2007/07/02

紙相撲

少々upが遅れていますが、先週のテニスのレッスンのことです。先週よりストローク強化月間に突入し、フットワークや、身体を上手に使って打つ方法などの練習をしています。そこで私は、先週、二つのことを知りました!一つはストロークの練習にて、そして、もう一つはサーブの練習てに学びました。それを忘れないために書いておきたいと思います。

先ずはストローク。以前よりストロークの際の「捻り・捻り戻し」については、私にとって永遠のテーマ?で、レッスンでも何度も取り上げていただいているものでもあります。今回、「捻り・捻り戻し」に焦点を当てたと思われるメニューで(空中に出されたボールを打つ)、私の動きがどうにも変だったようなのです。最初はコーチもニタニタ笑いながらボール出しをして下さっていましたが、最後の方には直視に耐えられなかったのか、横を向いて、さも、私を見ないように心掛けるかのようなボールの出し方となっていました。私の動きは「紙相撲のようだった」、と言われました。誰かがコートを手で、トントン叩いておられたのでしょう。

それはさておき、何がおかしかったのか。それは、どうも膝の使い方のようです。ストロークの際の私の膝の使い方は、私が思っているのには、スキーの大き目のパラレルターン時の膝の使い方、言い換えると、競技スキーのターンの時の膝の使い方といった方がわかり良いかもしれませんが、に近いものだったと思います。ところが、テニスのストロークの際には、ここに捻りも加えることが大切なようです。確かに、身体の下の方から捻りを入れていくと、最後に捻りを戻し、ボールをヒットする瞬間には、大きな力となって伝わるというのは理論的には理解できます。手だけでボールを打っていない、身体全体の構造を意識し、これを合理的に使った打ち方だと思います。まさに、私の目指すテニスのスタイルでもあります。ストローク強化月間に向けて、『脱・紙相撲宣言』ということになりました。

もう一つ、サーブのときに学んだこと。それは、トスの際のボールの持ち方。今まで私は掌でお椀を作るようにして、その中心にボールを入れてトスをしていました。どうやらこれがトスの際に、ボールが後方に飛んで行く原因となっていたようです。手首を無意識のうちに上下に動かしてしまうからでしょう。それで今回、新しく教えていただいたボールの持ち方。それは、トスをする方の手にボールを縦に2つ持ち、下のボールを取り除いたその形、だそうです。要するに、中指、人差し指、親指の3本の指で支えるようにして持つのが良いようです。この時、親指は握ってしまわず、上を向いた形が理想のようでした。「もっと早く教えてよー」状態でしたが、まあ、この方法でトスを上げたからといって劇的にサーブの向上が見られませんでしたが…。

いつもに増して、とっても内容の濃いレッスンでした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

膝がうまく使えるといいんですけどね♪
がんばってください。

akou さんのコメント...

>itoコーチ
膝ねぇ。確かに、膝から捻れてないと不自然ですよね(笑)がんばります。