ずっと貸し出し中で、なかなか本棚に戻ってこなかった一冊、『美濃路殺人事件』。漸く読むに至りました。1987年に出版された本なので、きれいさは期待していなかったのですが、意外に全然汚れていなかったので驚きました。
この年代に出版された本は書庫などに仕舞われているものが多く、その様な場合は、図書館の司書さんが書庫から取り出して来た後に、本をタオルで拭うという作業をされる上に、一体、何人の人の手にこの本がリレーされて来たのだろう…と、その変遷を想像してしまうような状態だったりします。
今回はきれいだった上に、内容は濃く、面白い一冊で、大満足でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿