”かむる～ぷす”と私

1月12日～14日まで、白馬は”かむる～ぷす” にて、毎年恒例の”かまくら作り”に参加して来ました。今年は、隊長ご夫妻の不在という異例の事態ではありましたが、かまくら～な仲間たちに囲まれ、とて も楽しく幸福な時間を過ごしてきました。”かむる～ぷす”のお父さん！お母さん！そして、かまくら～な皆さん！ありがとうございました。

ところで、今回の”かむる～ぷす”滞在中、折に触れて「これで何回目の”かまくら作り”への参加になるのだろう」という呟きがあちこちで聞こえたと思うのですが、我が家はどうなのだろうと過去の写真を見ながら、思い出を紐解いてみました。

先 ず、初めて”かむる～ぷす”にお世話になったのが2002年9月、ham君と私が大学院2年生の夏休み、ham君と時間を共にするようになって1年が経と うとしていた頃でした。このときはham君のアルト号（別名ham号）を駆って、もちろん登坂車線を充分に活用しながら白馬に向いました。そして訪れたの は姫川源流自然探勝園、八方池、白馬ジャンプ競技場でした。 最終日は新潟から北陸周りのコースを選び、”かむる～ぷす”のお母さんご推薦の「きときと寿司」や東尋坊に立ち寄って帰りました。流石にアルト号での旅は 背骨が矯正される思いでした。

姫川源流自然探勝園

八方池

白馬ジャンプ競技場

東尋坊にて　サンセット

次に”かむる～ぷす”にお邪魔したのが、2003年9月。この時は大雪渓に訪れた他、青木湖にてカナディアン･カヌーを楽しみました。

大雪渓

青木湖にて　カナディアン･カヌー

三 度目に”かむる～ぷす”を訪れたのは2004年3月でした。この時も2泊3日のスケジュール。初日は移動で終りましたが、二日目は栂池高原スキー場にて1 日中スキーを楽しみ、最終日はスノーシューイングに初挑戦しました。この旅の途中、ham君からプロポーズを受け、結婚を決めました。

栂池高原スキー場にて

スノーシューイング初体験

そして2005年、初めて”かまくら作り”に参加したのでした。私たちのかまくら人生はここから始まりました。集合写真の人数から推測するに、「20人くらいが入れる大きなかまくら」の年はこのときだったのではないでしょうか。


そして2006年。この年のかまくらは「基礎工事のとき、ダンボール箱を仕込んだらどうだろう」との提案が、隊長から、もしくは師匠のどちらからかあったような記憶があります。従い、基礎を作る際には、雪を山のようにうず高く積み上げる前にダンボールを中に入れました。

基礎工事中

かまくらの中の喧騒、外の静寂

昨年、2007年、”かまくら作り”は、我が家の年中行事にしっかりと組み込まれ、暗黙の了解で参加することになっていました。2006年6月より本blogを始めましたので、この年の”かまくら作り”は記事にしています（3連休、かまくら造り…1月7日、初登頂…1月8日）。昨年は「大人かまくら」と「子供かまくら」を作ったのでした。

写 真に残した”かむる～ぷす”での楽しかった思い出たちを観ていると、心の中の思い出もどんどん湧き出てきます。初めて”かむる～ぷす”を訪れてから今日ま で、私たち夫婦の歴史と”かむる～ぷす”は切っても切れません。現在ではなかなか時間が取れず1年毎に訪れるのが定着しつつあるのですが、”かむる～ぷ す”で、”かむる～ぷす”お父さん、お母さん、かまくら～な仲間に出会い、大いに食べ、そして飲み、かまくらを作って、お腹の底から笑い、疲れきって丸太 に囲まれて眠る、そんな日々が私を原点に戻してくれ、そして元気をくれます。今年もかまくらを作り、また一つ歴史を刻みました。その記録、ボチボチとup していこうと思います。

最後に「ねずみグッズ」のご紹介。
親友のcanaが中国を旅したときに買って来てくれた一品。