いかにも「浅見光彦シリーズ」といった小説でした。
事件は高村光太郎と智恵子の展覧会から始まっており、高村光太郎・智恵子夫婦、また個々人の生き方についても、小説の中で随所に触れられていました。もちろん、高村光太郎氏、智恵子氏は、あまりにも有名ですから、私も名前は知っていました。しかし、作品などについては「智恵子抄」を思い浮かべるくらいで、その詳しいことはお恥ずかしながら知りませんでした。ですが、この推理小説を読んで、なんだか興味が沸きました。機会があれば振れてみたいと思いました。最近「浅見光彦シリーズ」から、色々と学んでいる私です。
そうそう、「首の女」殺人事件で「浅見光彦シリーズ」を合計25冊読んだことになります。全部で100冊ありますから、漸く1/4を読破。全作品読破には、まだまだ先は長いです。
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