても興味深く読みました。そして、一つの事柄にも人によって色々な感じ方や見方があるのだなという、極めて基本的な、しかし重要な感想に辿り着きました。

我が家も全く異なる二人の人間の集合体です。我が家の場合は、私が三谷氏と同じグループに属する人で、ham君が小林氏と同じグループに属する人です。一緒に住み始めた頃はお互いの違いに驚き、目が点になることもありました。しかし共に生活して丸5年、良くも悪くもお互いの行動を予測できるようになり、新たな発見も少なくなりました。今回、奇しくもham君と私が一緒に暮らして6周年のアニヴァーサリーを前に、三谷幸喜氏と小林聡美氏の本を読む機会に恵まれました。お互いが違う人間ということの再認識の時期を、知らされたように思いました。