夕べ、読み終えた一冊。
私の住んでいる地域が舞台のお話でした。最近、内田康夫氏の、特に「浅見光彦シリーズ」を立て続けに読んでいます。そんな中、一体、この小説に出てくる場所はそのくらい忠実に描かれているのだろう、と思ったことはしばしば。今回は私の住まいから、遠くない場所が舞台でしたから、これを確かめることができました。場所に関して言えば、非常に忠実に描かれており、著者の内田康夫氏が紛れもなく、自分の足で取材をされているのだろうことは容易に想像がつきました。もちろんフィクションですから、人名、団体などは実在しないものですが、例えばレストランやホテルといったものでは、実在する名称で描かれているものもありました。
肝心の小説の内容ですが、「浅見光彦シリーズ」ならではの「罪を憎んで人を憎まず」を前面に押し出したものになっていました。
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