2007/11/02

懐かしさ


この本は二つの物語でできていました。
「こうばしい日々」と「綿菓子」。
前者は小学生の男の子の恋愛を綴ったもの。
後者は中学生(だったと思う)の少女の恋愛を綴ったもの。
二作とも、とても純粋でひたむきな恋の物語でした。
恋が全てだった頃を思い出しました。
少し気恥ずかしくなるような、そういう日々があったからこそ
今、があるのだろうと思いました。
懐かしくもあり、くすぐったくもある一冊でした。

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