
空高くそびえる2本の塔を持つ大聖堂は偉大で、ham君を入れて写真を撮ろうとすると、カメラを構えたままどんどんどんどん後ろに下がらないと、その全貌をファインダーの中に収めることはできませんでした。大聖堂の足元にマッチ棒みたいに佇むham君が少し笑える記念写真になってしまいました。同じバロック様式の教会でも、イタリアで見た教会よりは華美な印象派なく、厳かな豪華をたたえていました。
大聖堂の隣に位置する修道院図書館は息を呑む素晴らしさでした。ロココ様式の見事な装飾と、8~12世紀の2000冊を超える書物に圧倒されました。ham君と私は二人して、「ダン・ブラウンの世界!」と思わず呟いてしまいました。地元の市立図書館に毎週末通い、両手に本を抱えて帰って来る、本の虫夫婦にはたまらないひと時でした。
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