[フランキンセンス]
カンラン科の木の樹脂を水蒸気蒸留して採取している精油とのこと。イエス・キリストが誕生したときに贈られた香と、新約聖書に記述があるそうで、宗教(特にキリスト教)との関係が深くいのだそうです。教会以外でも寺院でも薫香としても使われてきた香りのようで、雑念を追い払って心を安らかに鎮めたいときに役立ってくれるとのことです。ですからメンタル面では、不安、強迫観念にとらわれたときに、心を落ち着ける効果があるようです。ほかには呼吸器系の症状、例えば咳、気管支炎、鼻風邪の症状軽減などに効くそうです。また、スキンケア面では引き締め効果が期待できるようで、しわ、たるみの予防にオススメなのだそうです。
[ティートゥリー]
オーストラリアの原住民が、傷の治癒のために使っていたフトモモ科の植物です。そういえば、2006年にオーストラリアに旅行 で訪れたストラッドブルック・アイランドのブラウン・レイクは、ティートゥリーから染み出た液体で茶色に濁っていました。その当時はティートゥリーについ て無知でしたから、すごいものなのだろうとは思いつつ、本来の貴重さはわかっていなかったのですね(水の濁りはわかりにくいですが、右下に写真をアップします)。
さ て、このティートゥリーには優れた抗菌力があり、皮膚の消毒や化膿止めとして使われています。実際にこのかゆみ止め、かゆさのあまりに引っかいて少し傷が できたところに使ったのですが、傷の治りは早かった気がします。このような効果のほかに、ティートゥリーはデオドラントにも優れているそうです。気に入った香だったらばham君にも良いかもしれません。心理面では気持ちを冷静にし、はっきりさせてくれるエッセンシャルオイルと言われるだけあって、私にはとても心落ち着く良い香りです。
**********************************************************************************
追記 9月8日(水)
今日、「生活の木」に立ち寄って店員さんと話していたのですが、その方のお話ではフランキンセンスにも傷を治す効用があり、今回の私の事例ではむしろそちらの方が効いたのではということでした。
今回の記事にアップした効能についてはインターネット上の情報を基に書いたので、今後、書物なども読んでちゃんと知りたいな、と思いました。