私の母親こと、華香ママは一卵性の双子です。日本では後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったとのことで(Wikipedia参照)、華香ママが姉、私の叔母が妹ということになっています。子供の頃は、うっかりして何度か自分の母親を間違った経験がありますが、最近ではそういうことも少なくなりました。とはいうものの、声はよく似ており、特に電話などでは区別がつかないこともあります。
昨日、いとこのAちゃん宅にいつものことながら、突撃訪問した際、叔母も来ていました(因みに、いとこのAちゃんは華香ママの双子の妹の娘です)。Aちゃんの家に上がりこんで、叔母とご対面した時、一瞬、華香ママかと思いました。華香ママと同じ様なヘアスタイルにしていたのです。その後、叔母の家に移動してお夕食をご馳走になって帰ったのですが、何度も、華香ママと喋っているような、可笑しな錯覚に陥りました。もちろん、我が夫のham君も一瞬、「なんで、華香ママがいるのか…」と思ったそうです。
この二人の驚くべき逸話は数えられない程あります。後から聞いたらお夕食の献立が一緒だったとか言うのは序の口。同じ日に、同じ髪型にしたとか、全く違う日に違う場所で同じ洋服を買っていたとか…。恐るべし、一卵性双生児です。
というわけですから、叔母はなんとなく叔母以上、母親未満みたいな、叔母の子供=いとこたちは、いとこ以上姉妹未満みたいな…、なんだか変な感じです。私は大人になってから、余計にそういうように感じるようになりました。年齢も近く、本当に頼りになる存在です。
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