2007/06/05

東京旅行 3日目 ニコライ堂 

築地本願寺でのステキなコンサートの後、銀座の木村屋の カフェでサンドイッチを食べてから、新御茶ノ水にあるニコライ堂に行って来ました。1891年にギリシァカトリック大主教カサーツキン・ニコライが建てた 聖堂で、『日本ハリストス正教会東京復活大聖堂』が正式名称とのことです。日本の街の真中にポツンとあり、そこだけヨーロッパにでも来たような、そんな雰囲気がありました。

中に入るととても荘厳でした。ですから、しばらくの間、のんびりと、ぼんやりと美しい教会の中を見ていたかったのです。しかし、残念ながら教会の方でしょうか…、来ていた観光客にしきりに教会について、宗教について大いに、しかも声を大にして語っておられたご婦人がおられました。観光客の方々も、特に熱心に聴いておられるわけではなさそうで…、話が終わるタイミングを見計らっておられる素振りが見られました。その他にも、何人か教会に来ておられた方がおいででしたが、皆、クルリと一回りしてそのまま外に出て行ってしまわれました。なんだか私も居心地が悪くて、ステキなステンドグラスと ロウソク献灯したロウソクを写真に収めて帰ってきました。


*「商用目的の写真はお断りします」とあったので、私は撮っても良いものと思い、堂々と写真を撮っていたら、先ほどのご婦人にお叱りを受けました。観光客が写真を撮ることもいけなかったのでしょうか?

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